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2024.12.7

Vol.24 【日本チャンピオン決定戦2017】オーロットライチュウ | てるるのオレンジメール

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Vol.24 【日本チャンピオン決定戦2017】オーロットライチュウ | てるるのオレンジメール
目次

はじめに

こんにちは! てるるです。


最近、秋葉原の某店舗で開催されている過去レギュの店舗大会によく出場しているのですが

今回は「日本チャンピオン決定戦2017」におけるレギュレーションの大会で使用して全勝した

《オーロットBREAK》+《ライチュウ》デッキを紹介したいと思います。


このデッキは私が考えたわけでも、当時「日本チャンピオン決定戦2017」で握ったわけでもないですが

それでも記事を書くことにした理由は

単純にこのデッキに関する文献がネット上で見つからなかったため、後世のプレイヤーの参考になればと思ったためです。


今は毎日のように各地でトレーナーズリーグが開催され、シティリーグの上位のデッキレシピが公開されるため

結果を残したデッキレシピには容易にアクセスができます。


しかし、この頃はまだシティリーグ等もなく、チャンピオンズリーグの上位レシピが公式から出る以外の情報はほとんどありませんでした。

(シティリーグやトレーナーズリーグの開催は チャンピオンズリーグ2018から)


《オーロットBREAK》+《ライチュウ》デッキは当時チムアチャによって開発されたと認識しています。


私が存在を知ったのは2017年9月ですので、大会の3ヶ月後になります。


《オーロットBREAK》の天敵となる、《ゾロアークGX》が収録された「ひかる伝説」発売後になり

このデッキレシピ自体も2017年末ごろにプレイヤーズクラブにマイデッキ機能が追加された際に登録したものですので

厳密には《ゾロアークGX》等を意識してデッキを弄っています。

(正確に言うと、「日本チャンピオン決定戦2017」では使用できない《シロナ》を1枚採用していたため、今回は《N》に差し替えて大会に参加しました)


そのため、当時実際使われたであろうデッキとは100%一致はしないことをご承知のほどお願いします。

デッキ紹介

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オーロットBREAKデッキとは

《オーロットBREAK》《オーロット》の特性「もりののろい」によって、相手がグッズを使えないようにして

《オーロットBREAK》の「サイレントフィアー」によってダメカンをばら撒くデッキです。

(BREAK進化はBREAK進化する前の《オーロット》の「ワザ・特性・弱点・抵抗力・にげる」を引きつぎます)


《次元の谷》込みで1エネでわざを使えるのが非常に強力で、最後のフィニッシュ手段として

《カプテテフ》の「マジカルスワップ」、《エーフィ EX》の「ミラクルシャイン」、《ネクロズマGX》の「ブラックレイGX」等を取り揃えています。

当時マスターリーグで準優勝したのは

《クラッシュハンマー》《改造ハンマー》《フレア団のしたっぱ》と言った妨害カードを多く積んだレシピになります。

デッキ概要

《オーロットBREAK》+《ライチュウ》デッキは前述の妨害カードや《炸裂バルーン》と言ったカードの枠を《ピカチュウ》《ライチュウ》《退化スプレー》に換装したデッキとなります。


《ライチュウ》の特性「エボルショック」は進化した時に相手のバトル場のポケモンをまひにする強力な特性です。

グッズロック+まひを活かして、ダメカンをばら撒くのが《オーロットBREAK》+《ライチュウ》というデッキになります。


《退化スプレー》によって、複数回《ライチュウ》の特性を使用することが可能であり

「サイレントフィアー」の試行回数を稼ぐキーカードになります。

不採用カード

私はデッキの考案者でもなければ、当時何を思ってこのようなリストに調整したかも覚えていないため

不採用カードについてのみ覚えている範囲で書きたいと思います。

《オーロットBREAK》3枚目

一般的な《オーロットBREAK》デッキはバトル場を倒されるため、《オーロットBREAK》ライン4-4-3と厚く採用されますが
このデッキはまひで攻撃を許さない上に、まひ解除のために最も良く使われる方法が《グズマ》のため
バトル場の《オーロットBREAK》はきぜつさせられないことが多いです。

そのため、この枚数で足りています。
《ゾロアークGX》が出る前であれば4-3-2でも足りるかもしれません。
《次元の谷》4枚目

上記の通り、バトル場の《オーロットBREAK》は残りやすいため、2エネ貼る余裕も比較的あります。

とはいえ、《ボクレー》が後攻1ターン目に「かくせい」を使いやすくなったり
《ネクロズマGX》がGXワザを使うためのエネルギーを1ターンで用意するのに必須だったりするので
3枚採用しています。

《カプテテフ》

前述したフィニッシュ手段の一つ。

採用を試していた時期もありますが
まひのおかげで《ネクロズマGX》《エーフィEX》 で足りることが多かったため
枠を作るために抜きました。
《ミツル》

《オーロット》と言えば、先1ミツロット。
(当時のルールでは先攻1ターン目にサポートが使えました)

しかし、対《ゾロアークGX》においては、ポケモンを並べることが非常に重要でした。
先行1ターン目の《ミツル》でイージーウィンも否定しませんが
1ターン目は《アズサ》できちんと盤面を作る方が重要と考えて抜きました。

先攻の時は《ミツル》、後攻の時は《アズサ》と使い分けること前提で
この環境なら、《ミツル》を採用してもいいかもしれません。

終わりに

多くの強いデッキレシピに誰でもアクセスできるようになったのは最近のことです。

(具体的にはSMシリーズの途中から)


私自身もXYBREAKシリーズからのプレイヤーのため

今では文献が残ってなく存在を知らなかった過去のデッキもたくさんあります。


最初に最近過去レギュの店舗大会に出場していると書きましたが

私自身遊んだことのないレギュレーションばかりです。

調べるとWCSの上位1位、3位、4位を取ったアーキタイプでも

片手で数えれる数しか当時のデッキレシピが残っていなかったりします。


豊富なデッキレシピであふれている今の時代が

当たり前のものではなかったことを再認識の上、その恩恵を享受したいものです。

本日の麺活コーナー

このコーナーは私が個人的に美味しいと思った麺屋を淡々と紹介するだけです。

過度な期待はしないでください。




店名:ANTCICADA

住所:東京都中央区日本橋馬喰町2丁目4-6


非常に珍しいコオロギラーメンが食べられる店。

海老のような甲殻類の風味があり、素揚げのコオロギも食感が楽しい一品。

その他のサイドメニューも他では味わえないものばかり。

(コオロギにはエビやカニに類似する成分が含まれており、同様のアレルギー症状を引き起こす場合があります

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このコラムのライター

てるる

てるる