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2022.5.30

第1弾「創世の夜明け」環境の総まとめ! その2 | せるぷーのエボルヴ研究室

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第1弾「創世の夜明け」環境の総まとめ! その2 | せるぷーのエボルヴ研究室
目次

はじめに

みなさんこんにちは。せるぷーと申します。


早速ですが、前回に引き続き第1弾環境のデッキの残りのクラス(ロイヤル・エルフ・ナイトメア)を紹介していきます。

ミッドレンジロイヤル

デッキ概要

序盤からフォロワーをよどみなく展開し、対処しきれないうちに相手を殴り倒すデッキです。


ロイヤルには《フローラルフェンサー》など1枚のカードで複数のフォロワーを出すカードが多く

《王家の御旗》などのフォロワー強化と組み合わせると簡単には処理できないような強力な盤面を作ることができます。


複数のフォロワーを一気に倒す手段に乏しいデッキには有利ですが

守護フォロワーや《テミスの審判》などの全体除去を多く使ってくる相手は苦手としています。

メインデッキ(サンプル)

1

1

3

3

2

3

2

3

3

3

3

3

3

1

3

3

エボルヴデッキ

1

2

1

3

3

注目カード

《フローラルフェンサー》《メイドリーダー》

《フローラルフェンサー》の進化の展開力はアプリ版のときからも凄かったですが

今回は後手3ターン目から進化できることでますます強力に。


スタンド状態で合計7/7分のフォロワーが発生するので、相手も全部倒すのはかなり困難です。

進化した《フローラルフェンサー》はリーダーに攻撃したいので、盤面的に不利でなければ相手のフォロワーを攻撃しないで立たせておいたほうがいいことが多いです。


この動きをフォローするのが《メイドリーダー》

「後手2ターン目に進化→《フローラルフェンサー》をサーチ→後手3ターン目フェンサー進化」

という動きで安定して展開が出来るようになる、縁の下の力持ちです。




《王家の御旗》《セージコマンダー》

フォロワーを全体強化する2枚。

《王家の御旗》を場に2枚出すと展開できるフォロワー数が3枚となりますが、+2/+2されていれば3枚でも十分強いので問題ありません。

(+1/+1が4枚よりも修正量が多い。3枚と2枚は修正量が同じなので2枚までが推奨)


《セージコマンダー》はファンファーレ能力のみの強化ですが

《宝杖の司令官》からサーチできる

・本人のサイズが5/5と大きく、強化したフォロワーが倒されても本体だけ残ることが多い

といったメリットがあるので、1枚入れておくことを推奨します。




《ツバキ》

「疾走」攻撃力5として最後のダメージを与えるに使ってもよし、守護を倒すのに使ってもよし。

特に大型守護への回答があまり多くないクラスのため、プレイしていて何枚でも欲しい盤面が続いたのでリストでは3枚になっています。


もうちょっと大型守護を簡単に倒すカードが出れば、彼女への負担が減るのですが……。


他にロイヤルの主な疾走カードは《ツバキ》《ノーヴィストルーパー》《クイックブレード》あたり。

ロイヤルと対戦するときは、相手の残り枚数とPPから疾走ダメージが何点くらい来るかを考えながらプレイするとよいでしょう。

(御旗が絡まない限り、残りPP以上のダメージは疾走で飛んでくることはまずない)

薔薇の一撃エルフ

デッキ概要

エルフは低コストのカードの選択肢がいくつかありますが

ほぼすべてのデッキに共通しているのがリーサル枠である《ローズクイーン》

その補助として大量のフェアリーを発生させる《フェアリープリンセス・アリア》


《ローズクイーン》によって変化した薔薇の一撃によるリーダーへの直接ダメージを防ぐ手段がほとんどないのが、エルフの最大のメリットです。


エルフを運用するにあたって気を付けたいのは「場が狭い」こと。

コンボを稼ぐためにフェアリーを5体並べたはいいものの、相手にスタンド状態のフォロワーしかいないせいで何も展開できなくなる、ということもままあるので注意。


アグロデッキ相手には《アーチャー》がかなり強力で戦いやすくなっています。

フォロワーを並べて盤面を作る関係で、全体除去をしながら攻撃をしてくるタイプのデッキ(秘術ウィッチあたり)は苦手となります。


薔薇の一撃の8ターン目の最大ダメージは6点なので、対エルフはこのラインを割り込まないように戦うよう気を付けましょう。

できることなら16点以上の体力があると薔薇の一撃だけでは死なないので安心です。

メインデッキ(サンプル)

3

3

3

3

3

3

3

3

3

2

2

3

3

3

エボルヴデッキ

2

3

2

3

注目カード

《ティターニアの理想郷》

フェアリーを強化する効果も大事ですが

【指定攻撃】のおかげで相手のスタンド状態であるフォロワーにも攻撃できるので、盤面ロックをされにくくしてくれる効果もあります。




《大狼》

ローズクイーンとは別のフィニッシャー(トドメを刺すフォロワー)枠。


スタンド状態の体力6以上を倒すカードはかなり限られているので

極力6/6以上になる(他のフォロワーが同じターンに出せる)タイミングで展開したいです。


生き残ればそのあとの展開を考えると10点以上の攻撃力になってアタックできますが

攻撃時に《エクスキューション》の的になることも多いので過信は禁物。




《リノセウス》

アプリ版とは使い勝手が全く異なるのが「進化しないと疾走していない」こと。


つまり《リノセウス》は1ターンに1回しかリーダーへ疾走で攻撃することができないので

《自然の導き》による出し直しでダメージ倍々ゲームなどのテクニックは使えないです。


ルールの「1ターンに1回しか進化できない」ことを利用してカードパワーを調整しているカードはいくつか見られるので、今後も注意しておきたいですね。


進化の効果でフォロワーにダメージを与えることはできるので

相手のフォロワーを一気に2体倒すのに使うことも多くなるかと思います。


また、アプリ版ともう1つ違う点として「ターン終了時に攻撃力が戻らない」こと。

スタンド状態にしておけば、もしかしたら次のターン殴れるかも……?

アグロナイトメア

デッキ概要

低コストのフォロワーを大量展開し、とにかくリーダーへ攻撃して殴り倒すことを主眼にしたデッキを「フェイス○○」や「アグロ○○」と言います。


第1弾ではコスト1で攻撃力2のフォロワーを持つクラスがロイヤルとナイトメアのみなので、アグロ系を組むならこの2クラスとなります。

デッキ内に【真紅】効果を持つものが何枚かありますが、条件は無理に狙わずに展開することを優先しましょう。


ロイヤルはナイトメアと比べてフォロワーの質が良く

代わりにナイトメアは《切り裂く一撃》などのリーダーへの直接ダメージ手段を多く持っています。


どちらがいいかというのは相手次第ですが

同じアグロ同士で当たると、ナイトメアは自傷してしまう分も含めて厳しい戦いとなります。

対して、守護や除去で守ってくる相手には直接ダメージで最後の体力を削れる可能性があるので、ロイヤルに比べると有利になります。

メインデッキ

3

3

3

1

3

3

2

1

3

3

3

2

3

3

2

1

1

エボルヴデッキ

1

1

2

3

3

注目カード

《スペクター》《ワードローブレイダー》

相手のフォロワーを《エクスキューション》以下のコストで倒すためのフォロワーたちです。


特に《スペクター》には《ルシフェル》などの大型守護を倒す大事な役目があるので

そういうカードが入っていそうな相手には場に出さず、じっと手札で握っていましょう。




《狂気の処刑人》

アプリ版にはなかった「相手の手札を見て捨てさせる(ハンデス)」効果を持つフォロワー。


全体除去や守護、体力回復カードを出される前に落としましょう。

特にドラゴン相手は《神龍》を落としたいところです。

コントロールナイトメア

デッキ概要

《メドゥーサ》などの強力なフォロワーを《死の祝福》で何度も出しながら盤面を制圧し、《ケルベロス》で力を溜め

最後は《アルカード》の疾走にココを全部使って一気に決着をつけるデッキです。


低コストのカードは除去やドロー、ネクロチャージを溜めるためのもので構成されています。

《メドゥーサ》を出してフォロワーを倒していけば何とかなりそうなところまで盤面を頑張って捌きましょう。


とにかく《メドゥーサ》が何でも倒してくれるので、大型フォロワーを出されても粘り強く戦うことができます。

ただ【疾走】や複数フォロワーへの対応が苦手なので、そこを突かれるともろさが出てしまいます。


メインデッキ(サンプル)

3

3

3

3

3

3

3

2

3

2

3

3

1

3

2

エボルヴデッキ

2

2

3

2

1

注目カード

《ベルエンジェル》《ソウルコンバージョン》

ドロー担当枠。


《ベルエンジェル》《ソウルコンバージョン》を使うと

2コストで3枚引ける(差し引き+1枚)上にネクロチャージが2増えるのでニコニコできます。


《ベルエンジェル》はこの他にも《ワードローブレイダー》の生贄に

《ソウルコンバージョン》《リリム》から発生するフォレストバットをエサにできたりと

どちらもデッキの潤滑油として働いてくれます。




《アルカード》

盤面除去、体力回復、フィニッシャー全てをこなすデッキの屋台骨。

7コストとしての強さは十分あります。


また、ルールとして気を付けるところが多いカードです。


よく引っかかるものとしては

・攻撃時効果は「クイック」を使う前に解決されます。

なので《エクスキューション》などを使用されても、体力回復とフォロワーへのダメージ効果は発生します。


攻撃時の効果でフォロワーを倒しても、攻撃対象を変更することはできません。

具体的には守護持ちが相手の場にいるときは、攻撃時の効果でそれを倒してもリーダーにはダメージがいきません。


《死の祝福》で場に出た時、ファンファーレ能力をチェックするときには《死の祝福》は墓場にある状態になります。

つまりネクロチャージ10の状態で《死の祝福》を使って場に出したとき、ファンファーレ能力の攻撃力+2は働きます。




《狂気の処刑人》

またこいつか、ではありますが、アグロナイトメアとは違う使い方が求められます。


「相手に出されると困るカードの前のターンに出して進化する」ことで、相手のキーカードを落としていきましょう。


出したいタイミングとしては

・ドラゴンだと【疾走】(《ジェネシスドラゴン》(PP9)など)や《ルシフェル》の進化で負けてしまう前

・エルフは《フェアリープリンセス・アリア》(PP6)か《ローズクイーン》(PP8)の前

・超越ウィッチは《次元の超越》(スペルチェイン15)の前

など。


覚えきれないときはPP6が仕掛け時になるカードが多いので、相手のPPが5の時が一番効果的でしょうか。

とはいえ、展開を妨げるようなら先に出していって問題ないでしょう。

まとめ

各種デッキ紹介、いかがでしたでしょうか。


色々なデッキを触ってみたり相手にしてみたりしましたが、現状ドラゴンが頭一つ抜き出ている感じです。


とはいえ6月末には第2弾「黒銀のバハムート」が発売されると一気に全クラスデッキが強化され

特に第1弾ではカードが足りていない感じのアグロデッキが強くなることで、環境も大きく変わるのではと考えています。


「黒銀のバハムート」については新カードが少しずつ発表されていますので、情報がまとまったところで注目カードについてコラムをお届けできればと思います。


その他、こういうコラムを書いて欲しい! という要望、感想などがありましたら

Twitter(https://twitter.com/selp_white)までお願いいたします。


それでは、また次回のコラムでお会いしましょう。


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このコラムのライター

せるぷー

せるぷー