盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • 基本の《森/Forest》編|ラッチの「基本土地は最高!!」

2024.12.30

基本の《森/Forest》編|ラッチの「基本土地は最高!!」

779 1
基本の《森/Forest》編|ラッチの「基本土地は最高!!」

基本土地は最高!《森》の巻

皆さんこんにちは、ラッチです!

基本土地愛好家のラッチが好き勝手に推しのイラストを紹介していくコーナー、第三回目の森編になります。

→一回目、山編
→二回目、島

多元宇宙が領界路で繋がったため、興味本位であちこちの次元の土地を散歩していたら島編の更新から丸一年が過ぎてしまいました!🐭

来年には推しのチャンドラさんが主役(?)の多元宇宙爆走バイクレースも待ち構えていることですし、置いて行かれないようにアクセルふかしていきましょう!!

基本的に発売日の新しいものから順に並んでいます。

入手が難しい限定プロモ版や、Secret Lair製品のものは除いてありますのでご了承ください。

奇を隠すなら森


『霊気走破』No.0291

トップバッターは2月発売予定の最新セット、『霊気走破』から。旧カラデシュ政府が革命によって新政府に代わり、アヴィシュカーと名を改めたのは記憶に新しいですね。特徴的な曲線模様の金属製フレームと、霊気により青みがかったドームが木々と調和を感じさせる、スタイリッシュさあふれる1枚です。


『ファウンデーションズ ジャンプスタート』No.0093

奥まった山々から立ち昇る雲が、まだ見ぬ景色への好奇心と緊張感を沸き立たせます。紅葉し始めた木々から谷間をまたいで中央へと繋がる蔓性植物が、視線移動の役割も果たしているため一気に引き込まれる画面構成ですね。

初出はイクサランの相克。


『ファウンデーションズ』No.0280

手前に配置された薄暗い森の開けた先には、穏やかに流れる川が虹色に輝いて、辛い旅の終わりを見たような安堵の気持ちを感じさせる一枚です。

昔からファンの多いRebecca Guay氏の作品で、初出は統率者2016。そこからスタンダード・ショーダウンのプロモカードとして配布されたり、統率者マスターズに旧枠版が収録されたりしています。


『ファウンデーションズ』No.0291

エメラルド色に輝く水晶体が目を惹く、イコリアの森です。ビビアンが使い魔を先行させながら矢に手を伸ばしているところを見ると、奥に潜む巨獣の存在をかぎ取ったのでしょうか。全体的に統一された色調が心地よいですね。


『ダスクモーン:戦慄の館』No.0276

うって変わっておどろおどろしいダスクモーンの一室です。鉢植えの植物には眼球が生えてきており、館そのものである悪魔ヴァルガヴォスと合わさって逃れられぬ束縛を予感させます。イニストラードのフルアート土地以来の、Dan Mumford氏が手掛けています。


『ブルームバロウ』No.0377

色とりどりの木の実と木漏れ日が鮮やかな、秘密の抜け道を思わせる場面です。奥にはブルームバロウの調和の象徴である、《縫い合わせの旗/Patchwork Banner》が飾られています。


『ブルームバロウ』No.0279

フルアート四季シリーズ、夏の森です。カラカラに乾いた大地と日傘を被ったウサギが、厳しい季節の到来を如実に物語っています。右側のキノコは四季で種類が変わるので、並べて見比べるのも楽しいですよ!ほぼ褐色で緑色が存在しない、実は珍しい色調の森アートです。


『アサシンクリード』No.0109

森の中にある朽ち果てた遺跡、嫌いな人は居ませんよね!! 登っているのは主人公でしょうか。控えめな木漏れ日に照らされた中心部が、静かながら確かな存在感を感じさせます。まぁアサシンクリードについては、藁の中に飛び込んでかくれんぼをするゲームという事以外くわしく知らないのですが・・・。


『モダンホライゾン3』No.0318

オレンジ色に照らし出される、かわいらしい葉をつけた苗木が、神秘性や生命力を象徴するかのように森林を彩っています。山歩きする中で目にしたなら、思わず立ち止まって魅入ってしまいそうな光景です。


『サンダー・ジャンクションの無法者』No.0286

くり貫かれた岩山がはるか遠くまで連なる、サンダー・ジャンクションの緑豊かな大地です。サボテンたちが楽し気に花を咲かせる傍らで、蒸気をあげながら鉄道がトンネルから出てくる様子が躍動感たっぷりに描かれています。


『Fallout』No.0325

夕焼けに染まる入道雲を背景に、街へ戻る主人公と相棒がたまらなくノスタルジックな場面です。本来は放射性物質にまみれ、荒廃したアメリカが舞台のはずですが、このイラストからは優しいラジオの音楽でも聞こえてきそうな気がします。


『カルロフ邸殺人事件』No.0271

緑に囲まれたラヴニカの街の一角です。輝く球状の建物はシミックギルドの研究室でしょうか。何重にもデザインされた窓枠や階段状の尖塔など、意匠に富んだ建物や回廊は見飽きることがありません。初出はラヴニカ・ギルドキット収録。


『カルロフ邸殺人事件』No.0276

シンメトリックな街並みを大胆に描く、カルロフ邸殺人事件のフルアート基本土地シリーズです、恐らくはセレズニアギルドの宮廷でしょうか。たまたまかもしれませんが、中央付近の明りが遠目で見ると森のマナシンボルにも見えてきたりして面白いです。


『カルロフ邸殺人事件』No.0285

色鮮やかな花道の奥には、石造りのアーチと水連の小川。苔むしたテラスから覗くのは、雲間より浮かび上がる白亜の城。おとぎ話の幕が上がり、小鳥の鳴き声が聞こえてくるかのような幻想的な風景です。


『イクサラン:失われし洞窟』No.0291

広大な湖を地底の太陽が照らし出す、まるで他の惑星に降り立ったかのような光景。目の前に未知の世界が広がる瞬間は、いつ見ても心躍りますね!


『ドクター・フー』No.0204

タイムマシンことターディスが現れた、山岳の森です。霧の朝のような優しい日差しと、ターディスの筐体の色味が絶妙な調和を生み出しています。(ところで、ターディスって生き物らしいですよ、ホント?)


『統率者マスターズ』No.451

大波のように大きくうねった木々が収束してゆく先の空には、一筋の彗星が。巨匠Mark Poole氏による繊細な筆致もたまりません! 初出は統率者2016で新枠版です。こちらの旧枠版はFoilにするとフレームに流星マークが入るため、イラストと相まって最高になります。


『統率者マスターズ』No.0799

苔むした石橋のたもとには、地蔵の後ろ姿にも見える石碑が静かに佇んでいます。熊野古道を散策しているかのような、全体的に和の雰囲気に満ちたKev Walker氏の森です。初出は統率者2016。


『ファイレクシア:完全なる統一』No.271

法務官ヴォリンクレックスより、ファイレクシアへの栄光の手引きをあなたへ。受け入れれば完成化が、断れば苦痛に満ちた死が待ち受けています。逃れる術はありません。


『兄弟戦争』No.286

丸みを帯びたフォルムが特徴的な、ウルザの機械兵です。巨大な機体の対比として鳥や人物が手前に描かれているのが良いですね。絵柄を統一して緑単でこの土地を並べていけば、大軍を指揮している気分になれそうです。


『Unfinity』No.244

宇宙空間ならではの大胆な構図が光る、軌道宇宙土地シリーズの森です。地表の一部や環、アップで描かれた惑星が、この星の果てしない大きさを感じさせてくれます。それにしても《森/Forest》とはなんなのか・・・。


『団結のドミナリア』No.281

ステンドグラス風にデフォルメされたマナシンボルが、どこか世界樹を連想させます。キノコや花、船に屋敷まで様々なものが散りばめられて、画面をにぎやかしていますね。ステンドグラス風シリーズはどれもFoil版が映えるのでお勧めです。


『団結のドミナリア』No.274

苔に埋もれ眠りについたロボット兵たちを情緒たっぷりに描くのは、ダークファンタジーならまかせろSeb Mckinnon氏です。よく見ると右下に描かれた小道の先に、髪の長い女性が佇んで対比を成しています。余談ですが、Seb氏はししがみの森とこだまのイラストなども描かれていたことがあります。


『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』No.470

「帰り道で、奇妙な都の門が目に留まった。それは地図には載っておらず、四日前にこの道を通ったときにはなかったものだ。」

フレイバーテキスト付の土地、最高ですよね!!! 淡く儚く描かれる都も夕日の差し込む木々も、すべてが美しい一枚です。


『ニューカペナの街角』No.280

夕日を遮る天使の彫像が印象的な、ニューカペナの町はずれです。ライトグリーンの空にメリハリの利いた構造物のシルエットが良く映えますね。イラストを囲う緑のフレームがまた、全体の雰囲気を引き締めていて好きなんですよね・・・。


『ストリクスヘイヴン:魔法学院』No.277

巨大な木々に巣くうのは、生死の対立について学びを深めるウィザーブルームの学生たち、ひいてはその教室でしょうか。田舎の町明かりのような、どこか落ち着く雰囲気がたまりません。



『統率者レジェンズ』No.510

シンプルな竹林の小道が描かれる、統率者レジェンズ構築済みデッキ収録の森です。早朝の光が差し込む森林の空気を吸いこめば、良い一日の始まりを確信することでしょう。


『ゼンディカーの夜明け』No280

空へと浮かび上がるかのように幹を伸ばすのは、ゼンディカーの乱動にも屈さない巨大な木々です。頭上の光源に照らされる青みがかった色調は、Foil版で見ると悶絶ものですので是非ともご覧ください。


『ジャンプスタート』No.074

猫(猫?)が潜んでこちらを伺うのが可愛いですね!マジックではチーターも虎もライオンも猫ですので。Alayna Danner氏はSecret Lairの犬猫統率者デッキでも、フルアートの猫まみれ土地を描かれています。


『ジャンプスタート』No.071

森から湧き上がる水蒸気が突きぬける青空の雲へと連なってゆく、初夏の爽快感を感じさせる一枚です。高所からの眺望、これが見たくて山に登るわけですよ!!



『ダブルマスターズ』No.381

深い森の中で確かに生まれ育つ若木をとらえた森です。インパクトのある透き通った空気感は流石のJohn Avon氏と言わざるを得ません。初出は『Unhinged』、ダブルマスターズ版はイラストがトリミングされているのでご注意を。


『基本セット2021』No.273

なんの変哲もない森林の片隅、だからこそマジックの世界では珍しく、基本セットにふさわしい一枚と言えます。基本セット2010に登場して以来、統率者セット、デュエルデッキ、雑誌の付録といたるところへ再録されています。


『基本セット2021』No.274

横スクロールアクションや古いRPGの街道マップで見かけそうな、真横から切り取った構図が楽しい絵です。2Dのキャラクターを左下の道から手前に移動させて右上に向かう途中で、イベントがおこるやつだ。


『イコリア:巨獣の棲処』No.273

翡翠色に染まった木々に思わず魅入ってしまう、イコリアの森です。中央に見える水晶は怪獣が近づくと光る性質を持つため、警報装置としても用いられていることから、ここは木をくりぬいて作った居住区なのかもしれませんね。


『Unsanctioned』No.95

どこかにリスが隠れている、朝日に照らされた森林の滝と小川です。ジョークセットの構築済みデッキ封入という、ちょっと手に入れにくいんですが収録されている土地が全部良いのでお勧めしたい一品です。巨匠Mark Pool氏が手掛けています。


『テーロス還魂記』No.254

ブロッコリー…ではなく、堂々たる緑マナシンボル土地です。恒例ですが、このシリーズは視認性が抜群なのでフェッチランドや土地サーチ呪文から探してくるにはうってつけです。特にFoilが綺麗なんですよねー。


『エルドレインの王権』No.269

照らし出された石碑と異様な形をした巨岩が印象的な、旅路の忘れられない光景となりそうな場面です。実はこのAdam Paquette氏、先に紹介したサンダー・ジャンクションの鉄道のある森や、惑星土地のイラストも手掛けられている、かなり多彩なタッチを持ったお方です・・・大好き!!


『ラヴニカの献身』No.264

紅葉に染まったラヴニカ都市です。それ以上でもそれ以下でもないんですが、ラヴニカという都市自体がどうあっても画面映えしてしまうのですよね。まだ薄暗く青白い空と赤い尖塔のなじみ具合もたまりません。


『統率者2018』No.306

苔むした岩の間を静かにつたってゆく水の流れが呼吸を忘れるほどに美しい、ドミナリアの森です。砕けた石碑の顔が文明の名残と崩壊を静かに物語っています。Mark Pool氏の作品で、初出はドミナリア。


『カラデシュ』No.263

アヴィシュカー(旧カラデシュ)の曲線模様にも似た枝葉の描写が印象的な、Christine Choi氏による作品です。氏の作品はどれも印象的な造形がさりげなく組み込まれているのが格好良いですね!


『戦乱のゼンディカー』No.271

画面手前から消失点の奥まで無数に乱立した浮島が楽しい、ゼンディカーの森です。面晶体あり、滝あり、つる草のロープありと、冒険と危険に満ちたゼンディカーの世界観がここに詰め込まれています。


『テーロス』No.248

黄昏に染まる森林と小川がシンプルでありながらこの上なく美しいですね! テーロスですから、神々の顕現する瞬間なのかもしれません。


『ラヴニカへの回帰』No.272

崖に建ち並ぶ屋根の朱色が、差し込む朝日に照らし出される一幕です。実はひとつ前の黄昏のテーロスもこちらもAdam Paquette氏によるもの。お前好き過ぎだろ! と言われたら困るのですが、アーティストで選んでいるわけではなく好きな絵を並べていたら同じアーティストなので仕方ないんですよね!!!


『アヴァシンの帰還』No.244

大樹の下で小川の水を飲む鹿が、ガチッと完璧な構図を描き出しています。赤みがかった柔らかな霧と、それを照らし出す日差しが安らぎの気持ちを思い起こさせる、額縁に入れて飾っておきたい一枚です。


『アヴァシンの帰還』No243

一面鮮やかな紅葉に染まった森林です。前のセット、イニストラードでは闇夜のイラストが描かれていますが、封印されていた大天使・アヴァシンが帰還を果たしたことで光を取り戻したのです。


『基本セット2012』No.249

きのこまみれの森の中です。お勧めしたいのはFoil版、めちゃくちゃきのこが光るので可愛いんですよ!! 地味にデュエルデッキにしか再録されていません。集めるなら今のうちです!

『新たなるファイレクシア』No.174

凄い格好良くないですか、ミラディンのこの大樹!? すべての歴史が刻まれているという伝承の樹にも似ていますが、1本しかないはずなので別物でしょう。酸化した鉄が舞い上がったかのような霞の中で、異様な存在感を放っています。


『基本セット2011』No.247

何の変哲もない森の中を描かせたら右に出るものは居ないであろう、巨匠John Avon氏です。ダンスクラブのミラーボールのように周囲を照らす日差しの中で、ひょっとすると木々も踊っているのかもしれません。


『ゼンディカー』No.246

初代ゼンディカーのフルアート土地のなかで、丸っこくて一番かわいい雰囲気なのがこちら。透き通った緑のグラデーションを枝と樹上の村でメリハリをつけて描かれています。


『アラーラの断片』No.246

《山/mountain》のように真っ赤に染まったイラストがこちら。多分そのままイラストを差し替えても気づかなそうです。溶岩の流れる荒々しい大地と空は、ドラゴンやグルール(赤緑)デッキにぴったりですね。


『アラーラの断片』No.249

画面を構成する光量の配置が完璧なのでしょうか、何の変哲もない森林の街道のはずなのに、なんて美しい景色なんだという気持ちが見るたびに蘇ります。


『ローウィン』No.298

色鉛筆で描かれたような優し気なタッチが目を惹く、ローウィンの小道です。その牧歌的な雰囲気は、ブルームバロウの部族たちにも合わせやすそうですね! 実はフルイラストだとすぐ左側で林は途切れ、遠くの田畑へ続く道が描かれています。


『ローウィン』No.301

柔らかな風が肌を撫でていきそうな、街道の入り口を描いた一枚です。こちらも動物系の部族デッキやハーフリングなどに合わせるにはうってつけですね。


『基本セット第10版』No.382

滝を背にした一本松と石灯籠という和テイスト満載な森を描くのは、初代ショックランドやミラディンのアーティファクト土地、最近だと兄弟戦争のダメージランドを手掛けたりで不動の人気を誇る、Rob Alexander氏。初出は神河物語になります。


『基本セット第10版』No.383

画面中央に浮かび上がる構造部の白から緑へのグラデーションが宝石のような美しさを放っています。セレズニアギルドにも見えますが、実はゴルガリの刻印付きプロモ版が存在します。初出はラヴニカ:ギルドの都。


『時のらせん』No.301

樹の幹と空だけというシンプルな構成にエメラルドグリーンの一色刷りで描かれた、類を見ないイラストです。好みがはっきり分かれそうですが、意外となんにでも合わせやすい土地です。


『ラヴニカ:ギルドの都』No.304

セレズニアギルドの一角ですね。建物の窓という窓から木が生い茂っており、居住区なのか温室なのか区別がつきません。この気品に溢れた建築デザインがたまらないですよね!Christopher Moeller氏の描いた森はこれだけなのが残念です。


『基本セット第9版』No.350

森林浴をするのにこれ以上良い場所はなさそうな、草原の林です。初出はポータルで黒枠なのですが、この土地には白枠が良く似合う気がします。


『オンスロート』No.347

完全に影で塗りつぶされた葉のフレーミングがお洒落な、ジャングルを思わせる森です。特筆すべきはFoil版の豪華な光り方! 旧枠の大理石のような煌めきと合わさって別格の存在感があります。モダンホライゾン2でも再録されているのですが、オンスロート版とは光り方が違いますので、どちらもお持ちの方はぜひ見比べてみてください。


『オンスロート』No.349

John Avon無双が続きます。中央の強い光源が不可侵の存在を思わせる、パワーに満ちあふれたアートです。やっぱりFoil版が綺麗ですよ! こっちもドミナリア・リマスターで再録されました。


『オデッセイ』No.350

今まで紹介したものとはうって変わって地味な色調の森です。絶景でも何でもないんですが、こういう道を通り抜けるのが山歩きの楽しみの一つだったりするんですよ! 分かってくれ!!


『基本セット第7版』No.329

どこまでも静かな森の空気が心地よい、Rob Alexander氏の作品です。白枠の淡さがよく似合います。デュエルデッキや基本セット2011にも再録されていますが、印刷の色合いや黒枠で別物にしか見えません。


『ポータル三国志』No.179

児童書の挿絵のようなタッチの雑木林です。三国志の世界ですから、伏兵に注意すべき場所でもありますね。このJi Yong氏が手掛けたのは、ポータル三国志の森だけなのが残念です。


『ウルザス・サーガ』No.350

エルフやドルイド、ツリーフォーク達が住まうヤヴィマヤの森です。力強くうねる木々の一本一本が、許可なき侵入を阻む森の意思のようなものを感じさせます。《野生の雑種犬/Wild Mongrel》など数々の名カードを描いたAnthony S. Waters氏の作品。第10版で再録。



『Unglued』

マジック史上もっとも有名な基本土地とも言えるGuru Landシリーズを手掛けたTerese Nielsen氏が、一番最初に描いた森がこちら。奇をてらわずシンプルな構図ですが、フレームが窓枠にも似て上品な雰囲気でよくマッチしています。


『ポータル・セカンドエイジ』

突きぬけるような青空がまぶしい、山間の頭上です。よく見れば今にも落ちそうなつり橋がかかっています。マジックを始めて間もないころにこの土地に出会い、空の色に深く魅入ったことを思い出します。


『ポータル』

写真かと見まごうほどに緻密なタッチの林間です。基本セット第9版の所で紹介した森は白枠が映えましたが、こちらは樹木の陰影が強めなせいか、黒枠が良く似合います。


『基本セット第5版』

私の魂に深く刻み込まれているセットの土地なので、毎回必ず紹介しないわけにはいきません。しかし高所から森林を見下ろす構図は意外と珍しいのですよね。紅葉の始まりが美しいです。


『アイスエイジ』

満月と雪渓の森林! これほど抒情的な光景もなかなかありません。最初に無限回集を始めた森です。何度見ても胸が締め付けられるような気分がします。


『アイスエイジ』

パステル調のピンクに度肝を抜かれる、異端の森です。太陽が山勢に隠れて完全に日が暮れるまでの僅かな時間、世界がこの色に染まる瞬間があるのですよね。古い上にDeckmasterという製品やプロモカードでしか再録されていないので、少し入手が大変です。


終わりに

前回の更新から、なんかすっごい基本土地の総数が増えてる・・・!!(物理的に)

近年の土地はフルアートも通常版もデザインが凝っているので見ていて楽しいですが、油断すると一瞬でノーチェックだらけになるので来年は気を引き締めていきたいと思います!!


森はその性質上、横に何枚並べても調和を保つイラストが多いのでぜひぜひ、お気に入りの土地を見つけたら沢山並べてみてくださいね~。


それでは次回、『基本土地は最高《沼》編』でまたお会いしましょう!!




面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

ラッチ

ラッチ