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2023.5.12

《炎を運ぶ者、サイリクス/Syrix, Carrier of the Flame》 | ラッチの「統率者は最高!!」

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《炎を運ぶ者、サイリクス/Syrix, Carrier of the Flame》 | ラッチの「統率者は最高!!」
目次

赤き血潮が激しくうねる!

こんにちは、ラッチです!


みなさん部族デッキは好きですか?

ワーム、セファリッド、コボルトを始めとしてマジックには多種多様な部族が存在しますよね!


私もこれまでに様々な部族デッキを組んできたのですが、その中で何度挑戦してもうまく形にしきれなかった部族があります・・・。


フェニックスです。

《炎を運ぶ者、サイリクス/Syrix, Carrier of the Flame》

(部族ロードが居ないとテンション上がらん・・・《限りないもの、モロフォン/Morophon, the Boundless》じゃだめなんだ・・!!)

初出は『Legends』で長い歴史を持ちながら、待てども待てども統率者は現れず、ストレージの隅へと溜まっていくフェニックス達を眺めながら半ば諦めかけていたのですが
2022年に発売された『ニューカペナの街角』統率者デッキの中にしれっと収録されているではありませんか。

マジック29年目にしてようやく、伝説のフェニックスが!!!

デッキリスト

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遊び方

《炎を運ぶ者、サイリクス》は自軍のクリーチャーカードが墓地を離れた時と、自軍のフェニックスが死亡したときで2つの能力を有しています。


1番目の能力はフェニックス以外のクリーチャーでも構わないので、部族縛りにこだわりがない方はゾンビやスケルトン等と組み合わせると効率的な運用が可能になりますが、今回は“フェニックスらしさ”で勝負していこうと思います!


狙いに行く勝ち筋としては

1.サイリクスと《空火のフェニックス/Skyfire Phoenix》による無限ダメージプラン

2.サイリクスに《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を装備しての毒殺プラン

3.戦場に出るクリーチャーのコピー生成を用いたダメージレースプラン

これらが主なものになります。


では、もう少し詳しい解説に移りましょう!

カード解説

焼き尽くせ! 無限ダメージプラン!!

フェニックスといえば炎と再誕です!!


《炎を運ぶ者、サイリクス》
《空火のフェニックス》
の2枚は

《アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar》
《極楽のマントル/Paradise Mantle》
の組み合わせで無限に墓地と戦場を行き来しながら唱えることができます。


この状態で

《衝撃の震え/Impact Tremors》
《伏魔殿/Pandemonium》
《食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre》
のいずれかが出ていれば、各対戦相手に無限ダメージorライフルーズで勝利となります!!


ただし、狙いに行くコンボとしてはパーツの枚数が多いため、積極的に狙いに行くというよりは勝ち手段の一つとして覚えておく程度で良いです。

触らば即死の毒殺プラン!!

《炎を運ぶ者、サイリクス》《生体融合外骨格》を装備した状態で1番目の能力が誘発すれば、プレイヤーに毒カウンター5個与えることができるので、攻撃も併せると1ターンで一人を倒すことができます。


さらに《拷問生活/Tortured Existence》があれば、手札からクリーチャーカードを捨て、墓地にあるクリーチャーカードを回収する事で相手のターン中にも能力を誘発可能!

自分のターンが回ってくるまでにもう一人倒すことも出来てしまいます!!

分裂編隊ダメージレースプラン!!

フェニックスは墓地から戻せるその性質上「戦場に出る」条件を満たしやすいため、これらの複製トークン製造カードをフル活用できます!


《憑依された者/Haunted One》は全体強化カードですが、「不死」能力も付与するのでフェニックス達が墓地と戦場を往復する助けとなります。



攻め終わったトークン達や不死のあるフェニックスを、生贄カードで漏れなく再利用していきましょう!!



死亡誘発効果のある装備品でアドバンテージを取ったあとは、《炎を運ぶ者、サイリクス》に装備して飛ばすダメージの底上げをお忘れなく。

業火灰塵、バジフェニコンボ!

《マグマのフェニックス/Magma Phoenix》《陶片のフェニックス/Shard Phoenix》《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》を組み合わせると、何度でも全てのクリーチャーを破壊しながらもりもりとライフを回復できる恐ろしい盤面が整います。


そうでなくとも《炎を運ぶ者、サイリクス》に装備してダメージを飛ばすだけで確定除去になるので強力ですが、いつでもコンボを狙いにいけるように《生き埋め/Buried Alive》のサーチ先に《マグマのフェニックス》《陶片のフェニックス》のうち1枚は含めておくのがおすすめです。


終わりに

今回はアグロ寄りの純粋なフェニックス縛りでデッキを組んだため不採用としましたが、

《葬儀人/Undertaker》《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler》《Mudslide》を始めとしてまだまだ相性の良いカードはたくさんあります!


アグロ、コンボ、コントロール、どれにも寄せられるフェニックスの楽しさが、この記事で少しでも伝われば幸いです。




えっメインに入ってる《ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan》は何用途か?って・・・趣味です!!!

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このコラムのライター

ラッチ

ラッチ