はじめのご挨拶
ハイサイナマステこんにちは! さけねこでございます!
初めましての方ははじめまして! ご存じの方は改めましてこんにちは!
ポケモンカードのもちポケ杯が第23回を迎え、続いて第24回もちポケ杯へと進むことができました。
第24回もちポケ杯はウィンターフェスティバルと題された大規模なイベントで、250名の参加者を集めた大会となりました。
今回の記事では、11月に開催された第23回もちポケ杯と12月に行われた第24回ウィンターフェスティバルのそれぞれで優勝したデッキを紹介します。
これらのデッキは、チャンピオンズリーグなどの様々な大会で今も活躍していますので
まだまだ大会が多い時期に本年の締めくくりとして、ぜひ参考にしていただければと思います。
「もちポケ杯」とはなんぞや?
「さけねことは」どんな人物じゃ?
と気になる方は改めて自己紹介をさせてください。
もちポケ杯もさけねこも知ってるよ!
という方はもちポケ杯デッキ紹介まで目次から飛ばしてください。
さけねことは
2019年公認ジャッジの資格を習得し、それから公認イベントを担当しつつプレイヤーとして日々ポケモンカードを愉しんでいます。
対戦実績
2023年4月12日のシティでベスト8入り
誰でも組みやすく安価なデッキをコンセプトに《アルセウスVSTAR》と《ゼラオラVSTAR》のデッキで挑戦しました。
当日使用したデッキはこちらです。
しかも何と2023年12月28日現在で《そらをとぶピカチュウ》入りの【アルセゼラオラ】が優勝を重ね、再度注目を集めています!!
いつも誰も使ったことが無いような一風変わった面白デッキで参加することが多く、日々精進しています。
その他、リザードンHR争奪戦に優勝したりもしています。
イベンター実績
オンライン史上初の200名大会「オールフレンズポケカ」
もちポケ杯 毎月行われる和気あいあいとした対戦交流会(32名~150名の大型まで有り)
ポテンシャルポケカ 勝利数+投票数で優勝が決まるポケカ公認大会
Aぇからエクだ! A~現行レギュレーションで禁止カードなしの公認ポケモンカード大会!
趣味はイベント・脚本製作、映画鑑賞、動画作成、園芸、ChatGPTによるプロントエンジニアリング、自作PC、ボードゲーム製作、ツーリング、旅行、写真、ゲーム、居酒屋めぐり、筋トレ、クワガタのブリード、3Dプリンターの造形など器用貧乏に楽しんでおります。
今年の冬はパリ、オランダ、ドイツ、ヴェネチアを周遊し、それぞれフランス語、オランダ語、ドイツ語、イタリア語をそれぞれ会計などの日常生活から「良い一日を!」まで覚えて来ました。
イタリア語が一番楽しかったです。
最近うれしかったこととしては、ヴェネチアに赴いた時に知らないガラス職人に声を掛けられ、無償でガラス体験からお土産まで頂いたことです(あとから有名なヴェネチアガラスの職人さんだと知りました)。
また、運営してきたもちポケ杯、第24回大型大会が行われ、総勢150名程の参加者による楽しい大会が開けました。
皆様に感謝です。
そして、映画の感想やレビューを行っているYoutubeの登録者数が1.3万人を超えました!
さけねこの映画チャンネル
ぜひ映画好きな方はチャンネル登録よろしくお願いいたしますー!
さて、本執筆記事ではポケモンカードゲームについてはもちろんのこと、ポケカ以外の内容も含めながらゆるく楽しくお話していきたいと思います。
ちょっと空いた時間で、クスッと笑える面白い記事が書ければ良いですね。
もちポケ杯とは
さて、私が運営しているもちポケ杯についてご紹介していきたいと思います!
本大会は秋葉原のカードショップビームス様で毎月最終土曜日に行われる、参加者40~50名程のスイスドロー大会です。
ルールは通常のスタンダードルールと基本的には同じです(詳細はもちポケ杯ホームページをご確認ください)
特徴として、主催のもっちさんが色々なポケカを愉しむYoutuberさんなので、参加する選手の皆様もかなり多種多様でオリジナリティあふれるデッキで参戦されているところです。
北海道から沖縄まで、全国から集まってご参加されています。
まさに、強いと面白い。
その両方を兼ね備えたデッキが集まる大会で、参加者の皆様が口を揃えて「雰囲気の良い大会」と仰って頂いています。
興味がある方はぜひTwitterのハッシュタグ #もちポケ杯 で検索してみてください。
今回は第23回の通常のもちポケ杯と約150名が集まった大型のもちポケ杯ウィンターフェスティバルの両大会の優勝デッキを紹介していきます!
もちポケ杯優勝デッキ
第23回優勝! 黒リザ、ロストギラティナを圧巻!! インテウーラオスデッキ!!!
12月17日のシティ シーズン2でも優勝や準優勝を果たしており、今の環境でトップクラスのデッキとして注目に値します。
カード自体も手に入りやすいものが多いため、是非皆さんも組んでみてはいかがでしょうか。
第24回優勝! 150名の頂点!! 高耐久高火力のアルセグレンアルマ!!!
人柄、デッキ構築、勝率全てがパーフェクト!! さるわざエテボースデッキ!!
今回のもちポケ杯ウインターフェスティバルでは、もう一度対戦したい方に投票する「グッドマナー賞」と、優れたデッキ構築を評価する「デッキ賞」の投票が行われました。
これらの投票数に加え、最多勝利を含めた累計トップの方にMVP賞が授与されます。
その栄誉に輝いたのはもちさんとデッキでした。
このデッキは《フォレトスex》の特性「ばくれつエナジー」を活用し、《エテボース》にエネルギー加速を図ると同時に、《ツツジ》を用いて相手の手札に干渉しながら、《頂への雪道》や《クラッシュハンマー》で相手の戦略を妨害するという独特のコンセプトが特徴です。
シンプルながら相手が望む望まないに限らず、強力かつ効果的なデッキ構築が魅力で、《エテボース》に《ゴージャスマウント》を装着することで耐久力を高めつつ、特性「さるわざ」によって、サイドを取られにくくすることで、戦況を優位にします。
「ばくれつエナジー」によって《エテボース》のダメージも高められるため、対戦相手にプレッシャーを与える戦略は対面すると非常に厄介です。
もちさんのデッキは妨害やコントロールが多く、プレイスタイルが積極的でありながらも、彼の優れたマナーが評価され、多くの対戦相手から投票を得たというのは特筆すべきものです。
ポケモンカードは一人では対戦できず、グッドマナー賞は誰しもが目指すべきもう一つの優勝だと思っています。
個人的には「相手を楽しませつつ勝つ」プレイヤーが最も優れている考えており、栄えあるMVP賞に選ばれたデッキがコントロール系だというのはとても驚きつつも素晴らしいことだと感じました。
改めて、MVP賞おめでとうございます!
ミライドンexにもLOにも勝てるLO!!?? スナノケガワexデッキ!!
続いてはおもしろデッキの紹介です!!
今回ご紹介するおもしろデッキはリンネさんの《スナノケガワex》と《ヒスイウインディV》を組み合わせたデッキとなります。
こちらのデッキは何が面白いかといえば、《スナノケガワex》の特性「じりょくきゅうしゅう」と《ヒスイウインディV》の特性「ししふんじん」によってエネルギーをバトル場に展開することができて、200ダメージという高い攻撃力を維持しつつエネルギーを枯らすことなく効率よく攻撃できるという点に集約されているのですが
もちろんそれだけではなく、実はこのデッキの本来の目的は相手にサイドレースを仕掛けながら、最終的には《ネジキ》を利用することでトラッシュの《ドジョッチ》とエネルギーが溜まったバトル場のカード《ヒスイウインディV》を交換して《ナマズン》に進化させ、エネルギーのついている枚数分×相手の山札を破壊することができる。
という実は【LO】で勝つプランもサイドレースで勝つプランも2つ得ることができるデッキとなっております。
サイドが少なくなればサイドレースでは負けているかもしれませんが、試合では相応のターン数が経過し、相手も自分のポケモンをきぜつさせるためにたくさん山札をトラッシュして場を構築してるに違いありません。
そして、相手の山札の残り枚数を確認しつつ最後には実はサイドによる決着ではなく山札切れを狙うこともできるというプランは相手を驚かせることができるでしょう。
そういう意味では、知らなければ負けてしまうデッキでもあります。
特に今《ミライドンex》が非常に多く使われていますが、《ミライドンex》に関しては、闘ポケモンが弱点となることから、このデッキでは全く問題なくサイドレースで有利な状況を維持することができるのでLOを狙う必要もありません。
このようにどちらのプランでも勝利を狙うことができるというのはポケモンカードにおいて有効な戦法の1つとなりますので、皆さんもトラッシュに置かれた《ドジョッチ》には気をつけなければなりませんね!
そしてこのデッキはなんと【カビゴンLO】とも勝負し、勝利を収めています。
LO対決においても勝つことができるというのは非常に魅力的ですね。
とても楽しいデッキをありがとうございます。
今日のポケモン豆知識!
最後に紹介したナマズンはゲームのPokémon LEGENDS アルセウスでこのように紹介されています。
「尾鰭 打ちつけ 沼底 揺るがし 仰天 逃げんとする 獲物を 丸飲み。 これを 人は 地震の源と 勘違いす。」
勘違いす、ということですから地震とナマズンは直接関係ないことを知っているみたいですよね!
大地震の前に川のナマズが異常な行動をとったという言い伝えはたくさん残されており、土にぴったりとくっついているので地震の揺れをいち早くキャッチしている説や、地震のときに出る電磁波をナマズは感じとっているのではないか、とも考えられています。
現実のナマズに即した説明で非常にワクワクしますね!