はじめに
まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!
こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!
この記事は第183回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。
本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。
*40枚デッキだけで遊びます。
*外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
※殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。
今週話題となったデッキ
今週話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。
※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。
※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!
【今週話題となったデッキ】
ビートできるしループもできるメタもできる!!
3拍子揃った新作ループデッキ!
【水自然タマシード】
組みやすさ:★★★★★★★★★★【限界MAX】
プレイ難度:★★★★☆
構築自由度:★★★★★
デッキの大半が新弾で構成されているため集めやすく
フィニッシュプランも人それぞれで構築の多様性が高いデッキとなります!
環境によって受けを厚くすることもでき、メタカードを多く採用することもできます!
ループの手順も比較的簡単! 今イチオシのループデッキとなります。
~サンプルデッキリスト~ Special thanks:製作者【みれう】さん
【よくわかる解説】
場に残り続けるタマシードをリソースとして使用できる《ブレイン・コンチェルト》
このカードによりリソース確保やループも可能となりました。
その《ブレイン・コンチェルト》を使用し、リソースを確保しながら相手を妨害。
そのままフィニッシュまで繋いでいきます。
解説したい・・・! 解説したいんですが・・・! 解説しきれないのでぜひ【配信】をご覧ください(ダイレクトマーケティング)
フィニッシュは至って簡単!
《神の試練》でEXターンを取りつつ、《「本日のラッキーナンバー!」》と《神ナル機カイ「亜堕無」》によるロックを仕掛け
「君が・・・! 負けるまで・・・! 殴るのを・・・やめない・・・!」とどこかで聞いたようなセリフを言いながら、フィニッシュブローを放ちます。
↓詳しいカードの解説はこちらから↓
《一番星 ザエッサ》
呪文やタマシード、フィールド、オーラなどあらゆるカードのコストを軽減することができる4拍子揃った・・・
いや! ジャストダイバーまで持っているので5拍子揃ったカード!
・・・さすがに持ちすぎでは??
これからのループに欠かせない予感がする一枚!
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■各ターン、はじめて使う自分のクリーチャー以外のカードのコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
■自分のターン中、はじめて自分がクリーチャー以外のカードを使った時、カードを1枚引いてもよい。
《ブレイン・コンチェルト》
「墓地メタ」に「リソース確保」に「防御」の3拍子!
このデッキにおいては「ループ」にも使うので4拍子!
これからの活躍にも期待です!
■アンタップしている自分のクリーチャーとタマシードを好きな数タップする。こうしてタップしたクリーチャー1体またはタマシード1枚につき、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶︎カードを1枚引く。
▶︎相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
▶︎いずれかの墓地からカードを2枚選び、持ち主の山札の下に好きな順序で置く。
《神ナル機カイ「亜堕無」》
シャトルランはお手の物! ダムドもびっくりの反復横跳び!
新たなる神「亜堕無」!
■スター進化:レクスターズまたは水のクリーチャー1体の上に置く。
■ブロッカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、数字を1つ言う。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つ呪文を唱えられず、同じコストを持つ相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーを手札に戻してもよい。そうしたら、このクリーチャーを自分のアンタップしているタマシード1枚の上に置いてもよい。
王来MAX第一弾でここまでのクオリティを魅せる本デッキ。
【デイガタマシード】の裏側で活躍する【水自然タマシード】
今後新しいタマシードによる強化が予想されますが
《神ナル機カイ「亜堕無」》の爽快感と《ブレイン・コンチェルト》の疾走感。
貴方も味わってみませんか? 飛ぶぞ?
大会結果・母数詳細
【大会結果】
~第180回VDuelCS オリジナル構築戦~
『神と巨人に立ち向かうのは』
44名で開催されたVDuelCS。
タイトルの『神と巨人に立ち向かうのは』とは?
神と巨人で思い浮かべるのは「北欧神話」
デュエマって結構神話になぞったカードや
「神」「巨人」と名のついたカードが多いんですが
ぱっと見この2つだと某青い巨神兵思い浮かべますよねw
そんな青い巨神兵でなく、今回の新弾にて収録されている青い神が大活躍!
是非ご覧ください!
それでは早速大会結果を確認してみましょう。
↓大会の様子はこちらから↓
【火単我我我】が最大母数に。
次点で【5c】【ベンゼーロ】となりました。
以下が上位者のリストになります。【敬称略】
優勝:偽りの月を盗む吉蔵 /水自然タマシード
準優勝:ヴェノミックガイアッシュ覇道/msn
3位:ヴェノミックガイアッシュ覇道/桜華'
4位:デイガタマシード/bkpapa
それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。
【母数詳細】
~特筆点~
・【火単我我我】の母数が1位。
・【ベンゼーロ】が突如母数を上げています。
・【水t闇スコーラー】等【ループデッキ】が少しずつ減少傾向にあります。
以上が【大会結果・母数詳細】になります。
今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。
※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが
考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため
多少専門用語が出てきます。ご了承ください。
ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると
【ハンデス】を意識する。
このポイントが重要になりそうです。
現在の環境はざっくり分けると【5cコントロール】【火単我我我】【ループデッキ】の3つに分かれていると言えます。
・ループは5cに強く、火単に弱い
・5cは火単に強く、ループに弱い
・火単はループに強く、5cに弱い
といった3すくみがあると仮定した場合
これらの均衡を壊すのが20年前よりデッキとして存在している、そう「ハンデス」です。
少し前に「アナカラーハンデス」や「ドロマーハンデスギャラクシールド」など様々なハンデスデッキが活躍していました。
最近ではその活躍が控えめになっていましたが
ここにきて「ドロマーハンデス」と「アナカラーハンデス」の入賞が報告されています。
もちろん【5cコントロール】の《ロスト・ソウル》も非常に強力です。
そこで活躍しそうなのが【置きドロソ】のカードです。
例えばターン終了時に1ドローやターン開始時に1ドローするカード等が今後の環境にとってよい動きをするかもしれません。
となると思いつくカードはこのカード。
《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》
昔も今も大活躍!
《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》も張り替えることができ、受けにもなる置きドロソ!
■S・トリガー
■自分のターンの終わりに、カードを1枚引いてもよい。
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。
■そうしたら、水のコスト7以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
このカードが活躍することもあり、【ドロマーハンデス】の通りがよくなっているのかもしれません。
《ロスト・ソウル》されても毎ターンエンド時にドローできるのは非常に強力。
ハンデスデッキは非常にハンドが少なくなるのでそれを補ってくれるこのカードとの相性がばっちりです。
って昔からじっちゃんが言ってました。
・コントロールデッキの【ブースト】【踏み倒し札】
・速攻デッキの《我我我ガイアール・ブランド》
・ループデッキの【ループパーツ】
これらを落とせる【ハンデスデッキ】の通りは今後もよさそうです。
最大の敵は【制限時間】です。頑張りましょう!
【最後に】
いかがでしたしょうか?
来週には開発セレクションデッキが発売となり
《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》
《絶望と反魂と滅殺の決断》
が収録されているため、それらのカードを採用したデッキをチャレンジしてみるもいいかもしれません!
触らぬ神に祟りなしと言いますがデッキは触り得なので
是非新弾発売前に色々なデッキを試してみましょう!
もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!
もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散していただけると幸いです。
今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。
以上、らふぁにぃでした!