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2024.1.27

挨拶代わりに推しポケカの話をしましょう | ミナナセポケカレポート

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挨拶代わりに推しポケカの話をしましょう | ミナナセポケカレポート
目次

はじめに

はじめましての方もそうでない方もこのコラムを読んでくれてありがとうございます。


好きなワザ名は「オルタージェネシスGX」

TCG大好きバーチャルYouTuberの三七瀬なくりと申します。


この度、ご縁がありましてドラスタコラムさんでポケモンカードゲームのコラムを書くことになりました。

今回は初めての記事ということで、自己紹介も兼ねてミナナセの好きなカードを紹介させてください。


それでは対戦よろしくお願いします。

自己紹介

バーチャル著者近影


改めまして、三七瀬と書いてミナナセです。


普段はYouTubeでカードゲーム動画や配信をしているバーチャルYouTuberでして、特に好きなカードゲームはポケモンカードゲーム。

他にもいくつかのタイトルのTCGを遊んでいます。


リスナーさんとリモート対戦をしたり一人回しをしたり、デッキ紹介や解説動画を作ったり、カードゲームの楽しさをたくさん発信していますので、良かったら動画や配信も見にきてくださいね。

まえおき

というわけで、さっそく皆さんに超有益最高天才コンテンツをお届けしようと思ったのですが、この原稿を書いている今現在は2024年の1月中旬。


ポケモンカードゲームは例年1月ごろにスタンダードレギュレーションで使用可能なカードが一新されるのですが、今年も例に漏れず2024年1月26日にレギュレーション変更が行われることが予告されています。


レギュレーション変更による環境への影響などは同じドラスタコラムで記事を執筆なさっている大先輩のきむらさんとてもわかりやすくまとめてくださっているので、改めてミナナセが書くこともないですし、現行レギュレーション最後にお世話になったお気に入りのデッキ解説でもしようかな? とも思ったのですが


せっかくの最初の記事なので、自己紹介も兼ねて競技プレイヤーというよりポケモンカードファンとして好きなカードの話をさせてください。


ちなみにミナナセのお気に入りデッキはこちらのサーナイトデッキです。

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三七瀬なくりの推しポケモンカードランキング

まずは第5位!

ユキメノコ(うらみのといき)

第5位はサン&ムーンシリーズの強化拡張パック「スカイレジェンド」で登場した、ワザ「うらみのといき」を持った《ユキメノコ》

ミナナセがポケモンカードを始めたのはサンムーンシリーズの後半、パックとしては「リミックスバウト」が発売された頃なのですが、その当時スタンダード環境で使用できた唯一の《ユキメノコ》がこのカードなのです。

何を隠そう《ユキメノコ》はミナナセが一番大好きな推しポケモン。

自傷するデメリットはあるものの、水エネルギー1枚という軽いコストで最大140ダメージまで火力が伸びる爆発力が魅力でした。

折しも当時は《レシラム&リザードンGX》が環境トップに君臨していた時代。

弱点を突くことで全ての炎タイプのポケモンを倒せるテキストは、意外にも環境にマッチしていました。

続いて第4位!

ユキメノコ

続く第4位はソード&シールドシリーズの拡張パック「パラダイムトリガー」で登場した、ワザ「ゆきのろうごく」を持った《ユキメノコ》

同じパックに収録されているサポート《スズナ》を使ったターンのみ、水エネルギー1枚で110ダメージを出しながら相手のポケモンをマヒ状態にしてしまうというワザを持っています。

同時期に《ユキメノコ》と進化元を共有できる《オニゴーリ》も新規カードが収録されており、毎ターン《スズナ》を使うことで強力なワザを出せる面白いコンセプトのデッキを組むことができます。

いよいよベスト3! 第3位

ユキメノコex

第3位はスカーレット&バイオレットシリーズの強化拡張パック「レイジングサーフ」収録の《ユキメノコex》

草タイプのテラスタルポケモンとして登場した、2024年1月現在最新の《ユキメノコ》です。

自身がきぜつする際にコインを投げ、オモテが出たら相手が取るサイドが1枚少なくなるというユニークな特性「きょうかすいげつ」を持っており、運次第で高いコストパフォーマンスを発揮することができます。

HPは250と控えめですが、特性「みなぎるせんりつ」を持った《コロトック》によるHP上昇や、1進化ポケモンが受けるダメージを30減らす《ガチガチバンド》、水エネルギーがついているポケモンが受けるダメージを20減らす《エイチ湖》といった、豊富な耐久補助の恩恵を受けることができるのも面白いポイントです。

環境に多い悪タイプの弱点を突ける草タイプのテラスタルという点も魅力的ですね!

もう大体わかるよね? 第2位

ユキメノコ

第2位はXYシリーズのコンセプトパック「ポケキュンコレクション」収録の、特性「つれだつ」を持った《ユキメノコ》です。

特性「つれだつ」は自身がきぜつした時にコインを投げ、オモテが出たらワザを使ったポケモンをきぜつさせるという、第3位で紹介した《ユキメノコex》とは真逆の攻撃的なカウンター効果となっています。

しかし何よりも魅力的なのは美しいカードイラストとフレーバーテキスト!

ユキメノコと言えばやはり冬のイメージが強いポケモンで、他のカードイラストも雪や氷をフィーチャーしたクールなデザインであることが多いのですが、このカードだけは桜吹雪が全面に描かれた春らしいイメージになっています。

そして「春が来てしまったから さようなら。」という短いフレーバーテキストから想起させられるのは楽しい春の訪れというよりはどこか寂しい冬の終わりで、カード下部の背景には雪どけを暗示するかのように桜の花びらと波紋のデザインが施されています。

そうです、今皆さんの胸のうちに到来した感情のことを「エモい」と言います。覚えておきましょう。

ちなみにユキメノコは気に入った人間を氷漬けにして住処に持ち帰るという、なかなかに怖い習性を持つポケモンなのですが、それを踏まえてフレーバーテキストと特性の名前と効果を読んでみるとまた違った味わいが出てきます。

たった1枚でどれだけ味がするカードなんだ……最高か……。

そしてミナナセの推しポケカ第1位に輝いたのは!

アルセウス&ディアルガ&パルキアGX

ユキメノコかと思った? オルタージェネシスGX!!

《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》はサン&ムーンシリーズ末期に登場したカードで、タッグチーム全盛期の高速環境を象徴するような非常に強力なカードです。

GXワザ「オルタージェネシスGX」が何よりも強力で、軽いコストでとんでもない効果を発揮します。

その効果はこの対戦中に自分のポケモンが使うワザのダメージが30増えるというものですが、追加で水エネルギーが1個ついている場合、そのワザのダメージで相手のバトルポケモンをきぜつさせた時にサイドを1枚多くとることができるという追加効果を持っていました。

この追加効果がとにかく強力で、本来サイドレースで有利なはずのルールを持たないポケモンにとっては天敵と言っても過言ではありませんでした。

後に登場した強力なアタッカーである《ザシアンV》と非常に相性が良く、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》《ザシアンV》を組み合わせた、通称「三神ザシアン」と呼ばれるデッキは、その後スタンダードレギュレーションで《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》が使えなくなるまでの約2年間、環境トップで活躍し続けることになります。

ミナナセが唯一出場する機会を得られた大型大会である2021年シーズンのチャンピオンリーグ横浜を共に戦った思い出深い相棒であり、初出場ながらDAY1を完走させてくれた頼もしいカードです。

おわりに

ということで、今回は自己紹介も兼ねてミナナセの推しポケカについて好き放題書かせていただきました。


ポケモンカードはこれから新レギュレーションが始まるタイミングですので、次回からはポケカプレイヤーの皆さんのお役に立てるような記事をたくさんお届けしていきたいと思います。

それでは、また次回の動画か配信かコラムでお会いしましょう。


対戦ありがとうございました!

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このコラムのライター

三七瀬
なくり

三七瀬<br />なくり