ついに完結!?3分で分かる《烙印》シナリオ |カニ丸の遊戯こばなし
■はじめに
こんにちは、もしくは初めまして。カニ丸です。
今回は忙しい方向けのコラムですので、前置きは省略していきましょう。
内容はもちろん、現在遊戯王OCGの中でも話題沸騰中と思われる《烙印》シナリオについてです。
シナリオに合わせて、区分をつけてみました。
あくまで筆者・カニ丸の独断と偏見による区分になりますので、読みやすさを考慮し、時系列が多少前後していますので、各章を確認しつつお読み頂ければと思います!
・出会い編
「ホール」とは、先の見えない謎の穴が空間に突如発生し、そこから様々なものが不定期に大陸に落ちてくる現象の総称で
それはこの世界にだけ存在する災厄のようなもので、予測ができない事象でもありました。
しかし、混乱する戦況の中、《ドラグマ》に所属していた聖女《教導の騎士フルルドリス》によってその災厄は撃退され、地面に落下していきます。
・追放編
2人の聖女が“任を解かれた”ことで、666番目の新しい聖女が就任します。
この聖女は名前こそ出てきませんが、重大な運命を背負っていました。
「聖痕」だとされていたものの正体は全て《烙印》で、儀式によってその力が解き放たれ、《ドラグマ》の人々は皆、邪悪な存在《デスピア》に変貌してしまうのです。
なんとか認められ、《氷水》に会う許しが出たことで奥へと進む2人。
2体の竜の戦いは熾烈を極め、激しい戦いのうち2竜の力は交わり、やがて1体の竜へと合体してしまいました。
2体の竜の戦いをよそに《エクレシア》にも大きな敵の影が近づいていました。
・聖女救出編
絶望的な戦いが始まろうとしていましたが…
なんと、ここで増援が到着します。
《スプリガンズ》たちです!
頼もしい仲間を連れた彼らが《アルバス》たちのために駆けつけてくれたのです!
■その後
確認できる設定文を読むに、こちらは317番目の聖女(の呪いの塊)で
決まった方向をずっと見つめているとのこと。
機械に内蔵されているところから見るに、2人の旅路の羅針盤がわりの様子。
では、なぜそのような不穏なものを同行させているのか。
2人はどこを目指しているのか。
皆さまそう思われたかと思います。
ここで重要なのが、《デスピアの大導劇神》が変貌したと思われる《深淵の神獣ディス・パテル》はシナリオ上消滅したかのように見える《赫聖の相剣》があるのに対し
黒幕とも呼べる《アルベル》が倒された情景がないということです。
それどころか
《デスピアの凶劇》と共に生き延びていることを彷彿とさせるカードが収録されています。
《アルベル》とは果たして一体何者なのか。
《アルバス》となぜ姿がそっくりなのか。
未だ明らかになっていない謎も多く、ユーザーの間では「第一部が終わって、第二部が始まるのか」といった予想が飛び交っています。
■おわりに
《烙印》シナリオは長期連載シナリオといってもいいボリュームの内容で、しかもまだまだ続編が来そうな予感もあり、人気を博しています。
しかしながら、同じく長期シナリオとして登場した《星遺物》シナリオの結末がかなり暗かった傾向もあり
《アルバス》たちにも悲惨な最期が待っているのではないかと不安になっていたユーザーも多かったようで、「続きがおそらく存在する」というのは嬉しい反面、ひとつの不安要素でもありますよね。
たのむ、幸せになってくれ。
ちなみに今回はざっくりとシナリオをなぞる形でお送りしましたが、細かい詳細や元ネタ、考察などを踏まえた記事も少しづつ掲載していますので、もしこちらでご興味を持って下さった方はそちらもご覧ください。