はじめのご挨拶
ハイサイナマステこんにちは!
さけねこでございます!
皆様あけましておめでとうございます!!
2024年ってなんかキリが良くて気持ちがいいですよね!!
本年もよろしくお願いします!!
おかげさまでポケカ歴も4年となりまして、「ポケモンカードゲーム イベントオーガナイザー」として自主イベントを行いながら、その中で公認ジャッジとしても活動し、数多くのポケカイベントを主催してきました。
特に、デッキの魅力点と勝利数で優勝が決まる「ポテンシャルポケカ」というイベントは、既に33回を数えるまでになり、このイベントを通じて、多くのユニークなデッキを目にしデッキ構築に対する洞察が深まりました!
また、そのほか運営主催をしているもちポケ杯が第24回を迎え、ガチデッキの構築についても参加者の皆様のおかげでかなり知見が深まっていることを感じています。
今回の記事では、これらの知識をフル動員して新カードを含めたガチデッキ構築からイダイナキバLO、実践的でかつ面白さもある、後1グッズロック&強制きぜつデッキなど、新弾を利用した全4種類のデッキを超詳しく解説&紹介していきます!!
全部見ても良し!
ご自身が気になるデッキだけ見るのも良し!
なんならデッキコードだけコピーして再構築するも良し!
皆様の新しい環境でのデッキ構築に役立てていただければ幸いです!
「もちポケ杯」とはなんぞや?
「さけねことは」どんな人物じゃ?
自主公認大会「ポテンシャルポケカ」に興味がある!
と気になるなーるな方は、記事の最後でご紹介しておりますのでぜひ目次より御覧ください!
新環境Tier1デッキ特集!!
弱体化? 超強化? 新環境のロストギラティナ
Xでバズった話題の新カード「タイム」と「イダイナキバ」
後攻1ターン目で最大10枚以上の相手の山札を削るロマンLO!!
面白のにガチで強い!? 新カード「セイジ」
後1グッズロックor後1きょうせいきぜつで相手も悶絶!!
再現性も高く実戦導入も可能な実力派おもしろデッキのご紹介です!!
今回登場した新しいサポートカード《セイジ》は、自分の場のポケモン1匹から進化するカードを山札から1枚選び、そのポケモンに乗せて進化させることができる、非常にユニークな効果を持っています。このカードは、対戦準備で出したばかりのポケモンにも使用可能です。
注目すべきは、《ジュペッタex》のワザ「とこやみ」です。
このワザは相手のグッズをロックしつつ、30ダメージを与える強力なものです。
後攻1ターン目から使用することで、序盤に強い展開を生み出せますが、ダメージが30に限定されるため、ポケモンを倒すことはできません。
しかし、現環境では1進化や2進化ポケモンを作用したデッキが多く、HP70以下のポケモンも多く《なかよしポフィン》の利用も加速するために低いHPのポケモンが多く場に並ぶことが予想されます。
そのため「とこやみ」を使い《テツノブジンex》の「タキオンビット」で不足するダメージを補い、グッズロックを行いながらポケモンを倒すという強力な戦略が立てられます。
その他にも今回から登場した《マキシマムベルト》もこのダメージを補うことに利用できますので《プライムキャッチャー》との選択となります。
エネルギーをあまり使用しない強力なポケモンとして、《ヒスイバクフーンV》と《ヒスイバクフーンVSTAR》の組み合わせが効果的でした。
たとえば、高HPのポケモンに対しても、VSTARのワザ「カゲロウスター」を使用し、《テツノブジン》の特性「タキオンビット」をたった2回だけ成立させることで、後攻1ターン目からポケモンを強制的にきぜつさせることが可能になります。
サポート《セイジ》の効果は特性を持つポケモンを除きますが、《カゲロウスター》の強制きぜつの効果はわざによるものであり、特性ではないため利用できます。
《ミライドンex》のような高HPのたねポケモンにも効果的な戦略があります。
高HPを持つ2進化ポケモンやexポケモンに対しては《マキシマムベルト》を採用した場合、80ダメージに加えて「タキオンビット」で20ダメージを上乗せし、100ダメージを出しながらグッズロックをかけ、気絶を狙うこともできます。
2進化ポケモンのデッキを使用する場合、《ふしぎなアメ》などを阻止しつつ、たねポケモンを倒すことが可能です。
ワザ「とこやみ」でグッズロックをかけつつ、「タキオンビット」で30ダメージに20ダメージを加え、繰り返すことで70ダメージ以上を容易に出すことができます。
このデッキでは《トレッキングシューズ》を4枚採用し、「タキオンビット」の使用を容易にしています。
また、《あなぬけのヒモ》の代わりに《ライム》を利用することで、こちらの手札を整いつつ後ろの進化前ポケモンを呼び出すことも可能です。
進化を見越したデッキの場合、基本的にはまず「タキオンビット」でダメージを与え、次にワザ「とこやみ」でポケモンを倒しつつグッズロックをかける戦略が最適です。
《ふしぎなアメ》や《ハイパーボール》の使用ができず、《カウンターキャッチャー》などのグッズも使用できないため、相手にとって進化しにくく非常に厄介です。
もし《セイジ》が使えなさそうな場合でも、進化前の《カゲボウズ》が10ダメージを与えつつグッズロックをかけられる可能性もあるので無理をしすぎず、こちらも考慮すると良いでしょう。
しかし《ヒスイバクフーンV》がいれば、《森の封印石》を最終手段として使用し、グッズロックを確実に決めることが可能です。
また、相手が万が一2進化ポケモンをなんとか揃えられた場合でも、「カゲロウスター」を使用することで無条件にポケモンをきぜつさせることができます。
グッズロック後のこの1エネルギーでの「カゲロウスター」の使用は非常に強力です。
サポート《セイジ》を使用する際の欠点の一つは、後攻であっても山札を引けないため手札が詰まってしまうことにつながりやすいのですが、これは《トレッキングシューズ》4枚、《ポケギア3.0》2枚、そして《イキリインコex》2枚の採用で対策しています。
特に《トレッキングシューズ》を4枚採用することで、特性「タキオンビット」を2回成功させやすくなっており、《タウンデパート》から《森の封印石》や《ブーストエナジー未来》を山札から引き出すシナジーも良好です。
基本的な流れをおさらいすると、最初に「タキオンビット」で相手の進化前ポケモンにダメカンをのせ、ワザ「とこやみ」でHPの低いポケモンを倒します。
高HPのたねポケモンが並ぶデッキであっても、「タキオンビット」を2回成功させれば、後に「カゲロウスター」の強制きぜつに繋げることができます。
ワザ「とこやみ」の連続使用で相手はグッズを手札に溜めやすくなりますので、もし相手が高いHPのたねポケモンであれば、タイミングを見計らいワザ「ポルターガイスト」を宣言して一気に相手を倒す戦略、もしくは《マキシマムベルト》を装備し「とこやみ」と「タキオンビット」を連続で使用してたねポケモンを続けざまに倒す強力な戦略が可能です。
そして、最後にダメカンを4つのせた大型ポケモンに対して「カゲロウスター」を使用し、フィニッシュを決めるのが基本的な動きとなります。
特にワザ「とこやみ」、特性「タキオンビット」、そしてVSTARワザ「カゲロウスター」のコンボは非常に強力で、多くのデッキと対戦して実用性の高さが確認できたデッキ構築です。
まだ日は浅いですが、これからもこのデッキを成熟させ続けることが可能だと思います。
皆さんがこのデッキを参考にして、良い結果を出せたら私としても非常に嬉しいです。
良いデッキや結果があれば、TwitterのリプライやDMで連絡いただいたり、この記事を紹介してツイートいただければ幸いです。
皆さんの素晴らしい結果を楽しみに待っています。
自信を持っておすすめできる構築です!!
デッキコード:SXy2MX-nG1Fej-MSXp2y
今日のポケモン豆知識!
今回紹介した《ジュペッタ》には、実は悲しい過去があります。
子どもに捨てられた人形が恨みや悲しい気持ちを抱えてポケモンになったと言われており、薄暗い路地裏やゴミ捨て場を住処とし、自分を捨てた子どもに復讐するために探し回るという話が図鑑でちらほら紹介されています。
しかし、大切に扱われると満足して元のぬいぐるみに戻るとも!
私も《ジュペッタ》が大好きで、こんなに可愛いのにと思います。
皆さんもぜひ《ジュペッタ》を大切にしてくださいね!
さけねこ自己紹介
対戦実績
2023年4月12日のシティでベスト8入り
誰でも組みやすく安価なデッキをコンセプトに《アルセウスVSTAR》と《ゼラオラVSTAR》のデッキで挑戦しました。
当日使用したデッキはこちらです。
しかも何と2023年12月28日時点でもこのデッキと似た《そらをとぶピカチュウ》入りの【アルセゼラオラ】が優勝を重ね、再度注目を集めています!!
いつも誰も使ったことが無いような一風変わった面白デッキで参加することが多く、日々精進しています。
その他、リザードンHR争奪戦に優勝したりもしています。
イベンター実績
オンライン史上初の200名大会「オールフレンズポケカ」
もちポケ杯 毎月行われる和気あいあいとした対戦交流会(32名~250名の大型大会)
ポテンシャルポケカ 勝利数+投票数で優勝が決まるポケカ公認大会
Aぇからエクだ! A~現行レギュレーションで禁止カードなしの公認ポケモンカード大会!
趣味はイベント・脚本製作、映画鑑賞、動画作成、園芸、ChatGPTによるプロントエンジニアリング、自作PC、ボードゲーム製作、ツーリング、旅行、写真、ゲーム、居酒屋めぐり、筋トレ、クワガタのブリード、3Dプリンターの造形など器用貧乏に楽しんでおります。
今年はまた3Dプリンターにハマっていて、VSTARマーカーやUSEDマーカーなど自作してします!!
今年は作詞作曲、小説の執筆もしたいとおもっており模索中ですのでぜひ応援よろしくお願いします!
あ、チョコザップ始めました! 最高です!! ぜひ皆さんもどうですか!?
招待コードが必要な方はぜひご連絡ください!!
最近うれしかったこととしては、新しい年を迎えられたこと、尊敬する恩師の勉強会の引き継ぎが出来ること、運営してきたもちポケ杯で第24回大型大会が行われ、総勢150名程の参加者による楽しい大会が開けたことですね!
関わってくださる皆様に感謝です。
そして、映画の感想やレビューを行っているYoutubeの登録者数が1.3万人を超えました!
さけねこの映画チャンネル
ぜひ映画好きな方はチャンネル登録よろしくお願いいたしますー!
さて、本執筆記事ではポケモンカードゲームについてはもちろんのこと、ポケカ以外の内容も含めながらゆるく楽しくお話していきたいと思います。
ちょっと空いた時間で、クスッと笑える面白い記事が書ければ良いですね。
ポテンシャルポケカとは
私が運営するポテンシャルポケカについてご紹介していきたいと思います。
勝利数+投票された数の合計で優勝が決まるポケモンカードの公認自主大会です。
ポケモンカードゲームの魅力の一つとして多くのカードプール(カードの種類)があり、様々デッキが作成出来るところにあります。
本大会ではカード1枚1枚のポテンシャルを最大限に活かしたデッキや、いわゆる環境やTier1等のよく使われるデッキを更に探究してみたりと、デッキビルダーの皆さまが多く集まる大会です。
このように将来可能性のあるデッキやカードはもちろんのこと、相手の手札や山札を0枚にするデッキも活躍しており、ポケモンカードゲームの魅力が更に深まるだけでなく、自分自身のデッキ構築も磨ける場として好評を頂いているイベントです。
なんと今年で第33回目を迎えることが出来ました!
もちポケ杯とは
さて、私が運営しているもちポケ杯についてご紹介していきたいと思います!
本大会は秋葉原のカードショップビームス様で毎月最終土曜日に行われる、参加者40~50名程のスイスドロー大会です。
ルールは通常のスタンダードルールと基本的には同じです(詳細はもちポケ杯ホームページをご確認ください)
特徴として、主催のもっちさんが色々なポケカを愉しむYoutuberさんなので、参加する選手の皆様もかなり多種多様でオリジナリティあふれるデッキで参戦されているところです。
北海道から沖縄まで、全国から集まってご参加されています。
まさに、強いと面白い。
その両方を兼ね備えたデッキが集まる大会で、参加者の皆様が口を揃えて「雰囲気の良い大会」と仰って頂いています。
興味がある方はぜひTwitterのハッシュタグ #もちポケ杯 で検索してみてください