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2024.6.5

コラボパック「カードファイト!! ヴァンガード」 新カードレビュー | せるぷーのエボルヴ研究室

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コラボパック「カードファイト!! ヴァンガード」 新カードレビュー | せるぷーのエボルヴ研究室
目次

はじめに

みなさんこんにちは、せるぷーです。


今回のコラムでは第10弾「Gods of the Arcana」に引き続き

6月28日(金)発売のコラボパック「カードファイト!! ヴァンガード」で登場する新カードを紹介させていただく運びとなりました。


ご紹介するのはビショップクラス、タイプ:ヴァンガード・オラクルシンクタンクのカード2枚。

もちろん、今回が初公開となります。


オラクルシンクタンクはコラボ元のヴァンガードでも山札操作に長けたクランということで
今回紹介するカードもデッキを操作するカード、そしてトリガーを有効活用するカードとなっております。

それでは早速見ていきましょう。

新カードレビュー

ダーク・キャット



クラス:ビショップ

カード種類:フォロワー

タイプ:ヴァンガード・オラクルシンクタンク

コスト:2 攻撃力:2 体力:2


〔憑依(ライド)〕〔コスト1〕:これはドライブを持つ。

【ドライブ獲得時】これは攻撃力+1/体力+1する。自分のデッキの上3枚を見る。その中から、オラクルシンクタンク・フォロワー1枚を公開して手札に加えてよい。好きな枚数を好きな順にデッキの上に置く。残りを好きな順にデッキの下に置く。



1枚目はこちら、《ダーク・キャット》


憑依(ライド)&【ドライブ獲得時】能力を持ったカードは各クラスに存在し、+1/+1修正を得たうえで

・フォロワーにダメージ

・カードを引く+α

のような、なにかしらの効果を得られるようになっています。


そして、オラクルシンクタンクで「カードを引く」担当になっているのがこの《ダーク・キャット》


・デッキの上3枚を見て、その中から1枚(オラクルシンクタンク・フォロワー)を公開して手札に加えられる

・残りのカードをデッキ上下に割り振られるのでトリガーのためのデッキ操作も可能


と、サーチ&デッキ操作の両方をやってくれる大変献身的な猫さんになっています。

他のサーチ関係と違い、デッキの上に戻せるので必要なカードがデッキの下に流れることがないことも嬉しいですね。


また、オラクルシンクタンクが他クラスに比べて特徴的なポイントとして

デッキ上のカードを3枚も見られることが挙げられます。


執筆時点(2024年6月5日0時)までに発表されている、同じように「手札にカードを加えられる2コスト憑依持ちフォロワー」と比較すると

ウィッチ(ベイルムーン)の《ミッドナイト・バニー》2枚

ロイヤル(ロイヤルパラディン)の《ぽーんがる》1枚しか見られません。


流石、デッキ操作にかけては一日の長があるクラスです。




 


邪眼の美姫 エウリュアレー



クラス:ビショップ

カード種類:フォロワー

タイプ:ヴァンガード・オラクルシンクタンク

コスト:2 攻撃力:2 体力:3


【突進】【ツインドライブ】
自分のターンごとに1回、自分のドライブチェックによってトリガーしたとき、1枚引く。



そしてもう一枚が《邪眼の美姫 エウリュアレー》


なんと2コストの【ツインドライブ】持ちフォロワー。

【ツインドライブ】持ちのフォロワーは他クラスにもいますが、現時点で確認できている限りは3コストが最軽量です。

トリガーを活かしやすいクラスであることがこのあたりからも分かりますね。


しっかり体力が3あり、2コスト憑依組では対処しきれないので

2ターン目に出すと対応されにくく、次のターンにデッキ操作からの攻撃でトリガー発動ができます。


2ターン目に出せなくても、【突進】を持っているので

攻撃先さえあれば即座にドライブチェックを行えます。

他のカードでデッキの上を操作してから「場に出して攻撃⇒トリガー発動」もスムーズにできますね。

逆にオラクルシンクタンクを相手にするときにはアクト状態のフォロワーをなるべく作りたくないところです。


これだけでも十分強いと思っていたのですが
トリガー発動時ボーナスとして「カードを1枚引く」が付いていて
2コストとは思えないアドバンテージを稼いでくれます。

今までに紹介されているオラクルシンクタンクのカードの能力
トリガー持ちカードを戻す《ラック・バード》など墓場からカードを回収するものも多くありますので


・最終的にデッキの中身をトリガーだらけにする
《満月の女神 ツクヨミ》などでフォロワーを大きく展開
・対処しきれなかったフォロワーに《邪眼の美姫 エウリュアレー》からバフを掛けて押し切る


こんな感じのデッキが出来るのではないかと思います。




 

おわりに

以上、新カード2枚のレビューとなります。


カードを見た瞬間「えっ、つよっ」と思わず声が出てしまったこの2枚。


オラクルシンクタンクはカードアドバンテージが好きな人にはたまらないクラスになってますが

この2枚を見ただけでも使ってみたいレベルがぐんっと上がりました。

カードを引くことを好まないカードゲーマーはいませんからね。


それでは、また次のコラムでお会いしましょう。

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このコラムのライター

せるぷー

せるぷー