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2024.1.3

勝ちたい初心者おすすめピオニー型ミライドンex | サーニーゴのポケモン通信

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勝ちたい初心者おすすめピオニー型ミライドンex | サーニーゴのポケモン通信

勝ちたい初心者おすすめピオニー型ミライドンex | サーニーゴのポケモン通信

目次

はじめに

 みなさんこんにちは サーニーゴことシマダダイチです。

 CL2024京都お疲れ様でした。


 今回のコラムでは僕がCL京都のDay2で使用したデッキとそれを元に初心者向けに改造したデッキの紹介をさせていただきます。


 最後には新レギュレーションおすすめのカードも紹介しています。

CL2024京都使用デッキ

 CL2024京都のDay2で使用したリストです。


 Day2はDay1を突破したプレイヤーしかいないので使用デッキが収束する傾向にあります。


 このデッキはDay2専用のリストとなっているので有利なデッキには有利ですが、苦手なデッキはとても苦手です。

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デッキコンセプト

 序盤から《ミライドンex》もしくは《テツノカイナex》で攻撃し、3~4回の攻撃で相手がポケモンを育て切る前に勝負を決める速攻デッキです。


 一般的に後攻を取るとされているデッキですが、Day2のデッキ分布を考えた際、後攻最初の番から大ダメージを出してくるデッキが少なかったので先攻を取っていました。

 基本は後攻でいいと思います。

カード解説

 《ピオニー》

 このデッキの軸となるカードです。

 《エレキジェネレーター》を2枚持ってきて、最初の番から大量のエネルギーを供給します。
 しかし、手札がなくなるデメリットがあるのでポケモンの特性でそれを補います。
 《ミライドンex》

 特性「タンデムユニット」で展開しつつ、ワザ「フォトンブラスター」で多くのたねポケモンを1発で倒せます。

 多くの《ミライドンex》デッキでメインとなるカードなので3枚採用されることが多いですが、3枚使うことが少ないので2枚でも十分です。
 《テツノカイナex》

 このデッキは最初の番からグッズ《エレキジェネレーター》で大量のエネルギーをつけて大ワザを狙えます。

 《テツノカイナex》の「ごっつあんプリファイ」はサイドを追加で1枚取れる効果が強力です。
 攻撃してくるのが遅いデッキに対しては1匹だけで6枚サイドを取り切ってしまうぐらい強いです。

 デッキのメインカードですが、エネルギーが重いので2枚採用です。
 《ライチュウV》

 HPの高いポケモンを倒すために採用しています。

 1回使ったら場からエネルギーがなくなってしまうので1枚採用にとどめています。
 《ライコウV》

 便利な特性「しゅんそく」、コスパ良好なワザ「ライトニングロンド」の2つが使いやすいです。

 明確な役割対象があるわけではありませんが、様々な場面で使えるので1枚以上は採用しておきたいカードです。
 《ミュウex》

 特性「リスタート」で手札を供給します。
 《ピオニー》との相性が完璧なので場に絶対出しておきたい1枚です。
 《イキリンコex》

 このポケモンも《ピオニー》と相性がいいです。

 意外とワザ「きあいをいれる」を使って、エネルギー加速を行うことがあります。
 《ジャッジマン》

 《ピオニー》だけではサポートが足りないので他に何か入れようと考えてました。

 ロスト系統のデッキや先攻を取った時に少し強くなるので《ジャッジマン》を選択しました。
 《博士の研究》《ナンジャモ》も強いです。
 《レントラーV》

 対《リザードンex》戦にて活躍します。
 相手の手札にある《ふしぎなアメ》をトラッシュして動きを止めます。

 その後《テツノカイナex》にアタッカーを切り替えて攻撃して押し切ります。
 《ミカルゲ》

 《ミュウVMAX》《ロトムV》対策です。
 《レントラーV》とセットで使えば《ロトムV》軸のデッキに強く出られます。

 《ミュウVMAX》についてはこのカードがあったとしても有利になるわけでなく、「全く勝てない」が「勝負できる」ぐらいの認識です。
 それぐらい《ミュウVMAX》というデッキは強いですね。

初心者向けカスタム

 ピオニー型ミライドンはプレイングが他のデッキに比べると簡単な割に強力なこともあり、勝つ経験を積みたい初心者の方にオススメしたいと思いました。  


 そこでCL2024京都Day2専用構築からジムバトルやシティリーグでも使えるデッキに作り替えました。

 使い方も書いてるので、ぜひコピーしてジムバトルに出てみてください。

初心者向けカスタムデッキリスト

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デッキコンセプト

 プレイが難しくなる対策カードは全て抜きました。


 シンプルに作っているのでできることが減っているように見えますが、コンセプトに忠実になっているのでデッキパワー自体は上がっています。

追加したカード

 《サンダー》

 HP230のポケモンを《ミライドンex》で倒すために採用しています。

 最近活躍しているHP230のポケモンは《テツノカイナex》《トドロクツキex》などです。
 《ドラピオンV》

 《ミュウVMAX》の対策カードです。

 最初は《ライコウV》でポケモンVを倒し、その《ライコウV》を倒してきた《ミュウVMAX》を倒すために《ドラピオンV》を使います。

新レギュレーションのミライドンexの可能性

 2024年1月26日からスタンダードレギュレーションで使えるカードが変更されます。


 スタンダードレギュレーション変更のスケジュールについて:ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト 


 《バトルVIPパス》を始めとするポケモンを育てるために必須級だったカードが使えなくなる一方、《ミライドンex》は特性「タンデムユニット」が強力なので、他のデッキほど大きく影響を受けません。


 《ピオニー》《モココ》《あなぬけのヒモ》など使えなくなるカードが少なからずありますが、雷タイプには他にも強力なカードがたくさんあります。


 最後に新レギュレーションで使えそうなカードを紹介します。

カード解説

 《レジエレキVMAX》

 《レジエレキVMAX》は特性「トランジスタ」で《ミライドンex》の打点補助をしてくれます。
 《モココ》型が流行る前はこのカードが《ミライドンex》の相方でした。

 新レギュレーションが始まると《モココ》が居なくなるだけでなく、《頂への雪道》もカードプールからなくなります。
 これにより相手から妨害されることが少なくなり、《ミライドンex》の相方としてしっかり活躍してくれることでしょう。

 新レギュレーションでは速攻デッキの《ピオニー》型とは対比する、盤面をしっかり作ってHPの高いポケモンを1発で倒すタイプの《ミライドンex》が主流となるのではないでしょうか。
 《学習装置》

 《ピオニー》型はベンチが狭いので《モココ》は不採用とし、こちらを採用しています。

 雷タイプのデッキは1発で倒されてしまうポケモンが主力でありながら、必要なワザエネルギーが多いのでこのカードは非常に便利です。

まとめ

 今回のコラムでは僕がCL2024京都で使用したミライドンexデッキの解説、初心者向けの構築、今後のミライドンexについて解説させていただきました。


 最後まで読んでくださりありがとうございました。


 現在、僕は大阪を拠点としています。

 今後は東京に進出する関係でドラゴンスターさんのサイトでの定期的な連載は本稿が最後となります。

 2年以上コラムを続けてこられたのは読んで下さる皆様やコラム運営をしてくださった方々のおかげです。

 本当にありがとうございます。


 これからもポケモンカードを盛り上げていきますので、よろしくお願いします。

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このコラムのライター

サーニーゴ

サーニーゴ