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2023.10.14

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.101 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説! オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.101 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は2023/10/9(月)第400回VDuelCS【オリジナル】の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

40枚デッキだけで遊びます。
外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。


目次

今週の注目デッキ


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!


魔導具新時代到来! 新たな相棒を手に再び環境へ!


【クロカミ入り水魔導具】



組みやすさ:★★★★☆

プレイ難度:★★★☆☆

構築自由度:★★☆☆☆

『効果の通り、何度も蘇る姿は不死鳥』


長い間、Tier1とTier2を行ったり来たりしている【水魔導具】


いつも環境初期では無双している本デッキですが

魔覇革命」発売のタイミングでは、【闇自然アビス】【火水マジック】【アナカラージャオウガ】が流行&環境を席巻。


がしかし、同パックに収録されているとあるカードが再び【水魔導具】をTier1へと押し上げました。


↓サンプルリストはこちら↓

クロカミ入り水魔導具

4

4

4

4

4

4

4

1

1

2

4

3

1

一見変わったように思えないのですが、とあるカードが採用されています。


↓水魔導具を変えた1枚はこちら↓

《好詠音愛 クロカミ》

『かわいい顔してえげつないことする1枚』

種類:クリーチャー
文明:水
コスト:3
種族:マジック・マーメイド

■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
■自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。

《好詠音愛 クロカミ》の登場により、フィニッシュターン数が変わるわけではないのですが

《卍 新世壊 卍》を張りながら、「無月の門99」の条件を達成を容易にすることが魅力的です。


さすがに4ターン目「無月の門99」は上振れの動きですが

《クロカミ》を場に出せた際、2コスト呪文が1コストになることから

4ターン目の「無月の門99」達成に1コスト呪文である《堕呪 ゾメンザン》が必要ではないことが最大のポイントです。


「じゃあ《クロカミ》破壊すればよくない?」って考えになると思いますが

なんと「ジャストダイバー」を持っており、確実に1ターン場に残れることが非常に強力です。


まさに【水魔導具】と相性抜群のこの1枚!

再び環境に食い込むための切り札となり得たのか!


それとも【マジック】・【アビス】・【ジャオウガ】がそのポテンシャルを発揮したのか!


果たして今回のVDuelCSではどのようなデッキが活躍したのでしょうか!




それでは大会結果・母数・勝率詳細を見ていきます。


早速見ていきましょう!

大会結果・母数詳細・勝率詳細

【大会結果】

~第400回VDuelCS オリジナル構築戦~

『頂点に立つ者


記念すべき第400回を迎えたVDuelCS。

87名の頂点に立ったのはどのデッキなのか!

タイトルの『頂点に立つ者』とは?


新弾発売により、様々なデッキが台頭し、群雄割拠する環境と化したVDuelCS。


果たして優勝デッキはどのデッキだったのでしょうか!

早速見ていきましょう!


↓大会の様子はこちらから↓







最大母数は【アナカラージャオウガ】となりました。


既存のデッキをチューニングして使用できる【アナカラージャオウガ】が人気となり、最大母数を獲得。

続いて【火水マジック】【水魔導具】が同数で母数2位に。




以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:5cネバー/Koso



準優勝:クローシスバイク /alan


3位:火闇ジャガイスト/てのりん


4位:闇自然アビス/Kαit0



それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】




~特筆点~

【アナカラージャオウガ】が大きく増加。

→理由

《5000VT》の採用と環境への通りの良さ。

さらにデッキの拡張性が高いこともあり、多くのプレイヤーから支持を集めました。


【水魔導具】が大きく増加。

→理由

今週の注目デッキでも上述した通り

《クロカミ》の採用による4ターン目「無月の門99」の上振れ率上昇による母数増加が考えられます


続いては今回の母数が多いデッキの勝率を確認してみましょう。



【勝率一覧】




~特筆点~

【アナカラージャオウガ】の勝率


母数が非常に上昇したものの、それ故にメタられやすくなったことに加え

【アナカラージャオウガ】に対するメタをしながら

自分の動きを押し付けることのできる【火水マジック】に勝ち越されてしまいました。


またミラー対面が多く発生したということも勝率の低下に繋がってしまいました。


【火自然アポロ】の勝率


現在環境にいる様々なデッキに対して5割以上の勝率を出せるだけでなく

先攻を取った時のメリットや初心者でも使用しやすいデッキの代表格であるのが本構築の特徴。


メタることが難しいデッキであることも、高い勝率の要因と言えるでしょう

以上が【大会結果・母数詳細】になります。


続いてはこれからの【オリジナル】環境について考察していきます。

今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということで競技イベントによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


今後増加傾向になりそうなデッキタイプをご紹介したいと思います。

ラッカ鬼羅star 編

4

4

4

4

2

4

4

4

4

3

3

~今後活躍しそうな理由~


《ジャオウガ》がメタビートとして活躍するのならこのデッキもメタビート。


現在母数を減らしつつある【ラッカ鬼羅.star】


現環境で

《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》

《同期の妖精 / ド浮きの動悸》

《飛翔龍 5000VT》

これらを採用している【アナカラージャオウガ】【火水マジック】


現環境では必須級とも呼べるようなこちらの3枚ですが

このデッキにも採用することができ、【アナカラージャオウガ】のように展開力もあるため、活躍が見込まれます。


また【アナカラージャオウガ】に対してのメタも採用されているだけでなく

そのメタ性能も【アナカラージャオウガ】よりも高いことから、今後の環境に非常に有効であると考えられます。


【最後に】

いかがでしたでしょうか?


10/21に新弾発売まで控えた現環境では

一体どのデッキがTierのトップまでたどり着くことができるのか!


DMGP2023-2ndの結果を受けて、一気に環境の形勢が傾くのか!


今後のオリジナル環境も見逃せません!!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただければ幸いです。


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散をよろしくお願いいたします!

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ