はじめに
こんにちは! てるるです。
今日はシティリーグで使用して準優勝したデッキを紹介します。
古代バレット、古代ウィニー、古代ビート等、言い方は色々ありますが
古代バレットが一番浸透してそうなので、この記事においては、その名称を用います。
デッキ選択の経緯
元々は《イダイナキバ》で山札切れによる勝利を狙うデッキを使おうと思っていました。
しかしながら、サポートが引けなかったり、サポートが止まって負けているうちに断念。
とはいえ、古代バレットもサポートの構成はほとんど変わりません。
《オーリム博士の気迫》4枚、《探検家の先導》4枚、《ポケギア3.0》4枚、《トレッキングシューズ》数枚を人によっては採用。
《イダイナキバ》デッキで引けなかったり止まってしまうのであれば、古代バレットでも同じことが起きてもおかしくないはずです。
では、何が違うのでしょうか。
1.《覚醒のドラム》の採用
エーススペックとして《覚醒のドラム》を採用する場合、1枚の差とはいえ、事故防止には間違いなく繋がっています。
2.サイドを取るデッキは、サイドからカードを実質的に引ける点
細かい差ですが、手札が詰まっていたとしても無理矢理でもサイドを取れば、それがサポートだった経験は一度くらいはある人が多いでしょう。
《イダイナキバ》デッキではその可能性さえありません。
3.逆転しやすい点
サイドレースで負けていても、サイド2枚以上取れるポケモンを1回のワザで倒すことで、逆転が可能です。
《イダイナキバ》の場合、《カウンターキャッチャー》で攻撃できないポケモンを縛ったり
《ブーストエナジー 古代》でHPを上げて耐えたりすることによって、ターンを貰う必要があります。
逆転する必要があるということは、相手に余裕があるということです。
後ろのポケモンに逃げるためのエネルギーを貼ったり、「マッハサーチ」で重要なカードを悠々と確保する様子は容易に想像がつきます。
4.最低限勝ちに向かうまでの要求値が低い
お互いに展開がうまくできていない例がわかりやすいと思います。
古代バレットはとりあえずアタッカーとエネルギーが2枚あれば攻撃することができます。
古代のカードがトラッシュにない《トドロクツキ》でさえ、《ヒトカゲ》や《セビエ》のようなHPが低いポケモンなら倒してサイドを1枚取ることができます。
これだけでも、勝利(サイド6枚取得)までの道のりを、1/6を進めたということです。
では《イダイナキバ》の場合、後攻1ターン目に《ダブルターボエネルギー》をつけて、サポートを使えないまま「じばんほうかい」を使ったとします。
デッキが60枚、サイドが6枚、最初の手札が7枚、最初に引いた1枚。
つまり46枚の山札をトラッシュする必要があり、1/46分勝利まで近づいたといえば、その果てしなさは言わずもがなです。
これらの細かい積み重ねの差でしょうか、体感として《イダイナキバ》デッキよりどうしようもない負け方の確率が低いと感じ、感触も良かったため古代バレットを選択しました。
デッキ紹介
特に語ることはないリストだと思います。
特徴的なカードを紹介すると
《基本悪エネルギー》7枚目
迂闊に「かくしふだ」を使うと簡単にエネルギーが足りなくなるデッキです。
プレイを平易にするため、一般的なリストよりエネルギーを1枚多めに入れています。
当日の対戦結果
トーナメント2回戦目 《リザードンex》 《ピジョットex》◯
予選5戦目の方と再戦
正直な話、余程こちらが上振れるか、相手が止まってくれないと多分勝てないと思いながら挑んだ試合。
そうすると相手がかなり苦しい様子。
サポートも使えず、《リザードンex》1体立っただけなので、リソースを強引にはきながらツーパン。
そのまま何も引かれないまま、ポケモンを倒し続けて勝ち。
終わりに
わかりやすく自身のプレミで負けたため、そこそこ落ち込みましたが、シティリーグベスト4、8は数度経験があるも
それより上の順位には至っていなかったため、そこは良かったと思います。
もしも、このデッキを今後使うなら、《リザードンex》に対する要求を少しでも減らすため、《まけんきハチマキ》を追加することを勧めたいですが
私自身はシティリーグの5日後に開催されたCL福岡では古代バレットを使用せず、《ルギアVSTAR》を使い6-3と2日目に届かなかった身ですので
CL福岡で結果を残した古代バレットを参考にするのが良いと思います。
本日の麺活コーナー
このコーナーは私が個人的に美味しいと思った麺屋を淡々と紹介するだけです。
過度な期待はしないでください。
店名:麺や兼虎
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1 JR博多駅 博多めん街道内
濃厚な魚介豚骨スープで有名なつけ麺屋。
スープが太麺に良く絡み、チャーシューも柔らかく美味。
旅先の博多ラーメンに飽きた方は是非。