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2023.11.16

その24~恐竜オタク目線で語る『イクサラン:失われし洞窟』レビュー~ | ゆるふわマジックであそぼう

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その24~恐竜オタク目線で語る『イクサラン:失われし洞窟』レビュー~ | ゆるふわマジックであそぼう

その24~恐竜オタク目線で語る『イクサラン:失われし洞窟』レビュー~

目次

●おかえりイクサラン

いよいよ『イクサラン:失われし洞窟』が発売ですね!

ファイレクシア戦争後のイクサランを舞台に大冒険が繰り広げられるセットで、

「オラーズカによって生まれた奇跡のクリーチャー『神』! 地底世界の封印が解き放たれた時、1人のロクソドンに運命が託された!」
のオープニングナレーションでおなじみですね。

公式トレーラー(存在しない)でそう言ってたはずなんだよ!!!

今回は通常のカードに加え、ユニバースビヨンドとして『ジュラシック・ワールド』とのコラボカードが収録されているのが特徴ですね。自分だけでいいんでスタンダードで使えるようにならないですかね???

感じる・・・近い将来マーベルとのコラボでこのオーウェンってクリーチャーとめちゃくちゃ顔そっくりなアベンジャーズのメンバーが出る予感がする・・・ そんなジュラシックなセットである『イクサラン:失われし洞窟』の注目カードを紹介していきたいと思います! ハッハッハーン!


ええ、タイトルに書いてありますね! 「恐竜オタク目線」でいきます!

ここをどこだと思ってんだTCGショップ界のジュラシック・パークと呼ばれてるドラゴンスターだぞ。

 
「というわけで今回は心強いゲストをお招きしました。恐竜オタクのオカピーです!!!」


 
「どうもはじめまして。オカピーと申します」


■プロフィール
●めぐすけ

映画の『ジュラシック・パーク』シリーズは全部観ているので最低限の恐竜知識はある。ゲッター線に弱いということも勿論把握している。

好きな恐竜作品は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』と『熱血最強ゴウザウラー』

●オカピー

ティラノサウルスとゴジラを信仰している。

『ジュラシック・パーク3』でティラノサウルスが負けたことがショック過ぎて寝込んだ。今でも不正試合だったと主張している。

『ジュラシック・パーク』は好き過ぎて原作小説を上下巻とも2冊持っている(なんで???)

好きな恐竜作品は『ゴジラ』『ZOIDS』


 
「今回はこの二人でカードレビューしていくぜ!」


 
「コストは重いけど効果は超ド派手。さすがガルタだ」


 
「モデルは多分ティラノサウルス。ガルタとザカマ、レギサウルス、罠顎やら殺戮の暴君的な名前の奴もティラノサウルスをモデルにしていると思われる。
最大の特徴は大きく分厚い頭。巨大な頭部の顎の力は凄まじく、歯も大きく分厚いため獲物を骨ごと噛み砕いて即死させることが出来たとされている。
次に小さな前足。使い途は諸説あるけど、指が退化し二本になっているので見た目で分かりやすいね」


 
「流石にこいつを知らない人はいない大スターだ」


 
「とにかく大人気なので恐竜の中でもだいぶ研究が進んでいるね。
速く走れそうな証拠走れない証拠の両方が出たり、羽毛が生えてそうな根拠生えて無さそうな根拠の両方が存在したりする」


 
「それ実質研究何も進んでなくない???」
 
「モデルはギガノトサウルス(アロサウルスの可能性や混ぜている可能性あり)
ティラノサウルスに匹敵する最強肉食恐竜候補でもあるね。
ティラノサウルス系と違い三本指の前足と幅の狭いシャープな頭部を持ってるよ」


 
「最新作の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』で登場してティラノサウルスとバトルしてたやつだ」


 
「そういえばそうだった。ティラノサウルスが負けそうになったから記憶から抹消してたわ」


 
「狂信者じゃん」


 
「ティラノサウルスとギガノトサウルスの違いとして、ギガノトサウルスは顎の力でティラノサウルスに負けていて(決して弱い訳ではなくティラノが異常)、獲物に何回も噛みついて肉を裂き失血させる戦い方を取るんだ。
実際劇中でも何回も噛みついている。ティラノは一撃で骨まで砕くので、一回でもティラノが致命的な場所に噛み付くとそのまま殺せたはず。
でも劇中ではなかなか噛み付きがヒットしなかったから劣勢だっただけで、攻撃が当たれば勝つんだからティラノサウルスの方が強い。間違いない」


 
「狂信者じゃん」
 
「モデルは多分パキケファロサウルス。頭突きでおなじみの恐竜だね。
パキケファロサウルスの仲間は小型~中型程度の草食恐竜なんだけど、頭突きよりもこいつの仲間の学名の方がクレイジーだね」


 
「ゴリラの学名が『ゴリラ ゴリラ ゴリラ』みたいな感じかな」


 
ドラコレックス・ホグワーツィア(ホグワーツ魔法学校の竜王)とかスティギモロク・スピニファー(刺を持つ死の河から来た悪魔)とかいるよ」


 
「想像の遥か上をいくパワーワードがきやがった」
 
「子供の頃めちゃくちゃ怖くて微動だにせずに観てたシーンだ。映画のワンシーンをカードデザインに落とし込むのめっちゃ良いな」


 
「名シーンの大博覧会たる初代『ジュラシック・パーク』でもインパクト抜群のシーン。
何しろ少年達の初恋の最強ヒロインであるティラノサウルスの登場シーンなのだからみんな大好き。
ティラノサウルス様を嫌いな奴は件の弁護士かヤギ位であろう(この世にもう居ない!)
この一連のシーンで登場した『ティラノサウルスが静止物を視れない』『ジープと追っかけこできる速力』は現代の定説とかけ離れすぎていたからか、積極的になかった事にされる。名シーンにして黒歴史シーン」


 
「あれ実際は違うの!?」


 
「さらに言うと発煙筒の下りは原作小説には無い」


 
「あのシーン無いの!?!?」
 
「残念ながら、非常に残念ながら、映画のように琥珀中の血液から遺伝子を取り出す事は不可能なんだ。
時間が経つと遺伝子は徐々に分解されていき、恐竜の時代から現代までは保存出来ないとされる。
しかし、その一方で化石の中にタンパク質の痕跡や遺伝子の断片を見付けたと言う発表がされている。
『ジュラシック・ワールド』シリーズではこの発表を参考にしてか、化石から遺伝子を抽出する方法で恐竜を生み出しているね。
色素に関係するタンパク質が発見され色が特定できた恐竜アンキオルニス等も存在するよ」



 
「そういう学術的アップデートが反映されてるのは面白いね。確かドラえもんの恐竜映画もそういうのあったな。
仮面ライダー555の変身アイテムも新作でガラケーからスマホに変わったし」



 
「最後のは学術的アップデートなのか・・・?」
 
「こっちは逆に最新の学説が取り入れられていないパターン。エターリの完成化と言う展開に衝撃を受けた方々も多いであろうが、モデルのスピノサウルスの方も復元図の変化が衝撃的だ」


 
「発見当初と最新版で姿が変わってしまったということね」


 
「研究が進むに連れ後ろ足が短くなって四つん這いになり、尻尾がオタマジャクシみたいになって、なんか長ヒョロいワニみたいになってしまった」


[出典元]

『カラー図説 生命の大進化40億年史 中生代編 恐竜の時代──ー誕生、繁栄、そして大量絶滅』

著:土屋健 監:群馬県立自然史博物館


 
「最新の学説が反映されてなくて本当に良かったなエターリ」
 
「映画『ジュラシック・パーク』。フィクション的な誇張や学術的誤りもありながら、恐竜の認識を「怪獣」から「生物」へと変えた点で歴史的な作品と言える。
しかし、同時にT-REXを神話的に昇華した作品でもある。ティラノサウルス対ラプトル。人間をそっちのけての恐竜同士の闘争。
科学によって不自然に生まれた彼女達が生存競争という形で自然に回帰した証であり、人間達の支配から脱却を意味するシーンだ。
そして図らずも主人公一同を助ける事になったティラノサウルス。そこには人間中心的な視座から考えるような、驕った創造者(=加害者/罪人)と歪な被造物(=被害者/復讐者)という微視的な図式は最早存在しない!
彼女こそが恵みと災いの両儀性を体現する大自然の化身であり、神話より遥かに古き太古の支配者が、最も新しい女神として地上に再誕し我々に神託をもたらした瞬間である! 何故1999年に恐怖の大王がやって来なかったか分かりますか?
その6年前、この大地に偉大な竜の神が現れたからです!
彼女は生命の自由を高らかに叫び、そこに人間への憎しみも怒りも罰も無く、不自然な再誕への嘆きも呪いも無く、ただただ無謬のエネルギーの迸りを体現していたのだ!
ちなみにエントランスでティラノサウルスが吠える究極の神シーンは原作小説には無い(ロケットランチャー型麻酔銃で昏睡中のため)
監督がT-REXの出番がもっと欲しいとねじ込んだのである。落ちてきているあの垂れ幕だけが原作要素で(略)」


 
「読み飛ばしていいよ!!!!!!!!」
 
「みんなのトラウマ恐竜じゃん! 『ジュラシック・パーク』三部作で散々怖い目に遭ったから『ジュラシック・ワールド』でブルーとして仲間になった時の衝撃たるや」


 
「『デカくて、力強い』が売りの恐竜に『小柄ながら素早く狡猾』という新しいイメージを打ち立てたフィクション恐竜界の革命児。
このラプトルは実物とかけ離れていることでも有名。
モデルになっているのは別の恐竜、デイノニクス」


 
「別なの!?」


 
「デイノニクス恐竜ルネサンスという『恐竜は素早く知能が高い』と言うイメージ改革の主役で、現実の恐竜学会での革命児。
当時、ラプトルとデイノニクスが同一種と言う説もあったために参考にしたと言われるが本来のラプトルは結構小さい。
胴体の長さ高さは柴犬程度しかないよ」


 
「柴犬サイズなの!? 子供の頃の僕は柴犬サイズの恐竜を本気で恐れていたの!?」
 
「こいつらも恐竜としては有名なんだけど、特筆すべき内容は特に無いかな。そもそも恐竜じゃないし」


 
「待って!! ちょっと待って!! こいつら恐竜じゃないの!?」


 
「プテラノドンやモササウルスはもっと古い時代に枝分かれした恐竜のイトコや遠縁の親戚みたいなものかな。大雑把な見分け方としては、後ろ脚が真っ直ぐでつま先立ちしてる爬虫類が恐竜」


 
「恐竜じゃないものに対する冷めっぷりがすごいな」
 
「名前からわかる通りモデルはディロフォサウルス。ラプトルと双璧をなす『モデルとかけ離れている』恐竜。
エリマキは無い。もっと大きい(体長5m程度)。毒を吐かない。別物!」


 
「ディロフォサウルス本人がびっくりするくらいの別物じゃん!」


 
「原作小説でもまさか毒を吐くとは思わず、飼育係が顔面に毒を吹きかけられたので毒線を切除しようとしたけど、現実と同じで「毒についての学説が存在しない」ため、毒腺の場所が分からず難航。
原作ハモンド爺が銭ゲバのクズで、高価な恐竜を解剖して調べる損失を拒否したため、毒を吐くことを無視して公開のスケジュールを組んでしまったんだ」


 
「なんか別ベクトルの恐怖設定だなおい」
 
「この立ち方。見覚えある人も多いはず。そう、みんな大好き映画界の最高傑作『ゴジラ』だ。
昔の復元図の一般的な立ち方で通称『ゴジラ立ち』をしている。
恐竜の研究で恐竜のイメージ像は何度も何度も劇的に変化しているんだ。
最初はただの大きなトカゲ。やがてゴジラ立ちする奇妙な爬虫類となり、鳥との関係が明らかになって、知能が高く素早い恒温動物となり、羽毛が生え鳥と区別がつかなくなったりした。
ご紹介出来た説も一説に過ぎないし、今の定説がどんどんひっくり変える可能性もあり、全く新しい恐竜世界が我々の前に広がる可能性もある。これからも恐竜達の世界から目が離せない!!」


 
「確かに『ゴジラ』も元をたどれば恐竜がベースになってるもんなぁ。
恐竜が諸説で滅んだように、平成ゴジラも最後はデストロイアに負けて散っていったもんな」


 
は??? ゴジラはデストロイアに負けてないが???


 
「いやいや、あれは実質負けでしょ。なんかゴジラが勝った感出してるけど
ゴジラをぶった斬ったのデストロイアだけなんだぜ? あれ(ヴァリアブル・スライサー)連発してたらゴジラ終わってた。
なんやかんやでうまくいっただけでゴジラ本人は自爆しちゃったわけだし、自衛隊のサポート込みでデストロイアをボコったと解釈できるからゴジラの勝ちとは言えないでしょ」


 
「後半ゴジラにボコられて逃げてんじゃんデストロイア!! ゴジラが負けたのはモスラだけだし!
あれもバトラとのタッグに負けたようなものだからゴジラは無敵だっつーの!」


 
「ほっといても勝手に自爆するんだから正面から戦うだけ無駄っていうクレバーな判断だって!!
そもそもあれがデストロイア完全体って言うのがおかしくて、あれが最終形態である保証はないってパンフレットにも書いてあるk―――」



閉 

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このコラムのライター

めぐすけ

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