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2023.5.24

何と合わせても強い!! 〇〇+アルセウスVSTARデッキテンプレート | サーニーゴのポケモン通信

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何と合わせても強い!! 〇〇+アルセウスVSTARデッキテンプレート | サーニーゴのポケモン通信

何と合わせても強い!! 〇〇+アルセウスVSTARデッキテンプレート

目次

はじめに

 こんにちはサーニーゴです 。


 今回のテーマは《アルセウスVSTAR》についてです。


 2022年1月に発売された拡張パック「スターバース」で収録され、その年の世界大会では優勝する強さを見せた《アルセウスVSTAR》は今もなお現役で競技性の高い大会で使われ続けるカードです。

 通常ポケモンカードは最新弾のポケモンの方が活躍しやすくデザインされるので、過去に活躍していたカードは徐々に姿を見せなくなっていきます。


 ではなぜ《アルセウスVSTAR》は今も現役カードなのでしょうか?

 その理由とデッキ構築のポイントを解説します。


 YouTubeでは毎日ポケモンカード関連の動画を投稿しているので気になる方はこちらもご覧ください!!

 《アルセウスVSTAR》

 世界大会で優勝したカード。

 現役で国内外問わず様々な大会で上位に入賞しており、無数の組み合わせが研究されています。

再現性の高さ

 最大の特徴は山札から好きなカードを2枚加えられる特性「スターバース」の存在です。

 この特性によって多少無茶なデッキの組み方をしてもコンセプトが成立します。


 特にデッキに4枚しか採用できない《ダブルターボエネルギー》を手札に加えられる点がとりわけ強力です。

 他のデッキであれば特殊エネルギーを確実に手札に加える手段が乏しいので引くことに苦労しますが、《アルセウスVSTAR》では簡単に加えることができます。


 また「トリニティノヴァ」を使うことができればアタッカーを絶えずに育て続けることができます。

 アタッカーに手札からエネルギーを付けなくてもよくなる上、山札の中から基本エネルギーがなくなり圧縮されるので欲しいカードが引きやすくなります。

どんなポケモンでも組み合わせられる

 ノーマルタイプなのでどんなタイプのポケモンVでも合わせて活躍させることができます。


 《アルセウスVSTAR》デッキに必要なカードが採用されていれば、メインポケモンと基本エネルギーを入れ替えるだけでどんなポケモンでも闘えます。

どんなポケモンVでも主役:アルセウステンプレート

 ある日《アルセウスVSTAR》《カプ・コケコVMAX》を組み合わせたデッキを練習で使っていて、《カプ・コケコVMAX》がメインアタッカーじゃなくても十分強いことに気がつきました。


 本当にどんなポケモンがメインアタッカーだったとしても《アルセウスVSTAR》が優秀なため闘えます。

 そこでこのコラムを書くに至りました。


 以下のテンプレートに加えてVMAXやVSTARを活躍させるのに最低限必要なカードをまとめました。

 あとは好きなポケモンと組み合わせてそのポケモンがワザを使うために必要な基本エネルギーを8枚以上採用すると完成です。

VMAXが相方の場合

4

4

4

4

2

2

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3

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3

VSTARが相方の場合

4

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1

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2

2

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3

2

3

4

3

アルセウスVSTARのサイドプラン

 ポケモンカードは2つの点に注目して大まかなゲームプランを考えます。

 1つ目は相手のどのポケモンを倒して勝つか、2つ目は相手にどのポケモンを倒させるかです。


 1つ目は今回関係ないので触れません。

 2つ目について《アルセウスVSTAR》デッキを軸に考えてみます。


 例えば最初に闘うポケモンを《アルセウスVSTAR》とします。

 相手がベンチポケモンを狙わない限り、このポケモンを倒すことになります。

 《アルセウスVSTAR》を倒すとサイドが2枚取れるので残りサイドが4枚となります。


 その後ポケモンVMAXで闘い、それが倒されるとサイドを3枚取られてしまい相手は残りサイドが1枚。

 HPの高いポケモンVやポケモンexを倒さなくてもいいのでサイドを1枚取るのはそれほど難しくありません。


 そこで簡単にサイドを取らせないようにHPの低いポケモンを出さないのが《アルセウスVSTAR》と組み合わせてポケモンVMAXを使う場合のセオリーとなります。

 他のデッキであれば「スターバース」や「トリニティノヴァ」のような安定した展開方法がないので成立させづらいです。


 逆にメインポケモンがポケモンVSTARの場合、2枚ずつサイドを取られていくことになるのでHPの低い倒されてもサイドを1枚しか取られないポケモンを場に出しても問題ありません。

テンプレートに採用したカード解説
 《ジャッジマン》

 「スターバース」と「トリニティノヴァ」で安定して展開できるので相手を妨害する余裕があり、ほとんどの《アルセウスVSTAR》デッキに採用されています。

 特に先攻2回目の番に使うと相手はポケモンを十分育てられていないのに手札が減ってしまうので効果的です。
 《頂への雪道》

 「スターバース」を使った後は特性を軸に使わないデッキなので《ジャッジマン》と合わせて使うと非常に効果的です。

 メインポケモンの特性を活かしたい場合は他のスタジアムに変更しましょう。
 《キャプチャーアロマ》

 運任せなカードではありますが、最初の番は《アルセウスV》を出す、2回目の番は《アルセウスVSTAR》に進化する。
 この2つの工程を踏まないといけないので、少しでもその確率を上げるために採用するべきカードです。
 《ビーダル》

 最初に解説した理由からVSTARがメインのデッキにのみ採用しています。
 「スターバース」を使った後も継続して手札を補充できる点が優秀です。

 手札を減らさないと山札を引けないのでサポートの枚数はVMAXがメインのテンプレートより減らしています。

構築例①

メインポケモンを決める

 ではここから実際に上のテンプレートを使ってデッキを作ってみます。


 今回は《カイリキーVMAX》をメインにします。


 VMAXは多くても2匹までしか使わないので進化前と進化後で3枚ずつの採用にします。

 そしてワザを使うために必要な基本エネルギーも同時にデッキに入れることを忘れないようにしましょう。


 今回は少し余裕を持って9枚の基本闘エネルギーを入れます。

 ここまでで55枚です。

4

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3

3

4

4

2

2

4

3

3

3

3

4

9

メインポケモンと相性のいいカードを選ぶ

 上記のカード達は最低限採用しないとデッキが成立しません。


 ここからはなくても闘えるけど、採用することでメインポケモンの《カイリキーVMAX》をさらに活躍させられるカードを選んで60枚にまとめると完成です。

 《ザクロ》

 闘タイプのワザのダメージを上げるカード。

 《こだわりベルト》と合わせれば《カイリキーVMAX》の「キョダイシンゲキ」が300ダメージになります。

4

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2

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2

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4

9

構築例②

メインポケモンを決める

 次は《ジャローダVSTAR》をメインポケモンにしてみます。


 このポケモンはVMAXではありませんが《アルセウスVSTAR》がサブアタッカーなので進化前と進化後共に3匹ずつのみの採用とします。


 ワザを使うために必要な基本草エネルギーは《カイリキーVMAX》の時とは異なり、《ダブルターボエネルギー》を活用しやすいので8枚採用にします。

 ここまでで56枚です。

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3

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2

1

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2

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メインポケモンと相性のいいカードを選ぶ
 《モミ》

 《ジャローダVSTAR》はワザ「ロイヤルミキサー」でエネルギーを付け替えながら闘えるので、《モミ》のデメリットであるエネルギーを全てトラッシュする効果を最低限に抑えられます。
 《葉隠れポンチョ》

 《葉隠れポンチョ》をつけると《ボスの指令》で呼ばれなくなります。
 これを利用してダメージを受けた《ジャローダVSTAR》《モミ》が手札に来るまで守ります。

 またダメージを受けていないポケモンVSTARに《葉隠れポンチョ》をつけて《ジャローダVSTAR》の「ロイヤルミキサー」でエネルギーを集めるとダメージを受け辛いので《モミ》のデメリット効果を最低限に抑えられます。

 上記のカードの枚数を調整して60枚にまとめます。


 《モミ》《葉隠れポンチョ》は実際に使ってみると意外に引けなくて困ったり逆に余ったりすることがあるので対戦回数をこなすことで調整していきます。


 特に《モミ》はサポートで自分の番に1回しか使えないので、デッキの安定性に影響しない《ボスの指令》を減らすことも少し検討します。

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1

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8

まとめ

 今回は《アルセウスVSTAR》の強みを中心に解説し、デッキの作り方を紹介させていただきました。


 今後もデッキの作り方について発信していきますのでまた見に来てください。


 では次のコラムでお会いしましょう。

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このコラムのライター

サーニーゴ

サーニーゴ