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2022/02/25(金) 19:00
かっつー
晩御飯の後に緑茶を飲みながら、ぼーっとしている時間がこの世で最も幸せな時間だと思っている決闘者。
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皆さんおはこんばんにちは。
最近の寒さのあまりに、こたつと一体化し『こたタウロス』になってしまったかっつーです。
2月ももうすぐで終わり、暖かい3月がきますね。
決闘者にとっては2022年1月からのリミットレギュレーションが適用され、折り返し地点を過ぎました!
今回は前回の『2022年1月流行デッキ考察』から現時点でのランキングデュエルにおける流行デッキの変化などについて振り返っていきたいと思います。
2022年1月のリミットレギュレーション適用後の流行したデッキとしては以下のようになります。
『《烙印》+《デスピア》』
『《天威》+《勇者》』
『《エルドリッチ》』
『《ふわんだりぃず》』
などを筆頭に多くのデッキが見られた期間でした。
その中でも特に『《烙印》+《デスピア》』は使用していた決闘者も多かったことから
『《烙印》+《デスピア》』対策のため、サイドデッキに《次元障壁》を入れるデッキも多かった印象です。
さて2月の流行デッキの振り返りの前に新リミットレギュレーション発表から
2月の間に発売された遊戯王の新商品について振り返っていこうと思います。
発売された新商品は以下のようになります。
12月18日発売【PREMIUM PACK 2022】 12月25日発売【SECRET SHINY BOX】 1月15日発売【DIMENSION FORCE】2月19日発売【HISTORY ARCHIVE COLLECTION】
これらの発売によって流行デッキの変化はといいますと…
12月25日発売【SECRET SHINY BOX】の新カード《閃刀起動-リンケージ》を得たことで序盤の安定性を獲得した《閃刀姫》デッキ 1月15日発売【DIMENSION FORCE】にて収録された《セリオンズ》を採用したデッキ
こちらの2デッキが多く見られるようになった他は大きく変わっていないように感じております。
流行デッキの【デッキ単位】での変化としては以上のようになりますが 入れられている【カード単位】で見るとなかなか面白いので 今回は【カード単位】における流行デッキの変化について解説していこうと思います。
【カード単位】の変化で特に驚いたのは
《ナンバーズ・エヴァイユ》を入れた《ふわんだりぃず》です。
《ナンバーズ・エヴァイユ》の効果は以下の通りです。
《ナンバーズ・エヴァイユ》 ①:EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合に発動できる。EXデッキから「No.」Xモンスター4体を選ぶ(同じランクは1体まで)。 「No.」の数値がその4体の合計と同じとなる、「No.」Xモンスター1体をX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚し、選んだモンスターを全てそのモンスターの下に重ねてX素材とする。 この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、自分は「No.」Xモンスターしか特殊召喚できない。
この効果で特殊召喚する「No.」Xモンスターはそう!
マスターデュエルでも《幻影騎士団》とともに猛威を振るっている《No.86 H-C ロンゴミアント》です。
《No.86 H-C ロンゴミアント》 ①:相手エンドフェイズに発動する。このカードのX素材を1つ取り除く。 ②:このカードのX素材の数によって、このカードは以下の効果を得る。 ●1つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。 ●2つ以上:このカードの攻撃力・守備力は1500アップする。 ●3つ以上:このカードは他のカードの効果を受けない。 ●4つ以上:相手はモンスターを召喚・特殊召喚できない。 ●5つ以上:1ターンに1度、発動できる。相手フィールドのカードを全て破壊する。
《No.86 H-C ロンゴミアント》を特殊召喚する方法としては、下記の通りです。
この場合、《No.86 H-C ロンゴミアント》のエクシーズ素材が4つあるため
②の効果により、相手は召喚・特殊召喚ができなくなります。
《ふわんだりぃず》に《ナンバーズ・エヴァイユ》と《No.86 H-C ロンゴミアント》が採用されている理由としては
この2点が主な要因であると考えられます。
前回の流行デッキ考察記事でも触れているように
《ふわんだりぃず》はEXデッキからモンスターの特殊召喚をあまり行うことがないため
多くの決闘者のデッキで《強欲で金満な壺》や《金満で謙虚な壺》などが入れられておりました。
このことから《ナンバーズ・エヴァイユ》の効果でXモンスターを特殊召喚するときに
必要なカード5枚を容易に準備できる点で、相性の良さが1つ目の要因であることがうかがえます。
続いて《ふわんだりぃず》の攻撃面についてですが
《ふわんだりぃず》のデッキで主に相手への攻撃役を担っているのが
攻撃力2700の《ふわんだりぃず×えんぺん》と《霞の谷の巨神鳥》
攻撃力2800の《烈風帝ライザー》
こちらの3枚となります。
《ふわんだりぃず×えんぺん》は③の効果を使用することで
自身以上の攻撃力を持つモンスターとの戦闘において、強みを発揮しますが
逆を言えば、上で挙げた3体のモンスター以外で相手の攻撃力が高いモンスターを突破する手段に乏しいということになります。
そのため、《ナンバーズ・エヴァイユ》と《No.86 H-C ロンゴミアント》を採用することで
相手はモンスターを召喚・特殊召喚できないようになり、勝利を狙うといった戦い方ができます。
加えて、《発禁令》で《No.86 H-C ロンゴミアント》を宣言して発動することで
《No.86 H-C ロンゴミアント》は①の効果を発動できなくなるため
エクシーズ素材が4体のままとなり、《No.86 H-C ロンゴミアント》がフィールドにいる間
相手はモンスターを召喚・特殊召喚できなくなる強力なコンボも存在します。
《発禁令》 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:カード名を1つ宣言して発動できる。 このターン、相手は宣言されたカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない。 このデュエル中、自分は宣言したカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない。
1月に続き、流行TOPの『《烙印》+《デスピア》』デッキにも変化があり
最近では《勇者》と組み合わせる決闘者が増えてきました。
2022年1月適用のリミットレギュレーションにて
《聖殿の水遣い》と《アラメシアの儀》が準制限となりましたが
相手が発動した魔法・罠・モンスター効果を無効にできる《流離のグリフォンライダー》 相手フィールドのカードを手札に戻すことのできる《騎竜ドラコバック》
こちらの2枚があることで先攻、後攻どちらでも使いやすい点は健在です。
《アラメシアの儀》の「このカードを発動するターン、自分は特殊召喚されたモンスター以外のフィールドのモンスターの効果を発動できない。」
この効果が《烙印融合》を手札に加える《デスピアの導化アルベル》と相性が良くないとされていましたが
《烙印融合》への《灰流うらら》
《烙印融合》から特殊召喚される《神炎竜ルベリオン》への《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》
など、その後の自分の動きが完全に止まってしまうポイントが多くの決闘者に認識されてしまったこともあり
その対策として《勇者》を組み合わせたデッキが流行したと考えられます。
また相手に《灰流うらら》や《エフェクト・ヴェーラー》など、こちらの動きを鈍らせるカードがなかったとしても
《流離のグリフォンライダー》の効果で、次の相手ターンでの動きを鈍らせることが取りやすい点も背景としてあると思います。
いかがだったでしょうか?
今回はランキングデュエルで流行デッキについて【カード単位】で見ていきました。
皆さんも折り返し地点に差し掛かったランキングデュエルを頑張っていきましょう!
私も「脱『こたタウロス』」を目指していこう
という気持ちを善処する気持ちをもっていきます。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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