盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

2022.9.3

契約編第2章! デッキ紹介その2

デッキ紹介 バトルスピリッツ
3013 3
契約編第2章! デッキ紹介その2

新弾デッキ その2

目次

はじめに

いやあ、契約環境楽しいですね(⌒∇⌒)


本当にいろいろなデッキが環境にありながら、一強にならずに戦えている、素晴らしいことです。


今回はこの中に参戦した最新弾デザイナーデッキの残り、【呪契約】と【秘契約】を紹介します!!

呪契約

《相棒武者オボロ》を契約スピリットとする【血晶】のデッキです。


同じ系統【血晶】で、《相棒騎士バット》が【血契約】、《相棒武者オボロ》が【呪契約】


一括りに【血晶】と呼ぶとややこしいので、デッキの構成上混ざっていても、このコラムでは相棒がどちらなのかによって【〇契約】と呼ぶように統一します。

《相棒武者オボロ》


効果のテキストを見て分かるとおり、【呪契約】は自分や相手のスピリット/アルティメットを破壊することで様々な効果を発揮するデッキです。


自分のスピリットを能動的に破壊することで、破壊時効果を発揮させ、アドバンテージを取っていきます。


では代表的なカードを見ていきましょう。




《オンネンダマ》

《月鬼城》


以前の記事でも紹介した、踏み倒しメタカードです。

これらによって、【金雲】【血契約】【武装ガチャ】などの高速展開をある程度封じることができます。


これらの効果は、効果で召喚するときに「召喚できなくなる」のではなく「コストを払わせる」ものなので、完全な阻害にはなりません。

逆に自分で《ドヴォルザック》などを使うときでも、フル軽減で軽く出せるなら十分役に立ちます。


《月鬼城》は恒久的に場に置ける足場であり、能動的に自分のスピリットの破壊時効果を発揮させるエンジンであり、重要なドローソースでもあります。




《オンミョウジャ》


スピリットとしてはよくある3コス1ドローですが

ミラージュに貼ると、置き《デッドリィバランス》になります。


相手依存であることから効果は劇的なものではありませんが、能動的に自分のスピリットを破壊できる手段でもあります。




《呪骸ノ鬼武者ゼツメイ》


破壊時効果は少し大きい《オンネンダマ》ですが、カウントが7以上になるとソウルコアを戻すことができます。


連続煌臨が強いのは周知の事実、なかなか強力なカードです。

フル軽減でゼロコストになることも高評価です。




《ケムリヒグマ》


カウント条件がない煌臨先であり、小回りの利く効果を持っています。

OCに達していれば、自分で破壊し、煌臨元の《相棒武者オボロ》を召喚しなおしてまたアタックができ、打点を伸ばしていけます。




《金棒ノ鬼武者テッカイ》


おなじみ、トラッシュから回収する効果を持ったカードです。


この効果があるのでトラッシュを肥やすことがメリットになり、また破壊時効果であるため、召喚時バーストを踏むことなく「破壊した時アドバンテージ」を取りながら回収できます。




《呪怨鬼将バグラゴ》


相手のターン中にでも、自分か相手のスピリットを破壊したとき召喚することができ、召喚時効果でコアを飛ばして「コア○○個以下破壊」の射程に収めることができます。


また【血契約】を超えるアタックステップ終了メタにより、【血契約】が苦手としていた《絶甲氷盾》を越えられるようになりました。


総じて、非常に使い勝手が良いカードです。




《邪血龍バンショウラ》


コア3個以下という広い破壊範囲を持ち、ネクサスにも触れる大事なカードです。


ターンに1回ですが、ライフ貫通効果を持つので、詰めの役割も担います。




《呪縛鬼将インガ》


破壊範囲が広く、アルティメットも触れます。

コアが多いと破壊できませんが、代わりにアタック/ブロックを禁止してしまう能力も持っています。


なかなかの制圧力ですが、カウント条件が重い点には注意。




《血斬鬼将オニ・オボロ》


フィニッシャーです。

コア3個以下を3体破壊し、全員をダブルシンボルにしつつ回復してアタックできます。


なんと回復がターン1回ではなく、しかも自分のスピリットを破壊しても回復するため、かなりの回数の連続アタックが可能です。

アルティメットも破壊できますが、スピリット破壊でないと回復しないので注意してください。




それではサンプルレシピを。

呪契約 血晶単

3

3

3

2

3

3

2

3

2

3

1

3

3

3

3

系統:【血晶】で固め、前弾の【血契約】のギミックと合わせたものです。

非常にスムーズに回りますが、《相棒騎士バット》がいないため、相手の破棄メタの影響をモロに受けてしまいます。


その部分に目をつぶれば、デッキを高回転させて速やかに相手のライフを奪う、強力な紫速攻のデッキです。


どんどんアタックし、アタックし終わったスピリットや破壊時効果の強力なスピリット、そしてもちろん相手のスピリットを破壊して相手の盤面を削りながらアドバンテージを稼ぎ、速やかにライフを獲り切ってください。


また、【呪契約】は契約デッキの中でもアルティメットに比較的触りやすいので、相手がアルティメットデッキなので手も足も出なかった、ということにならない点も高評価。

呪契約 汎用

もうひとつ別のタイプを紹介します。


上記の【血晶単】タイプは、《相棒騎士バット》がいないために、破棄メタを受けたりすると《ノワールシュート》などの除去カードが機能しないなどの弱点があります。


もちろんその弱点を補って余りある速度で戦える強力なデッキなのですが、【呪契約】はそもそもデッキ破棄ギミックに頼らずともかなりの速度でデッキを掘れる縦引き型となります。


それを生かして、汎用カードをいくつか積んで柔軟な動きができるデッキにしてみます。

3

3

2

3

3

2

2

2

3

2

3

3

3

3

3

紫一色を条件とする《捻じれた古大樹》の効果が外れてしまう可能性が出てしまいますが、違う色が6枚入っていることが特徴です。

《天蠍皇帝スコル・エンペラー》


契約編 第2章リベレーションオブゴッドで登場した【光導】の新しいバーストです。


【呪契約】はコアがいつもカツカツになりますが、このカードは相手を殲滅しつつコアを増やしてくれます。

相手依存になってしまいますが、《ストリームドロー》などでは3枚引いてくれるので3コアも増やせます。


紫デッキから出てきた青シンボルがどう使えるのかという話ですが、このデッキにおいては「自分の効果で破壊される」という大きな役割があります。

破棄耐性があることも高評価です。




このタイプは全体的に受けが強くなっており、粘り強い戦いができます。


「血晶単」と「汎用型」、どちらも強く楽しいデッキになっているので、手に馴染む方で遊んでください(⌒∇⌒)

秘契約

《相棒虫ガタル》を相棒スピリットとする、【碧雷】のデッキです。


《相棒狼ランポ》の方が【雷契約】、《相棒虫ガタル》は【秘契約】です。

《相棒虫ガタル》


効果で召喚したとき、カウントを上げる効果。


今回の【秘契約】のテーマは【神速】です。

アタックステップ中に次々と【神速】でスピリットを召喚していき、カウントを溜める方式になっています。


【神速】は、メインステップでも使えることは覚えておいてください(カウントは1しか増えませんが)


《相棒虫ガタル》には、ターンに一回スピリットを手札に戻す効果を持ち、【神速】を使いまわして何度もアタックする仕様になっています。


《相棒虫ガタル》自体が決して目を見張るような効果を持ったスピリットではありませんが、周りの【神速】持ちたちがなかなか強力であり、全体的に速く強力なデザイナーズデッキになっています。

これで《ガタル》が【神速】を持っていたら、どうなっていたことか(笑)


では、各カードを見ていきます。




《G∴B スパイダーク》


軽量の【神速】かつ使ったコアがすぐにリザーブに戻る強力なカード。

最速で動く時の主力となるでしょう。




《コシアカスワロー》


《スパイダーク》と同じく2コスト1軽減の【神速】ですが、こちらは盤面に触ります。


アルティメットも疲労させられる貴重なスピリット。

系統が【碧雷】ではないので、各種サポートは受けられないことに注意してください。




《G∴B 賢王ダスキーテン》


「【碧雷】がアタックしているときバーストを封じる」カードその1。


フラッシュで召喚できる効果も、攻め受けともに非常に優秀です。




《G∴B オセロザ》


2コアで1コア増やし、2体疲労させる、受け攻め優秀な1枚。


「碧雷がアタックしているときバースト効果を封じる」シリーズその2でもあります。

が、3コア載せないといけないので、少し要求が厳しいです。


できるだけ《ダスキーテン》を貼っておきたいですね。




《G∴B 暗器のベニシス》


《相棒虫ガタル》に煌臨するカード筆頭。


手札交換効果が手札の尽きやすいこのデッキには必須のものであり、ソウルコアを回収する効果も例によって非常に優秀です。

確定で3枚投入するといっても過言ではない枠です。




《G∴B 術王グリード・ベール》


相手のマジックを打ち消す効果を持っています。


強力な効果ですが、魂状態になっていない《相棒虫ガタル》が必要なので注意してください。




《G∴B 影刃のジリオス》


貴重な除去力を持っています。

加えて、デッキをオープンして後続の【碧雷】を連れてくる効果。


自身の回復能力と合わせて、3打点からそれ以上を叩き出します。

その効果ゆえにデッキの【碧雷】率が下がると活かしきれなくなります。




《G∴B 魔王ザナーダイト》


速攻デッキによくある「除去された時に手札から出てくる効果」持ちです。


こういうカードは得てして系統に縛りがあったりしますが、《ザナーダイト》は【秘契約】または【神速】を持っているスピリットが対象で、カバー範囲が広いです。

出てきたときに、場から離れるスピリットを手札に回収するという強力な効果を持つため、【神速】を回収して使いまわし、打点を跳ね上げることができます。


非常に強力ですが、各種ノーコスト召喚メタを受けるため注意が必要です。




《エクレル・タイガー》


前弾で登場した【碧雷】のバースト。

緑ではお馴染み、破壊消滅時バーストで3枚オープンして好きなだけ召喚するシリーズです。


破棄耐性を持っているのも高評価。

ただし【碧雷】しか連れてこられないため、デッキの【碧雷】の割合が減ると強みを引き出すことができなくなる点は《影刃のジリオス》と同様です。




《殻鳴術師エルダ=ガタル》


フィニッシャーです。

大量のコアブースト、複数疲労、複数回復、そしてライフ貫通効果を持つ文句なしの制圧力。

スムーズにこれを着地できれば勝ったも同然です(*‘∀‘)


それではサンプルレシピを。




秘契約 バランス型

2

3

3

2

3

3

1

3

3

3

2

3

3

3

3

【秘契約】は効果召喚さえすればカウントが増えるため、様々なカードを入れることができ、そのため構築は多岐にわたります。


基本的に【神速】で固め、アタックステップ中に連続召喚してライフを詰めていくため、手札の消費が激しいです。

それゆえ、息切れと常に隣り合わせであり、《暗器のベニシス》の手札交換だけでは足りないことが多いです。


それを補うためのカードがこちら。

《テッポウナナフシ》


毎度おなじみ、緑の手札交換ブレイヴ。

こちらと合体した【碧雷】を《相棒虫ガタル》の効果で手札に戻すことで使い回すことができます。


【碧雷】でも【神速】でもないので、《影刃のジリオス》《エクレル・タイガー》でめくれても出せないのがネック。




《碧樹海の主ジラ・ジャール》


前弾で登場した、【碧雷】専用の手札交換カード。


相手の手札でなく盤面のカードを参照するため、最序盤では効果が薄く、中盤以降に真価を発揮します。

フラッシュ効果で自分のスピリットを回復させる効果が、【秘契約】のように横に並べるデッキでは非常に強力。


【碧雷】を持つスピリットであるため、各種サポートが受けられ、また《影刃のジリオス》《エクレル・タイガー》でめくれた時に出せる点も強みです。




これらを駆使することで、手札に常に【神速】や煌臨カードを抱えながら戦います。


相手のライフを取り切れるかをしっかり見極め、ターンを返したときに受けのカードが尽きていることのないように、何体出すか考えながら動かしましょう。




ここからはいくつか、採用候補になるカードを紹介します。

《乙の白騎士アルパインビット》


【神速】デッキを組むときは常に採用候補になる1枚。

トラッシュからリザーブに「ソウルコアも」戻せる強力な効果で、リザーブのコアが重要な【神速】を後押しします。


《テッポウナナフシ》と相性が抜群です。

なぜなら《テッポウナナフシ》を使う場合、(捨てるのがもったいないので)メインステップにある程度手札を吐くことになるため

コアを消費してアタックステップに入ってしまうのですが、これを出しておけば即座に回収してスタートできるからです。


アタックステップの途中に出してリザーブのコアを増やすプレイングも強くて重要なのですが、こちらを出してから【神速】をアタックさせるまでに大体除去されてしまうので過信は禁物です。




《陰陽ヤマセミ》


召喚時効果で《テッポウナナフシ》を召喚できるスピリット。


《相棒虫ガタル》の効果で《テッポウナナフシ》を【碧雷】ごと回収

《陰陽ヤマセミ》を神速召喚

→召喚時効果で回収した《テッポウナナフシ》を召喚、手札のおかわり


という動きが可能です。


《テッポウナナフシ》を召喚するときはもちろんコストを支払わねばなりませんが、このコストは【神速】と違いフィールドからでも支払えるのがポイント。


そこそこコアの消費があるムーブですが、《エルダ=ガタル》の効果で大量にコアブーストした後なら余裕で払えます。

うまく成功するとものすごい打点量になり、一気に制圧できます。


性質上、少し遅めの構築で真価を発揮します。




これら【碧雷】でないカードを入れれば入れるほど、《影刃のジリオス》《エクレル・タイガー》のバリューは下がり、速度も落ちます。


本当に最速で相手のライフを取り切るのなら、できるだけ純正で組むのがいいです。


一応そのレシピも貼っておきますね。

秘契約 碧雷寄せ

2

3

3

2

2

3

3

2

3

3

3

3

3

3

2

速さに特化したタイプ。


ただし、このタイプは息切れと隣り合わせ。

アタック順など、細心の注意を払ってできるだけカードを無駄遣いしないようにしながら相手のライフを取りましょう。

終わりに

これで新弾のデザイナーズデッキはすべて紹介できました。


次回はまた環境中期あたりに、環境に食い込めるデッキの紹介などをしていきたいと思います。


絶好調の契約編、どんどん楽しんでいきましょう。



では今回はこのあたりで。


それではいつもの


バトスピた━━━のし━━━(゚∀゚)━━━!!


今日はここまで

参考になれば~(*´∀`)

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

ふくちゃん

ふくちゃん