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2023.10.28

拡張パック「古代の咆哮」「未来の一閃」注目カードまとめ | サーニーゴのポケモン通信

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拡張パック「古代の咆哮」「未来の一閃」注目カードまとめ | サーニーゴのポケモン通信

「古代の咆哮」「未来の一閃」 注目カードまとめ

目次

はじめに

 こんにちはサーニーゴことシマダダイチです。


 今回のコラムでは10/27に発売した拡張パック「古代の咆哮」「未来の一閃」から個人的に集めておきたい注目カードを厳選してみました。


 カードごとにSランクからBランクまでの評価を汎用性や主軸としてデッキを作った時に使用しそう、使用されそうな率を予想してつけています。

 買い物やデッキ構築の際の参考にしてください。

古代の咆哮収録カード

 《トドロクツキex》


 【Aランク】


 「カラミティエッジ」は条件付きですが、220ダメージを安定して出せます。

 これは多くのたねポケモンのポケモンexやポケモンVを1回の攻撃で倒せるラインなので非常に優秀です。


 「くるいえぐる」については絶対に相手のポケモンをきぜつさせられる点が強力です。

 しかし、200ダメージが返ってくるので倒してもサイドを1枚しか取れないポケモンに倒されてしまいます。

 そのため、できるだけ序盤は使わずに高いHPを活かして闘いつつ勝負を決める時にだけ使うワザにしたいです。


 序盤で押し切るデッキなので、たねポケモンのポケモンexやポケモンVが出てくるデッキには強いカードです。


 少し不器用なポケモンですが、爆発力のあるデッキを組めるのでAランクとしています。




 《オーリム博士の気迫》


 【Aランク】


 《トドロクツキex》と相性がいいカードです。

 しかし、前提としてトラッシュにエネルギーを送る必要があり、山札も3枚しか引けないので使いどころがやや難しいカードです。


 その上《トドロクツキex》はどちらのワザもエネルギーを3枚必要とするため、《ダークパッチ》《エネルギーつけかえ》などで補助してあげなければなりません。

 これらの条件を達成するのは大変なので、メインサポートとして使うためには専用構築が必要です。


 とはいえ、今後も「古代」のポケモンが増えると予想して高めの評価をつけました。




 《アラブルタケ》


 【Bランク】


 特性「もうどくふんじん」が強力です。

 《トドロクツキex》のダメージを底上げしてくれます。


 しかし、《ブーストエナジー古代》がついていないと使えないこと

 《アラブルタケ》よりも《トドロクツキex》優先してつけたいということでこの評価に落ち着きました。


 サブアタッカーとして優秀ですので、一考の余地はあります。




 《ブーストエナジー 古代》


 【Bランク】


 HPを60底上げしてくれます。

 《トドロクツキex》のHPが290になると、人気デッキのひとつである《ギラティナVSTAR》の「ロストインパクト」を耐えられるのが非常に大きいです。


 しかし、《トドロクツキex》が序盤から攻撃するためにはデッキを回すカードを多く採用しないといけないこともあり、このカードを採用できる枠は限られています。




 《大地の器》


 【Sランク】


 なぜか「古代」のカードとなっていますが、汎用性の高いカードです。

 基本エネルギーを多く採用するデッキなら必須と言っても過言ではない1枚です。


 エネルギーをたくさん必要とする《サーフゴーex》《パオジアンex》《レジギガス》などのデッキは格段に安定感が上がります。

 今後もたくさん使うカードになると思いますので、1デッキ分は持っておいても良いと思います。

【サンプルデッキ紹介】トドロクツキex

4

1

2

1

1

4

1

1

4

4

4

4

4

3

4

4

1

4

9

 最初の番に攻撃することに特化させた構築。


 意外に安定させるのが難しいので、色々なカードを採用できないことが難点。


 《基本水エネルギー》を入れると《かがやくゲッコウガ》が攻撃できるようになる。

未来の一閃収録カード

 《テツノブジンex》


 【Aランク】


  特性「タキオンビット」をメインで使うポケモンです。

 最初の番から大量のダメカンを相手の場に置けるので、ポケモンを入れ替える手段を多く採用した形が流行ると予想されます。


 《超エネルギー》を採用して攻撃できるようにするのが基本ですが、特性を使うことにだけ特化しメインアタッカーを他に採用する作り方もできます。


 デッキによっては「タキオンビット」で場が壊滅してしまうのでAランクとしました。




 《ブーストエナジー 未来》


 【Aランク】


 《テツノブジンex》が攻撃しない前提のデッキでも逃げるエネルギーがなくなるので、特性「タキオンビット」と相性がよく、できるだけ採用したい1枚です。


 《テツノカイナex》のワザのダメージをあげてくれるという点も強力なので、「未来」のポケモンを軸にする際は必須級のカードとなりそうです。




 《テツノカイナex》


 【Sランク】


 現段階で環境デッキに与える影響が一番大きいと予想されているカードです。


 ワザ「ごっつあんプリファイ」は2つの使い方があります。


 1つ目は序盤に使う方法です。

 これは《テツノカイナex》が倒されなかったら1匹でサイドを4枚とれてしまうため、あと2枚を他のポケモンで取り切るだけで勝利できます。

 ポケモンexやポケモンVを主軸にしていないデッキのほとんどがHP230を突破できないのでこのパターンを止める手段を採用していない限り、《テツノカイナex》1匹にサイド6枚すべてを取られかねないです。


 2つ目は終盤に使う方法です。

 ポケモンexやポケモンVはHPが高いので1回の攻撃で倒せないことがあります。

 HPが高いポケモンを「ごっつあんプリファイ」圏内に押し込んでおけば、倒すと一気にサイドを取って逆転できます。


 しかし、すべてのデッキを押しのけられる強さではないでしょう。


 エネルギーを4枚供給するのは意外に大変です。

 現状だと《パオジアンex》《ミライドンex》に採用されそうなカードとして有力です。


 それ以外のデッキではかなり構築を歪めないといけないことから、難しいとされています。




 《カウンターキャッチャー》


 【Sランク】


 《大地の器》《テツノカイナex》で攻めるデッキが強化される一方で序盤はゆっくり動き出すデッキも強化されました。


 序盤でサイド差をつけられてしまったら《ナンジャモ》《ツツジ》にこのカードを合わせて使います。

 特性を使って対戦を有利に進めるポケモンや準備中のアタッカーを倒しながら手札を減らすと高確率で逆転できます。


 《博士の研究》などのサポートで手札を補充しつつ、HPの低いポケモンを倒してサイドレースを離されないようにするのも普通に強いです。


 このカード1枚であらゆるプレイを見直さなければいけません。

【サンプルデッキ紹介】テツノブジンex

4

2

2

1

2

2

4

2

4

2

1

4

4

4

1

3

4

2

1

2

4

3

2

 序盤に特性「タキオンビット」を使うことに特化させた構築です。


 《チャーレムV》の「ヨガループ」でHPの低いポケモンを倒せば一気に勝負を決められます。


 かがやくポケモンの枠を余してるので、《かがやくリザードン》を採用しても面白そう。

まとめ

 新カードの中でも絶対に持っておきたいと感じたカードは《テツノカイナex》《大地の器》《カウンターキャッチャー》の3枚です。


 どのカードも汎用性が高く様々なデッキに入ります。

 この記事を読んで、それが伝わったなら嬉しいです。


 ということで今回は10/27発売の「古代の咆哮」と「未来の一閃」から集めておきたい注目カードを厳選して紹介しました。


 ではまた次回のコラムでお会いしましょう。

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このコラムのライター

サーニーゴ

サーニーゴ