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2023.9.22

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.98 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.98 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は2023/9/11(月)第388回VDuelCS【オリジナル】の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

40枚デッキだけで遊びます。
外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。


目次

今週の注目デッキ


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!


再びサムライが下剋上!?


【火光サムライ】


組みやすさ:★★★★☆

プレイ難度:★★★★☆

構築自由度:★★★★☆

『再び進化を遂げたサムライ! 洗練された刃に環境が激変!?』


少しずつサムライに対するメタとして

・早期のハンデス

・2コスト帯の除去

が【水闇魔導具】に備わっており、少しずつ環境が【水闇魔導具】に席巻されてしまいました。


がしかし、ここでとあるカード達のおかげで

その【水闇魔導具】に有利を取ることができるだけでなく

他のデッキに対しても有利を取ることに成功しました!

※後日、サムライ特化の記事を作成します。


↓そのカードとは!?↓

《戦術の天才 マロク》

『破壊の時代に強いのがエスケープ! さらにメクレイドまで搭載した影のエース!』

種類:クリーチャー
文明:光
コスト:2
種族:スターノイド/マシン・イーター/アーマード・サムライ

■自分のターンのはじめに、このクリーチャーにクロスギアがクロスされていれば、サムライ・メクレイド5する。こうしてクロスギアを出したなら、それを自分のクリーチャー1体にコストを支払わずにクロスしてもよい。(サムライ・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のサムライを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
■エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)
《奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ》

『踏み倒しに対して強く、呪文メタまで兼ね備えたツインパクト!』

種類:クリーチャー
文明:光
コスト:2
種族:メタリカ

■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出た時、相手はそれを山札の下に置く。

これらのカードの採用により

【水闇魔導具】に対して非常に有利をとるだけでなく

《覚醒連結 XXDDZ》の懸念点であった多色の過多を改善することができました!


さらには初動を引けずに苦難した2.3ターン目の動きだけでなく

メクレイドの強さを引き立てることにも成功しました!


では今のデッキリストはどのようになったのでしょうか。

早速見ていきましょう。


↓デッキリストはこちら↓

火光サムライ

4

4

4

3

4

4

4

4

4

2

1

2

こちらのリストは様々なランカーが使用しているということで、かなり洗練されたものとなっています。


《ミクセル》によりメタビートのような動き方になっただけでなく

詰める時にも《ジャミングチャフ》による呪文ロック。


さらに《マロク》によるサムライメクレイド強化+リソース確保。

様々な面で盤石なものとなっています。


今後の革命チェンジ環境にとっても《ミクセル》は非常に厄介な1枚となるでしょう。


果たして今回のVDuelCSではどのデッキが活躍したのでしょうか!

早速見ていきましょう!




それでは大会結果・母数・勝率詳細を見ていきます。


早速見ていきましょう!

大会結果・母数詳細・勝率詳細

【大会結果】

~第388回VDuelCS オリジナル構築戦~

『更なる高みへ


37名で開催されたVDuelCS。

タイトルの『更なる高みへ』とは?


更なる高みへと昇華した【火光サムライ】

がしかし他にも昇華したデッキが!


果たして今回の優勝は!?

まさかの環境となりましたが、どのような結果になったのでしょうか!

早速見ていきましょう!


↓大会の様子はこちらから↓






最大母数は【火光サムライ】となりました。


新規魔導具増加により、それに対抗しうる【マロク入りサムライ】が環境に。





以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:シータ刃鬼/春巻きの皮



準優勝: 水自然ジョラゴン /カイ丸


3位:火光サムライ/イカリング


4位:アナカラーアマテラス/soboro



それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】




~特筆点~

【火光サムライ】が大きく増加。


【水闇魔導具】の増加により、対抗できる【《マロク》型のサムライ】が増加傾向に。


しかし、それを受けて少しずつ《ガイアッシュ》入りのデッキが増加傾向にあります。

続いては今回の母数が多いデッキの勝率を確認してみましょう。



【勝率一覧】




~特筆点~

【火光サムライ】の勝率


母数が多いデッキにも関わらず、59%約6割という高い割合に。

安定感が増した結果、勝利を重ねております。



【火自然アポロ】の勝率

今までと異なり、母数が上昇傾向にありましたが

残念ながら勝率30%以下になってしまってることから、全体的に通りが良くないことが伺えます。

以上が【大会結果・母数詳細】になります。


続いてはこれからの【オリジナル】環境について考察していきます。

今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということで競技イベントによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


今後増加傾向になりそうなデッキタイプをご紹介したいと思います。

4cガイアッシュ覇道 編

2

2

4

3

4

4

3

1

1

1

1

4

1

2

2

2

2

1

~今後活躍しそうな理由~


ビートダウンに耐性を持つだけでなく連続EXターンで自分を強く押し付けることができるデッキ。


【火単】【アポロ】の減少につき

過剰な受けを採用せず、最低限の受けを搭載しすることで

踏み倒しメタの《ガイアッシュ》を強く生かすことが可能となっている。


さらに除去が大量に採用されていることから

低コスト帯に対してプレッシャーをかけることができるため

今後の【サムライ】【アビス】に対しての活躍が期待できます。


なんといっても《カツキング》+革命チェンジが今後の環境に影響を与えそうです。

【最後に】

いかがでしたでしょうか?


再び環境に返り咲いた【サムライ】


新弾環境でもそのサムライが居座り続けられるのか

それとも新たなる風が吹くのか。

楽しみです!


10月にはGP 2023-2ndが待ち受けています!

今後のオリジナル環境も見逃せません!!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただければ幸いです。


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散をよろしくお願いいたします!

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ