無限の大宇宙へ行こう!
ぎゅう詰めの少年(統率者デッキ)
9代目ドクター統率者デッキの重要カード
ドクター・フーの視聴者は一番最初に見たドクターを自分の親だと思ってついていってしまう習性がありますが
私もご多分に漏れず一番最初に見たドクターが推しドクターです。
なんだ推しドクターって。
ちなみに世界的にはデヴィッド・テナント氏が演じた10代目ドクターが一番人気であるようです。
今見ているシーズンが10代目ドクターなので、まあ、わかる……。
デヴィッド・テナント氏は14代目ドクターも演じられているようなので楽しみですね。
もう注文受付期間は終わってしまったのですが、『Secret Lair x Doctor Who: Regeneration』でも14代目ドクターが収録されるようです。
そんな推しドクターの《9代目ドクター》とそのコンパニオン《ローズ・タイラー》で今回はデッキ構築しました。
《9代目ドクター》の能力は「自身がアンタップ・ステップでアンタップするとき、追加のアップキープ・ステップを得る。」というもの。
最近は増えてきましたが、結構珍しい能力。有意義な使いみちについては追々考えていきます。
そして、《ローズ・タイラー》は「待機状態のカードと時間カウンターの載っているこれでないパーマネントの数だけ時間カウンターを置く、そして時間カウンターの数だけ+1/+1修正を受ける。」というものです。
どう考えてもカードを待機させて殴るしかない!!!
《9代目ドクター》のアップキープを追加で得る能力の利用方法については、アップキープに恩恵があるカードを使うことで解決していきます。
《エンバレスの宮廷》は、アップキープが来るたびに3/1の騎士・クリーチャー・トークンを生成し
そして自分が統治者である場合は、コントロールしているクリーチャーの数だけのダメージを対戦相手にプレゼント!
2回アップキープが来たら……? クリーチャー・トークンは2体得られるし、ダメージも2回与えられるじゃんね?
ということで、《9代目ドクター》の相棒カードは《エンバレスの宮廷》!
そして、クリーチャー・トークンもたくさんあればダメージが増えるじゃんね? ということで、《軍勢の集結》をチョイス。
《軍勢の集結》はアップキープが来るたびに生成されるクリーチャー・トークンの数が増えるので、アップキープ回数が増えると最高な気持ちになれますね。
さらに《恩寵の宮廷》もクリーチャー・トークンをもたらしてくれます。
自身が統治者なら4/4 飛行の天使・クリーチャー・トークンが得られちゃう!
やだ、最高!!
そして、もう一つのコンビとしてチョイスしたのは《アヴェルヌスへの下降》。
誰もが「どう使うんだ? これ」と思ったこのカード、使うなら今しかない!!
自身のアップキープが来るたびにプレイヤー全員に宝物トークンをプレゼントしつつ、ダメージを与えられます!
そして、アップキープのたびにダメージもアップしていくというありさま!
とりあえず、深く考えずにダメージを与えていこうぜ!!
アップキープでのダメージを与えるにしても、他のプレイヤーとの差をつけていかなければならぬ……。
ということで、もう一人の統率者、ドクターのコンパニオンであるところの《ローズ・タイラー》に働いてもらいましょう。
ローズはドクター・フーのドラマ中では、割と活動的でどんどん事件に体当りしていき、解決していく姿が印象的なキャラクター。
そして、新シリーズ第1シーズンの最後では……ということで、このデッキでもどんどんローズを育てて最強のローズにしていきましょう!
そのために大量に投入されたのが待機持ちのカードと、時間カウンターを使うカードです。
デッキの動きを阻害することなく、デッキ全体とシナジーするカードをなるべく選ぶようにしています。
とはいえ、《信仰の復活》に関しては、《エンバレスの宮廷》や《アヴェルヌスへの下降》など、《9代目ドクター》とのシナジーカードを復活させるために入れており
これらが墓地に落ちていない時点では微妙に使い所が難しく、今の所検討中のカードではあります。
今回のカードの中でもイチオシは《宇宙船内の恐竜》!
待機している際に時間カウンターが取り除かれると2/2 飛行・速攻の恐竜・クリーチャー・トークンが出てくるという素敵性能。
盤面に登場した際には、恐竜・クリーチャーが+1/+1の修正を受け、警戒とトランプルを得られるという恐竜のロード能力もあるという能力モリモリクリーチャーです。
これらのカードを使って《ローズ・タイラー》を育てていきましょう!
育てた《ローズ・タイラー》を大切にしていても仕方がないので、なんとかプレイヤーのライフを押し込んでいきましょう。
そこで、いくつかの回避能力をもたせるカードをチョイス。
《サイキック・ペーパー》は、装備しているクリーチャーがブロックされなくなる能力を付与。
しかも、ドラマでもサイキック・ペーパーはしょっちゅう活躍していますし、ローズがサイキック・ペーパーを使う場面もあります。
さ、最高……!
《ならず者の道》は起動のために4マナが必要で重さはやや気になるところですが、土地であることから他のパーマネントに比べて対処されにくいので、よかろうと思っております。
《ゴンドールの王、アラゴルン》は、自身が統治者ならクリーチャーではブロックできないというめちゃくちゃな能力持ち。
4色のアラゴルンがもてはやされがちですが、この3色アラゴルンもかなり良いのでぜひ使ってみていただきたい!!
《K-9 マーク1型》は、伝説のクリーチャーにブロックされなくなる能力を付与するタップ能力持ち。
毎回タップするのは、隙ができるのですが、K-9っていうのが良い!
新シリーズに出てきたK-9はマーク3型ですが、大丈夫! そんな見た目は変わってない! ブリキ犬!!
《9代目ドクター》がアンタップするためにはタップ状態になる必要がありますが、毎回攻撃できるとは限らないですよね。
でも、この《ターディス》があれば、ドクターが攻撃しなくてもタップ状態になれる!
そして、《ターディス》が攻撃すれば、次の呪文は続唱が得られますよ!
アドバンテージ!!
これらのカードをもちゃもちゃして、君もドクター・フーのカードを対戦相手に見せびらかしましょう!
そしてドクター・フーのことを語ろう!
(ゲームにも集中しよう)
ターディスの中へ
今回は《9代目ドクター》&《ローズ・タイラー》のデッキを紹介しました。
実は、ダンジョンズ&ドラゴンズのデッキを考えて以前の小説の続きを書きたいなとも思っていたのです。
しかし、ドクター・フーのカードもあんまり良いので、ついデッキができてしまいました……。
みんなにドクター・フーのデッキを組んでほしい、そしてあわよくばドラマも見てほしいという気持ちが溢れ出してしまいましたね。
みなさんも推しドクターを見つけてデッキを組んでくださいね。
それではまた、「統率者をめぐる冒険」でお会いしましょう。