盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • その29~動物オタク目線で語る『ブルームバロウ』レビュー~ | ゆるふわマジックであそぼう

2024.7.30

その29~動物オタク目線で語る『ブルームバロウ』レビュー~ | ゆるふわマジックであそぼう

1513 8
その29~動物オタク目線で語る『ブルームバロウ』レビュー~ | ゆるふわマジックであそぼう

その29~動物オタク目線で語る『ブルームバロウ』レビュー~

目次

●世界一? 可愛い 宇宙一? 可愛い

全国79億人のモフモフ好きのみなさん!『ブルームバロウ』が発売ですね!


『ブルームバロウ』は性根が「《サディストの穴開け魔道士》が持ってる棒」のように捻くれたカードオタク達を絵柄の可愛さ一本で黙らせた漢気溢れるセットで


あれ? シ◯バニアファミリーとマジックってコラボしてたっけ? と思わず疑ってしまうような公式トレーラーや、あまりにもSNSの使い方が上手すぎる企画の数々を摂取しすぎたせいで血中可愛い度が異常値を叩き出して健康診断で引っかかってしまい、いつもの存在しないトレーラーから存在しないオープニングナレーションを抽出する作業を忘れるほどでした。 なんと今回は公式トレーラーが存在する!


今回のセットは絵本のようなとてもファンシーな絵柄が特徴で、例えば《岩山炎の後継者、メイブル》のイラストを描いているデイビット・ピーターセン氏は『MouseGuard』というネズミが主人公の本を執筆したりしています。


絵柄、良すぎる。


そして『ブルームバロウ』発売によってスタンダードはローテーションを迎えます。

全く新しい環境が待ち受けているので、しばらくスタンダードから離れていたプレイヤーもこれを機に復帰するチャンスかもしれません!


そんな最高のセットである『ブルームバロウ』のカードたち、今回のコラムではそれらを徹底的に解説していこうと思います。

これを読めば『ブルームバロウ』を完全に理解することができるはずです。



 
「というわけで今回も心強いゲストをお招きしました。動物オタクの大山先生です!!!」


 
「大山もくです。よろしくお願いします」





※編注:本記事内では最新弾のカードに対しても、販売ページへのリンクが反映されておりますが
弊社でのシングルカード販売開始時刻までアクセスしても、商品は表示されません。

あらかじめご了承の上、本記事のご購読をお願い致します。

プロフィール
 
大山もく
国立大学の理学部生物学科を首席卒業。研究分野は時間生物学で、修士号を取得。動物オタク。
マウスフォークでクモ以外の全ての動物が好き。特にネズミ。


 
めぐすけ
近くの山に辰以外の全ての干支がいたド田舎出身なので、ある程度動物の知識はある。野生のシカには勝ったが野生のサルとネズミには負けている。
ゴリラフォークでイヌ以外の全ての動物が好き。特にネコ。
 
「今回はこの二人でカードレビューしていくぜ! 敬虔クレイジーなドラスタコラム読者ならプロフィールで大体察しがついていると思うけど構わずアクセル踏みこんでいくぜ!」

《知識の真珠》


 
「ではさっそくやっていきましょう! ブルームバロウのお披露目会で公開されたカワウソを参照するカードです!」


 
「このカードすごいですね!」


 
「そうですよね! カワウソをコントロールしていると2マナで2ドローできちゃいます! これはカワウソデッキを組むしかないですn――」


 
「このカワウソ爪が出てますよ


 
「爪??????」


 
「日本の動物園でよくいるコツメカワウソだと爪が小さすぎて指の先に爪は見えないはずなんですよ。なのでこれはコツメカワウソでも、もっと爪の小さいツメナシカワウソでもないですね。身体も結構大きそうに見えますし、鼻はよく見えないけど、ユーラシアカワウソとかかな・・・いや、他のカードを見るに北米である可能性の方が高い・・・そうなるとユーラシアカワウソではなくカナダカワウソと考えた方が適切・・・」


 
「ユーラシアでも北米でもなくブルームバロウなんだよなぁ


 
「ところでこの後ろの植物はスイレンでしょうか。スイレンということはここは淡水なので、この真珠は淡水性の真珠なんですね」


 
「確かに! これもしかして二枚貝学会を震撼させる大発見だったりするのでは・・・?」

《天気雨のドルイド》


 
「いい表情してますねぇ。耳の房毛が立派で、耳がすごく長く見えます」


 
「耳??」


 
「奥の子もこの明るさで尻尾が透けていないですし、とてもふさふさ」


 
「尻尾????」


 
「房毛もこの長さなら、今冬で彼らは冬毛なんでしょうね」


 
「毛?????? あ!!! これか!!!」


 
「このカードのここに注目してるのこのコラムだけだよ」


 
「季節が冬だとしたらこのカエルさんは冬眠しなくていいんですかね」


 
「着眼点が鋭利すぎて指から血が出そう」


《耕作する高原導き》


 
「オポッサムだ、有袋類いるんだ! フクロネズミと書いてありますが、多分オポッサムといったほうが一般的ですね。アメリカ大陸にいる有袋類です。有袋類というとコアラやカンガルーの仲間ですが、カンガルーみたいな袋に子供がいる姿より、この絵みたいに背中に子供乗せてる姿のほうが有名なイメージはあります。おそらくカードデザインの関係で1匹だけ背負ってますけど、実際のオポッサムはもっとたくさん背負います。10匹とか余裕で背負います」


 
「『サンダー・ジャンクションの無法者』で出てきたけど、既にネズミハツカネズミがいるのに本格的にフクロネズミが増えるのか・・・」


 
「日本語だと~ネズミが3つになってややこしいですが、英語だとRatMouseOpossumで全然別物になりますね。ネズミたちは齧歯目なので真獣類ですが、オポッサムは有袋類ですからね、もうぜんぜん違う生き物です。ゾウもサルもネコもクジラもネズミと同じ真獣類に分類されるところ、オポッサムは有袋類だと言えば、違い具合が分かりますかね。ネズミとハツカネズミにつきましては、一番の違いは大きさです。ネズミ(Rat)はクマネズミやドブネズミといった大きいネズミを指します。めぐすけさんが過去に指を噛まれて敗北したのもこいつらです。大きいと500gとかになります。ハツカネズミ(Mouse)はハツカネズミなどの小さいネズミを指します。ハツカネズミだと、20〜30gとかです。顔を見るだけでも見分けはついて、ラットは顔が長くて馬面で、ハツカネズミはベビーフェイスで耳が大きいです。なお、某Wikiだとハツカネズミ(Mouse)は愛玩動物として飼われると記載されていますが、海外では愛玩用のネズミ(Rat)もいて普通にペットとして飼われています(ファンシーラットと言って、色々な毛色がいたり、長毛のもいたりします)。ちゃんとネズミも可愛くてペットになるんですよ。そこのところ履き違えないでもらえますか? ねえ? 可愛いんですよ? あとネズミといえばクリーチャータイプには他にもハムスターg―――」


 
「落ち着いて!! あれ! あれですよね! シロクマパンダジャック・オ・ランタンと書くと違いがわかりにくいけど、実際はシローダパーンパンクジャックなので全然違うってことですよね。なるほどなぁ!!!」


 
「えっ、あっ、はいそうです(???)」

《仔狸寝入り》

 
「アライグマ可愛いですね!」


 
「本当だ! タヌキじゃない!」


 
「なお、アライグマは狸寝入りをしないので、これは本気寝入りです」


 
「狸寝入りですらないだと・・・?」


 
「ちなみにタヌキが死んだフリ(正確には擬死)をするので狸寝入りと言うわけですが、英語では先ほど話題に挙げたオポッサムが擬死をするのでPlay possumというらしいですよ」


 
「勉強になるなぁ」


 
「なお、Possumはアメリカではオポッサムを指す言葉として使われますが、Possumはオーストラリアにいる別種の有袋類を指す言葉であり、つまりめちゃくちゃややこしいのでこれ以上はやめておきます」


 
「大丈夫ですか? ついてこれてますか? これがブルームバロウを理解するということですよ」

《水飛沫の殴打者》

 
「カエルの子がカエルだと・・・?」


 
「確かに!! オタマジャクシじゃない! ミスじゃん! 今すぐウィザーズと消費者庁と文部科学省と環境省にクレーム入れないt――」


 
「これは直接発生と言われるタイプの珍しいカエルかもしれませんね。卵からオタマジャクシではなくカエルが出てくる。泳げるほどの水がない地域にいたりするみたいですよ」


 
「ミスではない・・・だと・・・?」

《輝き殻の二人組》

 
「カワウソはネズミも食べるガチの肉食動物なので、ちょっと不安な気持ちになります。『あらしのよるに』とか『おまえうまそうだな』を彷彿とさせますね。どちらも夜行性の傾向の動物なので、その点は一緒に行動するのに問題は無さそうです。背景を見る限り薄暗い場所を探検しているのでしょうか。二人とも夜目が利くのを活かしてここまで来たのでしょうか。仲良しで可愛いですね!」


 
「このサイクルはどれも妄想が捗って非常にエモいですよね」


 
「ところでネズミの上の前歯が1本折れてしまっていますね。下の前歯も同じ側が折れてるかな? そもそもちょっと伸びすぎている気もするので、不正咬合の気配があります。ネズミは一生歯が伸び続けるので、硬いものを齧ったり食べたりして削らないといけないのですが、咬み合わせが悪いと削れなくて食事に不都合が生じてきます。でも大丈夫。カワウソの相棒に削ってもらえばいいんですよ・・・」


 
「このイラストを描いた人も歯の欠け具合を妄想のネタにされるとは想定していなかっただろうな・・・」

《運命の大嵐、ドラゴンホーク》


 
「タルキールからブルームバロウにきたせいで中途半端に鳥になってしまった上に色々散々な目に遭うドラゴン君ですね。ええ、気になりますよね。こいつがどこまでがドラゴンで、どこまでが鳥なのか。先生、お願いします」


 
「わかりました。どこまでがドラゴンでどこまでが鳥か、ですか。ドラゴンが生物学的にどんな生き物か、ちょっと寡聞にして存じ上げないのですが。まず目立つ翼。羽が生えているので鳥っぽく見えますが、昨今は恐竜も羽毛があったとかいう話があるくらいなのでドラゴンに羽毛があってもいいですね。4枚翼ということは、肩甲骨から先が2対有るのでしょう。足(+翼)の合計数が、4本脚に翼があるタイプのドラゴンと同じ6本なので、元々の骨格はドラゴン寄りかな。進化の過程で後から前脚が追加で一対出来るのはなかなか考えづらいので、その点はドラゴンに近縁に思えます。この翼、初列風切の辺りがドラゴンの皮膜になっていますね。初列風切は手のひらに当たる部分から生える羽で、この子は羽が生えるのではなくて、コウモリのように手のひら自体が広がって皮膜がある形になっているみたいです。初列風切は推進力を出す部分らしいですが、ここが柔軟だとすると、かなり小回りが効くのかもしれません。小さなウサギなどを捕まえるのに有利なのかな?短い尻尾はかなり鳥らしいビジュアルです。広げているので、空中でブレーキをかけたか、急旋回しようとしているのでしょう。足は股引(猛禽の足の羽のある部分の通称)もあって、いかにも猛禽らしい足に見えます。ドラゴンの足を実際に見たことはないのですが、前3本後ろ1本に分かれている指の後ろ側の指が前同様に長いので、地面に立つ足というよりは木の枝などに捕まるための足に見えます。ドラゴンにせよ鳥にせよ、地面を歩くタイプではなく、高所にいるタイプでしょう。クチバシがありますね。鳥らしさポイント+1点です。歯らしきものも見えますが、始祖鳥には歯があったと言いますし、ガチョウみたいにクチバシがギザギザした鳥もいますので、特に違和感はありません。アゴの飾羽か肉垂れらしきものがかなり立派なので、オスかもしれませんね」


 
「先生、ありがとうございました。とても勉強になります」


 
「でも絵師の人そこまで考えてないと思いますよ」


 
「それを言い出すとこのコラムの存在がハチャメチャに揺らぐからやめて!!!」

《蓄え放題》

 
「良い頬袋ですね。ぱんぱんに詰めると本当に口が閉まらなくなってしまってこんな顔をしているリスいますよ。リス本人は必死なんでしょうけど、いやしんぼって感じがして可愛いですよね。いっぱい持って帰って、いっぱいいろんなところに隠して、そして存在を忘れてしまって翌春に芽が出るんでしょうね。埋めて隠す動きも全力でやるので、それを他のリスに見られて隠したものを盗られるとかも普通にあるそうですよ」


 
「これ完全に職権乱用なんですけど、先日動物園で撮影したリスの写真がめっちゃいい感じだったので自慢していいですか」



 
「可愛いですね!!!


 
「でしょーーーーーーーーーーーーー?」

《全てを喰らうもの、イグラ》

 
「ネコだ!!!!!」


 
「身体に縞模様が少し見えますが、虎耳状斑が無いようなので、虎のたぐいではなさそうです。虎耳状斑は、虎などのネコ科の動物の耳によくある白い模様です。虎の耳を後ろから見るとすぐわかると思います。群れの中でコミュニケーションに使うという説もありますが、私は可愛いというところに滅茶苦茶価値を見出しています」


 
「さてみなさん。上記の解説で1番大切なところは何かわかりますか? そうですね、虎耳状斑は可愛いというところですね」


 
「そうです。そこだけ覚えて帰ってください。さて、虎耳状斑がないだけでだいぶ種類が絞れてきますね。この子はピューマでしょうかね」


 
「このイグラちゃんは全てのクリーチャーを食べ物として認識しているんですが、ピューマとはいえネコはネコ。食べてはいけないものが多いのでとても心配ですね」


 
「タマネギやチョコレートあたりを食べると非常によろしくないですね。とても心配です」


 
「まぁあのウィザーズがそこらへんの配慮をしていないなんて考えられないので、実質的に今後のクリーチャータイプにタマネギやチョコレートを出すことは無いということですよね・・・ね??(圧)

《遥か見》


 
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い」


 
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い」


 
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い(モッシュピットの中心に立ってヘドバンで髪を振り回しながら)」


 
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い(褌一丁で和太鼓を連打しながら)」


 
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い(大型バイクで首都高を爆走し東京湾にダイブしながら)」


 
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いぴぎぇええええええ(最高裁の出入り口を蹴り破り警備員に羽交い締めにされながらも可愛いと書かれた紙を掲げながら)」


 
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いあばばばばばばばばばばばば(可愛いと書かれたプラカードを掲げ1,000,000人のカードゲーマーを従えて荒野を練り歩きながら)」


 
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いーーーーーーー!!!!(《遥か見》座を作るためにスペースシャトルに乗り込み大気圏を突破しながら)
 
「ハァ・・・ハァ・・・いかがでしたか?かなり『ブルームバロウ』について理解ができたのではないでしょうか。先生の方で何か伝え忘れていることとかありますか?」


 
「ええと、最後にネズミについて少しだけ語ってもいいですか? 私実はハツカネズミが大好きなのですよ」


 
「知 っ て る 。いいですよ。」


 
「やった! じゃあ《岩山炎の後継者、メイブル》について少しだけお話しますね! 少しだけ!」

《岩山炎の後継者、メイブル》


 
「カードにネズミの仲間がとにかく沢山いて私はとても嬉しいです。 例えば《岩山炎の後継者、メイブル》だと、クリーチャータイプにハツカネズミと書かれていますが、他のカードに描かれている動物に北米の生き物が多いことを考えると、メイブルはシカネズミかもしれません。ハツカネズミというと、英語でMouseなのは先にお話ししたとおりですが、特にHouse Mouse、学名で言うところのMus musculusを指すこともあります。シカネズミはそちらではなく野や森に生息する種です。ただ、手足が白くないのでこのメイブルはまた別の種類かもしれません。お恥ずかしながらなかなか見分けるのは難しく・・・。茶色いネズミというだけでも《軍部の推進力》この右下にいる子、《多様な鼠》と同じ子ですかね、そんな子もいれば、《残響する攻撃》の子は白い部分が違って、みんな可愛いなうへへ・・・。 ネズミの仲間と言えば、《削弱》にビーバーが描かれています。ネズミという名前をしていないげっ歯類ももちろんいるというわけですね。丸い顔に丸い耳、平たい尻尾。そして何より齧り折られんとされている木。今回は住処にしていた鳥に怒られて止めたようですが、ビーバーは人間以外で唯一自分のために自然環境を破壊する生き物であるなんて言われることがあるくらい、環境に対する影響力が高い動物です。木を倒すのもそうですが、ダムも作りますからね。まぁ齧ること自体は《輝き殻の二人組》のネズミみたいに歯が伸びすぎてしまうとよくないですからね、それを防ぐためにもげっ歯類はみんなやりますが。そうそう、《狩人の才能》にハリネズミがいますが、こちらはフクロネズミ同様ネズミを名乗る鼻尖りの一味ですよ。げっ歯目ではなく真無盲腸目です。フクロネズミほど遠いわけではないですが、真無盲腸目も翼手目(※コウモリのこと)ローラシア獣上目であることを考えると、ハリネズミはハツカネズミよりコウモリの方が近いなんて話になってしまいますね。真無盲腸目にはトガリネズミなんて名前の伏兵もいますが、幸い今回は出てきていないようなので安心です。余談ですが、真無盲腸目からだと、他にはモグラのカードがありましたね、《亭主の才能》《戦嵐のうねり》が。げっ歯目だとあとはハムスターがいますよね、《転がるハムス球》。みちみちにつまったハムスターかわいいですね。ハツカネズミなんかだと、下の方が温かいからなのか安全だからなのか、わざわざ寝ている子の下に潜り込んで潰されて寝るような行動も見られますが、ハムスターはそれほど群れる動物ではないですから、こんなにミチミチに詰まることもそうそう無いでしょう。おそらくHamster wheel(回し車のこと)ってことでしょうか。彼らが回し車で走っているときランナーズハイに陥っているなんて話もありますが、この球の中の子たちは走ってはいないですね。むしろまわりが全力で走って追いかけているようで可愛さも大回転ですうへへ・・・。 そういえば、クリーチャータイプのハムスターで気になるカードが一つありまして、《愉快なアレチネズミ》なんですが。この子たちはジャービル・・・スナネズミってことでいいのかな、それとも別のアレチネズミなのかな。スナネズミはこの右の子のようなにっこり笑ったような表情が少し有名で、この子たちも目が大きくて可愛いですね。とにかくネズミの仲間です。そこで、アレチネズミはネズミ科なんですが、ハムスターはキヌゲネズミ科なんですよ。ネズミもハツカネズミもネズミ科なのに、どうしてアレチネズミはハムスターに振り分けられてしまったのでしょう。謎です。どこかに説明が書かれているのでしょうか。ネズミの仲間の区別としては、《取り引き》は良いですね。3種類のげっ歯目の手を描くにあたって、見分けるために尻尾を一緒に描いたのだと私は理解しました。ふさふさ尻尾がリス、黒い尻尾がネズミ、白い尻尾がハツカネズミを表していると。ネズミやハツカネズミの尻尾の先にちょっと毛束がある感じがとてもリアルで(以下省略)

急遽オチにされた担当編集の家のしおんちゃん

おしまい

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

めぐすけ

めぐすけ