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2022/06/07(火) 19:00
きむら
大阪でポケモンカードを2016年から楽しんでいます。 皆さんに楽しんで頂ける記事を書けるよう頑張ります! アイコンはうろ覚えで書いたツタージャです。
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復活!きむらです。PTCGOの大会に復帰して2回目の大会で準優勝できました!1年前ぐらいのバリバリやっていた時は「2位は嬉しくない」と斜に構えてましたが、全然嬉しいですね!BO3とデッキ公開性がめちゃくちゃ性に合っています。BO3得意なのでJCS出たかった…また来年がありますね。出られる日をゆっくり待つことにします。
今回の記事では6月11日、12日に開催される「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2022 カードゲーム部門」に向けて「ダークファンタズマでの変化」「デッキ分布(Tier表)」「環境デッキ説明」「採用が分かれるカード」「有効な対策」「オススメデッキ」「BO3への準備」以上を紹介します。「環境デッキ説明」~「有効な対策」の中にはCL横浜前に書いた記事と共通するデッキが多くあります。
チャンピオンズリーグ2022横浜環境考察+おすすめデッキ | 週刊きむらのポケ講共通するデッキについては、CL横浜前との変化を主に記述します。詳細なデッキ説明や対策については↑の記事から確認してください。
《ヒスイゾロアークVSTAR》、《ヒスイウインディ》、《ヒスイヌメルゴンVSTAR》の登場で・《ヒスイゾロアークVSTAR》+《ディアンシー》・《ヒスイウインディ》+《ゾロアーク》+《ビーダル》・《アルセウスVSTAR》+《ヒスイヌメルゴンVSTAR》これら3種のデッキが大会で使われるようになりました。中でも《ヒスイゾロアークVSTAR》+《ディアンシー》は使用率がとても高く《ミュウVMAX》《オリジンパルキアVSTAR》に並ぶほどです。《ヒスイゾロアークVSTAR》の影響で・《アルセウスVSTAR》+《インテレオン》・《アルセウスVSTAR》+《カプ・コケコVMAX》・《オリジンディアルガVSTAR》これらのデッキは使用率が下がりました。
※このTier表は強さを表すものではなく、使用率(予想)を表すものです。同一Tier内でも先に書かれているデッキが多いと考えています。Tier1「《オリジンパルキアVSTAR》+《インテレオン》」「《ミュウVMAX》」「《ヒスイゾロアークVSTAR》+《ディアンシー》」Tier2「《アルセウスVSTAR》+《ジュラルドンVMAX》」「《アルセウスVSTAR》+《インテレオン》」Tier3「《ハピナスV》+《ミルタンク》」「《ヒスイウインディ》+《ゾロアーク》+《ビーダル》」「《レジギガス》バレット」
Tier1がとにかく多く、Tier1だけで全体の50%を超えると思われます。回戦が進むごとにさらにその割合は上がっていき「2日目はTier1で70%」なんてことがあってもおかしくありません。《ミュウVMAX》や《オリジンパルキアVSTAR》は器用すぎて攻略しにくいですが《ヒスイゾロアークVSTAR》は高いダメージに特化したデッキなので攻略しやすいです。「《ヒスイゾロアークVSTAR》に有利」
これがデッキ選びのポイントだと思います。
《ヒスイゾロアークVSTAR》の影響で苦手だったデッキの使用率が下がり《ヒスイゾロアークVSTAR》に有利なので、前回のCLより立ち位置が良くなりました。前回でも良かったのにそこからさらに良くなるなんて…プレイングに自信がある人が使うデッキに困ったら《オリジンパルキアVSTAR》です。困らなくても《オリジンパルキアVSTAR》です。
《ふしぎなアメ》の採用が非常に増えています。相手の場に《ジメレオン》がいない状態でも《インテレオン》がアタッカーになる可能性を考えておきましょう。《ヒスイゾロアークVSTAR》の《ディアンシー》を意識してか《クロススイッチャー》の採用が増えました。《ハピナスV》《ジュラルドンVMAX》対策で《スターミーV》が採用されている場合があります。《アルセウスVSTAR》「トリニティノヴァ」でエネルギーをつける際に可能なら《スターミーV》ケアをしましょう。《ゼラオラ》《レジエレキ》《ミルタンク》対策で《ツールジャマー》の採用が増えています。代わりに《大きなおまもり》の採用はほとんど見なくなりました。
以前は《ゼラオラ》《こだわりベルト》が有効でしたが《ツールジャマー》の採用が増えているので《ツールスクラッパー》まで採用したいところです。相手が1ターン目に《オリジンパルキアV》に手貼りができず、2ターン目に「スターポータル」を使った場合は毎ターンバトル場の《オリジンパルキアVSTAR》を倒していけば《メロン》を2回要求できる場合があります。《ヒスイゾロアークVSTAR》のような高いダメージを複数回出せるデッキなら狙っていきましょう。
《ヒスイゾロアークVSTAR》とあまり戦いたくないですが、デッキパワーは健在です。
少し苦手だった《アルセウスVSTAR》+《インテレオン》が減ったのは追い風でしょう。試合時間が短い側のデッキなので、BO3との相性も良さそうです。《オリジンパルキアVSTAR》に少し? わりと? なんとも言えないぐらいの不利です。
CL横浜前は減少していた《バケッチャ》の採用が戻ってきました。
ほとんどのデッキリストに《シマボシ》が採用されています。「《パワータブレット》の残り枚数的に倒されることはない」という考えは通用しなくなってきています。個人的に激推ししている《ツツジ》は全然採用されていません。悲しい限りです。《メロエッタ》の時は逆転したので、今回も逆転する予定です。
これまで通り、悪タイプ非ルールアタッカーや《頂への雪道》《ツツジ》での対策が有効です。これ以上の対策をしても、それほど効果が得られないので効率的ではありません。《ミュウVMAX》はドローが強く、安定感があるように見えるかもしれませんが各カードに引きたいタイミングと引きたくないタイミングがあります。なんだかんだ上手くいかない時も多いので、それを祈りましょう。
・300↑のダメージを連発可能・「うつろがえり」《ディアンシー》による1-2-2-2プラン・プレイングが分かりやすく、ミスが発生しにくいといった強みのあるデッキです。《ミュウVMAX》や《オリジンパルキアVSTAR》のように器用なデッキではありませんがやりたいことができた時の爆発力は全デッキでもトップクラスです。悪タイプでもなく《頂への雪道》も使わず《ミュウVMAX》と戦えるのは高いデッキパワーの証。
《ミュウVMAX》意識で《かがやくルチャブル》採用が多いですが《オリジンパルキアVSTAR》に勝ちたいと《かがやくサーナイト》の構築も少し見られます。《ミルタンク》と《ディアンシー》対策で《キャンセルコロン》が採用されています。《ミルタンク》を使う場合は複数体並べるように意識しましょう。同じく《ミルタンク》対策で《メロン》や《基本水エネルギー》と共に《エンペルトV》が採用されている構築もあります。
《ディアンシー》を強みにしているデッキなので
《あなぬけのヒモ》や《クロススイッチャー》を採用すれば、先攻の有利をより確実なものにできます。《ツツジ》を採用しているデッキなら《ダブルターボエネルギー》を止めることができる《シンオウ神殿》を合わせると効果的です。これらは無理なく採用できるならといった対策で、構築を歪めてまでするべきではないです。《ヒスイゾロアークVSTAR》には爆発力はありますが、要求が多く再現性が高くありません。「やりたいことされたらしゃーない」ぐらいの気持ちで挑むべきだと思っています。
上振れ界の王です。
先攻で理想的な動きをしたこのデッキに勝てるデッキは非常に少ないです。プレイングも分岐が少なく分かりやすいので、練習時間を取れないという方にもオススメです。基本エネルギーと《キバナ》を採用している《ヒスイゾロアークVSTAR》には理想的に動いても負けるのが不安要素です。
「先攻を取ってやりたいことをしたら勝ち!」というスタイルが変わっていないので、採用カードにもあまり変化がありません。
《オリジンパルキアVSTAR》に後攻でも勝つために《カリンの信念》の採用が増えています。以前は1枚採用がほとんどでしたが、現在は2枚採用も見るようになってきています。
以前と変わりなく《やまびこホーン》や《頂への雪道》《マリィ》が有効です。このデッキへの一番の対策は先攻を取ることです。デッキリストを変更するよりじゃんけんに勝つのが一番効率的!!
悲しいですが、これが真実です。
《頂への雪道》《ツツジ》や《ボスの指令》3回といったプランで《ミュウVMAX》に有利が取れるデッキでトップクラスの安定感も強みです。《オリジンパルキアVSTAR》だけでも厳しかったところに《ヒスイゾロアークVSTAR》まで登場してしまい、使用率が下がりました。
海外で活躍した影響か、《クロススイッチャー》を採用しているリストが増えてきています。
カードを揃える能力が《オリジンパルキアVSTAR》より高くVポケモンを倒すダメージは出るが、VSTARポケモンは倒せないという性質にも合っています。
《ノコッチ》で弱点を消せることもあり、これといった対策がありません。
《アルセウスVSTAR》を一撃で倒せるデッキや先攻2ターン目に《ボスの指令》から《アルセウスV》を倒せるデッキだと有利を取りやすいです。
《ミュウVMAX》か《オリジンパルキアVSTAR》か《ヒスイゾロアークVSTAR》を使いましょう!
先攻後攻に依存しない、たねポケモンのみで安定感が高い、イージーウィンが存在する。これらの理由からかコアな人気があります。
PTCGOの大会で50戦以上データが集まっている中で《オリジンパルキアVSTAR》に勝ち越している数少ないデッキです。
以前は《クラッシュハンマー》が採用されていた枠に《トレッキングシューズ》が採用されていることが多いです。《ミュウVMAX》よりも他デッキを意識したんでしょうか?
《ハピナスV》+《ミルタンク》を使っているわけではないので、変化の理由まではわかりません。
《ミルタンク》の突破手段が《インテレオン》のデッキは《ツールジャマー》が有効です。1体の《インテレオン》で複数の《ミルタンク》を倒せるようになります。相手バトル場が《ハピナスV》なら他のアタッカー、《ミルタンク》なら《インテレオン》とバトル場のポケモンを入れ替える機会が多くなります。
入れ替え札が採用されていれば、それほど気にすることはありませんが《オリジンパルキアVSTAR》のようなデッキなら逃げエネを払うことが多いです。エネルギーの枚数がギリギリになることが多いので、山札に残っている枚数を気にしながら戦いましょう。
・エネルギーを採用する必要が無く、その分サーチが豊富で安定感が高い・非ルールポケモンで構成されているデッキなので、少しの遅れを許容できる・《ミュウVMAX》と《ヒスイゾロアークVSTAR》の弱点をつけるといった強みのあるデッキです。
初手に《ボールガイ》を引けているかどうかに左右されやすい気もしますが場が完成すれば《ツツジ》をされても止まることはありません。《オリジンパルキアVSTAR》に不利なのが、大きな問題です。
《ジュラルドンVMAX》対策として《ヒスイゾロアーク》採用が多く見られます。入れ替え札が少ないデッキを使っている場合は警戒しておきましょう。《オリジンパルキアVSTAR》苦手を克服するために
《サンダース》《メモリーカプセル》や《パルスワン》《いにしえの墓地》が採用されている場合が稀にあります。
《ヒスイウインディ》が「はっぽうやぶれ」160ダメージを出す時はベンチに《ゾロアーク》と《ビーダル》で合計2体以上用意しておきたいです。「はっぽうやぶれ」をした返しのターンに1体しかいない《ゾロアーク》か《ビーダル》を《ボスの指令》から倒されてしまうと完全に止まってしまうリスクがあるからです。「ここで《ボスの指令》で呼んで倒したら止まるのでは?」というタイミングを見逃さないようにしましょう。上記の理由で《ヒスイウインディ》は2ターン目に「はっぽうやぶれ」160ダメージをあまり出せません。非ルールポケモン主体のデッキで2ターン目からサイドを取ったり弱点をつかれないVSTARポケモンのデッキなら有利を取れるでしょう。
・一度完成すればほとんど止まらない・アタッカーが多いので弱点をつける相手が多い・VMAXポケモンに強いといった強みのあるデッキです。CL横浜時点では
《ミュウVMAX》に有利で
《オリジンパルキアVSTAR》に微有利だが《アルセウスVSTAR》+《インテレオン》と《アルセウスVSTAR》+《ジュラルドンVMAX》にかなり不利という難しい立ち位置でした。《ヒスイゾロアークVSTAR》の登場で《アルセウスVSTAR》+《インテレオン》が数を減らし《ヒスイゾロアークVSTAR》にも有利が取れると非常に立ち位置が良くなりました。
最近は《スピード雷エネルギー》が3~4枚採用されている構築がほとんどです。以前は2ターン目に《レジエレキ》が動くか怪しかったですが、現在は動いてくると思っていいでしょう。50%くらい? でしょうか。《ボスの指令》0枚採用の構築も多いです。
ベンチをトラッシュさせる《セイボリー》や特殊エネルギーの効果をなくす《シンオウ神殿》が有効です。
Tier3のデッキは使用率が低いので、その対策に枠を使うのはあまり効率的ではありません。構築ではなく、プレイングでの対策が理想的です。「現物を山札に多く残してドローする確率を上げたい」という考えからサイド落ちしていて山札に1枚しかいないポケモンが優先的にサーチされます。1番最初に《クイックボール》や《キャプチャーエネルギー》で呼んできたポケモンが最もサイド落ちしている確率が高いので、狙っていきましょう。
以上の環境考察からオススメデッキは~《オリジンパルキアVSTAR》+《インテレオン》と《レジギガス》バレットです!
《オリジンパルキアVSTAR》は《ヒスイゾロアークVSTAR》の働きで最高の環境ができています。《レジギガス》バレットはTier2は苦手なものの、Tier1全てに有利が取れています。プレイングが分かりやすいのもBO3に向いていて良いところです。練習時間をたくさん取れるorプレイングに自信がめちゃくちゃある→《オリジンパルキアVSTAR》+《インテレオン》練習時間がそれほど取れないorプレイングに自信がない→《レジギガス》バレットこんな感じですね。《オリジンパルキアVSTAR》はめちゃくちゃ強いんですが考えることが多く、BO3に不向きな気がするので《レジギガス》の方がオススメです。
ジャパンチャンピオンシップスの2日目はBO3(2本先取、制限時間50分)という試合形式です。これは普段のBO1(1本先取、制限時間25分)とは大きく異なります。制限時間50分には2本目3本目の対戦準備の時間も含まれるので、実質的には45~46分程度で最大3試合する必要があります。これがも~忙しい! とにかくなんでも急がないといけないです。「やったことないけど、急げばいけるやろ」ぐらいで行くと絶対に時間切れが発生します。あらかじめ練習しておきましょう。「エンジョイするためにJCSに行くんだ!」という方もできれば練習をお願いしたいです。
あなたは時間切れを許容できても、対戦相手は苦しい思いをします。お互い良い思い出にするために1度だけでもBO3の練習をしていただけると幸いです。
「まだ山触るのでカット大丈夫です」減らせるシャッフルを減らしましょう。《クイックボール》を使って山札からカードを加えた後そのままシャッフルをして相手に何枚下に送るか確認する。ではなく《クイックボール》を使って山札からカードを加えた後手札に他に使うサーチカードがないのを確認し、シャッフルをして相手に何枚下に送るか確認する。これを徹底しましょう。普段のBO1ならシャッフルが多くても制限時間内に終わりますが、BO3はそうはいきません。お互いが考える時間を確保するためにプレイを効率化していきましょう。
正解と言える100点のプレイングをしようとすると時間がかかります。BO3にそんな時間はほとんどありません。短い時間で出た答えが自分の限界だと割り切って進みましょう。100点じゃなくても大丈夫! 相手も100点じゃないことが多いです!大事なのは100点を取るよりも0点を取らないことです。《ボスの指令》の対象を間違える、宣言するワザを間違える、1ターンにサポートを2回使う等ポケモンカードには負けに直結するミスが存在します。そこにだけ注意してあとは「ええ感じやろ!」くらいの気持ちでプレイしましょう。
「すみません、ちょっとプレイ急いでもらってもいいですか」自分だけ急いでプレイをしても、相手のプレイが遅ければ時間切れは発生します。プレイが遅いと思ったら急いでもらうように伝え、改善が見られなければジャッジを呼びましょう。逆に重要な場面だと思った場合は相手に少し時間を使って考える旨を伝えましょう。「すみません、少し考えます」「相手を急かすようで申し訳なくて言えない」という方もいるかもしれませんが時間切れでお互い辛い思い出になるよりは全然良いです。言えるか心配な場合はジムバトルや友人と対戦形式で言う練習をしておくのも良いでしょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました。BO3の話で少しおっかないイメージをもったかもしれませんがJCSのような真剣勝負の場は楽しく良い思い出になると思います。
行けるなら僕も行きたかったです!!!!!!!大人しくPTCGOとシャドウバースエボルヴをしておきます。次回は新弾前なので前日の6月16日(木)更新!たぶんリザードン! 強い!
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