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2023.5.31

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.82 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.82 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は2023/5/24(水)第341回VDuelCS【オリジナル】の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

40枚デッキだけで遊びます。
外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。


目次

今週の注目デッキ


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!


『再び舞い戻りしは神の星』


【火自然アポロ】


組みやすさ★★★★★    

プレイ難度★★☆☆☆    

構築自由度★★★☆☆


【3ターン目の再現性は一級品!】


今一番アツい攻めるデッキといえばこれ!

そう! 【火自然アポロ】!

なぜ今再びアポロデッキが熱いのか。その理由から解説していきましょう。


まずはサンプルリストをご覧ください。

↓サンプルリストはこちら↓

火自然アポロ

4

4

4

4

4

4

4

3

4

4

1

サンプルリストをご覧いただくと分かる通り

【水闇サガ】対策として講じられる墓地メタの枠に《パーリ騎士の心絵》が採用されています。


さらにシンカパワーも優秀で

・自分の山札の上から2枚をマナゾーンにタップして置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。

という効果によって、最序盤にマナゾーンに置いてしまったカードを回収できる点も非常に優秀です。


《パーリ騎士の心絵》の詳細はこちら↓

《パーリ騎士の心絵》

【アポロの新たな相棒! 墓地メタ・シンカパワー共に優秀!】

種類:タマシード
文明:自然
コスト:3
種族:ジョーカーズ/レクスターズ

■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の墓地をシャッフルし、山札の下に置く。
■シンカパワー:このタマシードが進化する時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンにタップして置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。

それでは《パーリ騎士の心絵》を搭載した【火自然アポロ】がなぜ活躍しているのか。

私なりに分析していきたいと思います。


◆デッキコンセプトが今の環境デッキにおいて防ぐ術が少ない点◆

そもそもなぜ火自然アポロが母数を減らしていたのか。

それは【4c邪王門】の増加が挙げられました。


【4c邪王門】に搭載されている《百鬼の邪王門》《一王二命三眼槍》

【火自然アポロ】にとって非常に相性が悪く、マナゾーンに火/闇がある次点で突破するのは至難の業になってしまいます。


そんな中、【4c邪王門】が母数を減らしつつ、アナカラーのコントロールが増加していることから

有利対面が多くなるにつれ直近の【5cコントロール】において《灰燼と天門の儀式》ではなく、《ブレイン・スラッシュ》型になっているため貫通しやすくなっています。


また【水魔導具】においても《ガル・ラガンザーク》の殿堂入りにより、対抗する手立てが少ないことも追い風となっています。


デッキタイプとして様々な構築に対して有利を取ることができ

不利対面は【水闇サガ】の母数増加により、その数を減らしていることもあり、環境的に通りのよいものとなっています。




それでは大会結果・母数・勝率詳細を見ていきます。


早速見ていきましょう!

大会結果・母数詳細・勝率詳細

【大会結果】

~第341回VDuelCS オリジナル構築戦~

『流星群


46名で開催されたVDuelCS。

タイトルの『流星群』とは?

果たしてタイトルを表したそのカードとは!


↓大会の様子はこちらから↓






最大母数は闇単アビスとなりました。

【水闇サガ】は不利対面ではあるものの、他のデッキタイプにはほぼ微有利ぐらいまでの相性であること

攻守万能なデッキであることも母数を増やした理由だと思われます。


続いての母数が【アナカラーオービーメイカー】となりました。


《ボン・キゴマイム》の存在が大きく、このカードを採用した本デッキや【アナカラージャオウガ】の母数を増加させています。




以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:火自然アポロ/ガロモン


準優勝: 5cネバー /のあめん


3位:水闇サガ/肉まん君2


4位:アナカラーオービーメイカー/勝手に動く点P



それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】




~特筆点~

【アナカラー系統のデッキがが大量増加傾向に。


その要因とは。

《ボン・キゴマイム》の登場。

3コストで《メヂカラ・コバルト・カイザー》とほぼ同様の効果かつ

下の呪文はアタックブロック不可を付与できることからDoom型の【水闇サガ】に相性がよいことが挙げられます。


また、クリーチャーを踏み倒すとドローも付いてくるため《蒼神龍ヴェール・バビロニア》の対策にもなっています。


《ボン・キゴマイム》をいかにうまく使えるかが現在の環境の答え合わせになりそうです。

ただし破壊されてしまうと墓地から蘇生する方法も少ないため、今後はメタとしてコスト除去・パワー-4000に注目する形が予想されます。


続いては今回の母数が多いデッキの勝率を確認してみましょう。



【勝率一覧】




~特筆点~

【火自然アポロ】の勝率が74%という圧倒的な数字に。

環境上位である【闇単アビス】【アナカラーオービーメイカー】【5cネバー】に対して圧倒的な勝率を誇っており

その他の母数に対しても6/7勝利しているなど環境相性が良いデッキとなっていることが伺えます。



以上が【大会結果・母数詳細】になります。


続いてはこれからの【オリジナル】環境について考察していきます。

今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということで競技イベントによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


今後増加傾向になりそうなデッキタイプをご紹介したいと思います。


注目すべきは先ほどから何度も挙がっている《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》がキーカードとなりそうです!

ラッカ鬼羅.star 編

4

2

4

3

4

4

4

4

1

3

3

2

2

~今後活躍しそうな理由~


なんといっても《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》を自然に使用できる点。


さらには呪文メタとして《奇天烈 シャッフ》が環境に刺さりがよく、不利対面が【闇単アビス】となるため

メタ対象を《飛ベル津バサ「曲通風」》から《検問の守り 輝羅》に変える等様々な工夫で環境TOPに躍り出そうです。


また踏み倒しギミックの常として警戒すべき《流星のガイアッシュ・カイザー》の母数が減少傾向であることもさらに追い風となっています。

【最後に】

いかがでしたでしょうか?


【水闇サガ】がDoom型から徐々にウォズレック+サイクルペディア型に変化していることが伺えます。


使用難度が高いため使用者が少ない状況でしたが

この1週間でループ方法が拡散されていることもあり、母数をさらに増加させています。

その背景としては《ボン・キゴマイム》の存在が大きく、様々なデッキが対策に追われています。


環境が《ボン・キゴマイム》を中心に動いている中で、新たなデッキタイプが登場するのか。

もしくは【火自然アポロ】がそのまま走り抜けるのか!

今後の環境に期待です!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただければ幸いです。


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散をよろしくお願いいたします!

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ