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2023.4.21

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.78 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.78 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!



この記事は第325回VDuelCSアドバンス大会【4/12開催】の環境解説記事です。

本大会は【アドバンス構築戦】という【発売されているすべてのカード】で戦うレギュレーションでのイベントとなります。


目次

今週の注目デッキ

先日行われたDMGP2023-1stで活躍したデッキをフィーチャーしていきたいと思います!

↓配信はコチラ↓


【前半】


【後半】


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!


『オリジナルで活躍と思いきや、アドバンスで大活躍!』


【ラッカライオネル鬼羅.Star】


組みやすさ★★★★☆    

プレイ難度★★★☆☆    

構築自由度★★☆☆☆


【赤青黄が混ざり合うその輝きはスターそのもの!】


先日のGP2023-1stでも活躍する様々なアドバンスデッキ。

超次元・GRを駆使したデッキが多い中、見事優勝を収めたのが【ラッカライオネル鬼羅.Star】でした。


なぜ超次元・GRを駆使したデッキではなく本デッキが優勝へと勝ち進んだのか。

解説していきたいと思います!


まずは優勝を収めたデッキリストを確認していきたいと思います。



↓サンプルリストはこちら↓

GP2023-1st Day1優勝デッキリスト

4

4

4

3

3

3

3

4

4

4

4

超次元ゾーン

2

《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》

メタ対象:【水闇サガ】【火闇バイク】【アポロヌスドラゲリオン(タマシード進化の場合は不可)】【邪王門】等
様々な踏み倒しに対して強くでることができます。

種類:クリーチャー
文明:火
コスト:2
種族:アウトレイジ
パワー:2000+

■バトル中、このクリーチャーのパワーを+2000する。
■相手のターン中に、召喚以外の方法で相手のクリーチャーが出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。

デッキリストをご覧いただきましたが

ほとんどが開発部セレクションデッキ「光水火鬼羅.Star」で構成されており

そこに《ライオネル.Star》のパーツを入れた形で、かなり前衛よりなデッキタイプとなっています。


このデッキではメタカードとして《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》《奇天烈 シャッフ》の2種類が採用されています。


よく使われている【ラッカ鬼羅.Star】の構築とは異なり、メタカードが少ない印象を持ちますが

アドバンス環境ではその2枚のメタがどのようなデッキに刺さるのか確認していきましょう。

~モルトNEXT~

【モルトNEXT】と言えば《爆銀王剣 バトガイ刃斗》などでの大量展開が想像されますが

その展開に歯止めをかけるのが《テスタロッサ》の存在。


さらには序盤の《「助けて!モルト!!」》も封じることができます。


がしかし、対【モルトNEXT】においては最低でも2体が必要になります。


その理由として《「助けて!モルト!!」》の上面《炎龍覇 グレンアイラ》

バトルさせること、ドラグハートを装備することは咎められないため

《将龍剣 ガイアール》を装備することで簡単に除去されてしまいます。


この流れからもおわかりの通り、最低でも2体必要となるので、他のメタと一緒に展開することが重要です。

~火闇レッドゾーン~

侵略ギミックすべてが《テスタロッサ》の餌食に!


【モルトNEXT】に比べて、踏み倒し禁止に耐性がなく

《コッコ・武・ルピア》での除去ぐらいしか方法がないため非常に刺さりがよいです。


今後、【ライオネル鬼羅.Star】が流行るとなると

【火闇バイク】のデッキ選択が考えられることや対策カードを採用せざるを得ないと思われます。




上記3デッキ【ラッカライオネル鬼羅.Star】【モルトNEXT】【火闇レッドゾーン】

オリジナル・アドバンスに関わらず環境を席巻する【水闇サガ】


これらが今後のアドバンス環境において中心になりそうです。


新しいデッキが出た訳ではありませんが

今回の【ラッカライオネル鬼羅.Star】のようにオリジナル環境で活躍していたデッキが

突如としてアドバンス環境に刺さりがいいデッキとなり得ることがあります。


実はアドバンス環境で猛威をふるうデッキを作っているのかも・・・!?


それでは早速大会結果・母数・勝率詳細を見ていきます。


大会結果・母数詳細・勝率詳細

【大会結果】

~第325回VDuelCS アドバンス構築戦~

『それぞれの正義


65名で開催されたVDuelCS。

GP前かつ数が少ないアドバンス環境のイベントということで非常に多くの方が参加されました!


タイトルの『それぞれの正義』とは?

人によっての正義はそれぞれの胸の中に。

己の正義を貫いたデッキが優勝へと近づくこと間違いなし!?


決勝戦は見どころ満載!


↓大会の様子はこちらから↓





最大母数は4c万軍となりました。


【水闇サガ】に対して《お清めシャラップ》+《とこしえの超人》の両方を採用できるデッキであることが増加の要因だと考えられます。


さらに環境がアポロではなく【モルトNEXT】や【火闇バイク】に傾いており

少しフィニッシュが遅くなっているため、コントロールしやすくなっていることも増加の原因だと思われます。


以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:4c天門ディスペクター/てのりん


準優勝:デイガドルマゲドン/飆MAX


3位:火闇レッドゾーン/takominn。


4位: 4c天門ディスペクター /プレミ丸



アドバンス構築戦でも【サガループ】を意識した環境となっております。

がしかし【サガループ】より前のめりなデッキが非常に多く・・・?


それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】




~特筆点~

・アポロ・モルネク等ビートダウンデッキの母数が上昇しています。【ガイアッシュ覇道】の減少が影響していると思われます。

・メタを張りつつ受けの堅い【4c天門ディスペクター】が1.4位フィニッシュという結果になりました。

続いては今回の母数が多いデッキの勝率を確認してみましょう。



【勝率一覧】




~特筆点~

【4c万軍投の勝率が6割近い勝率となっており、母数8に対して好成績なことが伺えます。

負けた対面もサガループということから、非常に好成績であることが伺えます。


~理由~


アポロが少なくなってきているため成績も残しやすく

【モルトNEXT】に対しては全勝していることからコントロール力が高いことが伺えます。


また《とこしえの超人》だけでなく《全能ゼンノー》ハンデスも刺さりやすいため

様々なデッキに対して強くでられることで勝率を伸ばしたと考えられます。




~特筆点~

4c天門ディスペクターの勝率が6割とよいことから

対ビートダウンデッキである受けデッキが流行しそうです。


~理由~

特にアドバンス環境ではオリジナル環境と違い【メタデッキ・ハンデスデッキ】が少なく

それらのデッキを乗り越える力が超次元・GRゾーンにあるため、意識されづらくなっています。


そのため自分の動きを押し通すデッキを使い、プレイで押し込むという状況になっていることから

守りが堅いデッキかつメタを搭載したデッキの勝率が高くなっていることが推測されます。


わかりやすく例を挙げると《ヘブンズ・ゲート》搭載のデッキです。

苦手としている【ガイアッシュ覇道】【水魔導具】が減少していることもあり、さらに勝率を上げています。


以上が【大会結果・母数詳細】になります。


続いては今後の【アドバンス】環境について考察していきます。

今後のVDuelCS~アドバンス~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のアドバンス環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということで競技イベントによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


それではGP2023-1stの結果を受けて、今話題を生んでいるデッキタイプをその理由と共にご紹介させていただきます。

4c天門・4cギャラクシールド 編

~活躍しそうな理由~


《水闇サガ》の登場によりナチュラルなメタカードを搭載しつつ、受けられるデッキ。


【サガループ】対策として話題を呼んでいる《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》《空間型無限収納ストラトバッグ》

この双方を採用できるデッキなのが上記2つのデッキ。


さらに2デッキともに禁断を採用することでアドバンス最強ともいえるリソースの稼ぎ頭である《インフェル星樹》の活用が可能。

それだけではなく、《流星のガイアッシュ・カイザー》+《終末の監視者 ジ・ウォッチ》を採用できるのもこの二つのデッキ。


この二つの構築は後ろ寄りのデッキタイプのため

【ガイアッシュ覇道】にどうしても不利が付く上に《メガ・マナロック・ドラゴン》が天敵であったことから、今まで活躍の場が限られていました。


しかし【水闇サガ】の登場で【ガイアッシュ覇道】が苦しくなったこともあり、不利対面が減少傾向に。

さらに受けデッキのため、【火水アポロ】に対しても回答がきちんとある上に堅いので【火闇バイク】なども突破が難しいことから活躍が見込めます。

ラッカライオネル鬼羅star 編

~活躍しそうな理由~


シンプルにメタがアドバンス環境に刺さり、ある程度受けられるデッキ。


《その子供、可憐につき》《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》を搭載しており

4マナに到達すると《エヴォ・ルピア》から即フィニッシュの打点まで到達することができる。


本デッキはコントロールに対しても強く

DMGP2023-1stで優勝していることもあり、今後、使用者の増加が予想されます。


加えて、攻める方からすれば《スロットンの心絵》が非常に厄介で、止められる方法が少ないことも追い風となりそうです。

【最後に】

いかがでしたでしょうか?


DMGP2023-1stが終了し、蓋を開ければ前がかり的なデッキが非常に多くなった環境で

今週末に迎える新弾ではどのような影響があるのでしょうか!


金トレジャーが【ラッカライオネル】関係のカードも多く、母数を増やしそうな予感!

果たしてどうなるのでしょうか!


今月末ラストのアドバンスイベントがありますので是非ご参加・ご視聴よろしくお願いします!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただければ幸いです。


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散をよろしくお願いいたします!

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

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