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2022.6.3

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.37 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.37 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第191回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

40枚デッキだけで遊びます。
外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。


目次

今週話題となったデッキ


今週話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!



【今週話題となったデッキ】


キリコキュービック! オールデリート!

    ベストマッチ!

『勝利の方程式は決まった!』


【キリコデリート】


組みやすさ★★★★☆

プレイ難度★★★★☆

構築自由度★★★☆☆




とある6ターン目。

???「最後の証明を始めようか」

???「Are You Ready?」

ぼく「だめです!!」

???「オールデリート!」

ぼく「え? これって・・・敗北しちゃったああああ」


茶番はさておき、突如オリジナル環境に現れた【キリコ】


え? そんなのプレ殿解除されてから活躍してるって?

いやいや、それは《エンペラー・キリコ》であり

今回取り上げたのはデュエル・マスターズ界のIQこと《甲型龍帝式 キリコ³》


一度場に出ると勝利への方程式である《オールデリート》へと導く《エンペラー・キリコ》の変身した姿!

その2枚の相性はまさにベストマッチ!

↓キーカードはこちら↓

《甲型龍帝式 キリコ³》

【勝利の方程式証明完了!!】

・コスト:8
・文明:水
・パワー:13000
・種族:クリスタル・コマンド・ドラゴン


■進化-自分の水のドラゴン1体の上に置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札をすべて、好きな順序で山札の一番下に置く。その後、自分の山札の上から、呪文が3枚出るまで、カードをすべてのプレイヤーに見せる。こうして見せたそれ以外のカードをすべて山札に加えてシャッフルし、その後、その3枚の呪文をコストを支払わずに唱える。
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)

詳しくは別のライターさんがこのデッキタイプを解説しているコラムがありますので、是非ご覧ください!

↓解説記事はこちらから↓

Vol.15「水火自然【キリコ³】」 | yk800のWeekly Pick Up Deck!!


なんと今週他にも話題となったデッキが・・・??


to be continued・・・

特別記事執筆予定!
続報を待て!


それでは大会結果・母数を見ていきます。


大会結果・母数詳細

【大会結果】

~第191回VDuelCS オリジナル構築戦~

『新世界の鬼となる』


50名で開催されたVDuelCS。

タイトルの『新世界の鬼となる』とは?


「新世界」と聞いて、まず思い浮かべるのは《卍 新世壊 卍》つまり【水魔導具】

しかし、今回注目したのは違う「新世界」

さらに鬼となるのは・・?


???「計画通り・・・」


再びあの「鬼」が大活躍!


それでは早速大会結果を確認してみましょう。


↓大会の様子はこちらから↓



【5cコントロール】が最大母数に。

さらに同数で【マナ退化】【4c天門ディスペクター】となりました。




以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:5c新世界/bkpapa


準優勝:ガイアッシュ覇道/クウラ


3位:ラッカ鬼羅.star/りょーちょー


4位:アナカラー墓地退化/るるる。


それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】

~特筆点~

【5cコントロール】母数が1位

・【マナ退化】が母数を上げています。

【踏み倒しデッキ】が少しずつ増加傾向にあるので、対抗する【ラッカ鬼羅.star】増加傾向にあります。


以上が【大会結果・母数詳細】になります。

続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。

注目デッキ・インタビュー

今回は3位入賞の方にインタビューさせていただきました!

『りょーちょー』選手

大会の感想や使用デッキ、考え方を伺います!



Q:今大会で使用したデッキ名とこだわった点をお聞かせください。

→デッキ名: ラッカ鬼羅.star


【戦績:3位≪50人規模≫】
【予選:4勝1敗 予選5位通過】
1回戦:水単ムートピア       【勝利】

2回戦:5cコントロール           【勝利】

3回戦:4c天門ディスペクター         【敗北】

4回戦:光自然アバレチェーン    【勝利】

5回戦:クリスティギャラクシールド 【勝利】


【決勝トーナメント】
1回戦:光自然アバレチェーン          【勝利】

2回戦:マナ退化                【勝利】
準決勝:4cガイアッシュ覇道       【敗北】
3位決定戦:アナカラー墓地退化        【勝利】


結果:3位



4

4

4

4

4

4

2

2

4

1

2

1

Q:大会に参加してみていかがでしたか?


反省も多く、今後のための勉強になる大会でした。


Q:使用理由をお聞かせください。


コスト4以下の優秀なメタカードが多い中、採用カードと立ち回りさえしっかりしていれば【鬼羅star】は勝てるのではないか。

という持論のもと、環境調査と試運転を兼ねて。


Q:このデッキの動き方・こだわった点をお聞かせください。


【序盤】

対面によって刺さるカードを見極めて

《異端流し オニカマス》《奇石 ミクセル》などの

メタクリーチャーを出すメリットと出さないメリットを意識したプレイを心がけました。


【中盤】 

常に裏目を考えながら、一手一手のプレイに対する行き得、行き損を考えながら1点ずつ丁寧に攻撃を心がけました。

【終盤】

このデッキには入ってないだろうと決めつけず、入っている可能性があるカードを常に考慮し

可能な限りケアしたフィニッシュプランを目指しました。


【こだわった点】

《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》がゲームに絡まなかった場合の勝ち筋を頭に入れながらのハンドキープを心がけました。

Q:デッキ作成の上で意識した対面や気を付けた点などはありますか?
意識した対面:【墓地退化】、【カツキング系統】のデッキタイプ
気を付けた点:対面がわかるまでは動きに無理が生じないレベルで、なるべくメタクリーチャーをマナに埋めないこと


Q:各カードの採用理由をお聞かせください。

《ブランド-MAX》

・S-MAX進化クリーチャー
・文明:火
・コスト:4
・種族:ビートジョッキー/レクスターズ

■S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《ブランド-MAX》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-■MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体アンタップする。このターン、そのクリーチャーはシールドをさらに1つブレイクする。
■相手がこのクリーチャーを選んだ時、相手のシールドを1つ、持ち主の墓地に置く。

【採用理由】
《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》との相性が良いだけではなく、2.3ターン目にメタクリーチャーを出しながら、4ターン目に勝利打点を作れることが
《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》が出せなかった場合の勝ち筋、対面の踏み倒しメタに引っかからない勝ち筋になることが良いと感じ、採用しました。

《異端流し オニカマス》

・クリーチャー
・文明:水
・コスト2
・種族:ムートピア

■このクリーチャーは、相手に選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
■相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーを出した時、そのクリーチャーを持ち主の手札に戻してもよい。

【採用理由】
《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》と悩みましたが、《ブランド-MAX》で押し切る試合になった場合、選ばれない利点が大きいと感じ
水文明である点から色のバランスも良いこちらを採用しました。
《ロマネス仙鬼の封》

・タマシード
・文明:火
・コスト:4
・種族:デモニオ/鬼レクスターズ

 ■S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
 ▶相手のコスト5以下のクリーチャーを1体破壊する。
 ▶相手の多色カードを1枚破壊する。

【採用理由】
《∞龍 ゲンムエンペラー》《竜魔神王バルカディア・NEX》《The邪悪 寄成ギョウ》
などの【墓地退化】で使用されているカード
《流星のガイアッシュ・カイザー》《百族の長 プチョヘンザ》
などの【ガイアッシュ覇道】で使用されているカード
その他、小型のメタクリーチャーへの解答となる点や4ターン目に処理されにくい進化元として、相手の小型を焼きながら
メインギミックである《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》へ繋げられるところに魅力を感じ採用しました。
 

りょーちょー選手!

インタビューにお答えいただきありがとうございました!


【ラッカ鬼羅.star】の強みが分かる使用理由や現環境を読み込んだ努力が分かる解説でした!


改めて3位入賞おめでとうございます!!

今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると


【山札を見る】を意識する。

このポイントが重要になりそうです。


というのも【マナ退化】や【キリコデリート】というデッキタイプの登場により

山札を見るという行動が注目されています。


となれば、皆さんもお気づきですよね?

ここで注目したいのがこちらのカード。


《Q.Q.QX.》

【メタからフィニッシュまでおまかせな1枚!】

・クリーチャー
・文明:自然
・コスト:4
・種族:グランセクト

■5.S.D.:このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドのカードを手札に加えるかわりに、自身の山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す。
■相手は、自身の山札の横向きのカードを手札に加えた時、ゲームに負ける。
■相手は、自身の山札を見たり、順番を入れ替えたりできない。
■このクリーチャーが離れた時、相手は自身の山札をシャッフルする。

こちらのカードは【アナカラーハンデス】というデッキでメタカード+フィニッシャーとしても活躍しているカードです。


さらにこのカード、実は《禁断英雄 モモキングダムX》もメタることができるカードなんです!

つまり、【デアリライオネル】というデッキタイプに対しても強くでることができる1枚となっています。


《シラズ死鬼の封》とも相性がよく墓地に置かれても蘇生ができるため

再び【アナカラーハンデス】の通りがよくなりそうな予感がしています・・・!


【Q.E.D証明完了】への対策は《Q.Q.QX.》をお試しください!

【最後に】

いかがでしたしょうか?


オリジナル環境って毎週新しいデッキが出てくるので本当におもしろい環境です!

《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》が手に入りやすくなったことにより

使用者が急増中!あなたはこの【カツキング】をどう使う?

あなただけの物語を描いていけ!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ