はじめに
まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!
こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!
この記事は第196回VDuelCS>オリジナル大会の環境解説記事です。
本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。
*40枚デッキだけで遊びます。
*外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
※殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。
今週話題となったデッキ
今週話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。
※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。
※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!
【今週話題となったデッキ】
『開かれたる門は開くべき門』
【4c邪王門】
組みやすさ:★★★☆☆
プレイ難度:★★★★★
構築自由度:★★★★☆
全国大会で「おんそく」選手が使用した「4c邪王門」
そのデッキがあまりにもエモくかつ強い動きであることから非常に話題となりました。
その動きというのは
《切札勝太&カツキング-熱血の物語-》で山札の一番下のカードを固定。
その固定したカードを《一王二命三眼槍》の鬼エンドの効果により
5コスト以下であれば、場に出すことができることから過剰打点を叩き込む。
という流れになります。
この動きを用いることで、強力なカウンターかつ能動的に立ち回ることができるデッキとなりました。
まずはそれぞれの効果を見てみましょう。
《鬼ヶ大王 ジャオウガ》
【疾走感あるブライゼナーガ! 邪王門へと誘う使者となる1枚!】
・コスト:5
・文明:火/闇
・パワー:7000
・種族:デモニオ/鬼札王国
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをすべて手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
《百鬼の邪王門》
【その門が開かれたとき、それは勝負が決する時である】
・呪文
・コスト:6
・文明:火/闇
・種族:鬼札王国
■鬼エンド:クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分の山札の上から4枚を墓地に置く。こうして墓地に置いたカードの中から、闇または火のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体選び、出す。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
《切札勝太&カツキング-熱血の物語-》
【山札固定からフィニッシャー更には邪王門の回収までお手の物!】
・コスト:5
・文明:火/水/自然
・パワー:5000
・種族:デモニオ/鬼札王国
■マッハファイター
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンから手札に加えるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
■革命0:自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーのパワーを +10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。
山札管理とプレイ難易度Sランクなこのデッキ。
まずはそのデッキの全貌を確認してみましょう。
↓サンプルデッキリスト:全国大会3位【おんそく】選手のリスト↓
大会結果・母数詳細
【大会結果】
~第196回VDuelCS オリジナル構築戦~
『全国の余韻』
36名で開催されたVDuelCS。
タイトルの『全国の余韻』とは?
全国大会2019がようやく終了したもののその余韻は凄まじく
様々なプレイヤーに興奮と「デュエル・マスターズ」の魅力を魅せつけられたと思います。
その中でも凄まじい活躍を見せたデッキが!
果たしてその「余韻」はどのような結果をもたらしたのでしょうか!
それでは早速大会結果を確認してみましょう。
↓大会の様子はこちらから↓
【5cコントロール】が最大母数に。
さらに同数で【マナ退化】【水魔道具】【火単我我我】となりました。
以下が上位者のリストになります。【敬称略】
優勝:4c天門ディスペクター/てのりん
準優勝:ぬこ@ツナ缶/火単我我我
3位:4cガイアッシュ覇導/偽りの月を盗む吉蔵
4位:ドロマーギャラクシールド/あるふ
それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。
【母数詳細】
~特筆点~
・【5cコントロール】の母数が1位。
・【マナ退化】が母数を上げています。
・【JO退化】がメタ対象となり、ついに母数が0となりました。
以上が【大会結果・母数詳細】になります。
今週の【注目デッキ・インタビュー】はお休みになります。
続いては今後の【オリジナル】環境について考察していきます。
今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。
※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが
考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため
多少専門用語が出てきます。ご了承ください。
ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると
【多色カード】を意識する。
このポイントが重要になりそうです。
というのも話題の【4c邪王門】や【5cコントロール】
他にも【5c新世界】【5cドラサイ】というデッキは文明指定があるため
指定の文明がマナもしくは手札にないと効果を発揮しないカードを採用しています。
例:《ドラゴンズ・サイン》《獅子王の遺跡》《ヘブンズ・ゲート》
これらは【JO退化】の《アルカディアス・モモキング》を意識しており、【光の受け札】であることが大事になっていました。
となれば文明をなくせばいい。
ここで注目したいのがこちらのカード。
《希望のジョー星》
【殿堂入りしたとて、その威力は未だゼロにはならず!】
・D2フィールド
・文明:ゼロ
・コスト:3
・種族:ジョーカーズ
■このゲームで使用するカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて、文明を失う。(無色となる)
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
【最後に】
いかがでしたしょうか?
いよいよ来週は【王来MAX最終編】!
果たして、今月また新しいデッキは出てくるのでしょうか!
なんと来週にはVDuelCSも200回を迎えます!
なんとゲストプレイヤーも・・・!?
ぜひご参加ください!
もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!
もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散していただけると幸いです。
今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。
以上、らふぁにぃでした!