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2022.3.15

高い再現性とシンプルなプランでCL向き!アルセウスVSTAR+インテレオン | 週刊きむらのポケ講

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高い再現性とシンプルなプランでCL向き!アルセウスVSTAR+インテレオン | 週刊きむらのポケ講

高い再現性とシンプルなプランでCL向き!アルセウスVSTAR+インテレオン | 週刊きむらのポケ講

目次

はじめに

落選!

きむらです。


チャンピオンズリーグ2022愛知は落選したのでお留守番です。
ここ数年でメンタルが鍛えられたのかノーダメージ!

しばらくのんびりやるか~と思いきや参加する人たちのサポートで毎日なんかしています。

ポケモンカード以外の生き方を知らない…

先日、友人がシティリーグを3連覇しました。
僕の0-2記事で《ヒスイダイケンキVSTAR》対面のプランを固めたのが良かったみたいです。
シティリーグ参加レポート+候補デッキ | 週刊きむらのポケ講
1人は0-2、1人はシティリーグ3連覇でWCS権利も近い、運命は残酷ですね。


ま~~~僕も強いのでどっかでWCS行くし優勝もするでしょう!!

デッキリスト

今回は《アルセウスVSTAR》+《インテレオン》デッキを紹介します。
最近よく見るデッキですね。

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2

このデッキリストの特徴は《バトルVIPパス》だと思います。
《ハイパーボール》《大きなおまもり》の2枚目、《ジメレオン》の4枚目等を削って採用しています。


《ミュウVMAX》《れんげきウーラオスVMAX》

先攻2《ボスの指令》から1体しか出ていない《アルセウスV》を倒されて負けを防ぐため

《アルセウスV》をサーチできるカードを多めにしています。


サーチなんてなんぼあってもええんでね。

デッキの使い方

基本的には《アルセウスVSTAR》「トリニティノヴァ」です。


2枚2枚2枚と取られないよう終盤に《インテレオン》「アクアバレット」を挟んだりもします。
《ジメレオン》《インテレオン》の「うらこうさく」で欲しいカードを集めましょう。

・ダメージを受けた《アルセウスVSTAR》《チェレンの気くばり》で回収
《頂への雪道》《ツツジ》で妨害
《やまびこホーン》を使って「トリニティノヴァ」で倒せるVポケモンを呼びだす


これらの手段を使ってサイドレースで優位に立ちましょう。

デッキの長所・短所

長所

再現性が高い

《アルセウスVSTAR》「スターバース」
《ジメレオン》《インテレオン》「うらこうさく」


これらの特性で欲しいタイミングで好きなカードに触りやすく
《アルセウスVSTAR》「トリニティノヴァ」で後続のアタッカーが完成することから
他のデッキよりプランが再現しやすいです。

プランが簡単

ワザの選択肢が少なく、強い動きもわかりやすいので

・この試合は《インテレオン》をアタッカーにするのか
《チェレンの気くばり》で回復をするのか《ボスの指令》を打つのか
《頂への雪道》《ツツジ》をするタイミングはいつなのか


各対面によって少し増えますが、これらを考えればだいたい正解のプレイングができます。

考えることが少ないと疲れにくいので、対戦回数の多いチャンピオンズリーグでは非常に大きな利点です。

非Vポケモン主体のデッキに強い

非Vポケモン主体のデッキは動き出しが遅いので
《アルセウスVSTAR》3体を相手にすることになります。

・倒し損ねれば《チェレンの気くばり》で回復される
・「クイックシューター」《回収ネット》「クイックシューター」「アクアバレット」でのサイド2枚取りをケアする必要がある

・終盤の《ツツジ》

と相手にはいくつもハードルがあるのでかなり有利です。

最近増えてきている《ミルタンク》系統のデッキで詰まないところも優秀ですね。

短所

サイド落ち

《れんげきウーラオスVMAX》対面で《ノコッチ》
《かがやくゲッコウガ》+《モスノウ》対面で《マナフィ》
《はくばバドレックスVMAX》対面で《大きなおまもり》
《ミュウVMAX》対面で《頂への雪道》

サイドに埋まったら困るカードが多すぎます。


他にも《ジメレオン》3枚採用、《こだわりベルト》1枚採用、《チェレンの気くばり》1枚採用
と、全体的にギリギリの採用枚数になっています。


かといって《バトルVIPパス》を削る選択肢は絶対ないです! 減らさないで!

《アルセウスVSTAR》ミラーは先行がかなり有利です。

なんといっても先攻2《頂への雪道》です。
後攻側は「スターバース」を使うためにスタジアム貼り替えを要求されます。
1ターン目にエネルギーを貼れていなければ《たっぷりバケツ》《クイックボール》《メロン》《ダブルターボ》が要求なので
そこにスタジアム貼り替えが加わるともうどうにもならなーーーい!

《ガラルジグザグマ》まで採用していれば
先攻2「トリニティノヴァ」《こだわりベルト》《ガラルジグザグマ》「かんしゃくヘッド」で《アルセウスV》を倒せます。


《ガラルジグザグマ》を採用していない場合でも

《こだわりベルト》「クイックシューター」で2体目以降の《アルセウスV》を倒すチャンスは先行の方が多いです。

じゃんけんゲーと思わず、《アルセウスVSTAR》の宿命と思えば楽しめるかも??
しゅくめい、カルマ、さだめ、好きな読み方をしましょう。

環境デッキへのプランと注意点

こちらでは環境デッキと呼ばれるデッキとの対戦でのプラン、注意するポイントを書きたいと思います。

今回は
《ミュウVMAX》
《れんげきウーラオスVMAX》
《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》
《ヒスイダイケンキVSTAR》
《かがやくゲッコウガ》+《モスノウ》

これらのデッキについて書いていきます。

少し不利

《ゲノセクトV》《ミュウV》で2枚2枚2枚と3回のワザでサイド取りきりが最速ですが
《ボスの指令》3回要求で3枚目は《ともだちてちょう》で戻す必要がある
《フュージョンエネルギー》を無視すると「メロディアスエコー」で280ダメージを出されてしまう


これらの理由から1枚3枚2枚又は3枚3枚を4回のワザで取る試合が多くなります。

《頂への雪道》《ツツジ》の妨害は強力ですが
先攻2《ボスの指令》先攻3「メロディアスエコー」280をされるとそれでも逆転できないです。

こちらが先攻で相手の《フュージョンエネルギー》トラッシュするようにポケモンを倒すことができれば
《アルセウスVSTAR》がどこかでワザを耐えてくれます。

少し不利

相方が《インテレオン》《アルセウスVSTAR》《ガラルファイヤーV》と色々います。
《インテレオン》と組んでいないものは《ノコッチ》《マナフィ》が倒されにくいのでやりやすいです。

こちらの場は
《アルセウスVSTAR》ライン2体
《インテレオン》ライン2体
《マナフィ》
《ノコッチ》
という場を目指しましょう

《インテレオン》軸に「クイックシューター」と《チャーレムV》「ヨガループ」で《ノコッチ》《マナフィ》を取られるとまずいです。
《大きなおまもり》《回収ネット》を使ってケアしましょう。

倒された《ノコッチ》《ふつうのつりざお》からもう一度出したいのでサイド落ち確認を忘れずに。


サイド落ちがなければ有利に戦えそうですが
・サイド落ちしてはいけないカードが多い
・後攻1から《マナフィ》《ノコッチ》まで出すのは難しく、先攻2「キョダイレンゲキ」が許容できない
これらの理由から少し不利と判断しました。

五分

最近では《インテレオン》「クイックシューター」の採用枚数が減少傾向にあるので
《大きなおまもり》をつけた《アルセウスVSTAR》でどこか1度耐えることはできそうです。

《アルセウスVSTAR》が一撃倒された
=相手は「ダイランス」を使った
《メロン》を使わないとワザが使えないので《ボスの指令》を使えない場合が多い
《インテレオン》を挟みやすいです。

2枚2枚2枚と取られないように意識しましょう。


じゃんけんで勝てるかどうかが大きく影響します。
《アルセウスVSTAR》の宿命…

少し不利

相方が《インテレオン》《ビーダル》《ガラルマタドガス》どれなのかあまりハッキリしないデッキです。
おそらく《インテレオン》型が一番多いかな? と思っています。

安定感はこちらの方がかなり上ですが
相手は《アルセウスV》を一撃で倒すことが可能かつ
「ザンゲツスター」を使えば《アルセウスVSTAR》も一撃で倒すことができます。

対してこちらは《ヒスイダイケンキVSTAR》を一撃で倒すのが非常に難しく
《ヒスイダイケンキV》も3ターン目以降でないと一撃で倒せません。
《基本水エネルギー》2回手貼り《メロン》《こだわりベルト》で2ターン目に倒すことも可能ではあるがあまり現実的ではない)

1体目の《アルセウスVSTAR》《大きなおまもり》をつけ、相手の攻撃を1度耐えて《チェレンの気くばり》で回復を狙いましょう。

有利

最近(2022/03/14)流行りのデッキです。
非常にデッキパワーが高いのでこれからも増えると思います。

《マナフィ》をすぐにベンチに出して、倒されたら《ふつうのつりざお》で再利用しましょう。

最初の「トリニティノヴァ」は《スターミーV》警戒で1枚貼りだけにします。
サイドをリードした状態ができれば
《スターミーV》《アルセウスVSTAR》が倒される
=次のターンにサイドが2枚取れる
と2:2交換の状態ができるので遠慮なくエネルギーを貼って良いです。

《やまびこホーン》で相手のサイドプランを崩しましょう。

有利不利まとめ

《ミュウVMAX》」 少し不利
《れんげきウーラオスVMAX》」 少し不利
《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》」 五分
《ヒスイダイケンキVSTAR》」 少し不利
《かがやくゲッコウガ》+《モスノウ》」 有利


そこまで立ち位置が良いようには見えませんが
再現性が他のデッキより明らかに優れています。


相手が100%のプレイングができない、どこかで要求を超えられないと考えて不利を許容して使うのも良いと思います。


僕は《ミュウVMAX》一択でしたが、このデッキができてからは二択になりました。

各カードの採用理由

採用枚数で意見が分かれそうなカードや採用理由が分かりにくいカードについて説明します。

ポケモン

《アルセウスVSTAR》 3枚

《はくばバドレックスVMAX》等と違って3体使用する場合があるので最初は4枚採用していた。

《アルセウスVSTAR》4枚目と競合していた《ふつうのつりざお》《ノコッチ》《マナフィ》の再利用ができるのでそちらを優先した。
《ジメレオン》 3枚

めーーちゃくちゃ泣く泣くの3枚採用。
4枚目が《やまびこホーン》《トレーニングコート》に押し出された。

・「スターバース」で2枚サーチできる
・後続アタッカーが完成している

これらの理由から他の《インテレオン》軸より「うらこうさく」の必要回数が少ないので、3枚採用も許容できると考えたが本当なのか…?

グッズ

《バトルVIPパス》 4枚

《ミュウVMAX》《れんげきウーラオスVMAX》に勝つには後攻1ターン目でポケモンを並べる必要がある。
1ターン目以外は不要札になってしまうのは苦しいが引いた時のリターンが大きすぎるので4枚採用。

現在のポケモンカードは高速環境なので、1ターン目に中途半端な動き=負けなのでほとんどのデッキに4枚採用していいかもしれない。
《回収ネット》 2枚

先攻で《アルセウスV》以外のポケモンスタートの場合
2ターン目に《アルセウスVSTAR》をバトル場に出すために1枚
中盤に《インテレオン》の再利用に1枚使うと考えて2枚採用。

《ふうせん》《ポケモンいれかえ》《あなぬけのヒモ》といった入れ替え手段が入っていないのでこれ以上は削れない。
《大きなおまもり》 1枚

1枚採用が許されるのか、かなり怪しい1枚採用。
2枚採用されるべきじゃないですか…?

でも他に抜くカードなんてないです。
《ともだちてちょう》 1枚

《ボスの指令》3枚目の枠を勝って奪い取った1枚採用。
《博士の研究》《ツツジ》《チェレンの気くばり》巻き込みを許してくれる。

3回《ボスの指令》する試合で困ると思っていたが
《インテレオン》「うらこうさく」で《回収ネット》《ともだちてちょう》
《ともだちてちょう》《ボスの指令》を戻す
《インテレオン》《回収ネット》
回収した《ジメレオン》「うらこうさく」で《ボスの指令》

こんな感じでいけると判断した。
《ふつうのつりざお》 1枚

・《アルセウスVSTAR》のサイド落ち
・《マナフィ》《ノコッチ》の再利用
・「トリニティノヴァ」でつけるエネルギーの補充

1枚3役をこなす偉い1枚採用。
《やまびこホーン》 1枚

1枚3枚2枚と4回の攻撃でサイドを取りたいのに
相手が全てVMAXやVSTARに進化してしまうとそのプランができなくなる。
その場合でもプランを通すために採用。

《アルセウスVSTAR》ミラーの泥試合緩和のためでもある。

サポート

《博士の研究》 2枚

《博士の研究》2枚《マリィ》1枚 派
《博士の研究》1枚《マリィ》2枚 派

個人の好みで分かれる。

スタジアム

《頂への雪道》 1枚

《頂への雪道》《ツツジ》が強みの一部なので2枚あるべきだとは思うが
どーしても枠に余裕がないので泣く泣く1枚採用。

《ツツジ》と合わせて使うために残しておく必要があり
相手が止まる読みでなんとなく貼れないのがとても苦しい…
《トレーニングコート》 1枚

《頂への雪道》を割って「スターバース」を使うためにスタジアムが1枚必要だった。

最後にエネルギーが足りない時がある
《たっぷりバケツ》を使った後で「うらこうさく」から触れるエネルギーと優秀。

不採用となったカード

ポケモン

《ガラルジグザグマ》

《ダブルターボエネルギー》《こだわりベルト》「トリニティノヴァ」=210
ここに「かんしゃくヘッド」を加えてHP220のポケモンVを倒せる。
(《れんげきウーラオスV》《アルセウスV》《ヒスイダイケンキV》等)

《インテレオン》「クイックシューター」と枠を奪い合ったが
《インテレオン》の非Vポケモン対面で2面取りが評価され敗北した。
《スターミーV》

《メロン》から動くので《アルセウスVSTAR》対策で採用するか悩んだ。

《アルセウスVSTAR》を倒した返しに2枚取られて、結局2:2交換になる
相手が《やまびこホーン》を採用していたら負け筋になるので不採用とした。
《ネオラントV》

《アルセウスVSTAR》を複数倒させてどこかで耐えるというデッキコンセプトが崩れるので不採用とした。
でもやっぱり採用した方がいいのでは…? という気持ちが湧いてきている。

採用する場合は《トレーニングコート》《崩れたスタジアム》になる。

グッズ

《ポケモンいれかえ》

ドローサポートを持っていないからと使われた《ボスの指令》で1ターンあげてしまうのはあまり良くない。
採用したい気持ちはあるが《ネオラントV》《ジメレオン》4枚目よりは優先順位が低い。

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございました。

チャンピオンズリーグ楽しみですね。
自分は参加できなくても練習した人の応援とかでなんだかんだ楽しめます。
なんか面白いデッキとか出てくるといいなぁ~

自分が出なくても本気で考察!
来週は環境考察+自分が出てたら使ってるデッキとプランで書きます!
次回3月22日(火)更新!

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このコラムのライター

きむら

きむら