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2024.1.10

【第53章】太陽の門 | プラズマの未開地探求録

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【第53章】太陽の門 | プラズマの未開地探求録
目次

またまた初日の出を拝もう

新年だ。


新年と言えば、そう、あれだ。


初日の出


ドラスタコラムで記事を書き始めて2年。


既に2回の年明けを体験している訳だが、新年一発目は、必ずこれをテーマにしている。


2年前《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を、昨年《オールサンライズ》をテーマにデッキを紹介した。


なお、今年はデュエル・マスターズをしながら新年を迎えたため、初日の出は拝んでいない。


が、デュエル・マスターズでは最近、輝きすぎて全てを焼き尽くすほどの太陽が昇っている。


なので、今年も初日の出を拝んでいたと言っても過言ではない。

そんな凄いカードが、《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》だ。


条件の厳しい革命チェンジを持つが、出るだけで大量のアーマードを展開できる可能性があり、しかも自分の他のクリーチャーすべてを「スピードアタッカー」「ブロッカー」化、各ターンの終わりにアンタップするという、もうやりたい放題なカードだ。


背景ストーリーで太陽と一体となったというこのクリーチャー、まさに初日の出と呼ぶに相応しい。


という訳で、今年はこの太陽を拝むとしよう。

太陽へ近づくために

今回も例に漏れず、まずは《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》のスペックを確認しておこう。

コスト10、パワー17000のアーマード・ドラゴン

革命チェンジの条件は
・コスト7以上
・名前に「ボルシャック」とある
・多色クリーチャー
と厳しめ

しかし、バトルゾーンに出た時の能力に条件は無く、ただ出るだけで、山札の上4枚の中から《ボルシャック・バクテラス》以外のアーマードを踏み倒す事が出来る。

そのうえ、自分の他のクリーチャー全てに、スピードアタッカーとブロッカーを与え、ターンの終わりにアンタップする事が出来る。

自身には、上記のいずれの能力も与えられない。

やはり、一番目玉となる能力は、アーマードの踏み倒しだろう。


コスト制限がないうえ、進化であっても踏み倒せるため、扱いが難しかった超大型のアーマードを問題なく繰り出す事が可能だ。


強力なアーマードとしては、《禁断竜王 Vol-Val-8》《超竜バジュラズテラ》が居るので、大当たり枠としてこれらを入れるアプローチもあるだろう。


とはいえ、これらを踏み倒していく方法は、既に開発されているデッキの構築だ。




どうせ考えるのであれば、全く新しい、別の視点での構築を考えてみたい。


みたいのだが、このカードの革命チェンジの条件の厳しさが、その妨げになる。


《ボルシャック・バクテラス》の革命チェンジの条件は、上記にも述べた通り

・コスト7以上

・名前に「ボルシャック」とある

・多色クリーチャー

という、3つの条件全てを満たす必要がある。


この条件を満たせるクリーチャーは、かなり数が限られる。


この記事を書いている段階で、この条件を満たせるクリーチャーは、《ボルシャック・バクテラス》自身を除くと8種類ある。


そのうちの4種類が、昨年に登場したカードだ。


残りの4種類については、下記のカードになる。

この中で《ボルシャック・ウルフェウス》《セイント・ボルシャック》の2種類については、デッキの方向性が違うため、いったん除外しよう。


《ボルシャック・決闘・ドラゴン》だが、こちらはボルシャック軸のデッキで既に使われている。


残る《ボルシャックADEVE》だが、こちらはEXライフにより、革命チェンジが出来ないという致命的な問題がある。


このように、別の視点で考えようにも、限りがあるのだ。


念のため、昨年登場した4種類についても確認しておこう。

革命チェンジを行うのであれば、スピードアタッカーである方が望ましい。


この条件を満たすのは、《ボルシャック・フレア》《ボルシャック・ヴォルジャアク》の2種類だ。


条件付きであれば、《ボルシャック・ジャガルザー》もスピードアタッカーになる事ができる。


こちらは自分のシールドの方が相手以上であれば5コストで召喚が可能で、ブロッカーなので防御としても運用が可能だ。


とはいえ、自分のシールドの方が多いという条件を達成するには、自分のシールドを増やすか、相手のシールドを削る必要がある。


そのうえ、他のアーマードが無ければスピードアタッカーにならないので、どちらかというと、積極的に攻めながら革命チェンジを狙うアプローチになるだろう。




ここまで役者を絞り込んだところで、もう一度《ボルシャック・バクテラス》の能力を振り返ってみよう。


《ボルシャック・バクテラス》の能力は、山札の上4枚の中から《ボルシャック・バクテラス》以外のアーマードを踏み倒す、というものだ。


要するに、デッキの大半をアーマードで占める必要がある。


この段階で、やはり《セイント・ボルシャック》《ボルシャック・ウルフェウス》は、相性としては良くないという事が分かってくるだろう。


残るは6種。


この中から、単にアーマードを揃えるだけではないアプローチを組める、何かを探し出す必要がある。


果たして、そんなものがあるだろうか?


と思いながら考えていた時、1枚のカードの存在に注目した。

そのカードとは、《輝く革命 ボルシャック・フレア》


これは最新弾の「竜皇神爆輝」ではなく、その1つ前の「魔覇革命」で登場した、大型の革命チェンジ持ちアーマード・ドラゴンだ。


このカードだが、実は記事にしてないものの、龍天門というデッキを考えていた際に使用を検討していたクリーチャーである。


龍天門とは、その名の通り、ドラゴンを軸にした《ヘブンズ・ゲート》デッキの事である。


そして、そのデッキの中にこのカードも組み込まれていたのだ。

《原闘混成 ボルシャックADEVE》


ブロッカーを持ち、名前に「ボルシャック」を持つディスペクター。


出ただけで、メガ・ラスト・バーストをトリガーさせない除去を放ち、さらに防御すらも固める優秀なドラゴンだ。


そう、大型ボルシャックに共通する点とは、すなわち”ブロッカー”なのである。


先にも紹介した《ボルシャック・ジャガルザー》もブロッカーであることを考えると、このアプローチならうまくデッキに出来るのではないか?


ボルシャック3種類が《ヘブンズ・ゲート》から出せる事を考えると、巷で話題の赤白カウンター型の《ボルシャック・バクテラス》を組む事も可能なのではないだろうか。


という訳で、検討してみよう。

太陽への扉

先に述べたカードを4枚ずつ入れると、既にデッキの半分を占める事に気付くだろう。


当然、カウンターに寄せるだけでなく、こちらから動く事も忘れてはいけない。


《ボルシャック・バクテラス》の革命チェンジ元となる中で、最速で動けるものは《ボルシャック・フレア》のコスト7だ。


このカードへのアクセスを容易にするため、チャージャー呪文を10枚ど搭載し、3→5→7の動きを意識したい。


これだけのパーツを集めると、こうなる。

4

4

4

2

4

4

4

4

チャージャー呪文も当然、アーマードで固める。


これで《ボルシャック・バクテラス》の”ハズレ”になるカードを極限まで抑える事が可能だ。


この段階ですでにデッキは30枚になっている。


残りの枠で、受け札の増量を考えていこう。


先に、このデッキのアプローチは赤白カウンターのようなデッキ、と述べている。


よって、このカードも採用されるべきだろう。

カウンターの革命児ともいえるカード、《革命の絆》だ。


このデッキの特徴として、デッキの大半が火または光のアーマード・クリーチャーで占められている。


つまり、《革命の絆》がヒットする確率が非常に高いのだ。


このカードは《ボルシャック・バクテラス》の”当たり”にはならないが、手札に抱える事で、早い相手に対しての回答になってくれる。


そのうえ、万が一これで《ボルシャック・バクテラス》が出ようものなら、圧倒的な防御と圧倒的な攻撃力を手に入れる事も可能だ。


これで残りの枠は6枚となった。




受け札としては、まだ8枚。カウンターと呼ぶには、イマイチまだ枚数が足りていない。


できればアーマードの種族を持つクリーチャーで、かつ受け札として機能してくれるカードが望ましい。


となれば、このデッキにとって相応しいクリーチャーが居るではないか。

それは《ピース・盾・ルピア》だ。


「・盾・」の部分が、妙に顔文字っぽく見える。


ブロッカーで、シールド・トリガーで、シールド・トリガー・プラスで相手全体をタップする事も可能。


そのうえ、出たら山札からドラゴンかファイアー・バードを補充してくれるという優れた能力も持っている。


このカード、アーマードサポートというよりドラゴンサポートのため、《革命の絆》を手札に加える事も可能になっている。


相手に見せるという都合上、相手に公開した状態でカウンターを構える事になるが、回避する手段のない相手であれば関係ない。


《革命の絆》を握った状態で構えておけば、相手に大きなプレッシャーを与える事が可能だ。


そのうえ、3→5→7の動きの途中であれば、《ボルシャック・バクテラス》を繰り出すためのパーツを探す事も可能になっている。


このカードも4枚入れるとすると、残った枠は2枚だ。




2枚の枠というと、デッキにとって、あったら嬉しいカード、を入れる枚数になる。


このデッキには、軽量の除去が無い。


つまり、序盤に対策をたてられてしまうと、成す術無く殴り倒されるという事になる。


そうならないためにも、除去を入れておくべきだ。

という訳で、《超英雄タイム》によって、その弱点を若干でも緩和する事にしよう。


さらにクリーチャー側がアーマードなので、当然《ボルシャック・バクテラス》によって出す事も可能だ。


そのうえ、チャージャー呪文によって5ターン目には出せるので、少しモタついた相手の盤面を一掃する事も出来るだろう。


これで40枚の枠が埋まった。リストを振り返ってみよう。

デッキリスト

4

4

4

4

2

2

4

4

4

4

4

という訳で、リストがこちらだ。


戦い方としては、チャージャー呪文で7マナまで伸ばし、《ボルシャック・バクテラス》への革命チェンジを狙う。


当然、そんな悠長な動きでは相手の攻め手に間に合わないので、そこは《ヘブンズ・ゲート》《革命の絆》で耐えよう。


何なら、そのままカウンターで殴り切る事まで可能だろう。


《ヘブンズ・ゲート》で出せるクリーチャーの中には、そのまま《ボルシャック・バクテラス》へ革命チェンジ出来るクリーチャーが搭載されている。


相手からしてみれば、突然開かれる天門に面食らったうえ、そのまま敗北を宣告されるようなものだ。


また、《革命の絆》《ボルシャック・バクテラス》を捲るなどという事が起こると、大事件だ。


《ボルシャック・バクテラス》のバトルゾーンに出た時の能力には、出る方法の指定は無い。とにかくバトルゾーンに出ればアーマードを展開できるので、《革命の絆》を使い、相手ターンに展開、という事も起こり得る。


そうなったら、相手は攻撃した事を後悔するだろう。


このデッキのフィニッシャーは、言わずもがな《ボルシャック・バクテラス》だ。


このカードで出るクリーチャーを極力増やせるように、このデッキのカードは大半がアーマードで占められている。


《ボルシャック・バクテラス》自身を含めても、”ハズレ”となるカードは12枚しか入っていない。


おおよそ、3体はバトルゾーンに出せると考えて良いだろう。


それだけ出せれば、このデッキの打点であれば十分にゲームを終わらせる事が可能だ。


天国への門から見える太陽の前に、相手は焼き尽くされることだろう。

終わりに

という訳で、明けましておめでとうございます。


昨年末に、急にデッキのアイデアを想起するコツを思い出したので、今年も色々な可能性を模索していきたいところである。


また、今月はデュエパーティの構築済みデッキが発売されるという事もあるので、デュエパーティのデッキを紹介する回数も、昨年より増やしたいところだ。


ここで紹介するデッキが、何らかのフォーマットに一石を投じるような、そんな出来事が起こればなとも思っている。


何にせよ、やる事は1つ。


カードに秘められた別の可能性を探り続けるのだ。

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このコラムのライター

プラズマ

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