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2023.12.27

【第52章】バトルゾーンのメリークリスマス | プラズマの未開地探求録

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【第52章】バトルゾーンのメリークリスマス | プラズマの未開地探求録
目次

サンタクロースの仕事量の増加について

先日はクリスマスだったはずだ。


だが、早い。あまりに早すぎる。


年を経るごとに時間の感覚は短くなるというが、どうやら本当らしい。


まだ中学生だった頃、ちょうど今の自分と同じくらいの年齢のプレイヤーに


「30を過ぎると、突然40が来るぞ」


と言われた記憶がある。


今、自分がその体験をしている。1年が、あまりに短いのだ。


1年前、自分は何の記事を書いていたのか?


それは振り返れば分かる。


《仙界一の天才、ミロク》をサンタクロース業界に就職させ、クロスギアやドラグハートを良い子にも悪い子にも配るデッキだ。


あのデッキがもう1年も前の事なのである。あまりに時の流れが早い。


だが、この思いをしているのは、自分だけでは無いはずだ。


それこそ、クリスマスの主役、サンタクロースはもっと早く感じているに違いない。


彼らの仕事は独特だ。1年の内ほとんどは準備期間で、12月24日の晩に全ての仕事をやり終えなければならない。


現在、世界の人口は80億人を上回ったと言われている。


そして、その内の20億人以上が、子どもだと言われているのだ。


サンタクロースの基準たる”プレゼントを貰うに値する良い子”の総数は分からないが、膨大な数の子どもたちがプレゼントを待ちわびている事だろう。


仮に、一晩で20億人にプレゼントを配るとなると、大雑把に計算しても、約0.00005秒ごとに1人の割合でプレゼントを配る必要がある。


そんな速度で移動できる生物はこの世に存在しない。仮に居たとしても、プレゼントが空気との摩擦に耐え切れず、瞬時に灰になる事だろう。


そういう訳で、サンタクロースという仕事には膨大な数の人員が必要とされているはずだが、噂によると、昨今の情勢もあってか、人員が減っているとの事だ。


やはり、速度が大事になってくるようだ。


サンタクロースという仕事も、大変である。


さて、このような点を踏まえたうえで、改めてデュエル・マスターズにおけるクリスマス事情を考えてみよう。


昨年は上述した通り、《仙界一の天才、ミロク》にサンタクロースを担ってもらうデッキを考えた。


しかし、どうやら現代はスピードが大事らしい。


それも、プレゼントが燃え尽きないような配慮も必要だ。


《仙界一の天才、ミロク》は、あの性格からして、そんな事は微塵も期待できない。となると、他のアプローチが必要だ。


という訳で、今回は超高速でクリスマスを駆け抜けるデッキを考えたいと思う。

光の速度で動く点S(サンタクロース)

超高速とは、つまり超速攻である。


デッキの色は、サンタクロースにちなんでなのは確定なので、この色合いで超高速なデッキを考える事にしたい。


奇しくもこのカラーリングはかつて、環境で大活躍した速攻デッキの色合いだ。


その名も、赤白轟轟轟。


まだ《”轟轟轟”ブランド》が殿堂入りしていなかった頃、4枚搭載した光・火の超前のめりなデッキが環境で大活躍していたのだ。


超が付くほどの速度を誇りつつ、光文明のメタクリーチャーを展開してくるその強さは、あらゆるデッキをなぎ倒してしまうほど強烈なデッキであった。


《”轟轟轟”ブランド》が殿堂入りした後は鳴りを潜めているが、そのノウハウは、今の火単速攻へと受け継がれていると言って良いだろう。


話は少し逸れたが、光・火という色合いは、速攻デッキとしてのポテンシャルが非常に高いのだ。


問題は、《”轟轟轟”ブランド》が抜けた分を、どうカバーするかである。


一応、後継ともいえる《”逆悪襲”ブランド》というクリーチャーが存在しているが、こちらは召喚にマナが必要なうえ、手札が増えるわけではない。


スペックは似ているが、似ても似つかない性能なのである。


という事であれば、継続的に攻め手を供給し続けられるギミックを搭載できれば、このデッキは新たな形になるのではないか?


《”逆悪襲”ブランド》《”轟轟轟”ブランド》をサンタクロースとするなら、それをサポートする”ソリ”があれば、デッキになりそうだ。


幸いにも、最新弾にそんなデッキの実現を可能にしてくれそうなカードが存在している。

そんな、素晴らしい”ソリ”の役割を果たしそうなカードが《翼速 ザ・ウイング》だ。


見た目が乗り物っぽいので、”ソリ”である。異論は認めたくない。


自分のクリーチャーがタップするたびにカードを1枚引き、自分の他のクリーチャーが離れるとアンタップする、しかもブロッカーという性能。


それらに加え、自分の方が多くクリーチャーを出していると、なんと3コストで召喚が可能という、とんでもない速度で出てくるクリーチャーである。


要は、1ターン目・2ターン目にクリーチャーを展開し、3ターン目にこのクリーチャーを出して攻撃を仕掛ければ、失った手札リソースを一気に回復できるのだ。


そのうえ、ひとたび攻撃を開始したら、他のクリーチャーを処理されても、起き上がって追撃を繰り出す事が出来るときた。


このカードがあれば、光・火の速攻デッキを再構築するに十分だと言えよう。


あとは、昔の赤白速攻のパーツを加えれば、それなりのデッキの完成だ。

亜音速のサンタクロース

4

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3

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3

1

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かつての赤白速攻のカードを取りそろえると言ったが、ほとんど面影が無くなってしまった。


デッキの都合上、1ターン目にクリーチャーを展開する必要があるのだが、そのためには1コストクリーチャーの文明を絞る方が、プレイ難易度を下げる事ができる。


そのため、1コストクリーチャーを光文明に集中させ、そしてデッキの光文明の枚数を、火文明よりも多めに採用する事とした。


このデッキには、2ターン目に出せるスピードアタッカーが8枚搭載されている。


2ターン目に2体のアタッカーを揃えることで、いきなり《龍装者バルチュリス》で3点を叩き込む事も可能なのだ。


その打点を揃えてもなお、《翼速 ザ・ウイング》の力があれば容易く手札を回復する事が可能だ。


ただし、無暗に増やせばいいという訳では無い。


デッキに搭載されているもう1つのフィニッシャー《”逆悪襲”ブランド》《”轟轟轟”ブランド》は、手札が少なければ出せないのだ。


手札をうまく使いきれるように調整しながら、攻撃していこう。


また、この手のデッキの弱点は、軽量除去や殴り返しだ。


打点を確保しなければ勝てないので、相手が殴り返し要員を出そうものなら、途端に攻撃の手を緩めざるを得なくなるのだ。


そんな問題を解決する凄いカードが、《星姫械 エルナドンナ》だ。

各ターン1回という制約はあるが、なんと、自分の他のクリーチャーに真・エスケープ相当の除去耐性を与えてくれるのだ。


殴り返しを防ぐ事も可能になるうえ、除去耐性によって攻撃を無理やりねじ込む事も可能になっている。


自身もブロッカーと、まさに攻防一体のカードと言えよう。


ブランドというサンタクロースを、ザ・ウイングが引っ張っていくこのデッキにとって、数多の相手を倒す事など、まさに”赤子の手をひねる”ようなものだろう。


もはやサンタクロースとは何なのか分からなくなってきた。

真のクリスマスを目指して

冷静に考えて欲しい。


まず、《翼速 ザ・ウイング》はソリではない。


どちらかというとトナカイのポジションだが、トナカイでもない。


そして、ブランドたちもまた、サンタクロースではない。


あんな超速攻で攻撃的なクリーチャー達が、サンタクロース一派であるはずがないのだ。


もし、自分が期待に胸を膨らませながら眠りにつき、夜中に目を覚ました時、あの2体のクリーチャーが居る光景を思い浮かべて欲しい。


どう考えても悪夢だ。


「お前のクリスマスはここで終わりだ」と言われているようなものである。


もっと、こう、手心というか、サンタクロースっぽいクリーチャーをサンタクロースにするべきだ。


そんなことを考えていた矢先、前回の記事で取り上げたクリーチャーを思い出す。

そう、《聖剣炎獣バーレスク》


獣を従え、それに騎乗し戦う者、という構図のイラスト。


これは、まさにサンタクロースそのものではないか。


だが、2回も同じクリーチャーでデッキを組むのは、少々難ありだ。


出来ない事も無いが、それでは前回の記事は何だったのか? となりかねない。


しかし、安心して欲しい。このクリーチャーには、その系譜を継いだ新たなカードが存在しているのだ。

それこそ、真のサンタクロース《雷炎翔鎧バルピアレスク》だ。


このクリーチャーも、アーマード・ワイバーンに乗ったアーマード・ファイアー・バードという構図だ。


どう見てもサンタクロースである。


革命チェンジと組み合わせて複数回の攻撃を可能とするこのカード。


当然、今が旬のアーマードなので、最新弾でもれなく強化されたカードだ。


新弾発売直後から活躍している《鎧機天 シロフェシー》にも革命チェンジが可能であり、アーマードサポートも十二分に受ける事が出来るこのクリーチャー。


奇遇にも、アーマードの色合いは光・火と、サンタクロースの色である白・赤と合致している。


やはりサンタクロースに違いない。


ようやくサンタクロースを見つけたので、デッキの主役になってもらおう。

クリスマスらしいメリークリスマス

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1

何やらメリークリスマスな感じになったリストがこちらになる。


何がメリークリスマスなのかって? 私にも分からん。


ただ、クリスマスにはチキンを食べるのが定番であるらしいので、ファイアー・バードが多いこのデッキは、クリスマスと言っても過言ではないだろう。


このデッキのギミックは、《バルピアレスク》を革命チェンジさせ、《バルピアレスク》の能力で《バルピアレスク》自身をバトルゾーンに再度送り込む、という動きである。


こうする事で、手札にある革命チェンジを次々に繰り出し、連続攻撃が可能になるのだ。


この動きは、《バルピアレスク》が登場した当時から存在していた動きだ。




しかし、問題があった。


1つ目の問題は、相手のシールド・トリガーへの対応方法が皆無である事。


シールドを連続して攻撃できるが、シールド・トリガーによる反撃は、甘んじて受けるしか無かったのだ。


その問題を解消してくれるのが、《鎧機天 シロフェシー》である。

このカードを革命チェンジで送り込めば、相手のコスト5以下の呪文を封殺する事が出来る。


これにより、シールド・トリガーによる反撃という弱点を、かなり克服できるようになった。




2つ目の問題は、コンボの再現性である。


このコンボには、《バルピアレスク》というカードが必要不可欠である。


が、光・火という組み合わせの関係上、《バルピアレスク》を的確に手札に加える手段が少なかった。


ドラゴンのような見た目ではあるが、ドラゴンではないことも、この弱点に拍車をかけている。


しかし、最新弾で登場した《堅き革命 ボルシュゴス》によって、状況は一変した。

このクリーチャーの呪文側は、コスト2で、山札の上5枚の中からアーマード1枚を手札に加えるというものだ。


このカードの登場により、《「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》と合わせて、山札を掘り下げるカードを8枚搭載する事が可能となった。


これだけあれば、デッキの安定性は格段に上がる。


それに加え、この《ボルシュゴス》自身も革命チェンジ持ちであるため、コンボパーツとしても活躍してくれるのだ。


よって、デッキの安定性・コンボパーツの増加という強化を得た事で、このデッキは更にレベルアップしていたのである。


バトルゾーンにチキンを並べるというクリスマスっぽさ、相手にプレゼント(フィニッシャー)を次々に送り込んでいく様相は、まさにサンタクロースと言える。


これをクリスマスと呼ばずして、何をクリスマスと呼べようか!

クリスマス終了のお知らせ

この記事を書き終えた後、思ったことがある。


これ、クリスマスか????



おわり

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このコラムのライター

プラズマ

プラズマ