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2023.11.14

逆転プランとシステム破壊! サーナイトex+サケブシッポ | 週刊きむらのポケ講

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逆転プランとシステム破壊! サーナイトex+サケブシッポ  | 週刊きむらのポケ講

逆転プランとシステム破壊! サーナイトex+サケブシッポ | 週刊きむらのポケ講

目次

はじめに

こんにちは
きむらです。

お休みの間にPTCGLで大会に出ていました!
4回大会に出て
・185人 5-3 26位
・57人 4-2 10位
・276人 13-1-3 1位
・155人 7-1-2 3位
でした。

現実でもボックス争奪、自主大会、トレリに出て
・ボックス争奪  5-0
・トレリ 3-1
・トレリ 3-1
・自主大会 4-1トナメ上がり1回戦負け 4-2
でした。


リストは少しずつ変わっていますが全て《サーナイトex》を使用しました。

不戦勝やインテンショナルドローがあるので実際の戦績は47勝13敗です!

(相手の人を巻き込んでしまった引き分けが1回あるので負けにカウントしています)


負け13回の内訳が
《カビゴン》LOに《マナフィ》スタート2回
・後攻1ターン目たね切れ2回
《サーナイトex》ミラー後攻4回
・サイドを4枚以上先行されて追い付けず4回
・やらかしちゃった1回
です。

振り返って気づいたんですがミラー以外ならサイドを3枚先行されても
「やらかしちゃった1回」以外は勝っています!
そんなことあるぅ? と自分でも思いますがそんなことあるみたいです。

これでシティ出たかった~~~!

デッキリスト

今回は「《サーナイトex》」デッキを紹介します。
これで3回目! しかも直近5回の中で3回やってる!!


めちゃくちゃ強くなってしまったので仕方がない! 避けて通れん!

例年通りならもうすぐレギュ変が来て大人しくなると思うので許して~
デッキコード:fFkkVV-WQjRnu-kdVFFV

4

3

1

2

2

1

1

1

1

4

3

3

2

2

3

2

1

4

3

1

1

1

1

1

10

2

《ザシアンV》《ゴージャスマント》
《博士の研究》《セイボリー》3枚目
・「メモリースキップ」→「テレポートブレイク」4枚目
《かがやくゲッコウガ》《フトゥー博士のシナリオ》
という順番で変化して現在のリストになりました。


「要求を満たしやすくする」ではなく「要求を満たせなかった場合の逆転プランを強くする」を優先したデッキなので
《博士の研究》《かがやくゲッコウガ》ではなく《セイボリー》《フトゥー博士のシナリオ》です。

デッキ説明

《サーナイトex》の特性「サイコエンブレイス」で

《月明かりの丘》で回復すればHP280~300で高耐久の《サーナイトex》
・サイドが1枚しか取られず330以上のダメージを出せる《サーナイト》

・160ダメージベンチ狙撃ができる《サケブシッポ》


これらアタッカーを使い分けて戦うデッキです。
《ゴージャスマント》を使えば《サーナイト》《サケブシッポ》のダメージを更に伸ばすことができます。

基本的には2ターン目「ミラージュステップ」からゲームを始めます。

相手にサイドを2枚先行されるのは心配しなくて大丈夫! 追い付けます!

・「ミラージュステップ」がサイド落ちしてしまった
《ラルトス》が1体しか出せない
《キルリア》を引いているので《ラルトス》を並べたい
・「げっこうしゅりけん」をしてくる相手に《マナフィ》が出せない


といった場合は《ミュウ》に頼りましょう。


《バトルVIPパス》を引けたらニッコリ、引けなくてもバトル場で《ラルトス》を守ってくれます。

《トドロクツキex》
《リザードンex》
《ミライドンex》
といったサイド2枚ポケモンが多く並ぶデッキには
《サーナイト》+《リバーサルエネルギー》で2-2-2のサイドプラン


《サーナイトex》
《パオジアンex》
といったシステムポケモンが多いデッキには
《セイボリー》+《サケブシッポ》or《カウンターキャッチャー》
相手の場を崩して勝ちにいきます。

《ナンジャモ》《カウンターキャッチャー》逃げエネがついていないポケモン
《ゴージャスマント》《サケブシッポ》「ほえさけぶ」でベンチポケモンを倒しながら逃げエネ要求
《崩れたスタジアム》《フトゥー博士のシナリオ》《サーナイトex》がいない場にして2枚取らせない
・山札を引き切って《すごいつりざお》「アルカナシャイン」でダメージを受けずにエネ加速


できることが多いデッキで使いこなすほどに強くなっていきます。


負けた後も「先攻なら勝ってたな~」「引かれへんかったし負け~」ではなく
「もしかしてあれを残してたらまだいけた…?」と反省ができます。

デッキの長所・短所

長所

とにかく強い

《サーナイトex》は以前から強力なデッキでしたが「アタッカーのHPが低くなるのでサイド差がつきすぎると逆転が難しい」という性質がありました。

それが
《カウンターキャッチャー》
《サケブシッポ》《ゴージャスマント》

《フトゥー博士のシナリオ》
これらカードで解決しました。


《ナンジャモ》《カウンターキャッチャー》《サケブシッポ》《ゴージャスマント》ならサイド6:1からでも逆転が狙えます。
手札干渉をしながらベンチポケモンを呼べるようになったので《サーナイトex》を「耐久出来るアタッカー」として使いやすくなりました。
《サーナイトex》のいない場を作る」が《フトゥー博士のシナリオ》で容易になったので相手にサイドを1枚ずつしか取らせません。


つよーーーーーーい!!!
元々強いやつが数少ない欠点を克服したらそら強いです。


他のデッキ視点で《サーナイトex》に勝とうと思うと
《ナンジャモ》で崩れない
《セイボリー》《サケブシッポ》耐性がある
・2-2-2とサイドを取られない
・狙ったタイミングで《サーナイトex》《ボスの指令》で呼んで倒せる
この辺りが求められます。そんなんむりやーん!


普通に戦うとそんなんむりやんなので

《テツノブジンex》「タキオンビット」
・先攻2「ごっつあんプリファイ」
・先攻2《キャンセルコロン》「げっこうしゅりけん」

といった動きでなにもさせないようにしないとなかなか勝てません。

そんぐらい強い!

それでもサーナイトが先攻だとサーナイトが勝つぞ!

楽しい

「ミラージュステップ」までたどり着けばとりあえずゲームになります!
序盤の要求がマシな方なので「なにもできないまま負け」が少なめです。


たどり着いた後はとにかく楽しい時間!
「まだ準備に使える…? ミラステ2回目するか…?」
「ex耐え? シッポ? どのプランで勝ちにいこかな」
「ここで《カウンターキャッチャー》使ってええんか~? いやーでも使お!」

《霧の水晶》で山を混ぜるべき? 山の下にいったのは確か…」

考えることがいっぱいで退屈しません。
カードゲームしてる感がすごい!
これだよこれ~


「ミラージュステップ」がサイドに埋まってしまった時も苦しいのがなんだかんだ楽しい!

短所

悩む時間はない!

「時間切れといえば《サーナイトex》!」
・サイドを1枚ずつしか取られないことが多い
・山札をシャッフルする回数が多い
・「サイコエンブレイス」の処理


時間がかかる要素がもりもり!

「リファイン」で毎回5秒悩んでいたらあっというまに時間切れからの両者敗北です。

ほとんど止まらない+削れる時間は削る、それがこのデッキを選んだプレイヤーの責務!
早くプレイする練習をフリー対戦やPTCGLでしてから大会で使うのをオススメしています。


試合全体でどれくらいかかるのかが見えない序中盤は、時間を残せるようにとにかく急いで
終盤に時間が余りそうなのが分かったらちょっと考えさせてもらいましょう。

サイド逆転手段と意識したいこと

各環境デッキへのプランに入る前に「サイド逆転手段」と「意識したいこと」を説明しておきます。


各環境デッキへの理想とするプランに「サイド逆転手段」を加えることで遅れを許容し
「意識したいこと」で達成率とプランの質を上げます。

サイド逆転手段

《崩れたスタジアム》《フトゥー博士のシナリオ》を使って《サーナイトex》がいない場を作り
相手にサイドを2枚取られないようにします。

《崩れたスタジアム》:サポートが自由に使える
《フトゥー博士のシナリオ》:回収して《ラルトス》《キルリア》をそのまま出せるので場が強い

どちらにも良さがあるので使い分けましょう。

《サーナイトex》がいない場にする前にバトル場だけでなく
ベンチの《サーナイト》《キルリア》にもエネルギーを貼っておけば
次ターンも《サーナイトex》がいない場を継続できます。

例:対《トドロクツキex》サイド6:3
相手バトル場

 《ブーストエナジー 古代》《トドロクツキex》
バトル場

 《サーナイト》に5枚+《リバーサルエネルギー》
 ベンチ《キルリア》に3枚つけ
 《フトゥー博士のシナリオ》or《崩れたスタジアム》

この動きができれば次ターン《サーナイト》進化《リバーサルエネルギー》手貼りで
《ブーストエナジー 古代》無しの《トドロクツキex》を倒せるので
《サーナイトex》がいない場を継続しながら2-2とサイドを取ることができます。

1枚しか貼れなかった場合でも《カウンターキャッチャー》を合わせれば《イキリンコex》《ネオラントV》が倒せます。

《カウンターキャッチャー》で相手ベンチの逃げエネついていないポケモンを縛りながら
《サケブシッポ》《ゴージャスマント》でベンチポケモンを倒します。
もちろん《ナンジャモ》も合わせて使います。

相手が次のターンで逃げエネや《ポケモンいれかえ》,《ロストスイーパー》を引くことができなければ
バトル場の《サケブシッポ》が倒されずにターンが返ってくるのでサイドを逆転できます。


理想は逃げられにくい《セグレイブ》《モココ》のような逃げエネ2以上のポケモンですが
《イキリンコex》《かがやくゲッコウガ》で狙ってたまに成功します。


通ればかなりのサイド逆転ができるので遅れはあまり関係ない+相手のドローできる枚数を減らしたいので
このプランを狙う時はなるべく相手サイドが1枚になるまで待ちましょう。

《サーナイトex》の手貼り+「サイコエンブレイス」で270、《月明かりの丘》で回復して300
というHPは弱点をつけないデッキが相手なら十分な耐久です。

《カウンターキャッチャー》《ビーダル》等のシステムポケモンを倒しながら
《ナンジャモ》で手札干渉をして耐えにいきましょう。


耐えた後は《崩れたスタジアム》でトラッシュしたり《フトゥー博士のシナリオ》でおかわりしたりやりたい放題です。

意識したいこと

あらかじめエンブレイス

・次ターンに《サーナイトex》が倒されたら…?
・次ターンに《頂への雪道》を貼られたら…?
《月明かりの丘》のお得を最大化できてる…?
これらを考えてあらかじめ「サイコエンブレイス」をしておきましょう。


このデッキだと《ジラーチ》が採用されているのでHPが減ることもあまりデメリットになりません。


貼りすぎるとエネルギーをついていないポケモンを縛られて困る場合があるので
「残りエネルギーが2枚あるので手貼りで逃げる」「《フトゥー博士のシナリオ》をする」と明確な解決手段も考えながら貼りましょう。

要求を満たしやすいように考える

「エネルギーいっぱい《サーナイト》で攻撃したい」というターンは
《サーナイトex》《サーナイト》が要求されます。

《ナンジャモ》をまだ使わないなら《ハイパーボール》を温存して「リファイン」をしましょう。
どちらかを引いてから残りを埋めるように《ハイパーボール》を使うべきです。


「ふしぎなしっぽ」や「リファイン」をする時は《ナンジャモ》で山札の下に行ったカードを考えます。
欲しいカードが下に行っているなら《霧の水晶》《レベルボール》での山札シャッフルを考慮し
行っていないなら山札をシャッフルするカードを使わないようにしてドローを進めましょう。


エネルギーが複数枚要求されているターンなら《霧の水晶》はなるべく後に使いましょう。
先に使うと山札の当たり札が1枚減るからです。

ボールはリソース

このデッキは《すごいつりざお》で戻した《キルリア》にすぐ進化できるかが重要なデッキです。


《レベルボール》はそれを支える大事なリソースなので
《ナンジャモ》前に空打ちしとこ」みたいな使い方はしないでおきましょう。
(もう《キルリア》に進化しないことが明らかな終盤は除く)


《ハイパーボール》《霧の水晶》も大事なリソースです。
「ちょっと山札見とくか」で使うのはもったいないので山確認はこまめに素早くやっておきましょう。

《すごいつりざお》「アルカナシャイン」

・エネルギーをつけたいがダメージを受けたくない
《頂への雪道》を割れない
《サーナイトex》を出したくない
といった理由から「アルカナシャイン」でエネルギー加速を狙う場合があります。

理想は山札を0枚にしてからの《すごいつりざお》「アルカナシャイン」ですが
山札が残っている状態で「つりざお基本超3枚戻しアルカナシャイン」を狙う時もあります。

環境デッキへのプランと注意点

ここでは環境デッキと呼ばれるデッキとの対戦でのプラン、注意点を書きたいと思います。
後攻で勝てるなら先攻でも勝てるので後攻想定のプランを多く書いていきます。

《リザードンex》
《ギラティナVSTAR》
《パオジアンex》+《テツノカイナex》
《サーナイトex》
《トドロクツキex》
《ミライドンex》

《ミュウVMAX》


以上のデッキについて書いていきます。

有利

《サーナイト》《リバーサルエネルギー》2-2-2プランを狙います。

先攻:《リザードンex》

先攻1

 いっぱいならぶ
後攻1

 《ラルトス》2体並べる


先攻2

 「バーニングダーク」 残サイド5
後攻2

 「ミラージュステップ」


先攻3

 「バーニングダーク」 残サイド4
後攻3

 《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残サイド4


先攻4

 「バーニングダーク」 残サイド3
後攻4

 《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残サイド2


先攻5

 「バーニングダーク」 残サイド2
後攻5

 《ゴージャスマント》「ブレインウェーブ」 残サイド0

このプランが理想です。


ただここまで上手くいくのはそんなない!
2ターン目に2面進化+《リバーサルエネルギー》+エネ6枚落としはなかなか厳しいです。




先攻1

 いっぱいならぶ
後攻1

 《ラルトス》2体並べる


先攻2

 「バーニングダーク」 残サイド5
後攻2

 「ミラージュステップ」


先攻3

 「バーニングダーク」 残サイド4
後攻3

 盤面作り


先攻4

 「バーニングダーク」 残サイド3
後攻4

 「サイコエンブレイス」6枚つけ《リバーサルエネルギー》
 《フトゥー博士のシナリオ》or《崩れたスタジアム》「ブレインウェーブ」 残サイド4


先攻5

 「バーニングダーク」 残サイド2
後攻5

 《ナンジャモ》《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残サイド2


先攻6

 《リザードンex》を立てながら《ボスの指令》ができれば勝ち

このプランになることが多いです。




最近の《リザードンex》
・「エヴォリューション」型が多い
・「エヴォリューション」型は《ふしぎなアメ》の採用枚数が減っている
《カウンターキャッチャー》に寄せて《ボスの指令》の採用枚数が減っている
という傾向があります。
(そもそも後攻を取ってくる場合もある)

先攻6で3体目の《リザードンex》《すごいつりざお》のエネ戻しが必要になることもあるので
《ボスの指令》まで要求できればなかなか越えられません。
後攻5で2回目の《崩れたスタジアム》or《フトゥー博士のシナリオ》ができれば後攻6を迎えることができます。


勝ち筋が無限にある!!!
少し嫌だった「ヒートタックル」も今は《カウンターキャッチャー》で無視できます。
先攻なら更に1ターンの余裕があるので有利です。

有利

以前から少し有利でしたが《カウンターキャッチャー》で更に戦いやすくなりました。


《マナフィ》《ジラーチ》《サーナイトex》ラインを4体の場を作りたいので
《ミュウ》《サケブシッポ》は出したくありません。
サイドを2枚先行されるのは気にせず「ミラージュステップ」から始めましょう。




先攻:《ギラティナVSTAR》

先攻1

 くるくるロスト2枚
後攻1

 《ラルトス》2~3体、《マナフィ》《ジラーチ》がいるとより良い


先攻2

 ロスト5~6枚「おとぼけスピット」 残サイド5
後攻2

 「ミラージュステップ」


先攻3

 ロスト8~10枚「おとぼけスピット」 残サイド4
後攻3

 《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残サイド5


先攻4

 《あなぬけのヒモ》「ロストマイン」or「ひきさく」or「ロストインパクト」 残サイド3
後攻4

 「サイコエンブレイス」《フトゥー博士のシナリオ》
 《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残サイド3
 ここでベンチの《キルリア》にもエネルギーをつけておく


先攻5

 「ロストマイン」 残サイド2
後攻5

 「ブレインウェーブ」 残サイド2


先攻6

 「ロストマイン」 残サイド1
後攻6

 《カウンターキャッチャー》《ギラティナVSTAR》「ブレインウェーブ」 残サイド0




先攻4は「ひきさく」が一番嫌です。

相手がベンチに《ギラティナVSTAR》を出していなければ後攻6でサイドを取り切れませんが
その場合は後攻5「ミラクルフォース」が有効になります。

こちらが後攻4で《フトゥー博士のシナリオ》を使えなかった場合でも相手は先攻5で《ボスの指令》が必要になります。
先攻4であらかじめ《ミラージュゲート》を使ったり《ギラティナVSTAR》に進化しておくと
後攻4で《カウンターキャッチャー》から倒されるリスクがあり
使わなければ《ナンジャモ》後の要求が多くなるのでどちらの場合でも相手は苦しみます。


一番の脅威は「げっこうしゅりけん」!

これさえ通さなければ、上記のプランから1ターン遅れてもなんだかんだ許容できます。


相手にサイドを3枚先行された場合は2回のワザでサイドを取り切られたくないので
《サーナイトex》を出さないorいない場にするを徹底しましょう。


柔軟な動きをするには強い場の維持が必要不可欠です。
《ミュウ》を出すことになった場合は《マナフィ》《ジラーチ》
どちらかを諦めてでも《サーナイトex》ラインを4面出しましょう。

なんだかんだ《ミュウ》を倒してくれる! もしくは水エネがロストに行く! ヨシ!

互角

先攻ゲー!
相手が先攻なら先攻2,3,4「ごっつあんプリファイ」で終わる場合があり
こちらが先攻なら「ごっつあんプリファイ」は脅威にならず《セイボリー》で場をめちゃくちゃにして終わります。

先攻:《パオジアンex》+《テツノカイナex》

先攻1

 いっぱいならぶ
後攻1

 《ラルトス》2体《マナフィ》


先攻2

 「ごっつぁんプリファイ」 残りサイド4
後攻2

 「ミラージュステップ」


先攻3

 「ごっつぁんプリファイ」 残りサイド2
後攻3

 《ナンジャモ》《カウンターキャッチャー》《ビーダル》
 《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残りサイド5


先攻4

 「ヘイルブレード」 残りサイド1
後攻4

 《ナンジャモ》《ゴージャスマント》《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残りサイド3

この流れを狙います。
先攻4《あなぬけのヒモ》「ごっつぁんプリファイ」をケアしたいので
後攻3はベンチにも《サーナイト》を立てたいです。

後攻4の《サーナイト》はHP180で《テツノカイナex》の「アームプレス」を耐えられるので
相手に《パオジアンex》+入れ替え手段orエネルギー何枚かを要求できます。

先攻5さえ乗り越えれば後攻5でさらに要求を増やせるので勝ちが見えてきます。


後攻3の要求が多すぎるので厳しいプランではありますが覚えといて損ナシ! ヨシ!
先攻2「ごっつあんプリファイ」がそもそも5割決まるかな? くらいなので実際はもう少し選択肢があります。


《カウンターキャッチャー》《セグレイブ》《サケブシッポ》で逆転が狙いやすい相手なので意識しておきましょう。

少し有利

《セイボリー》流行ってきてるけどまだ1~2枚が多い! いける!
《すごいつりざお》も2枚が多い! ヨシ!

自分は強い場を作りながら相手の場を弱くするゲームです。
《セイボリー》《サケブシッポ》《セイボリー》《カウンターキャッチャー》
《キルリア》《サーナイト》を倒していきましょう。


相手の場を壊すことが自分の場を守ることに繋がるので全力《セイボリー》です。

強い場を作ることができれば終盤に《フトゥー博士のシナリオ》《ボスの指令》が使えるので
そこでサイドレースの調整をしましょう。


サイドが同数になるタイミングで《カウンターキャッチャー》エネルギーをついていないポケモン

ベンチに《マナフィ》を置きながら《サーナイトex》「ミラクルフォース」が有効です。
(エネルギーが散っていれば《サーナイトex》が耐える)

とても有利

《オーリム博士の気迫》《エネルギーつけかえ》2枚手貼り「げっこうしゅりけん」だけが脅威です。
なるべく早く《マナフィ》を出しましょう。


先攻:《トドロクツキex》


先攻1

 エネつけくるくる
後攻1

 《ラルトス》2体《マナフィ》


先攻2

 「エネしゃりん」 残サイド5
後攻2

 「ミラージュステップ」


先攻3

 「カラミティストーム」 残サイド4
後攻3

 《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残サイド4


先攻4

 「エネしゃりん」 残サイド3
後攻4

 《カウンターキャッチャー》「ブレインウェーブ」 残サイド2


先攻5

 「カラミティストーム」 残サイド2
後攻5

 《ゴージャスマント》「ほえさけぶ」 残サイド0

1体目に《ブーストエナジー 古代》がついていなければ要求がそこまでなのでぼちぼち成功するプランです。




面白みが足りないので1ターン遅れた場合のプランを考えます。

先攻1

 エネつけくるくる
後攻1

 《ラルトス》2体《マナフィ》


先攻2

 「エネしゃりん」 残サイド5
後攻2

 「ミラージュステップ」


先攻3

 「カラミティストーム」 残サイド4
後攻3

 「テレポートブレイク」 


先攻4

 「カラミティストーム」 残サイド3
後攻4

 《カウンターキャッチャー》《イキリンコex》
 《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残サイド4


先攻5

 「カラミティストーム」 残サイド2
後攻5

 「サイコエンブレイス」《フトゥー博士のシナリオ》or《崩れたスタジアム》
 《リバーサルエネルギー》「ブレインウェーブ」 残サイド2


先攻6

 「エネしゃりん」 残サイド1 
後攻6

 《ゴージャスマント》「ほえさけぶ」 残サイド0




相手の場に《イキリンコex》or《ネオラントV》が出ていて

後攻3までに《セイボリー》を使わなかった場合のプランです。
後攻4は先に《カウンターキャッチャー》を使うことで《セイボリー》を使うことができます。

後攻3「テレポートブレイク」は《ふしぎなアメ》を持っている場合で
《ふしぎなアメ》を持っていないならベンチの《キルリア》に手貼りしましょう。


後攻4は後攻3の手貼り+《リバーサルエネルギー》でダメージが足りるので
《サーナイトex》を出していません。


後攻3までに《セイボリー》を使った場合は後攻3の手貼りを《リバーサルエネルギー》にするか
後攻4《フトゥー博士のシナリオ》or《崩れたスタジアム》を狙ってそのタイミングで
バトル場《サーナイト》とベンチ《キルリア》にエネルギーをつけましょう。


余裕ヨシ! キャンコロ手裏剣が来たら知らん!

少し不利

《パオジアンex》より先攻2「ごっつあんプリファイ」の成功率が高いです。
《森の封印石》を温存した状態で「ごっつあんプリファイ」にたどり着かれると
先攻2,3「ごっつあんプリファイ」先攻4《ボスの指令》「ダイナミックスパーク」で2-2-2とサイドを取り切られます。


《サンダーex》の採用率は下がっていますが採用されていた場合、ケアしないと容易に2枚取りされてしまうので
「ブレインウェーブ」を使うタイミングまでには《マナフィ》を出しましょう。
《ルチャブル》《サンダーex》はケアしない)


こちらが先攻なら後攻1「ごっつあんプリファイ」以外は特に脅威ではありません。
《サケブシッポ》《ゴージャスマント》を保険に持ちながらいつも通りの2-2-2プランを狙いましょう。

有利

《カウンターキャッチャー》《災いの箱》回避が容易になりました。
《セイボリー》もかなり有効です。


《ジャッジマン》を乗り越えて「ミラージュステップ」ができるかどうか!


そこにこのマッチの全てが詰まっています。
「ミラージュステップ」さえできればなんとなくでプレイしてもなんとなく勝てます。

有利不利まとめ

《リザードンex》」 有利
《ギラティナVSTAR》」 有利
《パオジアンex》+《テツノカイナex》」 互角
《サーナイトex》」 少し有利
《トドロクツキex》」 とても有利
《ミライドンex》」 少し不利

《ミュウVMAX》」 有利


有利ばっかり!


ここに挙がっていないデッキだと
《テツノブジンex》系 少し不利

《サーフゴーex》 とても有利
《ルギアVSTAR》 有利
《カビゴン》LO 少し不利
《ウッウ》+《ヤミラミ》系 有利

という感じです。


しょーーじきシティはこれ!
苦手なデッキでも少し不利止まりなので環境の変化も関係ありません。


こんなことになるのは読めんかった~~~!
新弾後シティにすればよかった~~~

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございました。


《サーナイトex》最高!

可愛くて強くて楽しい大好きなデッキです。
好きすぎてE落ちでのお別れが悲しい…

《MサーナイトEX》《サーナイトGX》《サーナイト&ニンフィアGX》


思い起こせばサーナイトは強いカードが多いですね。

また強いサーナイト出してくれよな!
テラスタルで出してええぞ~常に環境にサーナイトを置いといてくれ~


来週はポケ講100回目!(たぶん)
なにするかは決めてないです! 次回11月21日(火)更新!

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このコラムのライター

きむら

きむら