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2023.9.15

環境にも打ち勝つ最強LOデッキ特集!! | さけねこのオモシロポケカ!

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環境にも打ち勝つ最強LOデッキ特集!! | さけねこのオモシロポケカ!
目次

はじめのご挨拶

ハイサイナマステこんにちは!
さけねこでございます!


初めましての方ははじめまして! ご存じの方は改めましてこんにちは!
今回も楽しくお付き合い頂ければと思います!


さて、今回はもちポケ杯、ポテンシャルポケカで勝率が高かったものを中心にライブラリーアウト(以降LO)デッキをご紹介致します!


もちポケ杯」とはなんぞや?
「ポテンシャルポケカ」とはなんぞや?
「さけねことは」どんな人物じゃ?
と気になる方は改めて自己紹介をさせてください。


もちポケ杯もポテンシャルポケカもさけねこも知ってるよ!
という方はLOデッキとは?
まで目次から飛ばしてください。

さけねことは

2019年公認ジャッジの資格を習得し、それから公認イベントを担当しつつプレイヤーとして日々ポケモンカードを愉しんでいます。


対戦実績

直近では2023年4月12日のシティでベスト8入り

シティのアベレージ(平均)は決勝トーナメント進出までが多いです。


誰でも組みやすく安価なデッキをコンセプトに《ゼラオラVSTAR》のデッキで挑戦しました。

当日使用したデッキはこちらです。


いつも誰も使ったことが無いような一風変わった面白デッキで参加することが多く、日々精進しています。

その他、リザードンHR争奪戦に優勝したりもしています。


イベンター実績

オンライン史上初の200名大会「オールフレンズポケカ

もちポケ杯 毎月行われる和気あいあいとした対戦交流会

ポテンシャルポケカ 勝利数+投票数で優勝が決まるポケカ公認大会

なつポケカ クワガタショプ「月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部」スポンサードのむしタイプ限定大会

Aぇからエクだ! A~現行レギュレーションで禁止カードなしの公認ポケモンカード大会!


趣味はイベント・脚本製作、映画鑑賞、動画作成、園芸、ChatGPTによるプロントエンジニアリング、自作PC、ボードゲーム製作、ツーリング、旅行、写真、ゲーム、居酒屋めぐり、筋トレ、クワガタのブリードなど器用貧乏に楽しんでおります。

今年夏に追加で3Dプリンターの造形が増えました。


最近うれしかったこととしては、ベランダで育てたトマトが実り、毎朝10種類のトマトが食べ放題です。

そして、映画の感想やレビューを行っているYoutubeの登録者数が1万人を超えました!


さけねこの映画チャンネル

なんと本格的に始めて6ヶ月で1万人の登録者、300万再生を記録しましたー!

ぜひ映画好きな方はチャンネル登録よろしくお願いいたしますー!


さて、本執筆記事ではポケモンカードゲームについてはもちろんのこと、ポケカ以外の内容も含めてゆるく楽しくお話していきたいと思います。

ちょっと空いた時間で、クスッと笑える記事が書ければ良いですね。

もちポケ杯とは

さて、私が運営しているもちポケ杯についてご紹介していきたいと思います。
本大会は秋葉原のカードショップビームス様で毎月最終土曜日に行われる、参加者40~50名程のスイスドロー大会です。


ルールは通常のスタンダードルールと基本的には同じです(詳細はもちポケ杯ホームページをご確認ください)


特徴として、主催のもっちさんが色々なポケカを愉しむYoutuberさんなので、参加する選手の皆様もかなり多種多様でオリジナリティあふれるデッキで参戦されているところです。
北海道から沖縄まで、全国から集まってご参加されています。


まさに、強いと面白い。
その両方を兼ね備えたデッキが集まる大会で、参加者の皆様が口を揃えて「雰囲気の良い大会」と仰って頂いています。
興味がある方はぜひTwitterのハッシュタグ #もちポケ杯 で検索してみてください。


次回は9月30日ですが、12月2日には250名での大会を行いますので、ぜひお楽しみいただければと思います!

ポテンシャルポケカとは


私が運営するポテンシャルポケカについてご紹介していきたいと思います。

勝利数+投票された数の合計で優勝が決まるポケモンカードの公認自主大会です。 


ポケモンカードゲームの魅力の一つとして多くのカードプール(種類)があり、様々デッキが作成出来るところにあります。

本大会ではカード1枚1枚のポテンシャルを最大限に活かしたデッキや、いわゆる環境やTier1等のよく使われるデッキを更に探究してみたりと、デッキビルダーの皆さまが多く集まる大会です。


現在採用されている《そらをとぶピカチュウVMAX》も半年前からポテンシャルポケカでは有効なカードの1枚として採用されており、また現在新たに注目されている《アローラロコンVSTAR》は、過去にこの1種類しかポケモンを入れていないデッキなども登場しました。


このように、将来可能性のあるデッキやカードはもちろんのこと、相手の手札や山札を0枚にするデッキも活躍しており、ポケモンカードゲームの魅力が更に深まるだけでなく、自分自身のデッキ構築も磨ける場として好評を頂いているイベントです。

LOデッキとは?

ポケモンカードゲームでは、自分の番が来たときに山札からカードが引けない場合、つまり山札が0枚の状態で自分の番が回ってきた時点で負けとなります。


この特殊勝利をライブラリーアウト(Library Out)、略称としてLOデッキと呼んでいます。


ポケモンカードにおいて相手の山札を0にする、という戦略は公式の動画でも紹介されており、それを後押しするようにLO向けのカードも多くございます。


今まではライブラリーアウトを達成することが非常に難しく、いわゆるエンジョイデッキの一つといった扱いでしたが

現在の環境で使われるデッキは山札をたくさん引くカードが多く、さらにLOを狙うための実戦的なカードが豊富にあることから勝てる見込みがぐっと高くなりました!


特に現環境ではトップの使用率と言われる《サーナイトex》や悪タイプの《リザードンex》などには勝利できる可能性が高まり、いわゆる環境メタとしてもイチオシの戦略です!


また、使う予定が無い方も「相手を知る」ことはとても大切な情報だと思います。

こうした特殊なデッキは知らないと手も足も出ないまま終わってしまうことも少なくありません。

今使っているデッキをさらに強くするためにも、さまざまなデッキを知ることは、より勝利へとつながる糧となるでしょう!


今回はそんな実戦的かつ楽しく使えるLOデッキをご紹介していきますので、LOという戦い方が大好きな方も、LOに挑戦してみたいと思う方も、ぜひみなさんで使ってみて下さい。

大型大会で4勝1敗、脅威のLO

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こちらはもちポケ杯で惜しくも優勝を逃しましたが、脅威の4勝を誇ったはやせんさんのデッキです。






本来ならLOのデッキレシピというのは通常のデッキよりも「バレたら敗ける」カードが多くあるのですが、今回特別にデッキレシピをご提供して頂きました!


このデッキはLOの基本形であり、どんなデッキに対しても柔軟に対応が可能です。

また、多くの環境デッキを知る為の手本のようなもので、製作者のはやせんさんからも以下のようにコメントを頂いております。


このターン使うべきサポート、ベンチに並べるポケモン、使うカードの順番を場面や対面で考えたり、勝つために環境デッキのリストめちゃくちゃ調べたりするので、実は個人的に『ポケモンカードの教本』感覚です笑


さて、先ずは現在のLOの基本となる戦略をお伝えしましょう!


相手のシステム系、もしくは相手が攻撃できないポケモンを執拗にバトル場に出し、入れ替える為のグッズやトレーナーズを消費させることにあります。

また、《ピジョットV》によって自分がLOされなくなるというのも大事ですね。


今の環境ですと2進化ポケモンが多くいるために、山札がある程度少なくなってから攻撃が始まるというのも追い風ですね。


序盤は《バトルVIPパス》を利用して、山札を引けるように《ロトムV》

相手のダメージが低い、サイドが1枚しか取れないいわゆる非ex、ロスト系のデッキに関しては《カビゴン》《なべメット》を付けることでHPは実質180以上です。

相手からワザを2回受けてもきぜつしないようであれば60ダメージの軽減であり、さらに《ボタン》を使うことでサイドを取られず耐久し続けることも可能です。

また、それ以上のダメージを与えるポケモンはポケモンexやポケモンVであることが多いので、その場合は《ミミッキュ》を場に出します。


これで相手にサイドを取られにくくなるプランや盤面が1ターンで整います。


《ポケギア3.0》を4枚入れているので《ペパー》を引くことも容易ですね。

そして中盤では相手のワザや戦略を《ピーニャ》《カゲツ》などで妨害し、入れ替え札が無いようであればタイミングを考えて、入れ替え札をトラッシュに送るなどを行います。


そんなタイミングよくカードが引けるかなどの懸念もありますが、そのための《森の封印石》であり、《ピジョットV》《ロトムV》で利用することが可能です。


今の環境で多く使われているデッキへの立ち回りですが

黒炎の《リザードンex》デッキは入れ替え札がかなり少ないので、相手が戦えないようにしたり、ダメージの少ないポケモンを《ボスの指令》などで縛り続ければそこまで難しい対面ではなく、どちらかといえば実は有利対面です。


LOに気づき、そういったポケモンを出してこない相手には《エリカの招待》《やまびこホーン》で対策が可能です。

入れ替え札が多い相手には《カゲツ》《ジェットエネルギー》を捨て札にしたり、積極的に《野盗三姉妹》を利用します。


その他にもこのデッキには様々なギミックが搭載されているので、気になる方はぜひこのデッキを使ってみましょう!

想像以上に強く、今の環境にも勝てることが分かるかと思います。

永続無敵ミミッキュ




こちらは以前の記事でも取り上げたことのある天才、だいずさん考案の《ミミッキュV》だけを盤面に残して無敵になり続けるデッキです。


《ギラティナV》の「アビスシーク」や《アクロマの実験》を利用し続けることで手札干渉されてもデッキには必要札しかない状態にまで圧縮し、《ボタン》と4枚入れた《ともだちてちょう》でひたすら無敵になり続けるという、それを可能とした天才デッキです。


もし仮にポケモンカードの制限時間が無限であるならば、上位の一角を担うに違いありません。


LOとは少し違いますが、ここまでいけばLOになるか、サイドを取り切るかのどちらかですね。

自分がLOしてしまわないための《ピジョットV》もしっかりと入っています。

LO界のニュースタンダード!! レアコイルLO!!





こちらは上記アカウントのけんさんが発案した、まさに今のニュースタンダードになりうるギミックを搭載したLOデッキです。


非常に面白い、というか0から新しくLOデッキを組めるというけんさんの才能が素晴らしいと感嘆してしまった構築です。


現在ポケモンカードではおよそデッキの3割近くがグッズで構成されています。

それだけポケモンカードにおけるグッズが強力であり、これらがトラッシュに送られたり使用できなくなればゲーム中に手詰まりしてしまう可能性が非常に高いです。


こちらのLOデッキは《レアコイル》のワザを利用することでほぼ無限に《野盗三姉妹》を利用することが可能です。

《野盗三姉妹》だけでなく、トレーナーズであれば同様に利用することでき、《ボスの指令》はもちろん、《サカキのカリスマ》などの妨害カードも数多く使うことが可能です。

詳しい利用の仕方を教えていただきましたので、こちらに記載します。


まず1ターン目に《ネストボール》《ハイパーボール》から《ミライドンex》を展開して、特性「タンデムユニット」で《コイル》《ロトムV》を呼びます。

これで序盤の展開はしやすくなっています。


《ワナイダーex》を立てて相手の逃げエネを増やし、《ボスの指令》を使用してベンチのシステムポケモンを縛ります。

《ボスの指令》を探す際に《ポケストップ》を使用します。

《ポケストップ》を使用するとグッズ以外はトラッシュされますが、スタジアム、ポケモンのどうぐを除き基本的には《クロスシーバー》《ふつうのつりざお》を使用すればトラッシュから回収できます。

その為、このデッキでは《ポケストップ》が強く使えます。


使用しトラッシュに送られた《クロスシーバー》《レアコイル》のワザ「ジャンクマグネット」を使用することで手札に回収することができ、実質的にトラッシュがほぼ手札となるデッキになります。

エクストラの《バトルサーチャー》を考えていただければわかりやすいかと思います。

《野盗三姉妹》《サカキのカリスマ》なども使用します。


《野盗三姉妹》は、山札に眠っている入れ替え札をトラッシュに落としつつ山札を削る意図があります。

《サカキのカリスマ》は、《クラッシュハンマー》などと合わせて相手の逃げエネ確保を妨害することができます。

そのため、《ボスの指令》《博士の研究》以外のサポはこの2枚を採用しました。


また、《シャクヤ》を採用しても良いと思いました。

このデッキではサイドに干渉する方法が皆無の(サイドを取らない)ため、サイドにカードが埋まると詰んでしまいます。

実際、今回では《サカキのカリスマ》が全てサイドに埋まってしまった対戦もありました。


以上となります。

こんなにも詳細に語っていただき、ありがとうございます!


いかがでしょうか。

LOデッキは実は本当に勝てるだけではなく、また新たなポケモンカードの可能性やデッキシステムが生まれる場所でもあります。


ぜひ、自分に合ったLOデッキや新しいLOデッキを作って楽しんでみて下さい!

以上、さけねこでした! おつねこさまでした~!!

今日のポケモン豆知識!

最後に紹介したレアコイルですが、1匹か3匹か気になりますよね。

実はコイルの脳は2匹の脳と繋がって一つになる為、この姿でも1匹と数えられています。


レアコイルは本当に不思議なポケモンで太陽の黒点が増えるとなぜかレアコイルが多くなるとも言われており、未だ謎多きポケモンでもあります。


ポケモンカードでもかなり特殊なワザをもつことが多いので、今後のレアコイルのカードも楽しみですね!

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このコラムのライター

さけねこ

さけねこ