盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • 公認ショップ大会に出てみよう! | みんなで歩こう先導者への道

2024.3.23

公認ショップ大会に出てみよう! | みんなで歩こう先導者への道

1788 0
公認ショップ大会に出てみよう! | みんなで歩こう先導者への道

公認ショップ大会に出てみよう

目次

はじめに

 皆さまこんにちは、宮浦⑨と申します。


 私のコラムでは主にこれからヴァンガードをはじめてみたい、あるいは始めたばかりでまだわからないことが多い。
 そんな方がもっと楽しく、もっと強くなれるような内容をお伝えしていきたいと思っています。

 今回のテーマは公認ショップ大会に出てみようです。



 このコラムを掲載してくださっているドラゴンスター様をはじめとしたカードショップでは、新品商品やシングルカードの販売の他にも、フリースペースを利用した『ショップ大会』というものが日夜行われているのをご存知でしょうか。


 ショップ大会には

・大会限定のPRカードがもらえる。

・友達が組んでいない知らないデッキと戦える。

・友達と予定が合わない日にもカードゲームを遊べる。

・時には優勝を争う熱い戦いに巡り合える。

 といった様々な魅力があります。

 今回はそんなショップ大会の参加までの流れをご紹介していこうと思います。

ショップ大会ってどんな感じ?

 とはいえ、いきなりショップ大会に参加してみようと言われても『よくわからなくて怖い』というのが正直な感想だと思います。

 では実際のところ「結局ショップ大会はどんな感じなのか」というと、私の経験上ヴァンガードの大会は結構フランクな雰囲気のものが多い印象です。
 (※筆者の活動範囲は大阪日本橋、オタロード周辺がメインですのでその周辺での傾向となることをご留意ください)

 その理由は大きく2つあると考えていて
・優勝者限定の商品が無いこと
・参加賞が有用な新規カードの入ったPRカードパックであること

 これらが挙げられます。


 この2つの理由により「とりあえず遊びたいから参加しよう」という人や「参加賞のPRパックが欲しいからとりあえず参加しよう」という人が大会参加者のメイン層となっております。

 逆に「なにがなんでも優勝するぞ」という人は少数派、というのが私の経験則になります。

 そして、大会のルールも一度負けたらそこで終わりの『トーナメント形式』ではなく、勝った人は勝った人同士、負けた人は負けた人同士で戦って順位を決める『スイスドロー形式』と呼ばれるルールがメジャーなので、とりあえずカードゲームをして遊びたいという人も大会が終わるまでは色々な人と対戦ができるようになっています。

大会参加の必須アプリ『ブシナビ』

 ではどうすればショップ大会に参加できるのかについてですが、ヴァンガードをはじめとしたブシロード系列のカードゲームはスマホアプリで大会やイベントの受付管理がされています。


 そのアプリこそ『ブシナビ』です。


 ですので、まずはブシナビアプリをダウンロードし、『ブシナビID』を作るところから始めていきましょう。
 (もちろんブシナビアプリは完全無料、かつブシロードが提供する公式アプリですので安心してダウンロードしてください)

 ブシナビIDにて設定した『ハンドルネーム』が大会等の場におけるあなたの名前となります。
 対戦相手に表示されたり、ショップのスタッフさんがあなたを呼ぶときに使われたりするので、公序良俗に準じた名前にしましょう。
 ちなみにハンドルネームはいつでも変更可能なので最初は気軽に考えるのもアリです。

公認大会の種類

 ブシナビの登録が完了すれば、すぐにでも大会の参加応募が可能になります。
 ですがその前に、ヴァンガードの公認大会の種類について軽く解説させていただきたいと思います。


 「色々あってよくわからない」という人はとりあえず〇月度ショップファイト(スタンダード)『ふらっとヴァンガード交流会』に参加すれば間違いはありません。

〇月度公認ショップファイト(スタンダード)

 こちらは最もメジャーな小規模大会になり、一般的にヴァンガードのショップ大会というとこちらのことを指します。
 人数の規模はおおよそ8~16名、3~5試合


 「最近ヴァンガードをはじめました」という人が持っているのは【スタンダード】のデッキのはずなので、基本的にはこちらがメインになると思います。


 【スタンダード】のデッキでは【Vスタンダード】や【Pスタンダード】の大会には出られませんし、逆もまた然りなのでよく確認して気をつけてくださいね。

〇月度公認ショップファイト(V・Pスタンダード)

 こちらはDスタンダード以前のカードを使ったルールの大会になります。

 規模はスタンダードよりも小さく8名以下の大会も珍しくありません。


 しかし、これらのレギュレーションは1ターンで6点与えてワンショットフィニッシュ10回以上の連続攻撃合計パワー10万超えといった派手な試合展開に魅せられたファンもいます。


 【スタンダード】と【Vスタンダード】の違いについてはブシロード公式サイトに詳しく解説されておりますので、そちらを参考にしてみてください。

ブースタートライアル

 こちらは通常の大会と異なり、使用できるカードに制限がある少し規模の大きい大会になります。
 人数の規模は32~64名、およそ6試合


 基本的には「発売したばかりの最新カードを使って遊ぼう」というコンセプトでライドデッキのG3に使用制限があり、そのため参加できるかどうかは持っているデッキ次第になってしまいます。
 その代わりにブースタートライアルでは優勝者と参加者のランダム一名に限定のラバー製プレイマットが配布されるなど景品が少し豪華なのが特徴です。


 ですが、抽選倍率が高いので参加できるかは運次第なところも。

ふらっとヴァンガード交流会

 こちらもブースタートライアルと同じく、新商品の発売に合わせて開催されるイベントです。

 ですが、こちらは使用デッキの制限などはなく、優勝賞品などもありません。

 イベントの規模は8~16人、2試合固定


 このイベントでは

・参加賞として特別デザインのエネルギーカード

・ランダム賞として参加者8人につき1枚の特製ラバープレイマット

 が手に入ります。


 「交流会」という名前の通りに「勝ち負けを気にせずにファイトを楽しもう」というのがこのイベントの趣旨になり、試合回数も参加者数に関係なく2回までと決められていて非常にお手軽なのが特徴です。

公認店サポートイベント

 公認店サポートイベントとは、通常のショップ大会とは異なり、有志の方やショップ自体が景品や場所の準備をして企画し、ブシロードがそれをサポートする形で運営される大会になります。


 カードゲーム界隈では通称

 CS(ChampionShip)

 と呼ばれるものがこちらになります。


 最大の特徴は何と言っても優勝賞品をはじめとした豪華な上位入賞景品でしょう。
 ただ、その代わりに参加費がショップ大会よりも高額だったり、参加者の方も本気で優勝を目指しているいわゆる競技性の高い雰囲気になる傾向があります。


 そのため、

 初めて参加する大会には適していません。

 ですので、このイベントについては自信がついてから調べてみる、くらいの心持ちにしましょう。

WGPデラックス・ちほうかっぷデラックス

 『WGPデラックス』とは、ブシロードが主催し半年をかけて行われるヴァンガードの公式全国大会のことです。

 アニメでも『デラックス』という名前が登場するので聞き覚えのある方もいるかもしれません。


 デラックスはまさにヴァンガードの最強を決める大会


 ではあるのですが、参加費は無料でイベント会場では大会以外の催しやヴァンガードのアニメに出演している声優さん達のステージイベントなどもあったりする一種のお祭りの側面もあり、参加ハードルは意外と低いです。
 デラックスが初めての大会だった、という人も珍しくなかったりします。


 ただ、デラックスは基本的には三人一組のチーム戦のため、仲間を集める必要があるのが注意点です。
 もしも一緒に参加してくれる仲間がいるのなら、最強の座を目指して挑戦してみるのもありかもしれません。


 そして、『ちほうかっぷデラックス』は『仙台』『札幌』『京都』『広島』『新潟』の五都市で各地方のカードショップが主催して行われる大型イベントのことです。

 ちほうかっぷも大まかな内容はWGPデラックスと同じですが『WGPと異なり、参加費が必要』というのが大きな違いでしょうか。

大会の準備

持ち物

必ず必要な物

デッキ(メインデッキ50枚 ライドデッキ5枚)

 エネルギージェネレーター1枚、グレード0~3のユニットカードの計5枚が基本のライドデッキとなります。


エネルギーカウンターorエネルギーカード

 スタートデッキに付属したエネルギーカウンターか、公式から配布されたエネルギーカードのどちらかを使用します。

 使いやすいと思う方を使いましょう。


ブシナビがインストールされたスマートフォン

 大会の対戦相手とのマッチングや、結果の報告などは全てブシナビアプリで行われるので、忘れないようにしましょう。

使うデッキによっては必要になる物

デッキ外トークンカード(使用するデッキの場合)

 マスクスデッキの使う『龍樹マーカー』やストイケイアの『プラントトークン』などのことです。

 これらはブシロードの公式のものしか使用できないので、しっかりと準備しましょう。




Gデッキとデッキ外のクレストカード(超越を行うデッキを使う場合)

 現段階では『クロノジェット』『メサイア』『シラヌイ』『ルアード』の4デッキがGユニットを使用するデッキです。

 これに加えてコラボデッキの『五等分の花嫁』と『刀剣乱舞』のデッキはデッキ外クレストが必要になってきます。

なくてもよいがあると便利な物

先攻後攻マーカー

 先攻後攻を決めた後、準備を終えていざ試合開始という時に「どっちが先攻でしたっけ?」ということが起こりにくくなります。




パワーカウンター

 ユニットのパワーが増えたり減ったりしたのを暗記する必要がなくなります。

 使うのが苦手な人もいるのでここは好みの範囲です。


 パワーカウンターはブシロード公式グッズの他に自作でもOKなので、自分のデッキのパワーにあったものを用意するとファイトがスムーズになります。


ラバープレイマット

 カードの配置がわかりやすくなったり、テーブルにカードが張り付いたりするのを防いでくれます。

 そして、推しキャラを対戦相手の方に布教できます(小声)

スリーブの確認

 カードを守るスリーブですが、ヴァンガードの公認大会ではいくつか決まりがあり、その中でも注意が必要なものを下記に抜粋しました。


・スリーブは1枚のカードにつき1~3枚まで使用できます。(四重以上はダメ)

・レギュラーサイズのスリーブを使用する際は必ず、その内側に『不透明かつ無地のミニサイズスリーブ』を使用しなければいけません。(キャラクタースリーブの上にキャラクタースリーブを重ねてはダメ)

・スリーブを保護するスリーブガードは無地、透明なものでなければいけません。(文字や模様付はダメ)


 よくわからないな、という人はとりあえずブシロードから発売されている『ミニサイズスリーブ』『ミニサイズ用スリーブガード』の2重にするのが一番問題になりにくく、かつ扱いやすいデッキの形になると思います。


 (スリーブ、スリーブガードの道はちょっとした沼なので、詳しい解説はまた別の機会に)

実際に参加してみよう

大会の参加応募

 まずはブシナビで自分の都合にあった場所や日時を検索し、参加する大会を選びましょう。


 人数が定員をオーバーしていても、とりあえず申し込みだけはしておけばキャンセル枠で参加できる、ということも結構あります。


 逆に何らかの事情で参加できなくなった時は早めにキャンセルをしましょう。

 参加キャンセルをせず、当日不参加を何度も繰り返しているとマナーランクが下がってしまいます。

参加受付

 大会当日、ブシナビで当選していることを確認したら応募要項の項目をよく読んで大会エントリーに行きましょう。


 お店によって受付開始時間が30分前からだったり、5分前だったりするので初めて参加するお店の時は店員さんに

「〇〇時開始のヴァンガードの大会の受付はもう始まっていますか?」

 と聞くと教えてくれるはずです。

当選の状態




参加中の状態

大会開始

 時間になり、大会が始まったらあとは店舗スタッフさんの指示とブシナビの処理に従って進行していくこととなります。


 ブシナビで提示されたテーブル番号と対戦相手を確認し、挨拶と準備をしていきます。

 ファイトのマナーに関しましてはブシロード公式が公開している動画を参考にしてください。


 私から一つアドバイスをするのならば

「挨拶は先手必勝! 

 言ったもん勝ち」

 です。


結果報告と承認

 一試合が終わるごとにブシナビでの対戦結果報告を行います。

 流れは「まず先に勝った人が勝利報告」→「次に負けた人が結果の承認」という順です。


 報告や承認が完了したら対戦相手に

「勝利報告しました」

「結果、承認しました」

 といった感じに口頭で報告するとスムーズです。


大会終了

 この流れを全勝者が一人になるまで繰り返し、優勝者が決まったら大会は終了です。


 優勝賞品やランダム賞、参加賞がスタッフさんから配布されるはずですので忘れずに受け取りましょう。

おわりに

 いかがでしたか? 結構簡単でしょう?

 初心者でファイトの実力に自信がない? ご安心ください。
 この記事を書いているのは大会当日にデッキのカードが1枚足りず、その場で購入したスタートデッキで大会に出た男です。



 「対戦相手と一緒に楽しむ気持ち」「勝とうとするやる気」さえあれば何も恐れることはありません。 

 是非とも新しい世界の扉を開いてみてください。


 それでは最後までご清覧ありがとうございました。

 (そして、皆さまは前日の入念な持ち物確認はちゃんとしましょうね!)

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

宮浦⑨

宮浦⑨