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2021.7.23

その4〜俺がフォーゴトン・ダンジョン抜けて参上〜 | ゆるふわマジックであそぼう

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その4〜俺がフォーゴトン・ダンジョン抜けて参上〜 | ゆるふわマジックであそぼう

ゆるふわマジックであそぼう その4〜俺がフォーゴトン・ダンジョン抜けて参上〜

目次

●とうとう来たなこの時が

7月23日(金)に『フォーゴトン・レルム探訪』が発売となります。

TRPGの元祖『ダンジョンズ&ドラゴンズ』とコラボをした今エキスパンションは、普段とは一味違うフレイバー性に富んだセットです。

プレイするだけで目の前はTRPGの世界。
荒くれ者が集う酒場で旅の仲間を募り、迫りくる敵を打ち倒し、宝を守るドラゴンが待つダンジョンの深層を目指し、後攻のR-指定にボッコボコにされることでしょう。
なんか途中で違うダンジョンに行っちゃったな。

とにかく今回はそんなフォーゴトン・レルム探訪のメカニズムについて解説します。
同じ剣と魔法の世界でも、メルヘンで美しい『エルドレインの王権』とは毛色の違う鉄と土くさい世界観。
エルドレインがインスタ映え映えのスイーツならこれはTwitteツイッターでバズる肉の丸焼き。でも男ってそういうのが好きなんでしょ?
ようこそフォーゴトン・レルム探訪。ダイス振る悪魔が住むこのダンジョン。

●ダンジョン

フォーゴトン・レルム探訪ではダンジョンカードと呼ばれる3つの特殊なカードを使用します。



「ダンジョン探索をする」という効果により選択したダンジョンで様々な効果(イベント)が起きます。
1度スタートを切れば引き返せません。まさにダンジョン。


ダンジョンが嫌いな男の子はいません。男のロマンは全てそこに詰まっています。
・・・どうしよう。めっちゃダンジョンに潜りたくなってきた。
毎回変わるダンジョンに潜り、仲間とともにアイテムを駆使してダンジョン深層を目指したい。
おにぎりを腐らせないように最新の注意を払って結局腐らせて泣く泣く食べたい。
深層に潜るって言うくせにだいたいのシリーズで上に登っている気がしますが気にしない。
情報の価値。整理整頓の重要性。指先確認の大事さ。ピコタンがポコタンにレベルアップしたら殴り合うなということ。
大人になるための大事なことは全てダンジョンから教わってきました。ええと何の話をしてたんだっけ。

話が脱線したのでフォーゴトン・レルム探訪のメカニズム解説に戻ります。


●d20(20面ダイス)を振る

フォーゴトン・レルム探訪では20面ダイスを使用し、TRPGの成功判定をマジックでも再現しています。
フォーゴトン・レルム探訪のダイスではファンブル(失敗)はありませんが、
20面ダイスを振って20(クリティカル)を出せば一気に勝利に近付きます。全部の旗を真っ赤に染めましょう。


一か八かのギャンブルが嫌いな男の子はいません。
運も実力の内、ダイスの概念はゲームをよりエキサイティングにしてくれます。いよいよマジックシーンが運の重要性に気付いたようです。
・・・どうしよう。めっちゃダイス振りたくなってきた。
時代は令和。情報化社会により加速するメタ研究、しかし次のステージで求められるのは「運」。
風水・ゴミ拾い・お百度参り・おばあちゃんに電話して孫の声を聞かせる等ありとあらゆる手段を駆使して全力でダイスの目を高める時代になりました。本当か?俺たちの令和って醜くないか?


ところで勘の良いみなさんは気付いていると思いますが、
「ダイス」を使うフォーゴトン・レルム探訪
「神」がたくさん登場するカルドハイム
がスタンダードに存在することになったのでやることは一つです。
どうにかして「神はサイコロを振らないんでね」って言いたい。
このセリフを試合中にキメ顔で言えないか小一時間ばかり考えたのですが全然良いアイデアが浮かびませんでした。
言いてぇ・・・めちゃくちゃキメ顔で「ま、神はサイコロを振らないんでね」って言いてぇ・・・今しかないこの瞬間、悔いの無いように過ごしてぇ・・・

また別の話になってしまいましたね。ちゃんとフォーゴトン・レルム探訪の話をしましょう。

●クラス

フォーゴトン・レルム探訪にはクラスというエンチャントが存在します。
RPGといえばジョブですね。
これまで実質プレインズウォーカーというジョブしか無かった我々プレイヤーがジョブを変更し、レベルアップにより能力を強化するイメージです。


ジョブの概念が嫌いな男の子はいません。
どのジョブを選んでパーティーを組むか。これはある意味その人物の深層心理、イデアを表現しているってユングが言ったとか言ってないとか。
どうしよう。めっちゃパーティー構成について語りたくなってきた。
前衛と後衛どちらに重点を置くか、全体で統一感をもたせるか、各自の個性を重視するか。
いや、最大限重視するのはキャラの外見以外ありえないってアカシックレコードに深めに刻み込まれているのでそれに従いましょう。
じゃあジョブは「ドクトルマグス」「ハーバリスト」「リーパー」「プリンセス」「ファーマー」で行きますね。前衛がやや薄いですがデバフと回復でまぁなんとかなるでしょう。
この5人で世界樹を踏破して・・・ええと何の話をしてたんだっけ。


どうしても別の話になってしまいますね。何か大きな、空からの力が働いている気がします。

●WPN店舗限定おにぎりプロモカード

WPN加盟店でブースターボックスを買うとキャンペーンでおにぎりがもらえます。なんと日本限定。
字面だけ見るとコンビニのキャンペーンかな?ってなるけどコンビニではもらえません。ややこしい!

もしインド限定のキャンペーンとかあったらおにぎりの代わりにカレーが冒険するのかな。


マジックとおにぎり・・・そう、前回のマジックで食糧危機に立ち向かうための記事は全てこの瞬間のための壮大な伏線だったのです。嘘です。
購入特典でおにぎりじゃないおにぎりもらえるキャンペーンなんて『千と千尋の神隠し』のDVD以来ですね。
あれもらったときは子供ながらに「どうすんのこれ???」ってなりましたけど。


フォーゴトン・レルムのプロモカードとしておにぎりがもらえる、
あまりにも露骨ですが「ダンジョン×日本×おにぎり」といったらもう完全にさっき語ったアレを指していますね。
余裕があるときに大体余って保存の壺スロットを圧迫するくせに本当に欲しいときにかぎって手元に無かったり、
満腹になってちょっとだけ歩いたときにまた拾ってしまい悩んだ末に余った草を食べて最大満腹度を上げたり、
最終的に一番たくさん食べるのはデロデロの罠で敵を倒したときに出てくる腐ったやつだったりする。
それが「おにぎり」です。


そろそろ怒られそうなので話を戻します。


●フレイバー・ワード

ダンジョンズ&ドラゴンズの世界観を表現するため、これまでのキーワード能力とは若干毛色が違うテキストスタイルになっています。
効果がイメージしやすいので初心者も理解しやすく、デザインと機能性がマッチしていて個人的には一番好きな要素です。


TRPGであるダンジョンズ&ドラゴンズは言うなれば選択肢の連続です。ゲームでどのように行動するかで冒険の結末は変化していきます。
そこに至る過程をトークとロールで表現するのがTRPG。世界に没頭した方が勝ち。正解に本能向けたような価値。
「すべてのクリーチャーを+1/+1する」よりは「パーティーを起こした」って書いた方が絶対に強いのは誰の目にも明らかですね。
右手に手札、左手にマイクを握ってバトル。本音と本音を交差させて、できなきゃお家で本でも読んでもらいましょう。
すごい!フレーバーワードが良すぎて若干テンションがおかしいことになった気がしますが脱線せずにちゃんと語れた気がします!本当か???

●おわりに

以上がフォーゴトン・レルム探訪のメカニズム解説になります。
これでフォーゴトン・レルム探訪ないしはダンジョンズ&ドラゴンズについての知識はバッチリですね。
もし明日全人類の存亡を賭けてフォーゴトン・レルム探訪クイズバトルが始まってその回答者に選ばれたとしても臆することはありません。
少しだけ話が脱線した気がしますが本当に大事なのは広めることより広め方って言いますしきっと大丈夫でしょう。


でも、おかしいな。こんだけフォーゴトン・レルム探訪について語ったらパックむいてドラフトしたくなるはずなのに、無性に家に帰ってゲーム機起動したくなってきたぞ・・・


おしまい

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このコラムのライター

めぐすけ

めぐすけ