盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.32 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

2022.4.29

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.32 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

4006 3
デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.32 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第177回VDuelCS~アドバンス~大会の環境解説記事です。


本大会は【アドバンス構築戦】という【発売されているすべてのカード】で戦うレギュレーションでのイベントとなります。

目次

今週話題となったデッキ


今週話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!



【今週話題となったデッキ】

【デイガユニバース】


理由:クリーチャー・呪文ロックをものともしない強固な受け性能を持ったカウンターEXWINデッキ!


今のデュエル・マスターズでは【墓地退化】を意識することが多く

クリーチャーでのS・トリガーやD・2フィールドでのS・トリガーを求められています。


その中で生まれた【タマシード】


タマシードは呪文ではないので《竜魔神王バルカディア・NEX》の呪文ロックを乗り越え

クリーチャーでもないので《The邪悪 寄成ギョウ》のクリーチャー効果を奪うことも乗り越えることから

よくある《時の法皇 ミラダンテⅫ》《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》による呪文・召喚ロックも乗り越えちゃいます!


そんな受け性能だけでなく《禁断英雄 モモキングダムX》による盤面除去までついてくるので

今の環境にはピッタリなデッキとなっています。

新弾のカード等で構成されているので非常に組みやすく、おすすめのデッキとなります。


簡単に有利・不利対面をご紹介させていただきます。【あくまで個人的な感想です】

・有利対面:4ターン目以降に攻撃してくるビートダウンデッキ。【例:ノヴァ系統や鬼羅.star】

・不利対面:ループデッキ【例:ネバーループ、水t黒スコーラーなど】

《禁断英雄 モモキングダムX》が2ターン目に着地していると有利になる対面【例:火単我我我やアポロワンショット】



詳しい解説やサンプルリストは以下のコラムにて・・・

↓コラムはこちらから↓

「【光闇火ライオネル.Star】」|yk800のWeekly Pick Up Deck!!


↓気になるキーカードはこちら↓

《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》

???「なんかクロックとか受け性能高いデッキ多いからシールドブレイクしたくないなぁ・・・」
???「せや! ならEXWINすればええねん!!」

ということで今最前線で戦えるEXWINカードがこちら。

~効果~
■超無限進化:自分のクリーチャー1体以上の上に置く。
■T・ブレイカー
■メガメテオバーン10:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを10枚、墓地に置いてもよい。そうしたら、自分はゲームに勝つ。

タマシード10枚まとめて相手にぶん投げる! タマシードの除去体制があってこそ光る1枚!
《禁断英雄 モモキングダムX》

???「JO退化強いなぁ・・・メタクリーチャー並べても6枚になったら全部破壊されるし」
???「・・・え? E? 絵? 6枚? ユニバース・・・? 閃いた!」

~効果
■禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。
■このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。
■このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。
■T・ブレイカー

このクリーチャーで受けきり、その後《ユニバース》でカウンターするというコンセプトになります。
《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》

???「なんかこのデッキ能動的に動くことができないかなぁ・・・どうも1手遅いんよなぁ・・・」
???「ん? なんだこのカードは? えっ! 連鎖したらそのままユニバース出せるやん!」

~効果~
■スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、光のタマシードを1枚、自分の手札から出してもよい。
■自分のタマシードが出た時、コスト6以下の進化クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。この能力は、各ターン1度しか使えない。

このカードから《スロットンの心絵》から連鎖することで、5ターン目にEXWINできる強さを手に入れました。
ここで気を付けないといけないのは
【このクリーチャーが出た時】と【タマシードが出た時】と【タマシードを出した時】
が複数反応するので効果を忘れないように気を付けましょう。


それでは大会結果・母数を見ていきます。


大会結果・母数詳細

【大会結果】

~第177回VDuelCS アドバンス構築戦~

『四禁封尽』


40名で開催されたVDuelCS。

タイトルの『四禁封尽』とは?

なーんか最近のアドバンス環境「禁断」って文字の入ったカードよく使われてませんか?

え? タイトルに既視感がある? べっ、べつに某忍者アニメ見ながら考えてたなんてことありませんよ??


キーワードは【封印】。


それでは早速大会結果を確認してみましょう。


↓大会の様子はこちらから↓



【4cドラグナー】が最大母数に。

次点で【4c天門ディスペクター】【火単我我我】【アナカラーダークネス】【5cコントロール】となりました。





以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:アナカラーダークネス/れーあ 


準優勝:JO退化/あるふ


3位:アナカラーダークネス/鍋っきー


4位:火自然グルメ墓地ソース/貉


それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】

~特筆点~

【4cドラグナー】母数が1位

・【アナカラーダークネス】の2/3が上位に入賞。

・全体的に火文明の使用率が高いです。




以上が【大会結果・母数詳細】になります。

VDuelCSでよくある質問集

こちらではVDuelCSにおいて、よくある質問をまとめてみました!
注)あくまでも当イベントでの裁定となりますので

皆様が参加されるイベントにおいては、担当する認定ジャッジにご確認ください




Q:自分の場に《水上第九院 シャコガイル》がいるとき

相手のシールドにギャラクシールドされた《「雷光の聖騎士」》がいます。


相手のターン開始時にどちらの効果から発動しますか?


《水上第九院 シャコガイル》

■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。
■相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。
■自分の山札の最後の1枚を引く時、ゲームに負けるかわりに勝つ。
《「雷光の聖騎士」》

■ギャラクシールド [lw04]
■自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、シールド化する。
■自分のシールドがブレイクされる時、このクリーチャーがバトルゾーンまたは表向きで自分のシールドゾーンにあれば、シールドブレイクのかわりに自分の手札を1枚捨ててもよい。


A:アクティブプレイヤーから効果を解決するので《「雷光の聖騎士」》から効果を解決します。


《「雷光の聖騎士」》を解決し、その後《水上第九院 シャコガイル》の効果を解決するため

《水上第九院 シャコガイル》を除去すると誘発している効果はシャコガイルがいなくなっても

そのまま発動するため、山札が5枚以下の場合、山札がなくなって負けてしまいます。




Q:自分のターン開始時に《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》のDスイッチを起動し

自分は墓地から《Disアイ・チョイス》

相手は墓地から《The邪悪 寄成ギョウ》をそれぞれ場に出しました。


相手の《The邪悪 寄成ギョウ》は自分の《Disアイ・チョイス》の出た時の能力を奪うことができますか?

《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー
■自分のクリーチャーすべてに「ウルトラ・セイバー:多色クリーチャー」を与える。(自分の多色クリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のクリーチャーを1体破壊してもよい)(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)

Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、各プレイヤーは自身のクリーチャーをすべて山札の一番下に置き、その後、進化ではないクリーチャーをすべて自身の墓地からバトルゾーンに出す。
《The邪悪 寄成ギョウ》

■T・ブレイカー
■相手のクリーチャーが出て、その能力がトリガーする時、かわりに自分がその能力を使う。
■相手のターンのはじめに、クリーチャーを1体、相手の墓地から選んでもよい。そうしたら、相手はそれをタップして出す。
《Disアイ・チョイス》

■ブロッカー
■スレイヤー
■このクリーチャーが出た時、「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分のマナゾーンからコストを支払わずに使ってもよい。


A:《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》を使用したプレイヤーからクリーチャーを場に出すことになります。


《The邪悪 寄成ギョウ》が出る前に《Disアイ・チョイス》が場に出ており

その時点で能力がトリガーした状態で待機しています。


《The邪悪 寄成ギョウ》が出た時点で対象となる【その能力がトリガーする時】のタイミングをすでに通過しているため、効果を奪うことはできません。

今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると


【トリガーメタ】を意識する。

このポイントが重要になりそうです。


今話題となっている【チョイスワンショット】や《ヴィオラの黒像》入りの【アナカラー墓地退化】が流行っており

非常に受けの堅い環境下になっています。


更には【デイガユニバース】の登場。このことによって、ますます受けが堅くなっていると言えます。

そのため、シールドブレイクするデッキはそもそもS・トリガーを封じることが大事になってきます。


↓参考カードはこちら↓

《ギガボルバ》

光限定トリガー封殺! 現環境に合った1枚!?
《ヘブンズ・ゲート》や新タイプタマシードの《SMAPONの心絵》も使わせない!

■このクリーチャーがバトルゾーンにある間、誰も光のカードの「S(シールド)・トリガー」を使えない。
《超神龍バイラス・カースド》

《流星のガイアッシュ・カイザー》から繋がるトリガーメタ!
ハンターが活躍する日も近い・・・!?

■マッハファイター
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがタップしていれば、相手は「S・トリガー」を使えない。
相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。
《無双恐皇ガラムタ》

6コストの多色・・・? おや? 《蒼き守護神 ドギラゴン閃》が復権する日が来るかもしれない。
懐かしきカードが魅せる殿堂パワー!

■シンパシー:デスパペットおよびビーストフォーク(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のデスパペットまたはビーストフォーク1体につき1少なくなる。ただしコストは2より少なくならない)
■このクリーチャーが攻撃する時、このターンの終わりまで、誰も「S・トリガー」を使うことはできない。

これらのカードが場に出ると、今の受け環境を無効化することができるので

採用したデッキを考えてみるのもありかもしれません。


闇文明もしくは自然文明なので【アナカラー】【デアリ】タイプのデッキがおすすめです!

【最後に】

いかがでしたしょうか?


新シリーズ【王来MAX】タマシードが及ぼす影響は凄まじい受け環境。


その中で生まれつつある【MAXカード】デッキ。

今後様々なデッキタイプが生まれる予感がしています・・・!


最後におすすめのデッキは【ヴェノミックガイアッシュ覇道】

ひょっとすると上で紹介したカードを使用できるのかも・・・?


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ