CL大阪使用デッキと反省点
はじめに
みなさん、こんにちは! 今津です。
先日行われたCL大阪。
私も参加しており、Day1を6-1、Day2が5-3と通算11-4で次開催のCL福岡に繋ぐ事はできたものの、決して満足のいく結果ではなく、反省点も多くありました。
そこで今回は、CL大阪で【ルギア】を使用した経緯と反省点などをまとめていこうと思います。
使用した【ルギア】
これが使用した【ルギア】です。
《ゼイユ》はSARが好みなのですが、お財布と相談の結果、SRに。
いつかはSARで揃えてみたいですね。
そんな話はさておき、今の環境は《スボミー》によるグッズロックの関係で、後攻を取るデッキが多く、CL直前に取らせていただいたアンケートでも、後攻を取る確率が高くなっていました。
そこで先攻の強い動きを押し付ける事ができるデッキを選ぶことに。
先攻1ターン目から《イキリンコex》と《ゼイユ》を使い、グッズロックされる前に《アーケオス》をトラッシュすること、《ジャミングタワー》を貼って相手の展開を阻害することを目標にこの60枚で組み上げました。
Day1を振り返って
直前のシティリーグなどのデッキシェア率から、1日目の7戦で3回くらいは【ドラパルト】や【サーナイト】などの《ワザマシン エヴォリューション》系統のデッキと当たると予想していた。
その下に【ブリジュラス】や【ルギア】、【ミライドン】が多く、それぞれ厳しいが全く無理ではないこと、割合的に当たってもそれぞれ1回くらいだろうという認識であった。
また、CLではシティリーグよりも【カビゴンLO】が増えるイメージがあったことから、先攻特化の【ルギア】の立ち位置は悪くない印象を持っていた。
しかし、実際に1日目のマッチアップは
【サーナイト】1回
【リザードン】1回
【サーフゴー】1回
【ロストバレット】1回
【ルギア】2回
【タケルライコ】1回
と自分の予想から大きく外れていた。
自分の当たったデッキに関しては、周りを見ていた感じ、そこまで予想とズレていなかったため、マッチング運の問題だが、【ルギア】、【ブリジュラス】、【ミライドン】の割合が事前予想よりも少し多そうに感じた。
【ルギア】、【ブリジュラス】、【ミライドン】の母数が増えると、この【ルギア】の構築での立ち位置はそこまで良くなく
あくまで2進化系統に対して、《ジャミングタワー》を押し付けながら《ルギアVSTAR》の「アッセンブルスター」を準備することができる点が強みであったため、Day2でこの【ルギア】を使うかかなり悩むことに。
Day2を振り返って
結局、深夜まで悩んだ結果、60枚同じ【ルギア】で行くことにした。
・【ルギア】、【ブリジュラス】、【ミライドン】が多いと言っても、1番手2番手は【ドラパルト】、【サーナイト】で、そこの母数は変わらないと考えたこと
・上記3デッキに対して有利ではないが、エネルギーの付け方次第で何とかなると考えたこと
これらが理由である。
結果として、2日目は【サーナイト】を2回、【ドラパルト】を2回対面することとなる。
しかし、【ブリジュラス】や【ミライドン】も当たったことから先攻で《ジャミングタワー》を押し付けるというコンセプトは間違っていなかったが、この【ルギア】が正解だったかと言われるとなんとも言えない結果となった。
デッキの反省点
次に反省点として、【デッキ選択の反省点】と【デッキ構築の反省点】に分けて振り返っていこうと思う。
デッキ選択の反省点
まず、【ルギア】を選択したことが良かったのかという点。
1日目は、マッチング運的な問題もあり、デッキ選択は間違っていなかったと思うが、1日目の情報を得た上での2日目は本当に【ルギア】で良かったのかということである。
上記でも述べたとおり、2進化exのデッキに対し、先攻で《ジャミングタワー》を押し付けるコンセプトに関しては後悔していないが、このコンセプトを遂行できる他のデッキを考察できなかった点が反省すべきポイントだと考える。
例えば【ソウブレイズ】
前日に候補に上がったが、遠征だったこともあり、カードを揃えられず使えなかった。
《イキリンコex》や《ゼイユ》を自然に採用でき、《ジャミングタワー》を1ターン目に貼るというコンセプトを遂行しながら準備しやすく、且つ【ミライドン】や【ブリジュラス】に対しても有利に立ち回れるため、CL前にもっと考察しておくべきだった。
デッキ構築の反省点
次にデッキ構築の反省点。
主に大きく2つの反省点があった。
まず1つ目は、先攻1ターン目に寄せたことにより、初動でエネルギーを複数枚切ることが多く、詰まないようにエネルギーを多めに採用したことで枠が無くなり、【ブリジュラス】などに対して、有効なアタッカーとして使える《チラチーノ》の採用を検討できなかった。
上位2デッキを厚く見すぎた結果、それら以外に対しての勝ち筋が細くなってしまい、厳しいプレイングを強いられる原因となってしまった。
2つ目は新しく出たカードを試せなかったことにある。
「テラスタルフェスex」で登場した《アオキの手際》は、雷エネルギーと《テツノカイナex》を採用しているこの構築と相性がよく、2ターン目以降のサポートカードとして優秀だったが、CLでデッキに入れている方を見るまで全く頭に無かった。
思い返せば、あれば強かったシーンは多く、固定概念に囚われていると再確認することができた。
終わりに
いかがだったでしょうか?
いつもと少し趣向を変えてCLの反省レポのようなものを書いてみました。
「テラスタルフェスex」で環境が一気に変わり、難しいCLでいくつかの後悔もありますが、なにより楽しかったです。
また福岡にも参加予定なので、次こそは結果を残したいと思います!