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2022/01/01(土) 13:00
かっつー
晩御飯の後に緑茶を飲みながら、ぼーっとしている時間がこの世で最も幸せな時間だと思っている決闘者。
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皆さん、新年明けましておめでとうございます。
かっつーです。
2022年となりましたが、皆さんは今年の抱負は決まりましたか?
私は、『年内に一本で5000人以上の方に記事を読んでもらう』です。
今年も頑張って執筆していきますので是非よろしくお願いします。
さて、本題ですが、今回は本日適用の『新リミットレギュレーション』において
ランキングデュエルで流行するであろうデッキを考察していきたいと思います。
まずは本日適用の『新リミットレギュレーション』について簡単に紹介します。
禁止カード
《フュージョン・デステニー》
制限カード
《プランキッズ・ミュー》《幻影騎士団ティアースケイル》《抹殺の指名者》
準制限カード
《アラメシアの儀》《聖殿の水遣い》《龍相剣現》
制限から準制限になるカード
《メタバース》《オルターガイスト・マルチフェイカー》
制限が解除されるカード
《EMドクロバット・ジョーカー》《魂喰いオヴィラプター》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》《スケープ・ゴート》
となります。
デッキ考察の前に、今回の『新リミットレギュレーション』によって
これまで流行していたデッキにどのように影響するのかを解説していこうと思います。
2021年12月までで、特にランキングデュエルで流行していたデッキは以下の通りとなります。
《幻影騎士団》《エルドリッチ》《相剣》《勇者トークン》《プランキッズ》《ふわんだりぃず》
その中でも《幻影騎士団》と《プランキッズ》は、デッキの重要なカードである
《プランキッズ・ミュー》
《幻影騎士団ティアースケイル》
これらの制限によって、今後見る機会が減ることが予想されます。
《相剣》は《龍相剣現》
《勇者トークン》の《聖殿の水遣い》《アラメシアの儀》
上記3枚のカードが準制限とされましたが、いずれも強力なデッキであるため、今後の活躍も期待できると思います。
一方で《エルドリッチ》《ふわんだりぃず》の2つについては
デッキの重要なカードへの制限などなかったため、追い風になると考えられます。
その他にも《フュージョン・デステニー》の禁止によって
容易に《D-HEROデストロイフェニックスガイ》を融合召喚することが出来なくなったこともあり
《D-HEROデストロイフェニックスガイ》を苦手としていたデッキの台頭も考えられます。
さてここからが本題、今後の考察となります。
以降の紹介デッキは《烙印》カテゴリや《勇者》カテゴリと相性がいいため
それぞれのカテゴリで紹介させていただきます。
『烙印』『勇者』『その他』
の3つとなります。
まずは『烙印』カテゴリです。
『烙印』カテゴリは2021年12月4日に発売された
ストラクチャーデッキ『ALBA STRIKE』で登場したカードと相性が良いデッキになります。
特に注目はこのカード
《烙印融合》 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 ①:自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
このカードの①の効果でデッキからもモンスターを墓地に送り、融合召喚することが出来るため
墓地に送られることで効果を発動するカードと相性が良く
紹介するデッキは、それらのカードを採用しているものが大半となります。
『デスピア』は融合召喚を主体として戦うテーマで
《デスピアの導化アルベル》の①の効果で
《烙印融合》を手札に加えることが出来ること
《悲劇のデスピアン》が《烙印融合》で墓地に送られると
②の効果でデッキから『デスピア』モンスターを手札に加えることが出来ることから
『烙印』ととても相性が良いデッキです。
主な動き方として
と《デスピアの導化アルベル》1枚からここまでのコンボを繋げることができ、とても相性の良い組み合わせのデッキです。
一方、このデッキは動きの中で
『相手のカードの発動や効果を無効にするカードを手札やフィールドに構えることができない』
という弱点があるため
フィールドの優勢がシーソーゲームのように行き来するゲームとなります。
サンプルレシピ
2
3
1
遊戯王OCG カードデータベースのデッキレシピは下記のURLとなります。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=0566d8381f26297d6a8dd71dc1cfa11c&dno=158&request_locale=ja
『サンダー・ドラゴン』も融合召喚を主体としたテーマです。
現在の遊戯王はカードをデッキから手札に加えることが多いため
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を融合召喚することで相手の動きを鈍らせることが出来るだけでなく
『サンダー・ドラゴン』のカードは除外されるとこで効果を発動することもあり
《ディメンション・アトラクター》を採用することで、更に相手の動きを鈍らせることも出来るデッキです。
このデッキも《烙印融合》1枚から強力なフィールドを作ることが出来ます。
動き方としては
この動きで相手はデッキからカードを手札に加えることが出来ず
更に《捕食植物ドラゴスタぺリア》の①の効果で、相手モンスターに『捕食カウンター』を置き
②の効果で『捕食カウンター』が置かれているモンスターの効果を無効にすることが出来ます。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=0566d8381f26297d6a8dd71dc1cfa11c&dno=171&request_locale=ja
『相剣』はシンクロ召喚を主体としたテーマであるため
《烙印融合》とは違うアプローチで、組み合わせていきます。
《氷剣竜ミラジェイド》の登場により
《烙印の気炎》を最大限に使うことができ、今まで以上に持久力がアップしています。
動き方の例として
といったように
今までの相剣は、一度築いたフィールドが突破された際 再度、自分に有利なフィールドを作り上げることが難しい
という課題がありましたが
烙印と組み合わせることによって エクレシアを起点に展開を繋げられるようになり
もう一度、自分のフィールドを立て直すことが出来ます。
1で見せる幻竜族モンスターを《天威龍-ヴィシュダ》などのモンスターにすることで後攻での相手フィールドの突破に役立てることも出来るのでオススメです!
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=0566d8381f26297d6a8dd71dc1cfa11c&dno=142&request_locale=ja
《聖殿の水遣い》や《アラメシアの儀》が準制限となりましたが
相手が発動した魔法・罠・モンスター効果を無効にできる《流離のグリフォンライダー》
相手フィールドのカードを手札に戻すことのできる《騎竜ドラコバック》
これらが健在なこともあり、引き続きランキングデュエルで見られるデッキだと思います。
『勇者+天威』デッキは以前私が紹介した『勇者トークン』とおおむね一緒のデッキですが
異なる点としては『天威』を入れることで『相剣』でも紹介した
《天威龍-ヴィシュダ》を使用して後攻で相手フィールドのカードを相手の手札にもどした後
自分の動きすることが出来るなど、『先攻後攻どちらも優れたデッキ』であります。
このデッキの『勇者』カードはデュエル開始時の手札で引いているor《TGハイパーライブラリアン》の効果で引いたとき
後攻でも《騎竜ドラコバック》を使用することで相手のフィールドを突破することができます。
勇者トークンは通常モンスターのため、《天威龍-ヴィシュダ》の効果を使用することも可能です。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=0566d8381f26297d6a8dd71dc1cfa11c&dno=170&request_locale=ja
このデッキは上述の『天威+勇者』とは違い動きの中で
勇者を絡めることができるので、確実に強力なフィールドを作りに行くことができます。
方法としては
といったように《彼岸の黒天使ケルビーニ》を使うことで
動きの中で勇者を絡めることで自分のフィールドを強固にすることが出来ます。
またLv3モンスターの多くは
《SRベイゴマックス》《SRタケトンボーグ》《ジャンク・フォアード》《俊足のギラザウルス》
など特殊召喚が容易なモンスターが多いのもこのデッキの強みの1つです。
しかし弱点として『天威』のように『先攻後攻どちらも優れたデッキ』とは異なり
『《騎竜ドラコバック》以外のカードによる相手フィールドを突破する力が無い』ため、後攻が少し苦手なデッキではあることが言えます。
そのため、『天威+勇者』をとるか『Lv3モンスターを中心とした勇者』をとるかは
使用者がどちらを評価するかで分かれるかと思います。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=0566d8381f26297d6a8dd71dc1cfa11c&dno=172&request_locale=ja
『エルドリッチ』については『烙印』や『勇者』と合わせることも可能なデッキではありますが
今回は『その他』で紹介させていただきます。
理由については次の記事で詳しく執筆しようと思いますのでお楽しみに!
『エルドリッチ』は強力な罠カードである
《スキル・ドレイン》《群雄割拠》《御前試合》《センサー万別》
をデッキに入れることができ、それらを用いて相手の動きを鈍らせ
ゲームの流れを自分に有利にして勝利を狙うデッキです。
また、デッキの流行に変化が起きても、入れる罠カードを変更することで対応が容易なデッキです。
一方でこのデッキは『相手ライフポイントへダメージを与えにくい』という弱みがあり
エクストラターン終了後、ライフポイント差での勝敗確認の際に負けてしまうことがよくあります。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=0566d8381f26297d6a8dd71dc1cfa11c&dno=155&request_locale=ja
『ふわんだりぃず』はアドバンス召喚を主体としたテーマで
『サンダー・ドラゴン』と同様に、除外されていることで効果を発動するカードがあることから
《ディメンション・アトラクター》をデッキに入れることができます。
またチェーンの組み方で《灰流うらら》を発動させないようにできます。
やり方としては
《灰流うらら》が発動することが出来るのは
『デッキからカードを手札に加える、モンスターを特殊召喚する、カードを墓地へ送る』のみであるため
『除外されているカードを手札に加える』は無効にできないので、相手に発動させないようにすることが可能です。
このデッキは基本的にEXデッキからモンスターを召喚することがほとんど無いため
《金満で謙虚な壺》で除外することとサイドデッキに入れている《浮幽さくら》で相手の動きを鈍らせるためのカードを入れてください。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=0566d8381f26297d6a8dd71dc1cfa11c&dno=144&request_locale=ja
私が現時点でランキングデュエルで流行しそうなデッキ考察でしたが、いかがだったでしょうか?
今回紹介したデッキは全てサンプルレシピのURLを掲示していますので
前回の記事の練習相手としても使用してみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう!!
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