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2024.3.15

《カットスローツのレイダー、ローズ/Rose, Cutthroat Raider》 | ラッチの「統率者は最高!」

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《カットスローツのレイダー、ローズ/Rose, Cutthroat Raider》 | ラッチの「統率者は最高!」

ラッチの「統率者は最高!」| 《カットスローツのレイダー、ローズ》

目次

お使いの時間だよ!

みなさんこんにちは、ラッチです!

ついに『Fallout』発売されましたね! カードリストのチェックはもう済ませましたか?


『Fallout』といえば核戦争で荒廃したアメリカが舞台のオープンワールドで、荒れ果てたスーパーを物色してグールと追いかけっこしたり、地下のヤバイ研究所を探検したり、様々な武装集団に敵対したり協力したりと、とにかくプレイの幅が広いゲームです。


私もFallout3を何十時間かプレイしましたが、常に生命の危機に怯えながらも厳しい世界でサバイバルの日々を楽しんでいた記憶があります。


当然、今回のコラボでは様々なカードでその世界観を再現しているわけですが、中でも一目で気に入ったカードがこちら

《カットスローツのレイダー、ローズ》はFallout76に登場する女性型(?)のロボットです。

カットスローツという集団にいた人物の人格を移植してあるらしく、おしゃべりなうえに重要な秘密を握っているため、ゲーム中では様々なお使いクエストをこなして信頼を得ることで報酬や秘密を教えてもらうことが出来ます。
(裏切るそぶりや怒らせるような事を言うと「ノコギリでバラバラにしてやるよ」と脅されます!)

カードの能力も、「あなたの戦闘終了時に、攻撃した対戦相手一人につき1つのジャンク・トークンを生成する」ということで、お使いをこなすと報酬がもらえる様子が再現されていますね。
獲得したジャンク・トークンを使用する際には赤マナも融通してくれるあたり、味方へは協力を惜しまないタイプのようです。

毎ターン3人に対して攻撃できていれば3ドロー+3マナ相当のアドバンテージを生み出す破格の性能。

そんなローズ姐さんのもとでウェイストランドを牛耳るべく、一旗あげていきましょう!!

デッキリスト

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遊び方

1.1~3ターン目までは多方面に攻撃できるクリーチャーを展開しましょう。


2.《カットスローツのレイダー、ローズ》をプレイして攻撃を開始、報酬もとい「ジャンク・トークン」を獲得します。


3.「ジャンク・トークン」からさらなるカードとマナを獲得して戦力を強化し、追加戦闘呪文を唱えてゲームを決めに行きましょう!


では、より詳しくカードを見てきます。

強襲部隊

4マナである《カットスローツのレイダー、ローズ》を唱えるまでに、複数の攻撃クリーチャーを用意できるものを基準に選定しています。

画像で紹介しているカードたちはどれも戦闘を重ねる度に頭数を増やせるため、トークンがブロックで打ち取られてしまう相手に対しても気軽に攻撃が可能なのが良いですね。


※ひとつ注意が必要なのは「攻撃クリーチャー指定ステップ」で選ばれた攻撃クリーチャー以外では、「あなたが攻撃した対戦相手」の条件は満たせないという点です。

たとえば《ハンウィアー守備隊/Hanweir Garrison》で攻撃して出てくる2体の「人間・クリーチャートークン」はそれぞれ好きな対戦相手を攻撃した状態で戦場に出ますが、他に攻撃クリーチャーが居ない場合は「あなたが攻撃した対戦相手の数」は《ハンウィアー守備隊》で攻撃した相手一人だけになります。

追加戦闘

ローズの姉御は戦闘を終えるたびに報酬をくれます。となれば、戦闘回数を増やすことで報酬も倍増ってわけですね!!


《連続突撃/Relentless Assault》《今を生きる/Seize the Day》は1回目の戦闘の結果を見た上で追撃の判断が可能な、便利な呪文です。

対戦相手3人に対して攻撃が成功している場合は3つの「ジャンク・トークン」から3マナ生み出せますから、見た目以上に打ちやすいカードになっています。


そしてこのデッキの中核となるのが《憤怒の息吹/Breath of Fury》《追い討ち/Aggravated Assault》《ヘルカイトの突撃者/Hellkite Charger》です。


《憤怒の息吹》は速攻持ちトークン、《追い討ち》は5マナ、《ヘルカイトの突撃者》は7マナを戦闘するたびに確保できるならば、無限戦闘が可能になるからです。




■具体例

《憤怒の息吹》の場合

《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》《軍勢の戦親分/Legion Warboss》など、速攻を持つトークンが戦闘のたびに出てくる状態で《憤怒の息吹》付きトークンの攻撃が通る相手が居る


《ヘルカイトの突撃者》の場合

《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》と7マナ以上出せる土地があり、戦闘ダメージが通る

《ピップボーイ3000》と7マナ以上出る《ニクスの神殿、ニクソス》《邪神の寺院/Temple of the False God》で攻撃を繰り返せる

《肉裂きの大包丁/The Reaver Cleaver》で7つ以上の宝物トークンが出せる


《追い討ち》の場合

⑤上記②~④の組み合わせで5マナ以上出せる

《カットスローツのレイダー、ローズ》《犯罪小説家》で3人に対して攻撃を繰り返せる

《カットスローツのレイダー、ローズ》《うろつく玉座》で3人に対して攻撃を繰り返せる

《カットスローツのレイダー、ローズ》《顔壊しのプロ》で3人に対して戦闘ダメージが通る

⑨宝物トークンを出すクリーチャーや《豪奢の呪い/Curse of Opulence》、クリーチャー化した土地で攻撃のたびに合計5マナ出せる


という非常に多彩な条件下で無限戦闘に突入できます。


ただし、ローズ絡みで無限戦闘を行う場合は対戦相手を倒す度に出せるマナの数が減ってしまいますので理想を言えば3人同時にとどめをさせるように調整できると良いですね。

サブプラン

戦況が硬直して攻撃が通らなくなってしまった時などに用意したのがサブプランです。


《石弾の弾幕/Barrage of Boulders》《精神異常/Bedlam》ブロッカーを全員排除するので、速やかにゲームを決めに行くことが出来ます。


《タリアンの魂断ち/Tarrian's Soulcleaver》は「ジャンク・トークン」を使うたびに装備先へ+1/+1カウンターを置けるので、あっという間に強力なアタッカーを作り上げることができます。

《墨蛾の生息地》に装備してから強化すれば、1撃で対戦相手を毒殺することも難しくないでしょう

終わりに

 

《追い討ち》で無限戦闘突入!! いっくぞおおおおおお!」




 

「攻撃! 攻撃!! 攻撃!!! 攻撃イィィ!!!!! ふははは勝ったな!!!!」





 

「あ、ぼく死んだんで次の戦闘からジャンク・トークン2個しか出ませんよ」


 

「えっ・・・??」


 

(アッやばい、もう《追い討ち》20回起動してるからライブラリー全部追放されちゃってる・・・)



 

「・・・・どうやらヘタをこいたようだねぇ・・・報酬の架空請求ってわけかい??」


 

「ち、違うんですローズ姐さん!! これにはわけが・・・ちょっと・・・まっっ!!」


GGWYYYYYYYYYYYYNN!!!!!




ー人は過ちを繰り返すー

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このコラムのライター

ラッチ

ラッチ