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2024.3.9

古代大量発生!? CL福岡2024参加レポート | Haruのポケモン通信

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古代大量発生!? CL福岡2024参加レポート | Haruのポケモン通信

古代大量発生!?CL福岡2024参加レポート

目次

はじめに

みなさんこんにちは、Haruことミワハルキです。


ポケモン竜王戦に参加していた関係で遅くなりましたが、今後はコラムもどんどんアップしていきます!


というわけで、Haruのポケモン通信第二弾!

先日参加したCL福岡2024参加レポートです!

飛行機で前日入り!現地で最終調整!

東京都からの参戦ということで、前日に飛行機で福岡に向けて旅立ちました!


到着は夕方15時半ごろでした。

ありがたいことに前回のCLで対戦させていただいた方から練習のお誘いを受けていたので、現地のカードショップで最終調整に参加させていただくことに

色々な方と繋がりを作ることができるのもCLの醍醐味ですね!


寝る時間、最後デッキに悩む時間を確保するため、ご飯は軽めに済ませてホテルに向かいました!

候補デッキはロストギラティナ、ロストバレット、リザードン<ビーダル軸>の3つがありました

(デッキリストは後述)

デッキ決定!いざ会場へ!

色々迷ったのですが、結局CL京都を共に戦った相棒のロストバレットを使うことに決めました!


ロストの天敵《ハバタクカミ》については、古代デッキがメインで、当たっても多くて2回くらい。

そのうち《ハバタクカミ》がバトル場でスタートするのは0回か1回かどちらかだろうと予想して割り切りました。


この予想は後に大きく外れることに...(涙)

デッキリスト

4

1

2

1

1

1

1

1

4

4

1

4

3

4

4

1

1

1

1

1

1

4

1

1

1

1

3

3

2

2

特定の対策カードよりも初動で詰まってしまう可能性を下げて、デッキを回すことに主眼を置きました。


一番多い《リザードンex》のデッキには有利めに組んだはず! 戦うぞ〜

初戦vsルギアVstar 後◎

お相手の先攻。デッキは《ルギアVstar》


CL前夜、《ハバタクカミ》入りルギアデッキがX(旧Twitter)に流れてきていました。

まさかなーと思っていたら《ハバタクカミ》がバトル場に、、

特性「あんやのはばたき」が《キュワワー》の特性「はなえらび」をなくすことができ、非常に強力です。。

手札には何もなく、《かがやくゲッコウガ》の特性「かくしふだ」にすべてをかける展開に。。


運良く《アクロマの実験》や、《プライムキャッチャー》《ボスの指令》といった《ハバタクカミ》をバトル場から退かせるカードを引き込むことができ、勝つことができました。

CLの初戦から体力をごっそり持っていかれました(笑)


工夫されたいいデッキでした。

2戦目vsロストバレット(ミラー) 先◎

2戦目の相手は《テツノカイナex》《トドロクツキex》等が採用された同系統のロストバレットデッキでした。

お相手のデッキはよく見かけるタイプで、《ライコウV》の採用が見られました。

なかなかハードな試合が続きます。


せっかくなのでミラーで考えていることを書いていきます!




ミラーの基本戦術3選 

①:先にサイドを取れたら、なるべく残りサイドを4→2で一気に進める


ミラーの勝ちパターンの一つになります。

つい早くから《テツノカイナex》を使ってしまいたくなりますが、先にサイドを取れたら《ウッウ》の「おとぼけスピット」を使い回してサイドを1枚ずつ進めるのが良いと考えています。

そしてサイドを2枚ずつ取り合ったタイミングで《テツノカイナex》のワザ「ごっつあんプリファイ」を使い、残りサイド2まで詰めます。

このタイミングで《トドロクツキex》をベンチに用意できると、ほとんどのポケモンに対してサイドを2枚取ることができ、かなり勝てています。

エネルギーを7枚場に用意したいので、ロストしすぎには注意!


《フーパex》《トドロクツキex》を倒された場合は厄介になりますが、その場合も「はなえらび」から掘り進めて、《ボスの指令》《プライムキャッチャー》を引くことができれば勝ち切ることが可能です。


相手の策の例:『サイド2枚を取り合う展開を避け、「ごっつあんプリファイ」でサイドを2枚進める』

相手の残りサイドが3、こちらが4になっているときは、2枚ずつサイドを進められれば勝っているので、《カウンターキャッチャー》などから「ごっつあんプリファイ」でサイドを2枚進め、《ツツジ》に備えてベンチに《トドロクツキex》を用意していくような流れになります。


相手の動きが想定より早く、1体目の《ウッウ》が「ごっつあんプリファイ」を受けた場合、サイドが残り4-5の状態になります。

この場合はかなりいい勝負です。


「ごっつあんプリファイ」を受けた側は、《テツノカイナex》に「カラミティストーム」で220ダメージを与えられると良い展開に持ち込みやすいです。

相手は《テツノカイナex》《いれかえカート》を2回使わなければ、「ロストマイン」で《キュワワー》《ヤミラミ》と同時に《テツノカイナex》を倒されて、サイドを3枚取られてしまうことになります(回復できても「ごっつあんプリファイ」で3枚取られてしまう)

相手は《カウンターキャッチャー》も使えないので、「くるいえぐる」で正面の《トドロクツキex》を返すか、同じく「カラミティストーム」で220ダメージを返すか、《プライムキャッチャー》《ボスの指令》で無理やり「ごっつあんプリファイ」を通すかくらいの選択肢になります。

いずれの場合も《ツツジ》を使い、相手のexポケモンを倒して3枚取りする動きが強いです。


《いれかえカート》を2回《テツノカイナex》に使われながら、後ろに《トドロクツキex》を準備され、《プライムキャッチャー》などから「ごっつあんプリファイ」を打たれた場合はいい勝負になります。

大抵お互い理想通りに動けるわけではないので実践が大事だと思いますが、想定しておくのは大切です!

逆に自分が先に攻撃されて、返しに「ごっつあんプリファイ」を使った場合には、《いれかえカート》をなるべく2枚《テツノカイナex》に使えるように保持しながら戦えると、上手なプレイヤー相手にも逆転を狙いやすくなる印象です。


【結論】

残りサイド3で《ツツジ》を受けてしまうと、手札が少なくなってから勝ちまでの時間が長く、逆転される可能性が高まります。

余裕があれば、残りはサイド4から2と偶数で進行するように心がけましょう!




②:先にサイドを3枚で取られたら、ツツジを絡めて逆転を狙う

「おとぼけスピット」を打ち合った次に「ごっつあんプリファイ」を使われた場合を想定してみます。


この場合、残りサイドはこちらが5枚、相手は3枚となっています。

《ツツジ》を使って相手の手札を2枚にしつつ、「カラミティストーム」などで相手の《テツノカイナex》を削っていきます。


相手のバトル場が《キュワワー》にならないため、《ツツジ》で相手の動きをより強く制限でき、雷エネルギーが1枚しかついていない場合には「アームプレス」が使えず、こちらの《トドロクツキex》に120ダメージを与えることしかできません。

この返しにこちら側が「ごっつあんプリファイ」や《ヤミラミ》の「ロストマイン」を打ち返すことで、残りサイドはこちらが2枚、相手が3枚という状況になります。

概ねここまでいけば勝っているイメージです。


あえて倒さずに一方的に《ツツジ》を打つことで、有利に立って戦うことができます。

ちなみに・・・


相手が少し慣れていて、2回「おとぼけスピット」を使ってサイドを進めてきた場合は、基本的に「ごっつあんプリファイ」でサイドを2枚取るのがよくあるパターンです。


ただ、その返しに《カウンターキャッチャー》と「ごっつあんプリファイ」からサイドを2枚取られ、後ろに《トドロクツキex》を準備された時点で負けが濃厚になります。

《ツツジ》《カウンターキャッチャー》で相手の《かがやくゲッコウガ》を縛って「ロストマイン」を使うくらいですが、ネルギーや《ミラージュゲート》、いれかえ札のどれかを引かれるだけで負けてしまうので、分の悪い賭けにはなります。

デッキに【フーパex】を採用した場合、次のプランも積極的に取ることができます。


《テツノカイナex》「アームプレス」や《トドロクツキex》を動かして、サイドを1枚進める(あえて「ごっつあんプリファイ」で2枚取らない)


・相手は《カウンターキャッチャー》《ツツジ》を使うことができないため、「くるいえぐる」か《プライムキャッチャー》から「ごっつあんプリファイ」でないとサイドを2枚進められない


《トドロクツキex》《フーパex》で倒しながら《ツツジ》を使うことで、残りサイドを2-2に詰めて、裏呼びか《フーパex》のきぜつを要求

 「くるいえぐる」をされなかった場合、(ベンチ呼び出し+「ごっつあんプリファイ」)でも、盤面に合計7エネルギーつくので、《フーパex》の「エナジークラッシュ」350ダメージで《トドロクツキ》を一撃できぜつさせることができます。

 「くるいえぐる」をされた場合《テツノカイナex》を先に倒すことで、「くるいえぐる」を相手が連打できず、《フーパex》が生き残る(次のターン「ロストマイン」で《トドロクツキex》を倒してサイドを取り切れる)といった勝ち筋もあります。


ミラーマッチのこのシナリオでは、《フーパex》の活躍が見込めます。

闘タイプの《フーパex》《アルセウスVstar》軸のデッキにも通りがいいので、採用を検討してみてもいいと思います。


《フーパex》を採用していない場合でもこのプランを取ることはできますが、相手にいれかえ札やエネルギーがなく、止まってもらうことが前提になります。


《ツツジ》《カウンターキャッチャー》から《かがやくゲッコウガ》などを縛って、「ロストマイン」2回で《テツノカイナex》を倒す

・その次もこちらの《テツノカイナex》が呼び出されずに生存し、「ごっつあんプリファイ」などからサイドを2枚取る


サイド4枚を取るまでに合計3ターン止まってもらう必要があり、かなり分の悪い賭けになりそうです。




③:「げっこうしゅりけん」よりテツノカイナを優先、山札と場を勝利に近づける


実際にこの2戦目でもお互いに《マナフィ》がサイドに落ちており、先に「げっこうしゅりけん」を使われたのですが、比較的対処は簡単です。

場にエネルギーが溜まっていないので、この《かがやくゲッコウガ》は無視してもよく(《テツノカイナex》さらに2枚取られうるので無視しづらい)、《キュワワー》を倒していくなどしてサイド1のポケモンを挟むと、「げっこうしゅりけん」を使われても《ツツジ》から逆転がしやすくなります。


【残りサイドを2にして、盤面に《テツノカイナex》《トドロクツキex》を準備、《プライムキャッチャー》を引きやすい山札を作る】

これが勝ちに一番近い王道ルートかなと思います。


そんなこんなで2戦目もなんとか勝つことができ、3回戦に続きます。(細かく書きすぎました😂)

3戦目vs古代バレット 先◎

そろそろ《リザードンex》どこいった〜ってなってきました、、


《ハバタクカミ》《イダイナキバ》《ブーストエナジー古代》の枚数によって有利不利は変わりますが、かなりいい勝負をする対面です。


相手は後1から「あだうちやばね」で攻撃。

こちらのプランは《トドロクツキ》にダメージをためて《ツツジ》から一気に倒す王道パターン。


相手のスピードが早くテンポを取られますが、「おとぼけスピット」、「げっこうしゅりけん」からダメージを稼ぎ、縛って《ツツジ》《ヤミラミ》の「ロストマイン」!

《トドロクツキ》を一気に倒して、接戦ながらもなんとか勝つことができました。


《トドロクツキ》を一気に倒すと《コライドン》の「げんせいらんだ」のダメージが出なくなるので、《ウッウ》《かがやくゲッコウガ》を一撃で倒すことも難しくなっていきます。

《ボウルタウン》を場から無くせると、さらに相手の動きを制限できます。


ここまで3戦しかしていないのにめちゃめちゃ疲れました。。

普通に対戦するお相手がみんなお上手でいい勝負しました。お腹いっぱいだー。

午後の部

4戦目vsロストバレット(ミラー) 後×

午後の1戦目は2回目のミラー対決となりました。

結論から言うと最後の圧縮が1枚甘く、結果引けずに負けてしまいました。


試合はこちらの《ツツジ》がサイドに落ちてしまい、先に相手の《ウッウ》に攻撃されてしまう厳しい展開に。。


こちらの1回目の「おとぼけスピット」が返されなかったため、ワンチャンス生まれます。

2回目の「おとぼけスピット」の返しに来たのは「ごっつあんプリファイ」でした。残りサイド4-3。


《ツツジ》がサイドなので手札干渉はできませんでしたが、《トドロクツキex》の「カラミティストーム」で《テツノカイナex》に220ダメージを与え、お相手返しに《いれかえカート》1枚から《ライコウV》の「ライトニングロンド」220ダメージでサイドは取られず。


こちらは温存していた《いれかえカート》で上手く《トドロクツキex》を2回回復し、残りHP70で「ロストマイン」による2枚どり圏外へ。

しかしここで問題が発生します。

《ヤミラミ》もボールも全然引けない。。。


残り山札3枚に《ボウルタウン》《ネストボール》《ヤミラミ》が全て埋まり、《プライムキャッチャー》を山札を掘るために使わなければいけない厳しい展開に。。

《プライムキャッチャー》がなくなってしまったため、ロストマインで3枚取ったあとの最後のサイド1枚を取り切るために、《ヤミラミ》を出し直す、スタジアムを引いて「カラミティストーム」220を出すのいずれかが必要になってしまいました。


別の選択肢としては「ロストマイン」で相手の《テツノカイナex》を倒して2枚取って、残りを《ライコウV》に乗せ、最後に《テツノカイナex》の「アームプレス」と「ごっつあんプリファイ」で2枚取りにいく流れ。

ただこの選択肢は《すごいつりざお》《ミラージュゲート》を先に消費することになり、《ライコウV》《いれかえカート》を使われ、こちらの《トドロクツキex》を倒された場合にあまりにも弱いです。


結局は「はなえらび」で頼みの《ボウルタウン》(「カラミティストーム」に必要)と《ヤミラミ》を同時にめくって《ボウルタウン》をロスト。

《テツノカイナex》に雷エネルギーが2枚、《トドロクツキex》(手負い)にエネルギーが3枚ついた状態で「ロストマイン」を使い、サイドを3枚取って残り1まで詰めました。

プライムかスタジアムどちらかさえ残れば楽だったのに・・・


詰めが甘かったのはこのタイミングで、《プライムキャッチャー》を打つ前に《カウンターキャッチャー》を使わずに取っておいてしまい、1枚圧縮ができていない状況で《ツツジ》を受けることになりました。


サイドから《ツツジ》《いれかえカート》と何かを拾い、《ツツジ》を使われ、《ヤミラミ》が倒されたあとの「はなえらび」。

手札は《すごいつりざお》《ミラージュゲート》と何かポケモンだった記憶。

《ネストボール》を引くか、山札のサポートから《ヤミラミ》を出し直すことができるタイミング。

2枚目にめくったのが《カウンターキャッチャー》でした。

試合が終わって山札の3枚目をみると《いれかえカート》で、その下にはサポートがありました。


《カウンターキャッチャー》が最後の山札になければ勝つ確率は確かに上がっており、完全に自分の甘さが出た試合でした。


自分はなんてカードゲームが下手くそなんだ。。そんな気持ちで4戦目を終えました。

5戦目vs古代バレット 後◎

ミス負けの次に《ハバタクカミ》スタート。弱り目に祟り目です。

しっかりたたりとばされてます。


なんとか《ボスの指令》から「はなえらび」を進め、《トドロクツキ》にダメージを蓄積させるプランに合流します。

しっかりとツツジから《トドロクツキ》を一掃し、《コライドン》のダメージが出なくなったところを倒していって勝ちました。


古代デッキと2戦もすると思っていなかったので疲れるなーと思いながら6戦目に向かいます。

6戦目vsパオジアン 先◎

基本的に先攻が有利な対面と言われている気がします。

お相手は記憶が正しければCL新潟で接戦をして負けている相手で、上手なプレイヤー。

そのときも《パオジアンex》のデッキを使っていらした記憶があります。


場の《セビエ》を枯らしつつ戦うことができ、運良く終始こちらのペースで試合をすることができました。

勝手に雪辱を晴らした気になりました。


嘘です。流石にノーカウントです。

ともかく勝って5勝1敗に。残り2勝1敗以上でDay2進出です。波に乗ってきた気がする。行くぞ〜〜〜

7戦目vs古代バレット 後×

じゃんけん負けて後攻。スタート《ハバタクカミ》。本日3回目。

テンションが上がりません。そろそろ古代戦飽きてます(笑)。


なんとか《カウンターキャッチャー》で抜けてあれこれして《ツツジ》から《トドロクツキ》を一気に倒すことに成功。

相手は動揺したのか《コライドン》に悪エネルギーの2枚目をつけてミスをしたような表情。

時間がないのでこちらはとにかく焦っていました。。


逃して後ろのコライドンが《げんせいらんだ》をつかってきて90ダメージ。残りサイド3-2

相手のベンチには《ハバタクカミ》。エネルギー1枚と《ブーストエナジー古代》つき。

《コライドン》エネなし。残りHP120。《かがやくゲッコウガ》エネなし。だったはず。多分。


《ハバタクカミ》《ウッウ》の特性が通らないので、最後の《ヤミラミ》は温存して「おとぼけスピット」。残りサイド2-2

相手は《コライドン》をバトル場に。少し考えてから、《コライドン》にエネルギーをつけて終わり。

ラスト1分でターンを終えないと両者敗北になってしまうので急いでいました。


《イダイナキバ》《すごいつりざお》を既に切っていたので、《ボスの指令》を使って「おとぼけスピット」を《コライドン》に。

山札の《ロストスイーパー》を引いて、《すごいつりざお》から《ヤミラミ》を戻して、《プライムキャッチャー》《かがやくゲッコウガ》を縛りながら「ロストマイン」で《ハバタクカミ》を倒すのが最善でしたが、相手のシャッフル分の時間もあり、1分のうちに終わる自信がなく、すぐに終わるプレイに甘えてしまいました。


結果、相手は《ポケストップ》を貼って《ポケギア3.0》、2枚目の《すごいつりざお》《大地の器》をヒット。

手札2枚の状況から《イダイナキバ》が飛んできて見事に負けました。


一番テンションが下がった試合でした。

古代もういいよ。。。

8戦目vs古代バレット 後◎

古代もういいよなんて言ったからか、もう一回古代をおかわりしました。

そして後攻。幸いスタートは《トドロクツキ》でした。


相手の《ポケストップ》からは《いれかえカート》

手札に《アクロマの実験》《ボスの指令》はなく、4回目の先攻《ハバタクカミ》前をされるのかと絶望していました。

幸運にも(?)お相手は《トドロクツキ》でシンプルに戦う線を選び、《大地の器》《ハバタクカミ》をトラッシュに送りました。

助かる。。。


正面が《トドロクツキ》だったため、「おとぼけスピット」からダメージを蓄積でき、またもや《ツツジ》を絡めて《トドロクツキ》を一気に倒しました。残りサイド3-3

今度は時間にもリソースにも余裕があり、《イダイナキバ》をケアできました。

《ともだちてちょう》から2回目の《ツツジ》を使って《テツノカイナex》を起動して残りサイド1-3、山札をつりざおで厚くした状態にして押し切って勝つことができました。


横の卓には毎回リザードンいるのに一回も当たらず古代とばっかり試合してました。

8戦中4戦古代、2戦ミラーで変な1日です。

疲労マックスで最終戦に向かいました。

Day1最終戦...Day2進出なるか

6勝2敗。勝てばDay2、負ければ敗退の一戦。

疲れて対戦卓の番号を100見間違えて、誰もいないところで1分くらいぼーっとしてました。


じゃんけんに勝つことができ、先攻を取ります。

《アクロマの実験》はないですが《キュワワー》スタート《なかよしポフィン》ありのいいスタート。


対戦相手は《ルギアVstar》でした。

vsルギアの認識

《テツノカイナex》が重要となる一戦という認識でした。


ワザ「スペシャルころころ」を持つ《チラチーノ》が強力です。

《チラーミィ》が出たらそこを倒していき、場から《チラーミィ》《チラチーノ》がいなくなったタイミングでHP230のポケモンを通すと、概ね倒されずにサイドを一気に3~4枚取ることができます。


AceSpecの枠には《マスターボール》が採用されていることが多く、《ヒーローマント》《マキシマムベルト》を採用しているパターンもありますが、若干安定感が落ちるため、CLの最終戦に残っているということもあり、《マスターボール》が採用されているのではないかと予想しました。


予想が外れて《マキシマムベルト》《げんきのハチマキ》《テツノカイナex》が突破されても、《ロストスイーパー》から道具を剥がすことで、もう一回《テツノカイナex》《トドロクツキex》を押し付けることができます。

ARの《チラチーノ》かわいいですよね、ワザは全くかわいくないですが(笑)

序盤戦

こちら先攻ロスト3枚、相手は後攻1ターン目に《ルギアV》1体で「かぜよみ」。


《アクロマの実験》《ロストスイーパー》が引ければ勝ちといった状況でした。

「はなえらび」を3回使うも《アクロマの実験》には到達できず、「おとぼけスピット」を使う展開になりました。


相手は後攻2ターン目に「アッセンブルスター」で《アーケオス》2体を呼び出し、ベンチに《カビゴン》を並べて、後ろに下がって「どっすんグースカ」。

《チラーミィ》が置かれなかったので「ごっつあんプリファイ」が通るタイミングになります。


本当はもう少し温存しておきたいところだったのですが、手札に《ミラージュゲート》が4枚来てしまい、《ナンジャモ》を使われると引けなくなってしまう可能性もあったため、《テツノカイナex》にエネルギーを加速し、《カウンターキャッチャー》から《ルギアVstar》を倒してサイドを3枚進めます。

一つ目の誤算 マキシマムベルト

本来はここで《テツノカイナex》が相手の攻撃を耐え、「アームプレス」でさらにサイドを1枚進める算段でした。

相手の手札から《ナンジャモ》そして《マキシマムベルト》を引かれてしまう。。

考えうる限りでは一番痛い展開になってしまいました。


《テツノカイナex》《カビゴン》に倒されて残りサイド3-3

ただここまでは一応想定内。

《ミラージュゲート》はまだ2枚残っているので、「おとぼけスピット」を正面に当てて、次に《テツノカイナex》がベルト付きの《カビゴン》を倒す、あるいは《ロストスイーパー》から《マキシマムベルト》を剥がして《テツノカイナex》が動くことができれば、攻撃を耐えるはずなので、まだ勝てると思いました。


ようやく《アクロマの実験》を引いたので山札の下にたまった《ミラージュゲート》を同時に捲らないよう、山札を混ぜずに引き進め、《ウッウ》の「おとぼけスピット」を使って《カビゴン》を削ります。


いいぞ・・・!

二つ目の誤算 かがやくリザードン

あとは《プライムキャッチャー》《テツノカイナex》を揃えて《カビゴン》を倒す最悪《チラーミィ》がでても《ロストスイーパー》なり「げっこうしゅりけん」で2枚取りすれば勝てる、、


そう考えていた相手のターン。

《キャプチャーアロマ》コイン裏から、《かがやくリザードン》が手札に。

これがかなりの想定外になりました。


こちらは次のターンに《テツノカイナex》が動くことができず、《カビゴン》《ボスの指令》で倒して最後に《テツノカイナex》の「ごっつあんプリファイ」を《プライムキャッチャー》と合わせて使う必要が出てきました。

全てのポケモンに《ギフトエネルギー》をつけるようなプレイングはされなかったのですが、《ツツジ》がサイドに行っていたので、手札を流すことができず、《ツツジ》から《ギフトエネルギー》を避けて、《かがやくリザードン》を引かれないお祈りもすることができません。

最後の《ナンジャモ》2枚から気合いで「ごっつあんプリファイ」を揃えるしかなくなってしまいました。。

最終ターン はなえらび

直前に山札を引き切っており、《すごいつりざお》でエネルギー2枚と《テツノカイナex》を返しました(山札3枚)。サイドから《ツツジ》を引いていました。

手札は《すごいつりざお》1枚、《ミラージュゲート》2枚、《ツツジ》《アクロマの実験》、あとはいれかえが1枚と《プライムキャッチャー》、不要なカードが2,3枚。


《ネストボール》が切れていたので、山札に《テツノカイナex》を補充、エネルギーを2枚戻すことで、「かくしふだ」分のエネルギーも確保しました。

《テツノカイナex》とエネルギーを引き、「かくしふだ」。

サポートを引ければ楽ですが、いれかえとエネルギーでした。


運命の「はなえらび」、サポートをめくりつつ、《すごいつりざお》《ミラージュゲート》は避ける、くらいしか勝ち筋はありませんでした。

一応不要カード2枚でも、いれかえからワンチャンスくらい。

めくったのは《ミラージュゲート》2枚。

僕のCL福岡が終わる音がしました。


一応《ツツジ》から《テツノカイナex》が耐えるルートもあるので続けて「はなえらび」

《すごいつりざお》《ツツジ》をめくってしまい、勝ち筋がなくなってしまいました。

結果は6勝3敗でDay1敗退となってしまいました。

残念・・・

詰めが甘い人間にそう簡単に勝利の女神様は微笑みません。

でもDay2、行かせてほしかったなぁ。

負けた夜~2日目

お酒には弱いので、小さいビールを1杯だけ飲みました(写真奥)

本当は3敗したので3杯飲まなきゃいけなかったでしょうか。


もつ鍋屋さんなのに肝心のもつ鍋の写真を撮り忘れました(笑)

試合には負けましたが、もつ鍋はしっかり美味しかったです!

2日目も会場に行きました!


ここで戦っていたかったなという悔しさは込み上げてきましたが、前回のCL京都で知り合ったプレイヤーとお話しできたり、カードフェスタでカジュアルな楽しい雰囲気を味わえたりと、いいこともありました。

みんなDay2進んでてすごいよ〜〜(泣)


ついでにお気に入りのカイオーガを拝んで帰りました。

カードフェスタで楽しみすぎて時間がなくなってしまったので、帰りはさっと食べられそうなラーメンをいただきました!


次のCL福岡は勝って月曜日まで残って、いっぱいいいお店に行きたいですね!

今回の候補デッキ2選

候補にしていたロストギラティナ、《リザードンex》(ビーダル軸)のデッキリストを上げておきます!

何かの参考になれば幸いです!


ルギア2戦、ロストバレット2戦、古代4戦、パオジアン1戦で、いずれのデッキを使ってもDay1の突破は難しかったように思われます。

LO系のデッキを使っても突破されていそう。


結果論ですが、ロストバレットは正解だったのかもしれません。

ロストギラティナ

4

3

3

1

1

1

1

1

3

4

1

3

4

2

1

1

1

1

1

4

2

1

2

4

3

3

4

有名強者、ポケカプロ。はるnさんのチャンネルで紹介されていたギラティナの構築を少しいじったものです。


《ルギアVstar》への対策、古代への縛り性能向上(《ジェットエネルギー》無効化)、《アルセウスVstar》軸デッキの《Vガードエネルギー》無効化、《リザードンex》デッキなどに採用された《ミストエネルギー》貫通などの目的で、《シンオウ神殿》の採用を検討していました。


上位に勝ち残ると予想したロストバレットとの対面がどうしても少し不利な点、《シンオウ神殿》があっても《ルギアVstar》対面が不安な点から使用を避けましたが、逆に「とおせんぼ」《カビゴン》を用いたデッキが複数トーナメントに進出した今回のCLでは勝ち切れるデッキの一つだったのかもしれません。


相手の《カビゴン》《シンオウ神殿》を張り替える手段として《ボウルタウン》が採用されたものが上位に入賞していて、お〜! となりました

リザードンex

2

1

1

3

2

2

1

1

1

1

1

1

1

4

2

4

3

1

2

1

1

2

1

1

1

1

4

3

1

2

7

1

珍しい採用としては《ロストシティ》《ミュウex》《ヒスイのヘビーボール》あたりでしょうか。


《ロストシティ》

ロスト系統のデッキの《トドロクツキex》《テツノイサハex》や相手の《ビーダル》などをロストできる点から採用。


《ミュウex》

《イダイナキバ》のLOデッキに対して、「ゲノムハック」で弱点込みで倒すことで、どうぐをつけられていても一撃で倒していける点、《アローラロコンVstar》のワザ「スノーミラージュ」をコピーすることで、相手の「スノーミラージュ」を貫通してダメージを与えられる点が優秀だと考えました。

また、「すあなにかくす」とセットで特性の「リスタート」を使うことで《ビーダル》が倒された場合も最低限のドローを維持することができます。


《ヒスイのヘビーボール》

《マナフィ》《ジラーチ》《ビッパ》《ミュウex》など、サイド落ちで負けうるたねポケモンが多いので採用してみました。

《ペパー》《森の封印石》《暗号マニアの解読》からサーチできるため、使い勝手はよかったです。


《エンテイV》を採用しないデッキも見られますが、個人的には2ターン目、3ターン目の攻撃を安定させるため、《リザードンex》が倒されたあとの展開を安定させるためにもあったほうがいい一枚だと考えて採用していました。


Tier1のデッキということもあり、十分に対策されていそうだと感じ、また安定感にもどこまでいっても不安が拭えなかったため使用を断念しました。

CLの反省&シティリーグ向けカスタム

今回のCLを終えて、自分に足りないものがいくつか見えてきました。

3つ取り上げます。

・最後の最後までしっかりと甘えずに詰め切る力、勝ちへの執念

・想定とずれたマッチングをしても、ブレずに戦いきる精神力

・環境や採用カードを適切に読むための、多くの人との対戦経験


《マキシマムベルト》《かがやくリザードン》を採用した《ルギアVstar》デッキとマッチングしてしまったこと。

古代デッキと4戦もしたこと。

先攻《ハバタクカミ》前を3回もされたこと。

不要な札を抜いて有利にしたつもりの《リザードンex》デッキに一度もマッチングしなかったこと。


偶然といえばそれまでかもしれないですが、Day2にいったプレイヤーの多くがロストバレットに《テツノツツミ》《ライコウV》を採用しており、自分の準備次第でDay2にも残ることができたと考えると、後悔してもしきれません。


《テツノツツミ》

特性の「ハイパーブロアー」が強力。

《ハバタクカミ》をベンチに下げて特性「あんやのはばたき」によるロックを解除できる他、《リザードンex》との対面で《ウッウ》《ヤミラミ》でサイド1枚を取りやすくするなど要所で役立ちます。


《ライコウV》

《森の封印石》と合わせて特定のカードをサーチできます。

エネルギー2枚で攻撃でき、アタッカーとしての性能も優秀で、《ルギアVstar》対面の勝率や《ピジョットex》《パルキアVstar》を採用したデッキへの勝率向上に寄与します。《イダイナキバ》デッキとの対面でも役立つとの噂も。


というか採用カード云々以前に、プレイングを煮詰めれば勝てた可能性がある試合が2試合もある時点で、実力不足でしかないです。。

とまあネガティブな感じになりすぎても仕方ないので!(笑)


今回のCLの反省を活かしつつ、今のシティリーグ向けにカスタムしたロストバレットのデッキリストを最後に上げておきます!

竜王戦もしょうもないことして負けたけど、、次は勝つぞ〜〜〜😤


これからもポケモンカード楽しんでいきましょう!

小難しいことも書いてしまいましたが、少しでもいいなと思ったら高評価いただけると励みになります!

それではまた次回!

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このコラムのライター

Haru

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