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2022.6.16

弱点依存なし! VSTARを倒せ! かがやくリザードン+インテレオン | 週刊きむらのポケ講

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弱点依存なし! VSTARを倒せ! かがやくリザードン+インテレオン | 週刊きむらのポケ講

弱点依存なし!VSTARを倒せ! かがやくリザードン+インテレオン | 週刊きむらのポケ講

目次

はじめに

こんにちは
きむらです。

PJCS終わりましたね~
《レジギガス》優勝、《オリジンパルキアVSTAR》準優勝!
ポケ講のおすすめデッキと一致!
競馬の予想当たったみたいな感じで嬉しいです。

新弾「Pokemon GO」のカードかなり強いですね!
色々作れそうなので喜んでいます。

デッキリスト

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デッキの使い方

メインアタッカーの《かがやくリザードン》が動けるのは、基本的にサイドを2枚取られてからです。


サイドを2枚取られるまでは《ファイヤー》《モクロー》で非Vポケモンを倒してサイドを取ったり
《ヒスイバスラオ》「むれをあつめる」で場を整えましょう。

サイドを2枚取られてからは《かがやくリザードン》の出番です。


相手に取られたサイドが
2枚:《キバナ》+《ツインエネルギー》
3枚:《マグマの滝壺》+エネルギー手貼り
4枚:《マグマの滝壺》or《基本炎エネルギー》手貼り
5枚:《マグマの滝壺》or《基本炎エネルギー》手貼り
で「かえんばく」が使えます。

《かがやくリザードン》を回収するために《クララ》《ふつうのつりざお》を毎ターン使うことになります。

《基本水エネルギー》を採用しているので《コオリッポ》《インテレオン》がアタッカーになります。

《レジギガス》バレットのようなたねポケモンのみのデッキには《コオリッポ》
HP60のポケモンが出てくる非Vデッキには「アクアバレット」+「クイックシューター」でサイドまとめ取りを狙いましょう。

デッキの長所・短所

長所

非Vポケモンデッキ共通の強み

他の非Vポケモンデッキにも共通する強みですが


・1~2ターンの遅れを許容できるので「どんどんよぶ」「むれをあつめる」等の準備に使える
・先攻後攻で大きな差がない
・VMAXポケモンにサイドレースで有利


といった強みがあります。

弱点に関係なくVSTARポケモンを倒せる

《ゼラオラ》+《ガラルファイヤー》+《インテレオン》《レジギガス》バレット等
これまでの非Vポケモンデッキは弱点をついて、VSTARポケモンを一撃で倒していました。


その性質から《ノコッチ》で弱点をなくせる《アルセウスVSTAR》には不利を取るデッキが多かったです。

《かがやくリザードン》「かえんばく」は《こだわりベルト》をつけると280ダメージなので
弱点に関係なくVSTARポケモンを一撃で倒し、《アルセウスVSTAR》にも有利です。

《セイボリー》耐性がある

中盤以降毎ターン《クララ》《かがやくリザードン》と他にポケモン1体を回収できるので
相手に《セイボリー》を使われてもあまり苦しくありません。


《オリジンパルキアVSTAR》対策として幅広く採用されているカードなので耐性は大事です。

プレイがそれほど難しくない

100点のプレイを目指すと難しいところがちょこちょこありますが

バトル場の《ジメレオン》《インテレオン》に進化
《インテレオン》「うらこうさく」で《クララ》《回収ネット》
→→《クララ》《かがやくリザードン》と基本エネルギーを回収
→→→《かがやくリザードン》をベンチに出して《マグマの滝壺》でエネルギーをつける
→→→→《インテレオン》《回収ネット》《かがやくリザードン》に手貼り

基本はこの手順を毎ターン繰り返すだけです。
少し練習してこの手順を覚えれば初心者の方でも楽しく使えるデッキだと思います。

短所

「かがくへんかガス」で「エキサイトハート」も「うらこうさく」も全てが止まります。


《ボスの指令》《あなぬけのひも》の採用枚数も少ないので解決も望めません。


今のところは《ガラルマタドガス》を使うデッキがあまり環境にいないので割り切れますが
《かがやくリザードン》を意識して増える可能性は十分にあります。

強すぎる

《オリジンパルキアVSTAR》の時も挙げた短所ですが
強すぎるので「《かがやくリザードン》に勝つ」を意識したデッキ構築と選択が行われます。

VSTARポケモンのデッキは《こだわりベルト》を止める《ツールジャマー》
《頂への雪道》《ツツジ》の枚数を増やすと思われます。

まあ勝つけどね!!!


《クワガノン》
《ミュウVMAX》
《オリジンパルキアVSTAR》
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》


どのデッキも圧倒的なパワーで対策を乗り越えて勝ちました。
《かがやくリザードン》も同じ道を辿るでしょう。

環境デッキへのプランと注意点

少し有利

《かがやくリザードン》《オリジンパルキアVSTAR》2体と《インテレオン》1体を倒して2-1-2


相手が《ツールジャマー》《頂への雪道》《ツツジ》
返しのターンで《インテレオン》「うらこうさく」《クララ》《回収ネット》
《回収ネット》を使って、再度《インテレオン》《マグマの滝壺》《あなぬけのヒモ》で最後の1枚を取る
2-1-2-1プランが主になります。

先にサイドを2枚取られても、4回のワザでサイドを取り切れるのでこちらが止まらなければ勝てます。


《ふつうのつりざお》《かがやくリザードン》を戻して《ボスの指令》もあるので余裕はありますが
1ターン目に《マナフィ》を出せない、《ツツジ》で止まってしまう、といった敗因があるので少し有利止まりです。

少し有利?

完璧なプレイをされると少し不利ぐらいになりそうなので、ハテナマークがつきました。


《ファイヤー》+《こだわりベルト》or「クイックシューター」で《ゲノセクトV》が倒せるので
《ボスの指令》+《ともだちてちょう》で2回狙っていきます。

※「れっかのつばさ」は弱点計算をしないのを見落としていました!プランを大幅に見直します!2-2-2プランが不可能になるので不利まで相性が悪化します…(2022/06/16 21:40追記)

《ふつうのつりざお》での《ファイヤー》再利用と《ボスの指令》を同時に行うのはハードルが高いので

3ターン目:《ボスの指令》《ファイヤー》「れっかのつばさ」
4ターン目:《かがやくリザードン》「かえんばく」
5ターン目:《クララ》《ファイヤー》《かがやくリザードン》回収「かえんばく」
6ターン目:《ともだちてちょう》《ボスの指令》《ファイヤー》「れっかのつばさ」
といった順番が良いでしょう。

《オドリドリ》が出ず、《ダブルターボエネルギー》《ミュウVMAX》なら
「かえんばく」+《こだわりベルト》+「クイックシューター」2回で倒すことができます。
《ボスの指令》「サイコジャンプ」の返しで狙えるタイミングがあるので意識しておきましょう。

相手ベンチが全てVポケモンになるタイミングがあれば《あなぬけのヒモ》「かえんばく」で2枚取って2-2-2プランを狙いましょう。

互角

《ヤドラン》や「アクアバレット」「クイックシューター」まとめ取りが起こらなければ、先にサイドを取った方が勝ちます。


2ターン目にサイドを取るのは《ファイヤー》より《モクロー》の方が簡単なので
《マナフィ》を出しておくと先にサイドを取られにくいです。

・とにかく先にサイドを取りたい
《モクロー》対策で《マナフィ》を出しておく
・先にサイドを取られたら「アクアバレット」「クイックシューター」で逆転を狙う
・相手の構築によっては《コオリッポ》「ブロックフェイス」で勝つときがある


この4つを意識しておけば良さそうです。

かなり有利

適当でヨシ!!!!


特に負けるルートが思いつきません。
バトル場に出てきたポケモンを《かがやくリザードン》で順番に倒していけば勝てるでしょう。


《基本水エネルギー》採用型に《エンペルトV》をされると少し嫌ですが
《ファイヤー》《インテレオン》で倒せるのでヨシ!!

《レジギガス》バレット

有利

コオリッポでヨシ!!


《コオリッポ》の存在はPJCSで明らかになっているので、その対策として


・ベンチに120ダメージを与える《レジエレキ》の採用

《あなぬけのヒモ》《ボスの指令》


が採用されている可能性があり、かなり有利とは言えないので有利としました。

前者をケアするために《マナフィ》をベンチに出しておき、倒された場合は《クララ》で回収しましょう。

かなり有利

《かがやくリザードン》が動けば《ツールスクラッパー》又は《こだわりベルト》「クイックシューター」で《ハピナスV》が倒せます。
《ミルタンク》も苦になりません。


《頂への雪道》を割れなくなり「エキサイトハート」が止まり続けるのが負け筋なので
相手が《頂への雪道》を貼った後に《マグマの滝壺》を貼りましょう。

かなり有利 or かなり不利

海外で出てきた《スイクンV》等水タイプのアタッカーのみの構築と
日本で出てきた《ライコウV》《クワガノンV》雷タイプのアタッカーも採用された構築があります。

水型にはかなり有利で、雷型にはかなり不利です。


水型はバトル場に出てきたポケモンを順番に倒していけば勝ち。
雷型には「パラライズボルト」でいじめられて負けです。


正直、雷型の方が多いと思います! 苦しい~~~

かなり不利

《かがやくリザードン》はサイドを2枚取られてから動くのがほとんどなので4回のワザでサイドを取り切りたいですが
《アルセウスVSTAR》1体《ジュラルドンVMAX》2体を倒すには最低5回のワザが必要で間に合いません。

1枚しかサイドを取られていない状態で
《マグマの滝壺》+《キバナ》+《ツインエネルギー》+トラッシュに基本炎エネルギー2枚を揃える
又は相手がサイドを2枚取ったタイミングで《あなぬけのヒモ》から《ジュラルドンV》を倒すことができれば勝てます。

どちらのプランもあまり現実的ではないので、かなり不利です。

かなり有利

《セイボリー》「スタークロノス」で場をめちゃくちゃにされますが
《オリジンディアルガVSTAR》を2体倒せば勝ちのゲームなので、修復するターンはあります。


無理をせず堅実なプレイをしましょう。

有利

《オリジンパルキアVSTAR》+《インテレオン》と同じように2-1-2-1プランです。
《マナフィ》を出せず《かがやくゲッコウガ》で壊滅して負けがないので楽です。

《頂への雪道》が2枚採用される構築が多いので《マグマの滝壺》は慎重に使いましょう。

互角

先にサイド取った方がかなり有利で、相手の方が2ターン目にサイドを取りやすいデッキですが
こっちにはサイド短縮手段があるので互角です。

先にサイドを取られた場合は「アクアバレット」「クイックシューター」2回又は
《マナフィ》を「クイックシューター」4回で倒して逆転します。

有利不利まとめ

《オリジンパルキアVSTAR》+《インテレオン》」 少し有利
《ミュウVMAX》」 少し有利?
《かがやくリザードン》+《インテレオン》」 互角
《ヒスイゾロアークVSTAR》+《ディアンシー》」 かなり有利
《レジギガス》バレット」 有利
《ハピナスV》+《ミルタンク》」 かなり有利
《オリジンパルキアVSTAR》+《ミュウ》」 かなり有利 or かなり不利
《アルセウスVSTAR》+《ジュラルドンVMAX》」 かなり不利
《オリジンディアルガVSTAR》+《ミュウ》」 かなり有利
《アルセウスVSTAR》+《インテレオン》」 有利
《ヒスイウインディ》+《ゾロアーク》+《ビーダル》 互角


めーーーーーちゃくちゃ強いと思います。


少し前のデッキですが《クワガノン》+《インテレオン》に感覚が近いです。
《クワガノン》に近い=「使ったもん勝ち」です!

各カードの採用理由

採用枚数で意見が分かれそうなカードや採用理由が分かりにくいカードについて説明します。

ポケモン

《モクロー》 1枚

「かえんばく」を受けてベンチに下がったVMAXポケモンを倒したり
《かがやくリザードン》が動かない序盤に《メッソン》を倒してサイドを取る担当。

いい仕事をするので2枚採用したいが《とりつかい》がサイド落ちすると働かないので我慢した1枚採用。
《コオリッポ》 1枚

《基本水エネルギー》《ダブルターボエネルギー》が元から採用されているので
1枚採用するだけで不利な《レジギガス》バレットに有利になり、枠対効果が良いので採用。

デッキを作られそうな新弾の《メタモン》にも強い。

デザインがものすごく好み。
《ヒスイバスラオ》 1枚

《マナフィ》《モクロー》《ファイヤー》スタートをすると後攻1ターン目の動きが弱いので
《キャプチャーエネルギー》1枚で強い動きをできるように採用。
《ジメレオン》 4枚

《回収ネット》の採用枚数が多いので、実は3枚でも許容できないことはないが
「アクアバレット」「クイックシューター」2回のプランを考慮して、4枚採用。

グッズ

《ヒスイのヘビーボール》 1枚

《かがやくリザードン》だけでなく《モクロー》《ファイヤー》もサイド落ちすると困るので2枚採用したいが枠の都合で1枚採用。

1枚でも良くない?? 許してください。
《ふつうのつりざお》 1枚

1枚採用すると《クララ》に依存しなくなり《ボスの指令》《シロナの覇気》が選択肢に入るので採用。
《ともだちてちょう》 1枚

《ミュウVMAX》対面で《ボスの指令》2回を可能にするために《クララ》4枚目の枠を奪って採用。
《あなぬけのヒモ》 1枚

《ミュウVMAX》対面での2-2-2プラン
《オリジンパルキアVSTAR》対面での2-1-2-1プランの最後の1枚
《ジュラルドンVMAX》対面での《ジュラルドンV》狩りで必要になる。

ひじょーーーーに賢い1枚採用。

サポート

《シロナの覇気》 2枚

中盤以降は《クララ》《ボスの指令》を使うことがほとんどなので使用機会は少ないが、サイド落ちが許容できないので2枚採用。

《ふつうのつりざお》を合わせると中盤以降でも使える。
《キバナ》 2枚

サイドを2枚取られたタイミングで《キバナ》+《ツインエネルギー》は毎試合通す必要があると考えたので2枚採用。

《ツインエネルギー》は1枚やん! の説明は《ツインエネルギー》のところに書きます。

スタジアム

《マグマの滝壺》 3枚

最初は4枚採用していたが《キバナ》で十分な場合も多く、3枚で十分と判断した。

《頂への雪道》を割る必要があるので、温存するプレイが重要。

エネルギー

《基本炎エネルギー》 3枚

《クララ》《キバナ》《マグマの滝壺》と再利用手段が多く、《かがやくリザードン》には1枚だけでいいので最低限の3枚採用。
《基本水エネルギー》 1枚

《マグマの滝壺》用の《基本炎エネルギー》+《クララ》で回収し手貼りする基本エネルギーがトラッシュに欲しい。

《コオリッポ》《インテレオン》どちらも有用なアタッカーなので《基本炎エネルギー》4枚目ではなくこっちを採用。
《ツインエネルギー》 1枚

サイドを2枚取られたタイミングでの《キバナ》+《ツインエネルギー》は毎試合通すプランだが、《マグマの滝壺》+《キバナ》+手貼りで代用できるので1枚採用。

不採用になったカード

《ミルタンク》

《キバナ》から動く削り要員として優秀だが
必要になる対面が明確でなかったので、優先順位が下がって不採用になった。
《博士の研究》

《博士の研究》《シロナの覇気》で1枚ずつ採用していたが、《シロナの覇気》2枚目に枠を奪われた。

非Vポケモン相手の先攻2ターン目でサイドを取りやすいのは《博士の研究》なので環境次第で採用される。
《ツツジ》

相手のサイドが3枚以下のターンが長く手札をトラッシュしないので採用を検討したが
自分がやりたいことができればほとんどのデッキに勝てるので、自分の動きを優先して不採用。

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございました。

パワーカードええっすね~~~~~
僕は強いカードが大好きなので《かがやくリザードン》も大好きです。


WCSのカードプールにも含まれているので、しばらくずっと見るカードになりそうですね。


今回のパックは他にも強いカードが結構あるので新しいデッキタイプを作れると嬉しいな~

次回6月21日(火)更新! 忙しい!

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このコラムのライター

きむら

きむら