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2023.8.26

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.95 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.95 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は2023/8/21(月)第379回VDuelCS【オリジナル】の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

40枚デッキだけで遊びます。
外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。


目次

今週の注目デッキ


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!


主人公の時代、再来。


【闇単アビスロイヤル】


組みやすさ★★★★★    

プレイ難度★★★★☆    

構築自由度★★★☆☆


『可能性の獣、いや可能性の帝』


サガさえいなければと評価されていた【闇単アビス】


以前から《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》入りで入賞していましたが、とうとうその力が爆発。


《ウォズレックの審問》》による2ターン目のハンデス。

詰めに《漆黒の深淵 ジャシン帝》から《サイバー・K・ウォズレック》を踏み倒し

その能力で《邪侵入》だったり《本日のラッキーナンバー》を唱えたりと器用に動くことができるようになりました。


「攻・守・妨」と様々な方面にオールマイティな実力を持つ【闇単アビス】


まずはそのデッキリストを見ていきましょう。


↓サンプルリストはこちら↓

闇単アビスロイヤル

4

4

4

4

4

4

4

4

4

2

2


動きは至って明確。

アビスラッシュの連打で過剰打点を形成し

その上、《邪龍 ジャブラッド》の場を離れない効果を兼ね備えた上で攻め立てるデッキとなっています。


サガ環境となる前からも同じ動きをしていましたが

サガの殿堂入りによって《とこしえの超人》《お清めシャラップ》《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》

採用数を減らしていることから、さらに環境の後押しと繋がっています。





続いてはこちらのデッキ。


サガループ無き今、真の力が解き放たれる。


【5cザーディクリカ】


組みやすさ★★★☆☆    

プレイ難度★★★★★    

構築自由度★★★☆☆


『ロストソウルで相手の勝利をロストさせろ!』


サガ環境が終了し、《とこしえの超人》を「入れなければいけなかった」環境から「入れなくてもいい」環境へ突入。


この流れを受け、自分の動きを押し通せるカードを多く採用できることで

様々な対面に対応することが可能となりました。


がしかし、デッキとして《天災 デドダム》を引けないと他のデッキに対して

「同じ土俵」に並ぶことが難しく、さらにはハンドキープも難しいデッキです。

それでもファンが多いことから、母数を伸ばしています。


ではサガ環境終了を受けて自分の動きを押し通すことができたデッキリストを見ていきましょう。


↓サンプルリストはこちら↓

5cザーディクリカ

4

3

3

1

4

4

1

1

1

4

3

4

1

1

1

4


今話題の【クローシステスタロッサ】や【闇単アビス】などの墓地利用デッキに対して

有効札である《お清めシャラップ》を無理なく採用でき

かみ合った時の出力は様々なデッキに対して勝利の確率を飛躍的に引き上げます。


まさにカードパワーの塊と言えるでしょう。


4ターン目に《ロスト・Re:ソウル》が決まれば1.2ターンもらえることは間違いないのですが、詰め方が非常に難しいデッキとなります。

選択肢が多いデッキであるからこそ、一つ間違えると負けに繋がる可能性があるのもこのデッキ。


呪文ロックに弱いデッキでもあるため

現在、使用者の多い【火光サムライ】に対しては最大値の動きをしないと勝てないことを頭に入れて使用しましょう。




それでは大会結果・母数・勝率詳細を見ていきます。


早速見ていきましょう!

大会結果・母数詳細・勝率詳細

【大会結果】

~第378回VDuelCS オリジナル構築戦~

『5色の流れ星


38名で開催されたVDuelCS。

タイトルの『5色の流れ星』とは?


今回はガイアッシュカイザーが大活躍!?

流れ星が5色なら綺麗ですよね・・・。

果たして今回の優勝は何色

早速見ていきましょう!


↓大会の様子はこちらから↓






最大母数は【5cザーディクリカ】となりました。


多数な対面に安定した勝率を取れる【5cザーディクリカ】【水魔導具】が母数を伸ばしました。




以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:アナカラーグラスパー/まやらりる



準優勝: 4c天門 /てのりん


3位:アナカラージャオウガ/ひなな


4位:ラッカライオネル/アポデイ使い



それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】




~特筆点~

【火光サムライ】が大きく減少。


【ビートダウン】デッキの増加により、受けの堅い【4c天門】【5cザーディクリカ】の母数が大きく上昇。

そのため、どうしても不安定な要素がある【火光サムライ】が母数を減らしました。

続いては今回の母数が多いデッキの勝率を確認してみましょう。



【勝率一覧】




~特筆点~

【アナカラーグラスパー】の勝率


約7割と様々なデッキに勝利を重ねている今再注目のループデッキ。

VDuelCSでも上位入賞を重ねています。


サガ環境ではそのループ速度と再現性の面で後塵を拝していたもののメタクリーチャーの減少により、通りがよくなっています。

母数は一人ながらも様々なデッキに勝利しています。

以上が【大会結果・母数詳細】になります。


続いてはこれからの【オリジナル】環境について考察していきます。

今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということで競技イベントによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


今後増加傾向になりそうなデッキタイプをご紹介したいと思います。

ドロマー天門 編

3

4

3

4

3

4

4

4

4

1

2

4

~今後活躍しそうな理由~


連鎖デッキに対して有効なパルテノンを採用したカウンターデッキ。


現在大量に連鎖するデッキとして

★ビートダウン★

①【火光サムライ】

②【闇単アビス】

③【火水テスタロッサ】

★ループ★

④【アナカラーグラスパー】

⑤【ゼーロベン】


これらが上げられます。

ここで《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》に対処できるデッキは

①である【火光サムライ】のみ。


そのサムライが減少していることから②から⑤に対して有効打となるパルテノンは強力な存在です。

ただし様々なデッキが入り乱れる現環境では、すべてのデッキに刺さるわけではない本カードを採用することは諸刃の剣です。

環境の流れをよく読んで、検討しましょう。


しかし、多彩な環境とはいえ《∞龍 ゲンムエンペラー》は非常に強力であり

《ヘブンズ・ゲート》《水雲の聖沌 5u170n》によるカウンターできる【ドロマー天門】はおススメのデッキと言えるでしょう。

【最後に】

いかがでしたでしょうか?


母数を伸ばしつつある【5cコントロール】

それらに対して有効なデッキとは?


さらにはアビスロイヤルによるハンデス+ビートダウンの猛攻!

果たして今後の環境は!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただければ幸いです。


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散をよろしくお願いいたします!

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ