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2024.6.20

【ロマン砲】キュレムをロストに!?4色トライフ“ロストバレット”構築紹介!【ナイトワンダラー】 | Haruのポケモン通信

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【ロマン砲】キュレムをロストに!?4色トライフ“ロストバレット”構築紹介!【ナイトワンダラー】 | Haruのポケモン通信
目次

ロスト、新弾どうなの?

こんにちは、Haruことミワハルキです!


ナイトワンダラー」が発売されて、はや2週間といったところですね!


今回は新弾1発目の記事ということで、僕も思い入れの深い【ロストバレット】を組んできました!!

水・鋼・雷・超の4色で、夏にも負けない涼しげな見た目でいい感じのデッキになってます(笑)


新弾で特性「アンチプラズマ」をもつ《キュレム》がカードリストに追加され、厳しい印象もありましたが、実際に《キュレム》の採用されたデッキは少ないように感じられます。

《キャンセルコロン》についてはほとんど見かけないので、立ち位置自体は悪くなさそうです!


また、不利にはなりそうですが、【《レジドラゴVSTAR》デッキ】に対しても一応対策を入れておきました!


それでは早速デッキリストへ!

デッキリスト

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《アクロマ》《キュレム》が入っているので、プラズマ団コンセプトで《ボスの指令》はゲーチスにしました!


特徴的なポケモンが3種類採用されているので、それぞれ解説していきます!

アタッカー1:《キュレム》

「ナイトワンダラー」で追加されたポケモンで、相手のトラッシュ《アクロマ》と名のつくカードがあるなら、無色エネルギー1個でワザ「トライフロスト」を使うことができます。

自分が《アクロマの実験》を使っただけでは、ワザのエネルギーは少なくならないので注意です!


役割としては、HPの小さなポケモンが採用されたデッキに対して

・サイドを一気に3枚取って有利に戦いを進める!

・相手の展開の中心になるポケモンを一気にきぜつさせて試合を決定づける!

といったものになります。


相手に《マナフィ》がいれば《プライムキャッチャー》等でバトル場に呼び出し、《キャンセルコロン》を使用してまとめどりを目指します!

《かがやくゲッコウガ》の「げっこうしゅりけん」では倒せなかった《ネイティオ》《チラチーノ》《メタング》《ウッウ》などのポケモンも射程圏内です!


《ミラージュゲート》を2枚使う必要がありますが、ロマン砲としては十分に見合ったスペックをしているんじゃないでしょうか!


ロストデッキ同士の対戦では、《ミラージュゲート》を使わずともワザを使うことができ、入っているだけで対戦を有利に進めることができます。

アタッカー2:《テツノイバラex》

続いて、海外の大会でも活躍した、強力な特性「イニシャライズ」をもつ《テツノイバラex》です!

バトル場にいるとおたがいの場の「未来」以外のルールを持つポケモンの特性がすべてなくなります。


有効な相手としては

《ルギアVSTAR》「アッセンブルスター」

《オーガポンみどりのめんex》「みどりのまい」

《レジドラゴVSTAR》「レガシースター」

《リザードンex》「れんごくしはい」

《サーナイトex》「サイコエンブレイス」

《ロトムV》「そくせきじゅうでん」

《ネオラントV》「ルミナスサイン」

《キチキギスex》「さかてにとる」

《ガチグマ アカツキex》「ろうれんのわざ」

《かがやくリザードン》「エキサイトハート」

《ピジョットex》「マッハサーチ」

などが挙げられます!


思ったより多くのポケモンが影響を受けます!

ただし、自分の《かがやくゲッコウガ》の「かくしふだ」も使えなくなってしまうので要注意!




バトル場に出すタイミングとしては、手札次第にもなりますが


序盤から出す

・タケルライコ+オーガポン、レジドラゴ

→エネルギーの供給や手札補充を制限。

・カビゴンLO

→「そくせきじゅうでん」を止めて手札補充を制限。

・ルギア

→「アッセンブルスター」「ルミナスサイン」を止めて相手を遅らせる。場に《ハバタクカミ》を出させる。


中終盤に出す

・リザードン

→シンプルに攻撃役として使い、《ピジョットex》を一撃で倒してサイドを2枚とる。

・サーナイト

《ハバタクカミ》がいないときに《ツツジ》と合わせて相手の攻撃できるポケモンを倒す。《サーナイトex》をバトル場に呼び出して、逃げられない間に倒してしまう。など。


みたいなイメージです!!


【タケルライコ+オーガポン】や【レジドラゴVSTAR】、【サーナイトex】といったデッキに対しては、《ツツジ》から2回目、3回目の《テツノイバラex》を場に押し付けることで、最後まで逆転を狙える可能性があります。

アタッカー3:《ザマゼンタ》

最後に、ワザ「かたきうち」が強力な《ザマゼンタ》の紹介です!


以前の【ロストバレット】にはよく採用されていたカードで、せっかく《キュレム》で鋼エネルギーを使うので採用してみました!


前の番に自分のポケモンがきぜつしていると、220ダメージを出すことができ、《ウッウ》の「おとぼけスピット」110ダメージと合わせて、《リザードンex》《ドラパルトex》を2回の攻撃で倒せます!

また、《キチキギスex》《ロトムV》などからサイドを簡単に2枚とることもできます。


《ガチグマ アカツキex》と違って倒されてもサイドを一枚しか取られないので、気軽にベンチに置いておきやすいのも良いです!

カードの採用理由

記事のメインとしてはここまでになりますが

その他のカードの採用理由もざっと書き並べていきます!

ポケモン編

《かがやくゲッコウガ》1枚


「かくしふだ」で毎ターンエネルギーをトラッシュして2枚引き進めることができます。

《キュレム》の「トライフロスト」のコストが重い場合には、《キャンセルコロン》+「げっこうしゅりけん」のコンボも狙います。




《ウッウ》1枚


簡単に使えるアタッカーで、《ザマゼンタ》と合わせたダメージライン(110+220=330)も綺麗です。




《テツノツツミ》1枚


《ハバタクカミ》の「あんやのはばたき」でこちらの「はなえらび」が止まってしまうので採用しました。




《ヤミラミ》1枚


環境に《ジラーチ》が少ないので、ワザの「ロストマイン」で簡単にサイドを取ることができ、ダメージが蓄積していけばサイド2枚取りを狙うことも可能です。


2枚入れたいところでもありますが、《夜のタンカ》を採用していることで気持ち使いまわしやすくなっていることもあり、枠の都合で1枚にしています。




《キュワワー》4枚


特性「はなえらび」でロストゾーンにカードを貯められるロストデッキの中心です。




《マナフィ》1枚


《パオジアンex》《かがやくゲッコウガ》を採用したロストデッキとの対戦で使うカードです。

どこからロストメタの《キュレム》が飛んでくるとも限らないので、ベンチに余裕があれば圧縮も兼ねて早めに出してしまいましょう。

トレーナーズ編

《なかよしポフィン》3枚


本当は4枚入れたいのでハートが強ければ《マナフィ》を抜いて採用しても良いと思います。




《ネストボール》4枚


このデッキのポケモンであれば何でも場に出せるため4枚採用しました。


《夜のタンカ》がアタッカーを使い回すのに便利で《すごいつりざお》+《ネストボール》といった形での運用が気持ち減る印象なので、《なかよしポフィン》と枚数を反転させてもいいかも。




《ミラージュゲート》4枚


4枚ないとサイド落ちや2枚同時の「はなえらび」で簡単に負けてしまうので4枚。




《すごいつりざお》4枚


《ミラージュゲート》同様にリスクケアで4枚入れたいです。




《夜のタンカ》1枚


新弾のカードはとりあえず試したいので入れてみました。

《ナンジャモ》《ツツジ》の返しにも強く、あると便利です。




《いれかえカート》4枚


いれかえる用カードはデッキのエンジンなので合計6枚くらいは最低限入れたく、《ポケモンいれかえ》よりHP30回復がついてお得なので4枚です。







《プライムキャッチャー》1枚


最後の締めや《キャンセルコロン》とのコンボなど、いつでもどの対面でも強いカードです。




《ポケギア3.0》1枚


安定感を上げるために入れました。《ポケストップ》で当たると嬉しいです。




《ともだちてちょう》1枚


《ポケストップ》と合わせて枚数が少なくなった山札にサポートを戻すのが強力です。




《ロストスイーパー》1枚


2枚採用したくてしかたないのですが、枠の都合で1になってしまいました。


エネルギーのサイド落ちを割り切って枚数を減らしたり、《ポケギア3.0》もしくは《ポケストップ》の3枚目などを諦めたりして、2枚入れてもいいかもしれません。




《緊急ボード》1枚


《キュワワー》につけられると毎回アタッカーを使い回すのが少しづつ楽になって強いです。




《ポケストップ》3枚


高速でデッキを回すためにいっぱい入れてみました。

《ともだちてちょう》《夜のタンカ》と相性がいいです。




《アクロマの実験》4枚


ロストデッキの核となるサポートです。4枚。




《ツツジ》1枚


逆転に必要なことがある他、終盤に自分の手札を6枚にできるのもシンプルに強いです。

ただ、最近では相手の場に《キチキギスex》がいることも多く、「アタッカー+ドロー役」の場が完成されてしまいがちなため、やや重要度が落ちてきています。




《ボスの指令》1枚


《プライムキャッチャー》以外にも相手のポケモンを呼び出すカードが欲しく、《ともだちてちょう》と合わせて2回使えることも評価して採用しています。


前のめりに攻撃していくことも多く、また新弾の《ヨノワール》の登場で自分の場がサイド1のポケモンだけであっても、最後に一気にサイドを取られる可能性が増えたので、《カウンターキャッチャー》より優先しました。

エネルギー編

・水エネルギー3、雷エネルギー2、超エネルギー2、鋼エネルギー3


各エネルギー1枚ずつまでは、サイドに落ちてしまっても全てのポケモンがワザを使える枚数にしてみました。

何か他のカードをどうしても入れたくなったら、約10%のサイド落ちを割り切って枚数を減らしてもいいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか!


今回は新弾「ナイトワンダラー」環境での【ロストバレット】デッキを紹介しました!


じわじわとレギュレーション変更も近づき、何やら次の「ステラミラクル」では、とんでもないエネルギー加速手段がでるようですが、「まだロスト使いたいよ」という方は、ぜひ試してみてください!


ガラスのラッパすごすぎるって...


これからも簡単なデッキ紹介、大会レポート、環境考察など、さまざまな記事を書いてまいりますので、読んでいただけたり、いいねなどつけていっていただけると励みになります!

(少しわかりづらいですが右下のピンクのグッドボタンからつけられるそうですよ!)

それではまた次回!!

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このコラムのライター

Haru

Haru