盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • 白黒《薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk》| なかちかの統率者の「と」!

2021.12.10

白黒《薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk》| なかちかの統率者の「と」!

10812 4
白黒《薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk》| なかちかの統率者の「と」!

なかちかの統率者の「と」! 白黒《薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk》

目次

はじめに

皆様こんにちは、なかちかです。

気がついたらもう年末、こたつと蜜柑が恋しくなる季節ですね。

ラストスパートは無理せず体力回復に努めていきましょう!


体力回復といえばこのカラー(無理矢理)という事で今回は白黒を紹介させていただきます。

自分のライフは上げておいて対戦相手は減らしていく、古式ゆかしいボードコントロール感のあるデッキだと思います。

天使とクレリックが織りなすライフゲイン力は他の追随を許しません。

それでは見ていきましょう!!

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

11

8

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

白黒の特色

破壊と追放による平衡

前回、白はエンチャント除去はもちろん、クリーチャー除去も多少できる話をしました。


元々カラーパイ的にエンチャントとアーティファクトを破壊できるのは白だったことを考えて

クリーチャー除去を兼ね備えた黒と組み合わせるとどうなるかと言うと

《苦渋の破棄/Anguished Unmaking》《灯の燼滅/Despark》のようにデメリットや条件付きではありますが土地以外を追放できます!


対戦相手が1人ではなく、大体3人なので最低でも墓地回収が入っていたり直接場に出されたりするものです。

そう考えるとやはり墓地に落ちるのと追放するのは雲泥の差があります。


また、《質素な命令/Austere Command》《無慈悲な追い立て/Merciless Eviction》のように1種類すべて選ぶことも可能!!

出た杭を打つ役としてこれほど適任な色はないと思います。

基本戦略

ライフ回復で(最初から)差をつけろ!

MTGは開幕のライフが20点と考えてカードが作られています。

そのため、統率者だと異様なハイスペッククリーチャーが爆誕します。


《セラの高位僧/Serra Ascendant》

1ターン目に出すと1マナ6/6飛行絆魂と規格外すぎるクリーチャー。

流石に野放しにはできないので集中的に狙われる可能性がありますが序盤すぎると触れられないからと放置される時あります。


《生命力の天使/Angel of Vitality》

こちらは3マナ4/4飛行とギリ許容できるかなくらいのスペック。

付属でついている追加で1点回復が地味に強め。


そして、ライフゲインしていくと特殊能力が発動する天使たちが複数体存在しています。


《正義の戦乙女/Righteous Valkyrie》

初期ライフより7点多いと自身のクリーチャーすべてが+2/+2とかなり修正値が高いです。

基本飛行持ちクリーチャーが多いのでこれにより気軽に攻めれるようになります。


《運命の天使/Angel of Destiny》

こちらが与える戦闘ダメージは相手と自分が回復と慈愛のようなクリーチャーですが

初期ライフより15点多くなるとこのクリーチャーが攻撃した相手は敗北する天使じゃなくて悪魔のような能力!


この他にもターン中に何点かライフを得ると天使トークンが出る等、ライフ回復に副次的効果があるのでできるだけ回復できるよう動きましょう。

天使と悪魔のタッグドロー

今回の統率者である《薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk》は統率者の追加コストが2マナではなく2ライフで払うようになっています。

コストが重くならないので出しやすい反面、ライフを増やしやすいデッキとはいえ支払いが痛いものは痛いです。


しかし《血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Blood》が出ていると2ドローを再登場分引けるためウキウキで支払えます。

リーサの能力は自分も適用されるので唱えるたびに2ドロー出来ますし共闘させて貰いたいくらい相性のいい組み合わせです。

最強と思えるライフルーズ&ドローですが弱点もあります。


《鎮まらぬ大地、ヤシャーン/Yasharn, Implacable Earth》が出てるとライフでコスト支払いができなくなります。

何が起こるかというとリーサが統率者領域から再登場できなくなりますw

《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》もヴィリスと相性良いのですがここも起動不可となります。

見かけたら即除去していきましょう。

今回のコンボ集

場が膠着したとしても決まれば勝てる必殺技があれば安心ですよね!

という事で何種類かコンボ搭載されています。


白単で紹介した

《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》+《歩行バリスタ/Walking Ballista》


黒単で紹介した

《極上の血/Exquisite Blood》+《血なまぐさい結合/Sanguine Bond》

《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》+《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》+《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》


《ボーラスの城塞》が貼ってある状態で《師範の占い独楽》を起動すると1枚引いてライブラリーの1番上に移動します。

その独楽を城塞の効果でライフ1点支払いして出します。以下繰り返しで《霊気貯蔵器》があればそのままどんどんライフが増えていく寸法です。

こちらのコンボは《霊気貯蔵器》無しでもデッキの構造上引ききることも可能です。

新規加入カードピックアップ

2021年12月時点での最新弾『イニストラード:真紅の契り』からピックアップしていきます。

《祝福されし者の声/Voice of the Blessed》

《アジャニの群れ仲間/Ajanis Pridemate》の上位互換で場に《魂の管理人/Soul Warden》《魂の従者/Souls Attendant》が出ているといきなり3/3。
気がついたら6/6飛行警戒になっていて、あっという間に12/12破壊不能の怪物になってそう。

カードパワーが高くてデッキに合っていてフィニッシャーになり得るのでかなり採用寄りだと思います。
ただこのデッキはシナジー多めで構成されていて、自身が他とのシナジーが無いため入れ替えがなかなか難しいです。
《マルコフの浄化師/Markov Purifier》

先程とうってかわってカードパワーが多少低めですが絆魂付き、マナが必要ですがライフゲインでドロー加速付きとこのデッキにかなり噛んでいる印象。
白黒というカラーパイ的に器用なドローがあまり出来ないのでこういうカードは貴重です。

こちらも採用寄りで攻め方を変えるようであれば《略奪する破戒僧/Marauding Blight-Priest》《耽溺する貴族階級/Indulging Patrician》の対戦相手のライフを減らす系で入れ替えもしくは単除去等を抜いて肉増しにするのもありかと思います。

次回予告

次回は青赤となります。

スタンダードや他の構築フォーマットでは色々暴れまわっている最強の印象ですが、統率者では青黒に一歩先に行かれている状態…。

その事態を打破するために採った選択は!?

あんまり考えていませんが次回をお楽しみに!w


今回紹介したカードはドラゴンスター通販で買うことが可能です。(品切れだったらごめんなさい…)


また、ご意見ご感想ありましたら

https://twitter.com/nakachika152477

までよろしくお願いいたします。


それでは皆様またお会いしましょう!!

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

なかちか

なかちか