はじめに
まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!
こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!
この記事は第185回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。
本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。
*40枚デッキだけで遊びます。
*外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
※殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。
今週話題となったデッキ
今週話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。
※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。
※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!
【今週話題となったデッキ】
新たなる墓地退化の形!
退化は更に進化する!
【ドロマー(水光闇)退化】
組みやすさ:★★★★☆
プレイ難度:★★★☆☆
構築自由度:★★★★☆
《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》
新たなるカード指定除去の登場! クリーチャーかつ受け札にもなる最強の天使!
・コスト:3
・文明:光
・パワー:3500
■{GS} G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■このクリーチャーが出た時、バトルゾーンにある他の、コスト3以下のカードを1枚選び、シールド化してもよい。
《シラズ死鬼の封》
新たなるカードタイプ【タマシード】版の《インフェルノ・サイン》!?
4以下になるよう墓地から出せるのは、まるで【墓地退化】のために生まれたかのようなカード!
・タマシード
・コスト:4
・文明:闇
■ S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、コストの合計が4以下になるよう、クリーチャーを好きな数自分の墓地から選んで出す。
とうとう【墓地退化】でタマシードが大活躍!
そんな【墓地退化】はVDuelCSでも活躍を魅せています!
大会結果・母数詳細
【大会結果】
~第185回VDuelCS オリジナル構築戦~
『MATRIX
EVOLUTION』
55名で開催されたVDuelCS。
タイトルの『MATRIX EVOLUTION』とは?
「進化」「退化」様々なEVOLITONが蠢く環境で
進化・退化・スター進化デッキが更に完全体に!
話題のあのデッキや個性的なデッキが大活躍!
是非ご覧ください!
それでは早速大会結果を確認してみましょう。
↓大会の様子はこちらから↓
【5cコントロール】が最大母数に。
次点で【ガイアッシュ覇道】【水ムートピア】となりました。
以下が上位者のリストになります。【敬称略】
優勝:4c墓地退化/桜華'
準優勝:四階堂ふみふみ/水ムートピア
3位:ネバーループ/ハブヨッシャル名人
4位:ケンジキングダム/ケンジ局
それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。
【母数詳細】
~特筆点~
・【5cコントロール】の母数が1位。
・【マナ退化】【ガイアッシュ覇道】が母数を上げています。
・【水t闇スコーラー】等【ループデッキ】が少しずつ減少傾向にあった前回に比べて、増加傾向にあります。
以上が【大会結果・母数詳細】になります。
続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。
注目デッキ・インタビュー
今回は4位入賞の方にインタビューさせていただきました!
『ケンジ局』選手
大会の感想や使用デッキ、考え方を伺います!
Q:今大会で使用したデッキ名とこだわった点をお聞かせください。
→デッキ名:『
ケンジキングダム』
【戦績:4位≪55人規模≫】
【予選:3勝2敗 予選13位通過】
1回戦:水魔導具 【勝利】
2回戦:デイガライオネル 【勝利】
3回戦:ドロマーギャラクシールド 【敗北】
4回戦:水魔導具【デュエランド】 【勝利】
5回戦:火単我我我 【敗北】
【決勝トーナメント】
1回戦:シータリーフstar 【勝利】
2回戦:赤単我我我 【勝利】
準決勝:4c墓地退化 【勝利】
3位決定戦:水光ネバーループ 【敗北】
《ツクっちょ <メイ様.Star>》
・スター進化クリーチャー
・文明:自然
・パワー:5000
・種族:グランセクト/ドリームメイト/レクスターズ
■スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
【採用理由】
メタクリーチャーを倒すためです。
《超神羅ギャラクシー・デスティニー》
・進化クリーチャー(究極進化MAX)
・文明:自然
・コスト:7
・パワー:17000
・種族:ガイア・コマンド/ルナーズ・サンガイザー
■究極進化MAX-自分の究極進化クリーチャー1体の上に置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見る。その中からクリーチャーを2体まで選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
【採用理由】
《超神羅ギュンター・ペガサス》と違い、山札の中から自由に出すことができる上に、出た時効果が使えるからです。
《ジェニーの黒像》
・タマシード
・文明:闇
・コスト2
・種族:デスパペット/レクスターズ
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
【採用理由】
進化元+ハンデス+マナ色確保の為です。
今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。
※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが
考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため
多少専門用語が出てきます。ご了承ください。
ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると
【踏み倒し】を意識する。
このポイントが重要になりそうです。
というのも【マナ退化】というデッキタイプの登場により
《超神羅ギャラクシー・デスティニー》が注目されています。
その中でさらに《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を搭載したデッキが活躍中です。
これらに共通するのは【踏み倒し】を行うことなので、それをメタるデッキが活躍すると思われます。
となれば、《異端流し オニカマス》の活躍が見込まれます。
加えて、ここで注目したいのがこちらのカード。
《洗脳センノー》
・クリーチャー
・文明:ゼロ
・コスト:3
・パワー:4000
・種族:ジョーカーズ
■相手は、自身のターン中、召喚以外の方法でクリーチャーをバトルゾーンに出せない。
こちらのカードは【出せない】という効果なので、場に出ることすら許さないことになります。
さらに種族が優秀で【ジョーカーズ】という圧倒的優秀な種族を持ち合わせており
現環境で活躍している《アルカディアス・モモキング》なども【ジョーカーズ】であり
【MAX・ザ・ジョニー】組み合わせた構築なども見受けられるので
新型のジョーカーズデッキが生まれそうな予感がしています。
今、日の目を見ない状態になっている【ジョーカーズ】デッキ。
試してみませんか?
【最後に】
いかがでしたしょうか?
明日には開発セレクションデッキが発売となり
《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》
《絶望と反魂と滅殺の決断》
が手に入りやすくなるため環境が激化しそうで楽しみです!
もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!
もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散していただけると幸いです。
今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。
以上、らふぁにぃでした!