盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • 宮浦の『ちほうかっぷデラックス2024 Season1 京都会場』参加レポート | みんなで歩こう先導者への道

2024.6.1

宮浦の『ちほうかっぷデラックス2024 Season1 京都会場』参加レポート | みんなで歩こう先導者への道

393 0
宮浦の『ちほうかっぷデラックス2024 Season1 京都会場』参加レポート | みんなで歩こう先導者への道

ちほうかっぷデラックス2024 Season1 京都会場参加レポート

目次

はじめに

 皆さまこんにちは、宮浦⑨と申します。



 先日5/18(土)京都市勧業館「みやこめっせ」にて、当コラムを掲載させていただいているドラゴンスター様主催のヴァンガード公式イベント。

 「ちほうかっぷデラックス2024 Season1」通称「ちほうカップ京都」が開催されました。


 まずは参加した皆様、そして、そして主催運営をされたドラゴンスターのスタッフの皆様お疲れ様でした。

 かくいう私も、友人達と共にWGPの権利大会である『トリオファイト』に出場しておりました。


 というわけで、今回はちほうカップ京都のイベントレポートと題しまして、私の大会での結果を中心に、イベントの流れなどをご紹介したいと思います。

トリオファイト参加レポート

トリオチーム紹介

 まずは、今回の我々のチームの使用したデッキからご紹介したいと思います。

1

1

1

1

1

3

3

1

4

4

4

3

4

4

3

1

4

4

3

3

1

1

 先鋒枠、多彩なデッキを持ち環境に合わせて使いこなす彼が今大会で選んだのは《無双の運命者 ヴァルガ・ドラグレス》デッキ。


 最新弾の『フェスティバルブースター2024』からレガリスピース《燦爛たる光明の宝剣》、オーバートリガー《夜天の精霊王 ニクラスゼリア》、そして、デュアル国家ユニット《炎葉乱舞 ハクスイ&レムレッド》を採用し、実戦に挑んでいました。

1

1

1

1

1

4

4

1

1

2

4

3

4

3

4

3

1

4

4

3

4

1

 中堅を務める私が使用したのはG4の《魔宝真竜 ドラジュエルド・イグニス》を主軸にした、《魔宝竜 ドラジュエルド》デッキです。


 《サーヴァント・ファルクラシア》を採用し、デッキの最大攻撃力を高めるコンセプトになっています。


 また、ヒールトリガーは『自分のヴァンガードのグレードが相手のヴァンガードより低い場合2万シールドになる』能力を持つ《ダイアフルドール しゃるめいん》を選び、後攻になった時、相手の序盤の速攻を防ぐことを意識しました。

1

1

1

1

1

1

3

1

3

3

1

4

3

2

4

2

3

3

1

4

4

3

1

 我々のチームで唯一、予選を突破し決勝トーナメント進出経験のある大将。
 彼が使用したのは《奇跡の運命者 レザエル》のデッキ。


 ドロップからの蘇生を活かす、《ゾルガ》《レザエル》を警戒し、ドロップのカードを山札に戻すことができる《ブレジン》を採用したとのことでした。


 ここからは主に私個人の試合を中心に、大会の雰囲気や流れをお伝えしていきたいと思います。

試合開始まで

 入場後、ブシナビでの案内を経て、最初の対戦チームと対面。
 挨拶から、先攻後攻の決定や、ジャンケン等の準備が終わるとあとは開始の合図があるまで待機です。


 第一試合は開会式の「スタンドアップ!」の掛け声まで、だいたい30分ほど待つことになるのですが、今回の第一試合の対戦相手のチームは三名とも気さくな方々で、終始和やかに雑談も交えながら待つことができました。本当にありがとうございます。

 さて、ステージの真野拓実さんの「スタンドアップ! ヴァンガード!」の掛け声と共に第一試合が開始。
 ここからは真剣勝負の時間です。

 第一試合のお相手はライドラインを《ロロワ》軸にしたリアノーンデッキ。私が先攻でした。


 このライドラインは他の多くのライドラインが「G1,G2,G3」の三種で能力が完結しているのに対し、「G0,G1,G2」の三種で能力が完結しているため、色々なG3が能力をフルに利用できるという特色があります。
 さらに、《ロロワ》のライドラインの能力はノーコストでプラントトークンを生成する、という速攻向けの能力。
 ドラジュエルドはこの手の速攻が非常に苦手なので、先攻を取れたのは幸運でした。

 最終的にはトリガー運にも恵まれ、相手が切り札である《爛漫の総行進 リアノーン・ヴィヴァーチェ》にライドする前に勝負を決めることができ、勝利

 チームメイトも全員勝利しており、幸先のいいスタートを切ることができました。

 第二試合のお相手は《シラヌイ》。今回も私が先攻でした。


 『超越』『支配』という、ヴァンガードG時代の能力を使って戦うデッキ。
 超越デッキの恐ろしいところはなんといっても、クレストのパンプ能力
 試合が長引くほど、前列に与えるパワーがどんどん大きくなっていくため、長期戦は不利とされています。

 私もこの試合では短期決着を狙ったのですが、お相手のダメージトリガーでオーバートリガーが出た結果、出鼻を挫かれ、意図せず試合は長期戦の展開に。
 なんとか、相手のリソースを削り、一気に詰めようとしたのですがしっかりとヴァンガードの攻撃を守護者で防がれ、敗北

 今回は一試合目から一転し、三人とも敗北の形になってしまいました。
 予選は全四試合で、一敗までなら『ライドライン選抜』の可能性がありますが、早々に後がなくなり、三戦目に移行。

第三試合:対《知恵の泉 エバ》

 第三試合のお相手は《エバ》デッキ。今回は後攻になってしまいました。

 《エバ》デッキは2種類の《オブスクデイト》を使い分け、試合展開をコントロールしていけるのが強み

 さらにお相手は《コンバインラッシャー》《審査怪獣 イミグラー》という、セットオーダーの配置時にドロップから登場するユニットを採用し、ライドコストでドロップに捨てた彼らを即座に蘇生しての速攻を仕掛けてきました。

 速攻が苦手なドラジュエルドとしては厳しい展開でしたが、G3にさえなれれば手札を増やし戦線を整えられる。と思ったのもつかの間。
 私を襲ったのは前列に並ぶ2体のG3《黒暗の騎士 オブスクデイト》しかも、どちらも能力が誘発してクリティカルは2。
 G2の時点で私は、4点から2点のダメージを受けてヒールトリガーに賭けるか手札のガーディアンを全て使ってでも守り切るかの二択を迫られました。

 私は守る方を選択し、手札が《ドラジュエルド・イグニス》1枚だけの状態で3ターン目を迎えることに。


 ですが、正直に言って既に大局は決したようなものでした。
 攻めのドライブチェックでも、ヒールトリガーやオーバートリガーを引き当てることもできず、順当に敗北してしまう形に。

 もう後がない状態で真っ先に負けてしまったのですが、なんと左右のチームメイトが勝利を収めてくれたおかげで、なんとかチームとしては勝利し、第四試合に希望を繋げることができました。

 そして、予選突破を決める第四試合。
 私の対戦相手は《レザエル》デッキ。今回も後攻。

 しかし、ここで「10000要求だと思っていたら、実は15000要求だった」という痛恨の勘違いミスと相手のクリティカルトリガーが重なってしまい、2ターン目で4ダメージという大ピンチに。


 なんとか、ミスを取り戻そうと《ビフロンス》を2枚コールして手札を整えにかかりますが、守護者が引き当てられず泣く泣く攻撃に移行。
 しかし、そこでなんとオーバートリガー《イドスファロ》をゲット、私も4ダメージまで追い込むことに成功しました。

 ギリギリの勝負にまで持ち直すことはできましたが、ここで守護者無しの手札の薄さが響き、レザエルのトリプルドライブに対し手札を大量に消費してしまった結果、私が勝てればチームとしての勝利だった状況でしたが、守り切れず、個人としてもチームとして敗北となってしまいました。



 そして、肝心の大会結果はといいますと予選4試合のうちチームは2勝2敗。私の個人成績は1勝3敗でした。
 いや……チームメイトに申し訳ない。

大会を終えてのコメント

ヴァルガ

 新規カードの《ハクスイ》が序盤、中盤、終盤としっかりと良い働きをしてくれた。


 ただ、前列に出したいユニットが多く《ハクスイ》を後列で持て余すシーンもあったので、ユニットにブースト能力を付与するセットオーダー《砂塵舞う灼熱の大地》も採用検討候補。

ドラジュエルド

 現環境は思っていた以上に、2,3ターン目の攻防が激しく、4ターン目まで行けずに負ける試合もあった。


 4ターン目以降の活躍を期待した《ファルクラシア》を活かせないシチュエーションも多く、もっと前半戦を意識した構築を考え直したい。

レザエル

 個人成績もよく好感触。

 オーダーカードの比率もこれが黄金比と感じる。


 《清冽の騎士 ブレジン》は環境へのメタを意識しないなら《ギガンテック・マッシャー》に差し替えた方が良い。

ステージイベント

 私達がメインに参加したのはトリオファイトになりますが、一方で他のコーナーでも様々なイベントが行われておりました。


 ステージイベントの方ではヴァンガードチャンネルのナックさんと、アニメで「清蔵タイゾウ」役を務められている真野 拓実さんが登壇。

 今回から新たに始まったという参加者のお便りを読むトークパート、ゲストの方との真剣勝負のステージファイト無幻双刻パック開封会などでおおいに盛り上がっていたそうです。

 

 無幻双刻の開封会では観客席で高レアリティのカードを引き当てた方もいらっしゃったとか?

イベント物販


 物販コーナーでは、WGPイベント限定のスリーブが販売されていたのですが、開場から即座に長蛇の列と大人気でした。


(出典:「カードファイト!! ヴァンガード」TCG公式サイトより引用:京都会場イベント案内 | ちほうかっぷ 2024Season1ページ)


 イベント限定サプライでは、アニメ未登場カードのイラストだったり、デッキを選ばないオシャレなデザインのものだったりするので、是非次回以降のイベント参加予定の方は事前に確認しておくと良いかもしれませんね。

8人トーナメント

 ちなみに、会場では大会参加者しかファイトできないのか、と言うとそうではありません。


 会場では順番に集まった8人のファイターによるトーナメント戦も運営されています。
 こちらのトーナメントでは、参加賞として『会場限定デザインのスリーブ』が配布されます。こちらはWGPトリオファイトの予選参加者がもらえるものと同じものですね。
 そして、見事勝ち抜き、優勝するとイベント限定のFRパックと「各会場限定デザインのラバーマット」が手に入るというルールになっています。


 この優勝賞品を狙って、8人トーナメントを何度も参加する。というのもまたイベントの楽しみ方の一つです。


(出典:「カードファイト!! ヴァンガード」TCG公式サイトより引用:京都会場イベント案内 | ちほうかっぷ 2024Season1ページ)

おわりに

 今回のちほうカップ、個人的には少々不甲斐ない結果になってしまいました。

 7月開催の大阪大会に向けて、デッキやプレイングの見直しをしていきたいと思います。



 そして、ちほうカップの方もまだ今後


 「6月22日(土)広島会場」

 「6月30日(日)新潟会場」


 が予定されていますので、近隣にお住みのヴァンガードファイターはぜひ参加してみてくださいね!


 それでは最後までご清覧ありがとうございました。

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

宮浦⑨

宮浦⑨