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2021.6.25

白単《太陽冠のヘリオッド》 | なかちかの統率者の「と」!

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白単《太陽冠のヘリオッド》 | なかちかの統率者の「と」!

なかちかの統率者の「と」! 白単《太陽冠のヘリオッド》

目次

はじめに

皆様、こちらの記事では初めまして!中島主税(なかじまちから)と申します。

知り合いには名前を略して「なかちか」と呼ばれています。


過去にはマジック:ザ・ギャザリングのプロツアーグランプリなど競技イベントを中心に活動していましたが、現在はドラゴンスター日本橋3号店でマジック&イベント担当として日々マジックの普及に携わっています。


昨今の状況もあり昨年から統率者にはまっている私、なかちかがピックアップしたデッキを元に基本的なところを説明させていただきます。

タイトルのニュアンスを見ていただければと思いますが、ステップアップ用の記事なんで温かい目で読んでくださいませ。(予防線)

それでは今回のデッキはこちら!

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白単の特色

ライフゲイン

白のカードはライフゲインに長けています。

そして統率者が《太陽冠のヘリオッド》ですのでライフゲイン=パワーアップに繋がります。

昔、ソウルシスターズというデッキがありました。

その名の通り、《魂の管理人/Soul Warden》《魂の従者/Soul's Attendant》からクリーチャーを場に出すだけでどんどん相手とのライフ差を広げて完封するデッキでした。

もちろんこのデッキにも入っていますし、土地以外だと1/3はライフにまつわるカードです。

統率者ではライフを攻める以外にも統率者ダメージ等の勝ち手段が多いためライフゲイン自体はそこまで重要視されませんが無いよりはあった方がいいに決まってます!

こちらのデッキには入っていませんが《セラの高位僧/Serra Ascendant》等、統率者のライフスタートにより恩恵を受けるカードが何枚かありますので入れてみてもいいと思います。

ヘイトベア

ヘイトベアとは主に大体2~3マナで対戦相手の動きを阻害するクリーチャーを指します。

このデッキだと《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》《エメリアのアルコン/Archon of Emeria》がヘイトベアに当たります。

また、エンチャントですが《領事の権限/Authority of the Consuls》《安らかなる眠り/Rest in Peace》も相手にとっては悪夢でしかありません。

早いターンにこちらのカードを出すと対戦相手はプラン変更を余儀なくさせられます。

この隙に勝ちパターンにもっていくのが白の強みと言えるでしょう。

ただ、このカード達はいわゆるテーブル内のヘイト(対戦相手に狙われやすい)を高くすることが多いので注意が必要です。

このデッキに追加するとしたらサーチを阻害する《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》等がいいと思います。

基本戦略

ウィニービート

白と言えば軽いクリーチャーを並べて殴るウィニーと呼ばれる戦略です。

このデッキだと1~2マナでクリーチャーを出し3ターン目は《ベナリアの軍司令/Benalish Marshal》で全体の攻撃力を上げたり《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》で横並びのクリーチャーを増やしたりと統率者を頼らずともチクチク攻撃できるデッキになっています。

また、先ほどの項にも書きましたが《太陽冠のヘリオッド》を出すとライフゲインがパワーアップに繋がるのでEtBでライフゲインが誘発するクリーチャー複数枚出てるだけでどんどん巨大化していきますよ(《静寂をもたらすもの/Hushbringer》だけは勘弁ね)。

また、《アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate》《太陽冠のヘリオッド》が出ていなくてもライフゲインで誘発する優秀クリーチャーなので手札に来たら積極的に出して攻めていきましょう。

サーチでアドバンテージ

白は仲間を呼べる能力があります。

それが《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》《護衛募集員/Recruiter of the Guard》のクリーチャーサーチ3兄弟です。

軽いクリーチャーが多いので状況に応じた有効牌が手に入ります。

特に《護衛募集員》はタフネス2以下なら何マナでも持ってこれますのでなんと30体以上の中から選ぶことが可能です!

そしてこの3種とも後述の《歩行バリスタ/Walking Ballista》を持ってこれるのはかなり有用で、次のターンに手札に入る《悟りの教示者/Enlightened Tutor》含めると本体含め5枚入っているといっても過言ではありません。

ヘリオッドバリスタ

このデッキのキーコンボであり、一番手っ取り早い勝ち手段です。

流れとしては

《太陽冠のヘリオッド》を出す。

②カウンターが2個乗る状態で《歩行バリスタ》を出す。

→ここでは4マナで出すか、すでに1点ゲインが出来る状態(《魂の管理人》《太陽に祝福されしダクソス/Daxos, Blessed by the Sun》等)で2マナで出せば《太陽冠のヘリオッド》の効果により追加で1個乗せる。

③2マナ払って《太陽冠のヘリオッド》《歩行バリスタ》に絆魂をつける。

《歩行バリスタ》のカウンターを1個取り除いて任意の対象に1点与える。

⑤1点ゲインし《太陽冠のヘリオッド》の効果でカウンターを《歩行バリスタ》に1個乗せる。

このまま④と⑤を繰り返してすべてを倒すことが可能です。

白系だと唯一と言っていいほど強力なコンボなので隙を見て狙っていってください!

新規加入カードピックアップ

2021年6月時点での最新弾『モダンホライゾン2』『統率者(2021年版)』からピックアップしていきます。

《エスパーの歩哨/Esper Sentinel》

わずか1マナで出せる《リスティックの研究/Rhystic Study》と考えると統率者に入れない理由ありません!
《太陽冠のヘリオッド》で+1/+1カウンターを乗せてパワーが上がると払いにくくなるのも加点要素。
白はドローソースに乏しい色ですので特におススメです!!

余談ですが、なんでエスパーは白だと人間で青だとヴィダルケンなんでしょうか?ドロー能力なんだからヴィダルケンでいいんじゃ?とも思ってしまう。
《孤独/Solitude》

今回、新たなピッチサイクルはどれも当たりと言って差し支えないくらい強力なものばかり。
能力は《剣を鍬に/Swords to Plowshares》でかなりGood!
細かく動くことが身上のカラーで動きを阻害しない+マナフラッドした際もクリーチャーとして使えるのは嬉しいですね。
《独演の代償/Monologue Tax》

マナはいくらあってもいいものですからね。
1ターンに1回づつしか動いてなかったら概ね厳しくなっていくこのフォーマットで2回以上唱えるのは必然です。
ならば宝物トークンはいただこうと言う事です。
マナがあれば《太陽冠のヘリオッド》の効果も使えますし、展開も素早くできます。
さすが、統率者のセットに入っているだけあって、かなり統率者に寄り添った仕様となっています。

次回予告

次回は青単を紹介していきたいと考えています。

そのまま黒、赤、緑と紹介出来たらいいですね。


今回紹介したカードはドラゴンスター通販で買うことが可能です。(品切れだったらごめんなさい…)


また、ご意見ご感想ありましたら

https://twitter.com/nakachika152477

までよろしくお願いいたします。


それでは皆様またお会いしましょう!!

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このコラムのライター

なかちか

なかちか