もっと強くなる為のプレイング~グッズ編~
【ご挨拶】:熱中症に気をつけましょう!
こんにちは!イツキ先生です😊
このコラムも3回目を迎えました!
暑い日が続いております。熱中症に気を付けてお過ごしください🌻
熱中症になると、汗とともに塩分が失われてしまいます💦
塩分にはNaと呼ばれる電解質(電気を発生され流れを良くする物質)が存在します⚡
これが汗とともに失われると、段々と脳の神経の働きが悪くなってしまい、頭がぼーっとしたり
プレイ中でも《インテレオン》「特性:うらこうさく」で「何を取ってきたらいいか、わからない」ということも起きてしまうので、体調管理にも十分注意しましょう🥵
この症状は熱中症ではごく初期のものです。
涼しい場所へ移動する、Na(電解質)を含んだスポーツ飲料などで水分と電解質を補給する、身体を冷やすなど速やかに対処しましょう。
頭痛なども生じる際には、熱中症の進行症状なので、プレイを中断して体調の回復に努めましょう😵💫
それでは、今日もポケモンカードの戦術について、講義したいと思います。宜しくお願い致します。
グッズの使い方について
「グッズ」を使うタイミングについて、よくティーチングの中でも質問にあがります😉
タイミングについては、前回の記事にも執筆させていただきましたが、
正解は「エビデンス(根拠)」によって決まります。
※参照:もっと強くなりたい! プレイングについて
グッズの使い過ぎに注意しよう
例えば、グッズ等のトレーナーズを使用することで、自身の手札がトラッシュされ、対戦相手に採用しているカードを公開することとなります(これを公開情報と言います)
デッキに何が何枚採用されているという情報は、極めて重要です😌
もし、自身のトラッシュに《ボスの指令》や《クロススイッチャー》が、4枚あればどうでしょうか?🧐
そのことを認識した対戦相手からはサイドカードを取られないように、ベンチに逃げ回るプレイングをされてしまいます。
《ボスの指令》が残っていれば勝てたのにと嘆くプレイヤーも少なくないはずです😣
このように、いかに公開情報を最小限に留めるかというプレイングを要求されます。
しかし、公開情報を最小限に抑えようとしたプレイング(例:手札にカードを貯めて使用しない)は、自分のやりたいイメージしたプレイング(再現性)が滞ってしまいます😭
グッズを使用する目的や根拠を明確にしよう
まず、ここまでのお話で大事なポイントは☝️
①自分が自分の番の中で「何を?」「どこまで?」する予定なのか
⇒再現性(短期目標)をしっかりイメージを持つ。
②それを達成する為に、「何を使用すれば」いいのか?
⇒具体的に手順を明確化させる。
⇒手順を明確にすることで、何を何回使えば良いかがわかる。
さらに上級者のプレイヤーでは、ゲームへの勝利(長期目標)を明確にすることで、プレイングはかなり飛躍的に向上します😊
例えば、自分のデッキでは、特性(例:うらこうさく)が何回使用できることを把握し、《回収ネット》や《レスキューキャリー》などを使用することで、最大XX回まで使用でき、このゲーム中では残りXX回使用できるなと考えてプレイングします🤔
これが出来るようになると、目標達成まで不用意に「特性」を無駄使いする頻度が減ります。
自分のベンチに《メッソン》が2体しかおらず、その2体とも《ジメレオン》にした方が良いのか?
その答えも色々、根拠を説明できるようになるでしょう👍
例えば、手札に《インテレオン》があれば、どちらかを倒された時に安心して進化させることができるため、両方の《メッソン》を進化させても良いでしょう。
しかし、このプレイングを行うと対戦相手が上級者プレイヤーであった場合、手札に《インテレオン》があることを予想し、手札干渉を行う《マリィ》などを使用する機会を与えてしまいます😭
その可能性も視野に入れて、2体目の《ジメレオン》を進化させる前に、《マリィ》をされたとしても、《インテレオン》をサーチする方法が何枚残っているか必ず確認できるようになると望ましいでしょう。
もし、《インテレオン》よりも《ジメレオン》をサーチできる可能性が高いのであれば、もう1体の《メッソン》を準備したり、あえて2体目を《ジメレオン》にせず、《ジメレオン》を持っていないように見せかけるために、プレイングとして手札に抱えておくことも正解となる可能性があります🤔
ここでさらに学んでおきたいキーセンテンスは
「次の自分の番で、自分の目標が達成できるような準備ができているか」
それと同時に
「次の相手の番で、何をされるかを予想できる範囲まで予測し、その準備をできるようにする」です。
医療の世界ではKYT(危険予知トレーニング)とも呼ばれる、いわゆる「先読み」の技術になります。
これを得るためには、とにかく「経験」と「実践」。普段の練習がとても重要になるのです😆
グッズの使用するタイミングを考えよう
さて、グッズの使い方についての応用として「タイミング」を一緒に考えましょう☺️
初心者が陥りやすいプレイングでは、グッズなどを「手札に持っているから使う」という、「反射的」なカードの使用が見られるプレイヤーがいます。
例えば、《クラッシュハンマー》など相手にエネルギーカードがあるからと単純な理由で使用した経験はありませんか?🙄
《ツールジャマー》や《ツールスクラッパー》も「相手にグッズがついている」から、「とりあえずつけておく」を理由に使用するプレイヤーをたまに見かけます。
それが功を奏すこともありますが、さらに上達を目指すのであれば、ここで一歩踏み込んで「使用タイミング」を考えてみましょう☝️
グッズの「反射的」な使用は時として、こんなリスクがあります。
それが妨害系のカードであれば、相手はきっと警戒をするでしょう。
《クラッシュハンマー》がとても分かりやすいと思います。
《クラッシュハンマー》を使用されれば、相手はきっとエネルギーカードの管理を丁寧に行うでしょう。
注意してエネルギーカードを管理し、立ち回られることで、期待していた妨害行為が得られず終わってしまうかもしれません。
しかし、これがゲーム後半のタイミングで急に《クラッシュハンマー》が使用されたらどうでしょうか。
きっと相手は驚くと思います。無警戒のところから、急に予期せぬカードが使用されることで、相手が対応できない状況を形成します。
よく私は「貯めハン」とも呼んでおり、ゲーム後半まで一切、妨害系のカードを見せずに立ち回り、相手が《ふつうのつりざお》、《ダークパッチ》などのリソース管理のカードを使い切ってから使用するなど「使用するタイミング」にとても注意しております⚠
さて、今回はこれで以上となります。皆様の参考になれば嬉しいです! 今後とも宜しくお願い致します👍