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2022.8.26

契約編第2章! 雑感とデッキ紹介

デッキ紹介 バトルスピリッツ
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契約編第2章! 雑感とデッキ紹介

新弾「リベレーションオブゴッド」

目次

雑感

契約編に入り、様々なデッキが群雄割拠する素晴らしい環境となっています。


今の環境の特徴は、何と言っても「契約カード」による「安定性・再現性の高さ」と「高速化」です。


様々なデッキが戦えるといっても、契約デッキをはじめとする安定した高速デッキに対抗できるのは

【魔戒】や【グランツ煌臨】などの同じく安定かつ高速デッキか、または【導魔】などの受け攻め強力な万能安定デッキであり

ゆっくりしたデッキがまた活躍するためには環境のスピードを落とすカードの登場を待たねばならない状態です。


新弾では、速度を落としたいという意志を感じられるカードが少しだけ出ました。

《オンネンダマ》《月鬼城》です。

これらは【血晶】や【金雲】など高速展開デッキの肝である「ノーコスト召喚」をメタるものです。

同じ【血晶】のカードとして出るのは驚きでしたが、これらが場に存在すれば【血晶】【金雲】【魔戒】などは大幅にスピードダウンします。


「ノーコスト召喚」→それをメタる「ゼロカウンター」or「ノーコスト召喚禁止」はこれまでもいたちごっこのように繰り返し登場してきました。


今回は「ノーコスト召喚禁止」の方で登場した弾なわけですが、今までのようにガッツリ止めてくるわけではなく、種類も少なく対処も比較的容易になっています。

恐らく少しだけテコ入れしようということなのでしょう。




それ以外のカードは、既存の契約デッキの強化パーツ、新規契約カード、という順当な強化弾になっていますが、一つだけ過去を振り返るような「創界神デッキ」のデザイナーズが収録されています。


この高速環境で契約なしの創界神デッキを戦わせるのですから、それこそある程度強力なパーツが必要です。

確認してみたところ、プールがまだ足りていない感はあるものの、なかなかに強力な効果をもらっているようです。


そこで今回は、その新創界神「テスカトリポカ」を擁する【甲獣】デッキと、既存デッキを強化した【新生】デッキを紹介してみたいと思います。

【新生】ムゲンドラゴン・ザ・トリニティスター

なにはともあれ、まずはレシピを。

デッキレシピ

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今回【新生】が強力なフィニッシャーを得ました、それがこちら。

《ムゲンドラゴン・ザ・トリニティスター》


単純なトリプルシンボルとしても強力ですが、煌臨元を参照するてんこ盛り効果を持っています。


例えば《ムゲン》《スタードライアン》《ムゲンドラゴン・ノヴァ》を乗せた上に煌臨した場合


・アタック時にスピリットバーストを封じながら (《スタードライアン》)

・回復し (《ムゲンドラゴン・ノヴァ》)

・BP5000以下を焼いて効果を発揮させず (《ムゲン》)

・相手のライフを1点トラッシュに送り (《ムゲンドラゴン・ザ・トリニティスター》)

・コスト12以下を2体焼き (《ムゲンドラゴン・ザ・トリニティスター》)

・自分のライフを3点回復する (《ムゲンドラゴン・ザ・トリニティスター》)


という恐ろしい効果を持ちます。


OC持ちの新生はいくつもあるため、好みでデッキ構成を選べるのがとても良いです。


他にも、強化パーツをもらいました。





《リューマン・スターブレイカー》


手札保護持ちのフラッシュ召喚カードです。


主に【金雲】の手札使用禁止に対するメタです。

召喚時に小型スピリットを焼き払えるので、【金雲】にとてもよく刺さります。


【金雲】が速すぎることに加え、押し込み力が強すぎるので、今回いくつかメタが刷られたようですね。


総じて非常に便利なカードです。





《希望の三連星》


初動でもあり、耐性貫通の押し込み用カードでもありますが、ミラージュ効果も強力。


【新生】の召喚/煌臨でカウントを増やせるため、煌臨時にカウントが増えない《スタードライアン》でもカウントを増やして《ムゲン》のソウルコア回収ができます。


《ムゲン》のデッキは一番使いやすい《スタードライアン》でカウントが増えない(=ソウルコアが回収できない)ことが難点であったため、このカードの登場は非常にありがたいです。

回し方

足場を作りつつ、相手のシンボルを焼き払っていきます。

カウントを溜め、煌臨状態のスピリットがいる状態で自分のターンが返ってくるようにします。

煌臨したスピリットが生き残って返ってきてもいいですし、相手のアタックに対して《ムゲンドラゴン・ノヴァ》を煌臨してもいいです。


そして迎えた自分のターン、メインステップに《スタードライアン》《ムゲンドラゴン》を煌臨状態のスピリットに煌臨します。

《ムゲン》の効果でソウルコアが返ってくるため、さらに《ムゲンドラゴン・ザ・トリニティスター》を煌臨します。

これで煌臨元が3枚になるので、フルスペックの《ムゲンドラゴン・ザ・トリニティスター》のアタックができるわけです。


ただし、これはあくまでフルスペックで攻めるための手順であり、3枚目の煌臨元を参照する効果はライフ回復であるため、攻めるだけなら2枚で十分。


更地からでも、魂状態の《ムゲン》《スタードライアン》《ムゲンドラゴン》を煌臨、ソウルコアを戻して《ザ・トリニティスター》を煌臨すれば十分に強力なアタックができますし

直接《ムゲン》《ザ・トリニティスター》を煌臨しても、ライフ貫通付きのトリプルシンボルを用意できます。


《ザ・トリニティスター》は非常に強力なカードですが、ネックとなるのは煌臨条件のカウントの多さ。


このため、《希望の三連星》が極めて重要な加速手段となります。

できるだけ早くミラージュセットして、カウントを増やすように心がけましょう。


今回紹介したデッキでは、受け札を多くしてあります。


ライフは最初の《ムゲン》の1点取るだけでよく、あとはしっかり受けながらカウントを溜め、《ザ・トリニティスター》で一気に仕留めてください。

【甲獣】総界神テスカトリポカ

お次は新デザイナーズ、【甲獣】です。

《創界神テスカトリポカ》がなかなか強力なカードであり、契約デッキとも戦えそうです。


では、早速レシピを。

デッキレシピ

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ついに南米の神様が出てきました。



《創界神テスカトリポカ》


【起幻】を持たない創界神は割られてしまうのでどうしても脆いのですが、彼は【神域】の効果で破壊されません。


また、アタックごとにライフが1しか減らない強力な防護効果を持っているので、多打点が飛び交う今の環境でも戦えそうです。


【神域】の維持のために名称「テスカトリポカ」(現状《創界神テスカトリポカ》《テスカトリポカの黒曜神殿》のみ)しか置けませんが、強力無比な【神域】なのでぜひ発動させましょう。




今回の【甲獣】のテーマは、手元を利用することです。

新しい甲獣たちは手元に置かれたとき、様々な効果を発揮します。


主要なカードを紹介していきます。

《鎧装鳥コンゴウ・バード》


初動のコアブーストスピリットであり、手札の【甲獣】を手元におけるカード。

ここで置いた各種【甲獣】の特殊効果を発揮することができます。




《ゴッドシーカー鎧装神官ウパトル》


おなじみゴッドシーカーですが、手札に加えずに手元に置く効果。

これにより、サーチと手元に置いたとき効果の発揮を一気にできます。

さらにレベル2で手札と手元の【甲獣】を入れ替えることができ、1枚でものすごい仕事をこなすカードです。




《鎧装獣グレイウルフ》


5枚開く創界神サーチ。

オープン量が多いのでヒットしやすく、《アルテミックシールド》を探すのにも便利。

ちゃっかりレベル2の手札と手元入れ替え効果も持っています。




《鎧装戦士ウォーリアージャガー》


手元に置かれた時効果持ち、こちらはバウンス。

アタック時に1枚オープンして【甲獣】なら手元に置く、実質アタック時ワンドロー+αです。

さらに能動的に手札と手元を入れ替えられ、アタックひとつで大きくアドバンテージを稼ぐ1枚。




《鎧装王トロケ・ナワケ》


召喚時2枚オープンから手元なので、実質2ドロー+α。

さらに【甲獣】に【超重装甲:赤白】をばら撒く強力なスピリット。

その上、手元にあればライフ減少を防いでくれるという、恐ろしいほどアドバンテージを稼ぐカードです。




《鎧装鳥オプシディアンイーグル》


そもそも手元に置く効果はバーストに伏せにくくなるという弱点がありますが、【甲獣】には手札手元入れ替え効果が多くあり、問題にはなりにくいです。


にも関わらず、このカードは、手元に置かれたときに直接発動してしまえるというボーナス付き。

なかなかのバースト効果を持ちながら、場に出た後もブロックされない効果で高い攻撃性能を持ちます。強い。




《鎧装竜オプシディアンイグアナ》


手元にあれば、相手のアタックステップに効果召喚が可能なスピリット。

召喚時効果でバウンスしつつ、ブロック時に回復もできる、なかなかの受け性能を誇ります。


コストを払わないと召喚できませんが、手元に置かれたときにコアブーストし、効果召喚時にはコストが減るので、想像以上に使いやすいカードになっています。




《テスカトリポカの黒曜神殿》


名称「テスカトリポカ」を持つ、唯一《創界神テスカトリポカ》と一緒に使えるネクサスです。

得てしてこうしたカードは、置けるだけでも…ぐらいの能力だったりしますが、こちらは別格。


大型の【甲獣】すべてにシンボルを追加する、強烈な攻撃性能を持っています。

《創界神テスカトリポカ》の神技によるアンブロッカブル付与+回復との相性も抜群です。




《巨甲神獣テペヨロトル》


手元から召喚するデザイン、フィニッシャーなのに実質1コストで出てきます。


相手のカウントダウン、4色超重装甲、ダブルシンボルという高スペック。

《テスカトリポカの黒曜神殿》と合わせてトリプルシンボルです。


さらに、【界放】により《創界神テスカトリポカ》の重い神技を発動させ、回復とアンブロッカブルを得ます。


耐性ガチガチのトリプルシンボル、アンブロ、そして《創界神テスカトリポカ》のコアがある限り無限にアタックが可能。


文句なしのフィニッシャー、これぞ化神という感じですね。




《テスカトルシェル》


サーチできる防御札シリーズ、バウンス効果付きです。

ネクサスも戻せるのが好印象。

回し方

まずはサーチや入れ替えで、手元と手札をぐるぐるしながら手元のカードを増やしていきます。

そのたびに発揮する様々な効果で、相手の足場を崩し、アドバンテージを稼いでいきましょう。


十分にコアの載った《創界神テスカトリポカ》《テスカトリポカの黒曜神殿》を揃え、《巨甲神獣テペヨロトル》を手元に置いたら一気にトドメを狙います。


これが基本なのですが、このデッキはアドバンテージを稼ぎやすく、受けも豊富なため、化神を引かなくても攻めに行くことができます。


このあたりは回し慣れていただいて、相手のデッキを見て使い分けられるようにしてください。


最初は目が回るかもしれませんが、慣れるとものすごく楽しいデッキです。


終わりに

あまりにも良環境と言える契約編、様々なデッキが飛び交っています。

それゆえに対策もバラけてしまい、確実なメタを貼ることができない状況です。


僕はものすごく楽しい環境ですが、何を握っていいか分からなくて悩む人も多いと思います。


そんなときは、「自分の強い動きを押し付けられるデッキ」を選ぶことをお勧めします。


今回紹介した2つのデッキは、どちらも「ある程度の受けを用意しつつ、ゴリ押しができるデッキ」です。


ぜひ組んで遊んでもらいたいと思います(^▽^)



とにかく楽しい契約編、存分に楽しんでいきましょう!


では今回はこのあたりで。


それではいつもの



バトスピた━━━のし━━━(゚∀゚)━━━!!



今日はここまで

参考になれば~(*´∀`)

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このコラムのライター

ふくちゃん

ふくちゃん