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2022.5.20

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.35 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.35 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第185回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

40枚デッキだけで遊びます。
外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。


目次

今週話題となったデッキ


今週話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!



【今週話題となったデッキ】

新たなる墓地退化の形

退化は更に進化する!

【ドロマー(水光闇)退化】


組みやすさ★★★★☆

プレイ難度★★★☆☆

構築自由度★★★★☆




【墓地退化】デッキを対策するときは《龍脈術 落城の計》を唱えさせないために呪文ロックを行うのが基本となります。


【アナカラー墓地退化】もその対策として《ロイヤル・ドリアン》を搭載することで呪文ロックされたとしても退化することを可能にしていました。


しかし《ロイヤル・ドリアン》のコストは5なので《死神術士デスマーチ》と同時に出そうとすると

どうしても6マナ必要になってしまいます。


それを克服してくれたのが新たなるカードタイプである【タマシード】

さらには新たなるカード指定除去の登場。

これらにより【墓地退化】が更に進化を遂げました。


詳しくは別のライターさんがこのデッキタイプを解説しているコラムがありますので、是非ご覧ください!

↓解説記事はこちらから↓

【デッキ紹介】Vol.14「光水闇【墓地退化】」 | yk800のWeekly Pick Up Deck!!

↓キーカードはこちら↓

《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》

新たなるカード指定除去の登場! クリーチャーかつ受け札にもなる最強の天使!

・コスト:3
・文明:光
・パワー:3500

■{GS} G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■このクリーチャーが出た時、バトルゾーンにある他の、コスト3以下のカードを1枚選び、シールド化してもよい。
《シラズ死鬼の封》
新たなるカードタイプ【タマシード】版の《インフェルノ・サイン》!?
4以下になるよう墓地から出せるのは、まるで【墓地退化】のために生まれたかのようなカード!

・タマシード
・コスト:4
・文明:闇

■ S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、コストの合計が4以下になるよう、クリーチャーを好きな数自分の墓地から選んで出す。

とうとう【墓地退化】でタマシードが大活躍!

そんな【墓地退化】はVDuelCSでも活躍を魅せています!


それでは大会結果・母数を見ていきます。


大会結果・母数詳細

【大会結果】

~第185回VDuelCS オリジナル構築戦~

『MATRIX
 EVOLUTION』


55名で開催されたVDuelCS。

タイトルの『MATRIX EVOLUTION』とは?


「進化」「退化」様々なEVOLITONが蠢く環境で

進化・退化・スター進化デッキが更に完全体に!


話題のあのデッキや個性的なデッキが大活躍!

是非ご覧ください!


それでは早速大会結果を確認してみましょう。


↓大会の様子はこちらから↓



【5cコントロール】が最大母数に。

次点で【ガイアッシュ覇道】【水ムートピア】となりました。




以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:4c墓地退化/桜華'


準優勝:四階堂ふみふみ/水ムートピア


3位:ネバーループ/ハブヨッシャル名人


4位:ケンジキングダム/ケンジ局


それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】

~特筆点~

【5cコントロール】母数が1位

・【マナ退化】【ガイアッシュ覇道】が母数を上げています。

【水t闇スコーラー】等【ループデッキ】が少しずつ減少傾向にあった前回に比べて、増加傾向にあります。


以上が【大会結果・母数詳細】になります。

続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。

注目デッキ・インタビュー

今回は4位入賞の方にインタビューさせていただきました!

『ケンジ局』選手

大会の感想や使用デッキ、考え方を伺います!



Q:今大会で使用したデッキ名とこだわった点をお聞かせください。

→デッキ名: ケンジキングダム


【戦績:4位≪55人規模≫】
【予選:3勝2敗 予選13位通過】
1回戦:水魔導具          【勝利】

2回戦:デイガライオネル         【勝利】

3回戦:ドロマーギャラクシールド     【敗北】

4回戦:水魔導具【デュエランド】  【勝利】

5回戦:火単我我我         【敗北】


【決勝トーナメント】
1回戦:シータリーフstar             【勝利】

2回戦:赤単我我我               【勝利】
準決勝:4c墓地退化              【勝利】
3位決定戦:水光ネバーループ         【敗北】



4

4

4

3

4

2

4

2

1

1

1

1

2

2

2

2

1

Q:大会に参加してみていかがでしたか?


最後の最後で知識不足が出てしまい、悔しいです。


Q:使用理由をお聞かせください。


《神羅ケンジ・キングダム》にロマンを感じているためです。


Q:このデッキの動き方・こだわった点をお聞かせください。


【序盤】

《ヘルコプ太の心絵》から《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》を出し、マナを3コストまで繋げていきます。


【中盤】 

《神羅ケンジ・キングダム》を召喚し、高コストのクリーチャーを踏み倒し、流れを取ります。


【終盤】

《完全不明》《The邪悪 寄成ギョウ》等相手を妨害するクリーチャーを出して、圧をかけていきます。


【こだわった点】

如何に効率よく《神羅ケンジ・キングダム》を場に出せるかを考え、進化元+ハンデス+マナ色確保のために《ジェニーの黒像》を採用した点です。



Q:各カードの採用理由をお聞かせください。

《ツクっちょ <メイ様.Star>》

・スター進化クリーチャー
・文明:自然
・パワー:5000
・種族:グランセクト/ドリームメイト/レクスターズ

■スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)

【採用理由】
メタクリーチャーを倒すためです。
《超神羅ギャラクシー・デスティニー》

・進化クリーチャー(究極進化MAX)	
・文明:自然
・コスト:7
・パワー:17000
・種族:ガイア・コマンド/ルナーズ・サンガイザー

■究極進化MAX-自分の究極進化クリーチャー1体の上に置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見る。その中からクリーチャーを2体まで選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)

【採用理由】
《超神羅ギュンター・ペガサス》と違い、山札の中から自由に出すことができる上に、出た時効果が使えるからです。
《ジェニーの黒像》

・タマシード
・文明:闇
・コスト2
・種族:デスパペット/レクスターズ

■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。

【採用理由】
進化元+ハンデス+マナ色確保の為です。

今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると


【踏み倒し】を意識する。

このポイントが重要になりそうです。


というのも【マナ退化】というデッキタイプの登場により

《超神羅ギャラクシー・デスティニー》が注目されています。

その中でさらに《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を搭載したデッキが活躍中です。


これらに共通するのは【踏み倒し】を行うことなので、それをメタるデッキが活躍すると思われます。


となれば、《異端流し オニカマス》の活躍が見込まれます。


加えて、ここで注目したいのがこちらのカード。


《洗脳センノー》

・クリーチャー
・文明:ゼロ
・コスト:3
・パワー:4000
・種族:ジョーカーズ

■相手は、自身のターン中、召喚以外の方法でクリーチャーをバトルゾーンに出せない。

こちらのカードは【出せない】という効果なので、場に出ることすら許さないことになります。


さらに種族が優秀で【ジョーカーズ】という圧倒的優秀な種族を持ち合わせており

現環境で活躍している《アルカディアス・モモキング》なども【ジョーカーズ】であり

【MAX・ザ・ジョニー】組み合わせた構築なども見受けられるので

新型のジョーカーズデッキが生まれそうな予感がしています。


今、日の目を見ない状態になっている【ジョーカーズ】デッキ。

試してみませんか?

【最後に】

いかがでしたしょうか?


明日には開発セレクションデッキが発売となり

《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》

《絶望と反魂と滅殺の決断》

が手に入りやすくなるため環境が激化しそうで楽しみです!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ