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2023.6.29

バトスピリーグ採用候補だった!?「呪契約」全力解説! | たくみのバトスピコラム

デッキ紹介 バトルスピリッツ
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バトスピリーグ採用候補だった!?「呪契約」全力解説! | たくみのバトスピコラム
目次

バトスピリーグ採用候補だった!?「呪契約」全力解説!

はじめに

みなさんこんにちは。たくみです。


いやー、バトスピリーグ 良かったですね。

この記事を書いているのはバトスピリーグ収録前なので、どんな結果だったのかはわからないため、全部予測で書いています笑。

なので実際とは全然違うことを書いているかもしれませんがご了承ください。

(当日の配信アーカイヴはこちらから)


でも多分、いい試合ができたんじゃないかなと思います!


今回は最近流行りの【呪契約】の記事です。

現環境で個人的に1番推しているデッキなので、みなさんぜひ見ていってください!

呪契約とは

【呪契約】は自分のスピリットを破壊しながら手札とカウントを増やし

相手のライフを2点まで減らしたら、《血鬼神将ゴク・オボロ》のライフ貫通で勝つデッキです。


他にも《血斬鬼将オニ・オボロ》で全員ダブルシンボルにして殴ったり、小型でビートして勝つ方法もありますが

ライフ貫通の方が確実に決め切ることができると思います。


このデッキの何が強いかというと、現環境tier1の【獄契約】【蒼契約】に有利が取れることです。

アルティメットを破壊できるスピリットが多く、《ダークタワー》《四魔卿を統べる者ゴッド・ジャバド》《神海皇子ガブル・シャック》等の「煌臨」を止められたりします。

デッキ紹介

次にデッキの解説なのですが

まずは今回のバトスピリーグでナオヤ選手が使用したデッキから紹介します。

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こちらは自分がいつも使っているデッキです。


もし自分がバトスピリーグで呪契約を使うなら、このリストを使っていたと思います。

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見ていただいてもわかる通り、同じ【呪契約】でもかなり違いがあると思います。

自分のリストはかなり速攻寄りで、ナオヤ選手のデッキは若干受け寄りの構築になっていると思います。


人によって好みや使いやすさは分かれると思うので、自分が使ってみたいと思ったカードを採用してみてください。

デッキ解説

採用カード解説

《鎧鬼ガシン》

0コストで破壊時にカウント増加を持っています。

カードパワーが飛び抜けて高い訳では無いですが、デッキの回る速度がかなり上がるので採用しています。
《相棒武者オボロ》

場にいる時は常にドローソースになるので、積極的に場に置いておきたいカードです。
破壊されても2枚目以降を召喚できるように3枚採用しています。

時には《相棒武者オボロ》のアタック時に隣の《相棒武者オボロ》を破壊するといった判断が必要な事もあります。
《ケムリヒヒ》

2コスト2軽減で実質0コストで出せて、コア破壊の範囲を広げることができます。
例えば、《相棒武者オボロ》のアタック時効果で、フラッシュを挟まずにコア2個以下のスピリット・アルティメットを破壊することができます。

《相棒武者オボロ》でコア2個以下を破壊できるようになるのがとても強いので、採用することを強くオススメします。

このカードが有れば、獄契約対面がかなり勝ちやすくなります。
《禁竜タ・ブー》

このカードを破壊することで一気に手札を補充でき、欲しいカードを引き込みやすくなるので、積極的に召喚していきましょう。
しかも、3コスト3軽減の0コストで出せるので、普通にビートとしても使うことができます。

LV2、3の破壊時効果は、《ケムリヒヒ》《魔界七将デストロードXV》などで能動的に使うことができ、無色になりながらコア3個以上のスピリット・アルティメットを破壊することができます。
【紫装甲】を持っていても破壊できるのはとても便利です。
《呪骸ノ鬼武者ゼツメイ》

このカードも最大3コスト3軽減の0コストで召喚でき、破壊時にカウントを2増やすことができます。
破壊時にカウント7以上だとソウルコア回収できるので、実質0コストでコアを1個回収できます。
《魔仙龍鬼タツ・オボロ》

メインステップに契約煌臨で、《相棒武者オボロ》を場に戻せる重要なカードです。

《相棒武者オボロ》のアタック時と合わせて2体まで破壊でき、しかもハンデスまで付いているつよつよな1枚です。
ハンデスは自分が見ないで選ぶので、強いカードを破棄できれば、めちゃくちゃ嬉しくなります。
《魔界七将デストロードXV》

最近の契約カードや契約煌臨スピリットは最高LVが2なので、かなり簡単に召喚して破壊することができます。

召喚した《魔界七将デストロードXV》自身を破壊することで、カウントを1度で2個貯めることも可能です。

他にも、最近の防御札はアタックステップ終了系が多いので、LV2、3効果のアタックステップ終了メタが強く刺さります。
《審判蛇ツイノムシバミ》

このカードは「呪契約」以外のデッキタイプにも採用されることがあるため、知っている方も多いと思います。

相手のスピリット・アルティメットの召喚時効果発揮後や、自分のコスト6以上のスピリットの契約煌臨によって発動できます。
盤面を全滅させたり、相手のコアの数をうまく調節したりでき、ドロソになった後、《相棒武者オボロ》の効果などで自壊することができて役割が多いです。

軽減を含めて最小2コストで出せるので、素出しすることもあります。
《無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020]》

相手が貼った《ダークタワー》を除去するために採用しました。
アルティメットも対象に取れて、出した後もアタッカーや自壊要員になってくれます。

あまり警戒されないバーストなので、相手の虚を突くことができます。
やっぱりバーストは2種類以上入れるのが強いと思います。

白シンボルなので、《オラクルXX オーバージャッジメント》《零ノ障壁》のコスト軽減にもなります。
《血鬼神将ゴク・オボロ》

このデッキのフィニッシャーです。
このカードでほぼ確実にライフを2点貫通することができます。

《月鬼城》を貼っていない時は《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》を警戒して、煌臨時効果を使わないことが多いです。
《月鬼城》

効果で召喚する時に、本来のコストを払わせることができます。

このカードを貼ると、相手は《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》《超星使徒スピッツァードラゴン》などが出しづらくなるため
相手の誘発を回避しながら動くことができます。

LV2効果で手札を増やす効果が強くて、《相棒武者オボロ》の破壊した時効果の1ドローと合わせて、最低でも2ドローできます。
さらに破壊したスピリットの破壊時効果も発揮するので、追加でドローしたり、カウントを増やしたりできます。
《ダークタワー》

煌臨と踏み倒しを防ぐメタカードです。
【蒼契約】、【獄契約】、ミラーなど煌臨を採用しているデッキには大体刺さります。

やや重く、速攻デッキのコンセプトには合わないカードですが
今の環境だと役割を失うことが少ないので、3枚採用していいと思います。
《零ノ障壁》

主に【獄契約】対面で【ゼロカウンター】の効果を使います。

アタックステップ終了効果も使いますが、今の環境だと無効化されやすいので過信しすぎないようにしましょう。
《オラクルXX オーバージャッジメント》

このデッキの防御枠です。

《相棒武者オボロ》を使うなら、防御札の中では《オラクルXX オーバージャッジメント》が1番相性がいいかなーと思っています。
環境によって、手札保護のある《絶甲氷盾》や除去効果のある《氷刃血解》でもありだと思います。
《ストラングルフォッグ》

「海賊キャスゴ」などのデッキ破棄メタとして採用しました。
コアブーストするカードが多い環境なので、フラッシュ効果も使いやすいです。

採用を見送ったカード

《ケムリヒグマ》

《ケムリヒヒ》が実質コア2個以下のアルティメットを破壊できるので、速度を重視した結果《ケムリヒヒ》を優先しました。
《ケムリヒグマ》はOC効果が強力なので、それを重く見るなら採用もありだと思います。

ちなみにナオヤ選手は、OC効果の使い方がすごく上手です。
《オンミョウジャ》

ドロー力がめちゃくちゃ高いですが、微妙にコストが重いので今回は不採用にしました。
《金棒ノ鬼武者テッカイ》

破壊時にトラッシュから血晶を持つカードを回収できるので、使い勝手はいいですが、速攻型のこのデッキには必須カードではないと思います。

ただ、便利な効果なので、枠が余ったら採用したいカードです。
《血鬼刀チシブキ》

ブレイヴなので超装甲持ちでも破壊できたり、《血斬鬼将オニ・オボロ》の効果で2シンボルにしたり、いろいろな使い道はありますが
結局打点になりづらいので抜けました。
《血斬鬼将オニ・オボロ》

煌臨しても《血鬼神将ゴク・オボロ》ほどのフィニッシュ力が無い上に、自壊用に出すにしてもコストが重いので今回は不採用です。

ただ、セットされた《オラクルXVII オーバースター》を割れる数少ないカードなので
明日になったら入れているかもしれない1枚です。
《オラクル二十一柱 XX ザ・ジャッジメント》

受けで使えて、その後もアタッカーになるので強いのですが、相手がアタックしてくるまで手札に残り続けてしまうため抜けました。
《紫の世界》

3コスト1軽減しか無い点が重いこと、アルティメットを対象に取れないため不採用です。

少し速度が落ちる代わりに安定感を求めるなら採用は十分検討できます。

有利・不利について

最後に、対面相性と意識していることについてです。

獄契約 ○

とにかく除去して有利盤面を作りましょう。

《ダークタワー》が刺さる対面なので、積極的に貼っていきましょう。


相手の先行1ターン目に《相棒魔卿ジャバド》が除去されることを嫌がって出さなかった場合

後攻1ターン目にライフを1まで削ると、次のターンに相手は《相棒魔卿ジャバド》の召喚条件を満たせなくなるので大体勝ちます。

呪契約(ミラー) -

ネクサスの引きによってかなり勝敗が左右します。


《オラクルXX オーバージャッジメント》を越える手段がないので、盤面を広げすぎないように、手札を増やしながら殴っていきましょう。

蒼契約 ○

《ダークタワー》が刺さります。


相手のカウントが貯まりきる前に早めに殴り切りましょう。

秘契約 ○

基本は相手のスピリットを破壊しながら殴っていきます。

バーストの《エクレル・タイガー》だけ、踏むタイミングに気をつけましょう。


メインステップに《エクレル・タイガー》を開かせて、その後に召喚されたスピリットも全員破壊するのが理想的です。

手札を増やしすぎないように、2〜4枚ぐらいをキープして戦いましょう。

花契約 ×

《バタフライジャマー》を序盤に貼られるとほぼ負けなので、かなりお祈りになります。


《花相棒フラウ》の踏み倒しに対しては【ゼロカウンター】が有効です。

《メロラウアの花畑》などのネクサスが厄介なので、《無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020]》を引きたい対面です。

突契約 △

少し不利寄りです。


ライフを守られるところがきついのと、《鷲相棒ガット》のアタック時効果でスピリットを全員除去されるのでリソースが切れがちです。

ネクサス除去手段も豊富なので、安心安全の《ダークタワー》も安心できません。

海賊キャスゴ △

デッキ破棄メタが有効です。

とはいえ、《ストラングルフォッグ》《毒騎士ブリスター》で破棄されてしまうので注意が必要です。


《機動要塞キャッスル・ゴレム》×2と《毒騎士ブリスター》を揃えられる前に殴り切りましょう。

最後に

ということで今回はここまでです。


環境トップのデッキには大体勝てて、めちゃくちゃ強いのでみなさんぜひ使ってみてください!

それではさようならー

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このコラムのライター

たくみ

たくみ