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2024.3.2

Vol.19 古代バレット【シティリーグ準優勝デッキ】 | てるるのオレンジメール

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Vol.19 古代バレット【シティリーグ準優勝デッキ】 | てるるのオレンジメール
目次

はじめに

こんにちは! てるるです。

今日はシティリーグで使用して準優勝したデッキを紹介します。

古代バレット、古代ウィニー、古代ビート等、言い方は色々ありますが

古代バレットが一番浸透してそうなので、この記事においては、その名称を用います。

デッキ選択の経緯

元々は《イダイナキバ》で山札切れによる勝利を狙うデッキを使おうと思っていました。
しかしながら、サポートが引けなかったり、サポートが止まって負けているうちに断念。

とはいえ、古代バレットもサポートの構成はほとんど変わりません。
《オーリム博士の気迫》4枚、《探検家の先導》4枚、《ポケギア3.0》4枚、《トレッキングシューズ》数枚を人によっては採用。
《イダイナキバ》デッキで引けなかったり止まってしまうのであれば、古代バレットでも同じことが起きてもおかしくないはずです。

では、何が違うのでしょうか。

1.《覚醒のドラム》の採用
エーススペックとして《覚醒のドラム》を採用する場合、1枚の差とはいえ、事故防止には間違いなく繋がっています。

2.サイドを取るデッキは、サイドからカードを実質的に引ける点
細かい差ですが、手札が詰まっていたとしても無理矢理でもサイドを取れば、それがサポートだった経験は一度くらいはある人が多いでしょう。
《イダイナキバ》デッキではその可能性さえありません。

3.逆転しやすい点
サイドレースで負けていても、サイド2枚以上取れるポケモンを1回のワザで倒すことで、逆転が可能です。
《イダイナキバ》の場合、《カウンターキャッチャー》で攻撃できないポケモンを縛ったり

《ブーストエナジー 古代》でHPを上げて耐えたりすることによって、ターンを貰う必要があります。


逆転する必要があるということは、相手に余裕があるということです。
後ろのポケモンに逃げるためのエネルギーを貼ったり、「マッハサーチ」で重要なカードを悠々と確保する様子は容易に想像がつきます。

4.最低限勝ちに向かうまでの要求値が低い
お互いに展開がうまくできていない例がわかりやすいと思います。


古代バレットはとりあえずアタッカーとエネルギーが2枚あれば攻撃することができます。
古代のカードがトラッシュにない《トドロクツキ》でさえ、《ヒトカゲ》《セビエ》のようなHPが低いポケモンなら倒してサイドを1枚取ることができます。
これだけでも、勝利(サイド6枚取得)までの道のりを、1/6を進めたということです。

では《イダイナキバ》の場合、後攻1ターン目に《ダブルターボエネルギー》をつけて、サポートを使えないまま「じばんほうかい」を使ったとします。
デッキが60枚、サイドが6枚、最初の手札が7枚、最初に引いた1枚。
つまり46枚の山札をトラッシュする必要があり、1/46分勝利まで近づいたといえば、その果てしなさは言わずもがなです。

これらの細かい積み重ねの差でしょうか、体感として《イダイナキバ》デッキよりどうしようもない負け方の確率が低いと感じ、感触も良かったため古代バレットを選択しました。

デッキ紹介

4

4

2

1

1

4

1

1

4

4

3

2

1

1

1

4

4

4

3

4

7

デッキコード:cc88Y4-jT1Q69-xJ8x84

特に語ることはないリストだと思います。

特徴的なカードを紹介すると

《コバルオン》《リザードンex》においては、《まけんきハチマキ》よりサーチがしやすく、
《すごいつりざお》でリカバリーができるこちらのが方強いと思って採用しました。

逃げるためのエネルギーが2枚なので縛られないように注意。
《ハイパーボール》

《オーリム博士の気迫》等で引いた不要な古代のカードをトラッシュするためのカード。
《トドロクツキ》の火力が20点上昇すると書いてある。

基本的には《大地の器》でトラッシュが間に合えばいいのだが、そんな余裕がない場合もあるので採用。

《スーパーエネルギー回収》でも似たような役目は持てますが
序盤に《かがやくガッコウガ》を持ってきて、「かくしふだ」に繋げられるこちらを優先。
《基本悪エネルギー》7枚目

迂闊に「かくしふだ」を使うと簡単にエネルギーが足りなくなるデッキです。
プレイを平易にするため、一般的なリストよりエネルギーを1枚多めに入れています。

当日の対戦結果

1戦目 《サーナイトex》

3ターン攻撃できず、サイド2枚先行される。


最終ターン、《ブーストエナジー 古代》をつけた《トドロクツキ》を2面用意して、《カウンターキャッチャー》《サーナイトex》を倒してお祈り。


HPを上げるためのどうぐが山札にないようで、《サケブシッポ》の打点が足りなかったため、1ターン耐えて勝ち




2戦目 《アルセウスVSTAR》《タケルライコex》

相手の動きが悪く、「パワーエッジ」打たれたりした試合。

ハンド干渉されながらの高耐久押し付けで、ちょっと危うかったが

必要な時に《カウンターキャッチー》でサイドを進めることができたた勝ち




3戦目 ロスト軸《タケルライコex》

相手側は後攻1ターン目に《キュワワー》も置けず、《アクロマの実験》も使えてない上に

こちらがスタートした《ハバタクカミ》がたまたま刺さった試合。

《カウンターキャッチー》等で《ハバタクカミ》が避けられたりするも、ひたすら《ハバタクカミ》を押し付ける。


《かがやくゲッコウガ》の「かくしふだ」から《アクロマの実験》を使われ、攻撃はされるものの序盤のリードを活かしそのまま無事逃げ切り勝ち




4戦目 《リザードンex》《ピジョットex》×

《ポッポ》を倒したため、《ピジョットex》は出てこず。
とはいえ常に《リザードンex》は立てられ、むしろHP280でサイド2枚取れるポケモンがおらず辛いかもしれない展開。

サイドレースに追いつくために《リザードンex》を無視して

《カウンターキャッチャー》で後ろを呼びたいターンに《ナンジャモ》で全てのカウンターキャッチャーを沈められ
HP330超えることができなかったため負け




5戦目 《リザードンex》《ピジョットex》×


今回一番上手かった相手でした。

《カウンターキャッチャー》《ボスの指令》《プライムキャッチャー》でひたすら《コライドン》を無視され、しまいには《ツツジ》による手札干渉。


《ビーダル》型が流行ってはいますが、「マッハサーチ」で安定して、こちらにとって嫌なカードを使ってくる《ピジョットex》は強いと、しみじみ思いながら負け




6戦目 《パオジアンex》

1ターン《かがやくゲッコウガ》を縛られたため、2ターン連続「げっこうしゅりけん」を許したが

その後逃げることができたため無事勝ち




予選 4-2 8位通過。


シティリーグ1では予選4-1 オポ落ち。

シティリーグ2でも予選4-1 オポ落ち。


ようやく、運に恵まれました。




トーナメント1回戦 《アルセウスVSTAR》《マスカーニャex》

8位通過のため、予選全勝の相手との試合。

序盤相手が自身の《ナンジャモ》で止まってしまい、2回目の「パワーエッジ」でサイドを先行された返しに《アルセウスV》を倒して、サイドが追いつく。
サイドから有効札を引けなかったようで、その間に小物を倒してサイドを進めるが、《ピジョットex》が引けたようで《マスカーニャex》によって追われる展開。

最終的には310ダメージ出せたため勝ち




トーナメント2回戦目 《リザードンex》 《ピジョットex》

予選5戦目の方と再戦

正直な話、余程こちらが上振れるか、相手が止まってくれないと多分勝てないと思いながら挑んだ試合。

そうすると相手がかなり苦しい様子。


サポートも使えず、《リザードンex》1体立っただけなので、リソースを強引にはきながらツーパン。

そのまま何も引かれないまま、ポケモンを倒し続けて勝ち




トーナメント決勝戦 《リザードンex》《ビーダル》×

相手の動きが芳しくなく、こちらが攻める展開。
ほとんど勝っていたが、こちらのプレミが大きく負け

簡単にいうと、5%ある負け筋をケアして、80%ある負け筋をケアしてなくて負けました。

手札にエネルギーを1枚持っていたのですが、前者の負け筋が《かがやくゲッコウガ》を縛られて新しい《リザードンex》を作られる展開。
後者のケアしなかった負け筋が《ナンジャモ》でエネルギーが引けず後続が攻撃できない展開。

冷静に考えると、終盤に新しい《リザードンex》を立てるリソースが残っているか怪しく、素直に《ナンジャモ》ケアで良かったと思います。

終わりに

わかりやすく自身のプレミで負けたため、そこそこ落ち込みましたが、シティリーグベスト4、8は数度経験があるも

それより上の順位には至っていなかったため、そこは良かったと思います。

もしも、このデッキを今後使うなら、《リザードンex》に対する要求を少しでも減らすため、《まけんきハチマキ》を追加することを勧めたいですが
私自身はシティリーグの5日後に開催されたCL福岡では古代バレットを使用せず、《ルギアVSTAR》を使い6-3と2日目に届かなかった身ですので
CL福岡で結果を残した古代バレットを参考にするのが良いと思います。

本日の麺活コーナー

このコーナーは私が個人的に美味しいと思った麺屋を淡々と紹介するだけです。
過度な期待はしないでください。


店名:麺や兼虎

住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1 JR博多駅 博多めん街道内


濃厚な魚介豚骨スープで有名なつけ麺屋。

スープが太麺に良く絡み、チャーシューも柔らかく美味。


旅先の博多ラーメンに飽きた方は是非。

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このコラムのライター

てるる

てるる