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2024.4.30

【第60章】考えすぎはよくない | プラズマの未開地探求録

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【第60章】考えすぎはよくない | プラズマの未開地探求録
目次

戦いは終わった

デュエル・マスターズグランプリ 2024-1stは、2日間の激闘を終えた。


特に2日目にオリジナルフォーマットで開催された大会は、グランプリでは実に6年ぶりとなるチーム戦であった。


チームメンバーと共に磨き上げたデッキを持ち寄り、鍛え上げた腕を存分に振るって戦いに挑む大会では、個人戦とはまた違う数々のドラマを生み出したものだ。


そんな今回のグランプリに、私は2日とも参加する事になった。


結果は良くなかったが、学ぶ事も多く、特に参加にあたって色々なデッキを考えた経緯は、新たなデッキを多数生み出す原動力になりつつある。


という訳で今回は、デッキの紹介ではなく、「この組み合わせでデッキを組めるのでは?」という色々なコンボの紹介だ。

コンボ展覧会

そんなわけで、ここから先は何かデッキになりそうだったコンボを紹介していく。


中にはデッキになりそうなものもあるが、環境的に噛み合いがイマイチだったり、結果的に形に出来なかった物ばかりなので、是非とも参考にしてデッキを作ってもらいたい。


私も改めて頑張ってみたいと思っている。


たぶん。

グラディアン・バレット・ドラゴン

コスト5にしてパワー7000、しかもスピードアタッカーでW・ブレイカーまで持ってる、何か盛りだくさんなドラゴン。


そのうえ、アタック時に手札調整の能力を持ち、しかも各ターン一度ではあるが、手札を捨てると、その中のコスト3以下のクリーチャーを代わりにバトルゾーンに出してもよいという能力まで持っている。


この踏み倒し方法はかなり独特で、なんと”置き換え効果”である。


よって、たとえば相手の《龍世界ドラゴ大王》が居たとしてもドラゴン以外のクリーチャーを出す事が出来るし、《聖鎧亜キング・アルカディアス》が居ても単色のクリーチャーを出す事だって可能だ。


しかも、カードを1枚以上捨てる際に置き換えが発生するため、複数のコスト3以下のクリーチャーを捨てようとした場合、それら全てをバトルゾーンに出す事が可能になっている。

手札を複数枚捨てる場合、それらの中のコスト3以下のクリーチャーを全て出す事ができる。


よって、能動的に手札を全て捨てる事ができれば、一気に大量のクリーチャーを展開できるというわけだ。


自分の手札を大量に捨てられるカードであれば、この組み合わせは実現できる。


が、《トツゲキ戦車 バクゲットー》の場合、自身もコスト3以下で踏み倒しの対象となるため、相性はより良いものとなるのだ。


《禍々しき取引 パルサー》も同じコスト帯だが、《トツゲキ戦車 バクゲットー》の方がシールド・トリガーを持っているため、《斬隠蒼頭龍バイケン》といったカードと組み合わせる事で受け札としても活用できる点が優れている。


愚直にアタックしてくるデッキが多い環境でもあるので、このパッケージを採用したビートダウンという構築も悪くはないだろう。

ここ数年、いつの環境においても、踏み倒しを主にするデッキは必ず存在する。


そんなデッキに対して最強のメタとなるのが、《ルピア炎鬼》だ。


相手どころか、自分の踏み倒しさえ許さない強烈な能力を持つこのカードは、踏み倒しを行う相手に劇的に突き刺さる能力である。


半面、召喚によってマナコストを支払ってクリーチャーを展開してくるデッキには、自分側の踏み倒しまで封じてしまう点が災いし、逆に不利に働いてしまうものでもある。


ところが、《グラディアン・バレット・ドラゴン》の能力でクリーチャーを踏み倒す場合、置き換え効果となるため、こちらはクリーチャーを展開できるという動きが実現できるのだ。


今までは《ルピア炎鬼》を出してしまうと、自分も含めてクリーチャーを召喚で並べていくしかなかった。


しかし、この組み合わせにより、《ルピア炎鬼》を出した後も、踏み倒しによる展開が可能になったのだ。




獲銀月 ペトローバ

ひとたびバトルゾーンに出てしまえば、必ず次のターンまでバトルゾーンに残り続ける事の出来る、とんでもないクリーチャー。


ブロッカーでもあるため、環境トップを走り続ける【赤青マジック】に対しても、強固なブロッカーとして序盤を凌いでくれる、頼もしいカードだ。


このカードの特筆すべきところは、ハイパー化した際の能力だ。


アタックするだけでシールドを増やす事ができ、さらに、シールドの枚数以下のコストを持つクリーチャーを、手札から踏み倒す事が出来る。


繰り出したクリーチャーがより強固な守りを固めたら、シールドは次のターン以降も増え続ける事となり、加速度的に強大なクリーチャーが並んでいくのである。


登場するや否や、白黒メカで採用され、想像をはるかに超える展開力で環境へと姿を現している。

《獲銀月 ペトローバ》で踏み倒せるクリーチャーは、自分のシールドの枚数を参照する。


では、更にシールドを増やしていけば、一気に強大なクリーチャーへとつなげる事が出来るはずだ。


そんなとんでもない役割を担ってくれるのが《ホワイト・スワン》だ。


出ただけでシールドを2枚も増やせるため、もし1枚もシールドを破られる事無くハイパー化した《獲銀月 ペトローバ》で攻撃したら、一気にシールド8枚まで到達する事ができる。


相手のシールドまで増やしてしまう部分は難点でもあるが、そんなものは他の勝利条件を満たしてやれば良いのだ。

《ホワイト・スワン》は、踏み倒してからシールドを増やす。


では、踏み倒す前にシールドを増やす方法はどうだろうか?


そんな疑問を解決してくれるのが、《伝印の精霊龍 エメラモンド》だ。


本来は、他のダイナモに力を分け与えた際に能力を発揮するというデザインだったが、今回はハイパー化のコストとしてタップする事で能力を発揮してもらおう。


3ターン目に《獲銀月 ペトローバ》、4ターン目に《エメラモンド》と綺麗に繋がるうえ、《獲銀月 ペトローバ》で参照できるシールドの枚数を増やす事も可能だ。


他のダイナモも組み合わせれば、より多くのシールドを増やしたり、他のアドバンテージ獲得も狙えるだろう。


昨年に登場した新規のダイナモは、タップされる事で能力を発揮するため、ハイパー化とは相性が良いのだ。


このギミックと《ホワイト・スワン》を組み合わせれば、今までにないダイナモも夢ではないだろう。




哀樹の夜 シンベロム

10という重量級のマナコストを持つ、自然のデーモン・コマンド。


ハイパー化しなくとも、自軍全員をマッハファイターとし、相手の戦線を次々になぎ倒していく事が可能になっている。


このカードの目玉となる能力も、ハイパー化によって解放される。


《シンベロム》がハイパー化した際の能力は、自身の攻撃時にマナのクリーチャーを踏み倒せるというものだ。


しかも、コストも種族も文明も指定が無く、さらに進化クリーチャーだって踏み倒す事が可能となっている。


事実、アナカラーシンベロムというデッキも登場しており、今後も目が離せないハードパンチャーだ。

進化クリーチャーも踏み倒せるということは、進化デーモン・コマンドも踏み倒せるという事だ。


では、何を踏み倒すか? という点を考えなければならない。


アビスという種族が闊歩する現環境において、《悪魔神ドルバロム》は通りが良いとはいえない。


それに、自分の自然単色のマナも吹き飛ぶため、後続が続かない恐れもある。


だが、《悪魔神バロム・クエイク》であれば、その心配はない。


このカードが破壊するのは、デーモン・コマンドではないクリーチャーだ。


これなら、《シンベロム》も生き残る事ができるうえ、アビスは壊滅、さらに後続のメクレイドや踏み倒しも封殺してくれる。


踏み倒すフィニッシャーとしては、申し分ないほどに強力だ。




イカリノアブラニ火ヲツケロ

コスト5の呪文にして、コスト6以下のクリーチャーを踏み倒せるという呪文。


ただし、出したクリーチャーのコストが、自身のマナゾーンのカードの枚数より大きければ、即座に破壊されてしまう。


シールド・トリガーを持っているため、《終末の時計 ザ・クロック》のようなカードを出せば、受け札にもなり得る。


が、一番注目すべきは、出して即”破壊”される事だろう。


この部分を活用すれば、《ナウ・オア・ネバー》のような動きも可能になるかもしれないのだ。


踏み倒せるコストの幅こそ違えど、手札に戻るのと破壊されるのとでは、運用方法が全く異なってくる。


受け札にもなりコンボパーツになるというのは、コンボデッキにとっては救世主のようなカードなのだ。


コンボデッキを組むことができれば、ではあるが。

《無垢の宝剣》よりコストが重いため使いにくく、《爆竜兵ドラグストライク》よりパワーが高いため破壊されにくい。


合体したは良いものの、強化された事が逆にデメリットとなってしまった、稀有なカード。それが《無頼剣兵ドラグイノセント》だ。


だが、《イカリノアブラニ火ヲツケロ》と組み合わせるという点においては、むしろコストが増えた事がメリットとして働く。


元となった《ドラグストライク》では、《イカリノアブラニ火ヲツケロ》を手打ちした際にマナが足りているため、状況によっては自爆させる事ができない。


しかし、コスト6の《ドラグイノセント》であれば、自爆が可能だ。


相手にクリーチャーが居れば、バトルが強制のためどちらでも自爆する事が出来るが、相手がクリーチャーを出してこない対面であれば、このメリットは大いに働く。


相手の動きを気にする事なく踏み倒せるので、コンボの安定性を図るのであれば《ドラグイノセント》に軍配が上がるだろう。


ここからどんなドラゴンを踏み倒すかは、構築する人のセンスが問われるところだ。

他にも自ら破壊される事で相手に大きなダメージを与えるカードは無いだろうか?


そんな疑問にお答えするために登場するのが、《キラードン》だ。


バトルゾーンに出るだけで相手の戦線を崩壊させ、破壊されると相手の手札までも崩壊させてくれる。


仮にマナが6まで溜まってしまったとしても、最低限相手のバトルゾーンを壊滅させるという役割は果たしてくれるのだ。


それに、相手がパワー7000以上のクリーチャーを出してくれていれば、あえて負けるバトルを挑むことで破壊され、手札を捨てさせる事が出来る。


黒緑アビスは全体除去で盤面を一掃されるため、このカード1枚で戦局に変化をもたらす事が可能だ。


そのうえ、あのデッキは”破壊”による除去が主となっているため、このカードによって手札をもぎ取る機会もあるだろう。

で、グランプリでは結局何使ったの?

イラストに一目惚れしたので、アナカラーDOOM使いました。




おわり

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このコラムのライター

プラズマ

プラズマ