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2024.7.23

【いそがしい人のための】ステラミラクル環境速報「第一週」! | Haruのポケモン通信

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【いそがしい人のための】ステラミラクル環境速報「第一週」! | Haruのポケモン通信
目次

はじめに

ミワハルキです!

世界大会レギュの練習で余裕がありません!!(笑)


でもCL優先権のためにプレ大会には行かなきゃいけないので

今回は自分のための情報整理も兼ねて、「ステラミラクル」発売直後の環境デッキについて

さらっと整理していきたいと思います!!


仕事や試験勉強が忙しくて、なかなか時間取れなかった! なんて方も

この記事を読めば環境に追いつけるかも!?

ブライアリザ多い! エースペ分散

「ナイトワンダラー」環境から強かった《リザードンex》、通称ボムリザがさらに強力な存在に!

どんだけ強くなんねん、、、


最新弾「ステラミラクル」の《ブライア》により、サイドがさらに一気に進むようになり

《ヨノワール》の「カースドボム」と《ブライア》で合わせて4枚、多いときは2回爆発で5枚のサイドを一気に取れるように!


相手にサイドを取らせて、強制的に《ブライア》の発動圏内に入れられるのでシナジーは◎!!

構築も《ブライア》1枚入れるだけとシンプル&簡単なので、シェアが伸びています。

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サンプルリストはこんな感じ!

フェアリーエネルギーが自由枠!


エーススペックはなんでもあり! というかなんでもいる! ほんとに。

《マキシマムベルト》《アンフェアスタンプ》《偉大な大樹》《プライムキャッチャー》《レガシーエネルギー》

特にベルトは打点が高く、大樹は「マッハサーチ」からすぐに《ヨノワール》が完成するので、思ったよりサイド一気取りを実行されそう。


使う側の注意!

「カースドボム」と《ブライア》のプレイ順に気を付けよう!!

相手のサイドが残り2なら先に《ブライア》

残り3なら先に「カースドボム」!


使われる側!

思ったより一気にサイド取られるので気を付けよう!

「油断せずに手札干渉、《ヨマワル》倒すを入念に!」

見かけたACE SPEC一覧

リザに有利なデッキ強し。ドラパルト、ドラゴ、イバラ

リザが多いことでそれに有利なデッキが台頭しています。


《きらめく結晶》《アカマツ》等、ワザエネルギーの準備手段が多く追加された《ドラパルトex》が注目株


・速度で盤面を崩しにいける《レジドラゴVSTAR》も引き続き強力

《オーガポンみどりのめんex》がテラスタルで、相手が場に置いた《ゼロの大空洞》を活用することも可能。


・ダークホースで《テツノイバラex》単デッキが大会で好成績を残しているらしいとの噂

様々な特性が無効化され、《ジャッジマン》《クラッシュハンマー》《ビワ》《デヴォリューション》など妨害手段も豊富。

デッキによっては何もできず負けてしまうかも。

ちなみに。

同じダークホース枠だと、カビゴンLOも身を潜めて高勝率を出しているんだそう。


環境初期で対策が緩んでそうなところをしっかり突いていくプレイヤー、怖すぎて震えちゃいますね。

シェア自体はまだ低そうなので当たらないと割り切ってもいいかも。

パルキア再注目、vsリザが課題

《ゼロの大空洞》でお互いのベンチが広がることで、「あくうのうねり」のダメージが最大60+20×16=380まで出るようになりました。

元の最高打点が260で、6体分(120ダメージ)追加される計算です。

自分が8体、相手が5体の場合は、自分のみ3体分加算で320。


相手依存の打点にはなりますが、《ピジョットex》くらいであれば十分射程圏内に入り、強そうです。

計算が大変!!


計算方法①:(お互いのベンチポケモン数+3)×20

計算方法②:10枚で260のような目安を作って、そこからお互いのベンチを見て20ずつプラスマイナス。

どっちもできると検算できてミスが減るかも。


テラスタルの枠としては、《テラパゴスex》《オーガポンいどのめんex》が見られます。

《ガラスのラッパ》を利用して、《パオジアンex》の「ヘイルブレード」を使う

《ガラスのラッパ》《エネルギーつけかえ》でエネルギー供給をする

といったアイデアも検討されている模様。


《ヨルノズク》による確定サーチが過去の「うらこうさく」《インテレオン》を彷彿とさせますね。

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サンプルリストはこんな感じ


vsリザードンを意識して、《パオジアンex》が攻撃できるようにしました。

確定サーチの「ほうせきさがし」から《プライムキャッチャー》《キャンセルコロン》+「げっこうしゅりけん」を決めることもできます。

ただやはりvsリザードンは少し厳しそうなイメージ。


「ならくのうらもん」の《ゲンガー》《マシマシラ》を採用した構築も見かけます。

ライコポン強化

《ブライア》の登場により強化されたもう一つのデッキが

ライコポンことタケルライコex》《オーガポンみどりのめんex》デッキ!


「先にサイドを1枚取っても、その後2枚ずつサイドを取っていくと負ける」という構造上の強みを克服。

サイドを1枚、2枚、最後に3枚と取ってしっかり勝ちにいけるように。

これまでの明確なウィークポイントがなくなったので、《リザードンex》とも互角程度には戦っていけるかもしれません。


個人的にかなり強いと思っているデッキ。

相手が《ゼロの大空洞》を使ってくれればタダ乗りできるのも高評価です。


しかも、《リザードンex》に強いとされる《レジドラゴVSTAR》《ドラパルトex》にスピード的な側面から強い。


世界大会のレギュレーションなどでドラパルトvsライコポンをいろいろ試してきたので、少し触れておくと


サイドは一気に取るので《ブライア》はわかっていればケアできますし

1枚サイドを取られたところからファントムダイブ」を3回使えば「理論上は」勝つことが可能ですが


やはり序盤からポケモンが倒されるとどの型でも立ち上がりが遅れてしまいがちですし

《プライムキャッチャー》《ポケモンキャッチャー》《テツノツツミ》の「ハイパーブロアー」などが絡んで

痛いところを倒されると、なかなか2ターン目から攻撃することが難しく、先にサイドを2枚取られてしまいます。


ライコポン半端ないって。。

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サンプルリストはこんな感じ。


しばらく使えそうなカードが多いので、持っていない人は集めておくのがオススメ!

僕も重い腰を上げてオーガポン集めました(笑)

サナそのままステイか

デッキ分布が大きくは変動しておらず、特段サナが不利になるようなカードは収録されていないので

《サーナイトex》ユーザーは「現状は」これまで通り使ってもよさそうな雰囲気。


一応、今後《パルキアVSTAR》のシェアが伸びたり

《ゼロの大空洞》《ヨルノズク》を上手く活用する《ミライドンex》が台頭してきたりすると

早めの「げっこうしゅりけん」や「ごっつあんプリファイ」が厳しい可能性はあります。


逆に強化されたライコポンやリザに勝てるデッキとして評価が高まる可能性もあり。


構築内容を大きく変えずに使えるデッキの一つなので、忙しい人にとっては味方になってくれるかもしれません。

研究が進んだカード、これからのカード

進んだカード

《きらめく結晶》《ブライア》についてはある程度研究が進んだといえるのではないでしょうか。


どちらも「【テラスタル】ポケモンがワザを使う」という条件つきなので、使えるデッキが限られているので

「今後新しい用途がどんどん見つかる」可能性は低いと予想してます。


《ドラパルトex》が早く攻撃したり、《リザードンex》《タケルライコex》がサイド3枚取りできるようになったりと

現時点でかなり強く使われているように感じられます

これからのカード

ポケモン編

ポケモンはまだまだどれも可能性を秘めているように思われました。

特にパッケージポケモンの《テラパゴスex》それに関わる無色タイプのポケモンたちには注目しています。

《勇気のおまもり》+「カーリーウォール」の鬼耐久《ガチグマアカツキex》とかも面白そう。


夏の拡張パックのパッケージポケモンはここ数年環境で活躍し続けている傾向にあり

例えば

・現環境でもまだまだ強力な《リザードンex》《ピジョットex》

・長期にわたり活躍している《ギラティナVSTAR》やロストゾーンのカードたち

これらが夏の拡張パックで追加されてきました。


まだ《テラパゴスex》の大規模大会での勝利報告は見かけていませんが、はじめはロスギラもリザもそんな感じでした!

《ヨルノズク》もまだまだいろいろなデッキで採用を見込めますし、今後の動向を要チェックです!


《エンニュート》+手札干渉のコンボや、《デンチュラ》のグッズロックといったテクニカルなタイプのコンセプトにも可能性があり

環境に一石を投じるデッキが出てきそうな雰囲気です。

トレーナーズ編

《ガラスのラッパ》を使ったエネルギーシステムは、上手い組み込み方が難しい印象ですが

エネルギーをグッズで2枚加速できるのはわかりやすく強力ので、今後強く使うデッキが出ること間違いなしだと思っています。

《ミラージュゲート》《エレキジェネレーター》もとんでもなく強いし。


《重力玉》《アカマツ》もデッキによってはちらほら見かけますが

まだ採用する/しない、枚数に関する意見が分かれており、取り扱いは人それぞれな印象。


《ゼロの大空洞》《偉大な大樹》に関しては有効活用するデッキが数種類出てきていますが

前者はテラスタルのポケモンさえいればなんでもよく、後者も2進化ポケモンすべてが対象になるので

まだまだ採用できるデッキはたくさんありそうな感じがします!

プチコラム:環境初週に勝つためには?

経済学におけるパレートの法則、いわゆる80:20の法則的な話になりますが

「世に出るまったく新しいテンプレートのデッキのうちほとんどは、ごく一部のクリエイティブな集団が生み出している」

みたいな話は十分にありうるかなと思っています。


基本はほとんどの人が得意なデッキを1個、ないし2個くらいもっていて

環境初週に新しいデッキにチャレンジするような人たちは多くて2割くらいなんじゃないかなーと。

つまり、「環境初週のデッキ分布は、発売直前/直後であまり変わらなそう」なことが推察されます。

【発売直前の環境で立ち位置の良いデッキをそのまま持っていくでも、初週は逃げきれるのではないでしょうか。


実際はライコポンが強そう/今後増えそうで、レジドラゴはライコポンがきついとしても

一旦初週はそこまでライコポンが爆増しないので、レジドラゴで十分勝てる、みたいな。


加えて、僕はもう1つ仮説をもっていて

「持っているデッキにはそれなりに愛着があって、新規のデッキに取り組むまでいかなくても

『今持っているデッキにどんなカードを入れたら強いか』みたいなことはみんなそれなりに考えている

ととらえてます。


この前提に立つと、「既存のデッキのシンプルな強化カードはかなりの確率で採用されている」と予想できます。

【手に入りやすさ】みたいなところも要考慮ではありますが、基本みんな新しいカードは使ってみたいものですし。

例えば今回の《ブライア》は既存デッキに簡単に採用できるので

《ブライア》に対するプレイングを用意しておく/《ブライア》が入っていると警戒しておく】

初週は勝ちやすくなったかもしれません。


【既存デッキのシンプルな強化カードにはしっかり対策】!

また、シンプルに歴がそれなりに長くなると

2、3年前のデッキから類推して、新しいデッキを作れるようになります。


今回で言えば《パルキアVSTAR》《ヨルノズク》は、以前の「うらこうさく」の《インテレオン》を採用したパルキアデッキにそっくり!

過去の記憶からたどれるようになることで、いきなり高い完成度でデッキを作れるようになるかもしれません!


【歴は心強い味方! 好きこそものの上手なれ】

以上! ミワハルキが考える「環境初週で勝つには」プチコラムでした~

今回のまとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました!


《ブライア》がシンプルに強い! リザ・ライコポン強し。

・大穴の《テツノイバラex》! (とおせんぼ《カビゴン》にも気を付けよう)

《ゼロの大空洞》系デッキはvsリザが課題。

・ドラパ・ドラゴも無難だけど、ここからはライコポンきつそう~

・新しいデッキの開拓に期待!!


今回は環境初週で出たデッキをざっくりとまとめながら

今後研究が進みそうなカードや、環境初週に勝つためのコツのようなものについても触れていきました!


ビューが増えればこんな感じの企画もぼちぼち続けていこうかなーと思ってます。

これからもポケカ対戦・観戦が楽しくなるような情報』を届けていければと思っているので

応援・拡散などよろしくお願いいたします

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このコラムのライター

Haru

Haru